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2006.02.21

失敗事例:ヘッドホン

慎重に選んでも失敗してしまうケースがあります。間違いない選択をしたつもりでも、ミスが出ます。そんな数々を今回からご紹介したいと思います。初回はamazonで購入したヘッドホンです。

パソコン用に使用していた耳かけ式イヤホンが壊れたので、代わりのものを購入しようとしました。先日、iPod用にインナーイヤータイプのイヤホンを入手したので、今度はヘッドホンはどうかなと考えてamazonを覘いたところ、ヘッドホンランキングでアイワ製HP-X122密着型ヘッドホンが一番売れていることがわかりました。しかも値段が千数百円で驚くほどの安さ。非常に魅力的でした。気持ちは、耳かけ式よりもヘッドホンにすぐに傾いてしまいました。しかし、衝動買いを避けるべく念には念を入れて「カスタマレビュー」を読みました。レビューのほとんどが評価が高く、ほとんど迷わず購入モードに入ってしました。
届いた商品はやはりイヤホンとは存在感が違いますし、いままで聞こえなかった音がよく聞こえるようになりました。低域はそれほどでもありませんが、中高域がクリアで聞きやすく評判通りと思いました。装着感が悪いものの、長くて30分くらいしか使用しないので当初は気になりませんでした。ところが、最近、パソコンテレビ「GyaO」で韓国ドラマ『TOMATO』と『白雪姫』を観るために長時間使用するようになったのですが、1時間を越えると耳介(じかい)が押さえつけられて痛くなります。連続して観続けると2本目の途中でどうしても痛みが我慢できなくなります。その度に何度も映像を停止してヘッドホンを外して痛みを和らげます。面倒なことこのうえない状態です。こんなことならば、少々値がはっても装着が良さそうな高級品を選ぶべきでした。あまりの安さに引きづられてしまいました。セコイぜ>俺。買ったばかりなので当面は我慢するものの、自分の耳に合った商品を必ず見つけたいです。

教訓:ヘッドホンは装着して決めるべし。

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