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2006.03.31

映画『銀のエンゼル』(お薦め度★★)

監督、鈴木貴之。2004年日本。コメディ映画。出演、小日向文世(父)、佐藤めぐみ(娘)、浅田美代子(母)、西島秀俊(アルバイト店員)、大泉洋(配達員)、山口もえ(スナックのママ)、嶋田久作(巡査)、辻本祐樹(娘の同級生)、安田顕(担任)、佐藤重幸(バナナの客)、森崎博之(スナックの若い男)。

意外性のある面白さです。
鈴木貴之監督は、大泉洋が有名になった「水曜日はどうでしょう」のタレント・構成作家として番組を手掛けた方で本作が映画3作目になります。北海道のコンビニを舞台に、そこに登場する人々の群像コメディです。作風は典型的な邦画のトーンを継承しています。脚本や構成に難があり、映像も編集も取り立てて見所はありません。しかし、この作品の中で描かれる「笑い」が印象に残りました。特段面白い訳ではないのですが、場面ごとに様々な笑いを提供してくれます。作品全体としての質は低いものの、この笑いが評価を上げています。
意外といえば、山口もえの上手さでしょう。彼女がここまで演技力があるとは思ってもみませんでした。なかなか魅力ある女性を演じています。逆に雰囲気を壊したのが訳ありのコンビニ店員を演じた西島秀俊と、奇妙としかいえない担任役の安田顕でしょう。監督の演技指導の基につくりあげたキャラクターなので彼ら自身の問題ではないのでしょうが、許しがたいものがありとても浮いていました。

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2006.03.30

映画『インファナル・アフェアIII 終極無間』(お薦め度★★)

監督、アンドリュー=ラウ、アラン=マック。2003年香港。サスペンス・アクション映画。原題『Infernal Affairs III(無間道III 終極無間)』。 出演、アンディ=ラウ(ラウ)、トニー=レオン(ヤン)、レオン=ライ(ヨン)、チェン=ダオミン(シェン)、ケリー=チャン(リー)、アンソニー=ウォン(ウォン)、エリック=ツァン(サム)、チャップマン=トウ(キョン)。「インファナル・アフェア」シリーズ第3作、完結編。

シリーズ完結編が一番つまらないものになりました。
ラストがわからなくて、物語が薄っぺらくなったように感じます。ラウは何をしたかったのか。沈着冷静で用意周到だったヨンが何故あのようになってしまうのか。『HERO』で始皇帝役のチェン=ダオミンが演じたシェンも全く消化不良です。この作品で一番目玉のキャスティングと期待していただけに残念で、一体何者だったのでしょうか。完結編に初めて登場したヨンとシェンがどのような人物だったのか多くの謎を与えてくれたまま終わってしまったというのが率直な感想です。この2人を登場させることによってシリーズの深い重厚な世界が逆に軽くなってしまったようにしか感じません。ストーリー展開も時系列が前後して途中から話に追いつけなくなってしまいました。まるでジグソーパズルのようでした。第2作はそれなりのものがあったのですが、元々第1作が大ヒットしたことによってシリーズ化されたので、無理がたったのでしょう。これほど期待させた割りに竜頭蛇尾のシリーズも珍しいですね。

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2006.03.29

映画『SPIRIT』(お薦め度★★★★)

監督、ロニー=ユー。2006年香港・アメリカ。格闘技映画。原題『FEARLESS/霍元甲』。出演、ジェット=リー(霍元甲(フォ=ユァンジア))、中村獅童(田中安野)、スン=リー(ユエツー)、原田眞人(ミスター三田)、ドン=ヨン(ノン=ジンスン)、コリン=チョウ(父)、ネイサン=ジョーンズ(ヘラクレス=オブライアン)。

日本人という立場でなく鑑賞できたなら星5つでした。
武道家・田中安野の「お前は日本人の恥だ」というセリフが耳に残ってしかたありません。ナショナリズムに関しては複雑な思いはあるものの、それを払拭するほど素晴らしい作品でした。"ジェット=リーが最後のマーシャル・アーツに挑む"というだけことはある極限ともいえるアクションが鑑賞できます。中国のアクション映画には限界が無いのでしょうか。格闘技ファンの方は是非足を運んでください。絶対に損はしません。43歳になったとはいえジェット=リーの動きには惚れ惚れさせられます。神技というべき領域でしょう。動きに無駄は無く流れるように肉体が跳躍します。アクションの究極的な美しさを堪能しました。

この映画はアクションだけではありません。1人の武闘家が栄光と挫折、そして再生するという物語は涙無しでは観られませんでした。深く感動しました。実在の人物ということで霍元甲の偉大さは敬服せずにはいられません。真に強い人間とは何かを圧倒的な迫力で教えてくれます。
相変わらず中村獅童はアッパレな演技です。彼は何を演じても役になり切ることができる稀有な若手の役者です。アクションにも感心させられました。
[TOHOシネマ]

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2006.03.28

ロードレース世界選手権 MotoGP第1戦スペインGP

MotoGPが開幕。今年で観戦2年目を迎えた。F1を1987年から観戦してきたが、二輪の最高峰MotoGPのほうがF1よりも断然面白い。F1は4輪のためどうしてもマシン同士の戦いに見えてしまうが、MotoGPは人間同士のバトルが前面に出てくる。300キロを超すスピードはF1と比べても遜色がない。二輪のため転倒が頻繁するなど予期せぬ出来事が起こる。スリリングなレースの醍醐味は間違いなくF1を上まわる。日本でも人気が出るのを期待したい。

今年の話題はバレンティーノ=ロッシが6連覇できるかがポイント。ホンダで3連勝、ヤマハに移籍して2連勝。ロッシの6連覇を阻止するために、ホンダ陣営の包囲網がさらに強化されるのは間違いない。現役最強ライダーのロッシがどう迎え撃つだろうか、興味は尽きない。

ヘレス・サーキット。4.423km×27周。ライダー19名。

決勝(3/26)
優勝[予選1位]ロリス=カピロッシ(ドゥカティ)
2位 [予選5位]ダニ=ペドロサ(ホンダ)
3位 [予選4位]ニッキー=ヘイデン(ホンダ)

7位 [予選3位]中野真矢(カワサキ)
10位[予選16位]玉田誠(ホンダ) 

14位[予選9位]バレンティーノ=ロッシ(ヤマハ)

スタート直後の第一コーナーでロッシがトニ=エリアス(ホンダ)に追突されていきなり転倒。波乱の幕開けとなった。リタイアするかと思われたがコースに戻る。昨シーズンのホンダから移籍したセテ=ジベルーノ(ドゥカティ)は予選2位でスタートしたものの4周目でマシントラブルのためリタイア。
ポールのカピロッシは順調にスタートしてトップをキープし、レース序盤は2位以下を離す。125ccクラス、250ccクラスで3年連続チャンピオンを獲得し、今シーズンからMotoGPクラスでデビューを飾ったペドロサが周回を重ね2位に浮上し、トップのカピロッシにプレッシャーをかけ続ける。終盤追いつきタイム差が1秒を切るものの、残り3周から徐々に後退してしまいカピロッシが最後は引き離して優勝。
予選3位でフロントローに並んで期待された中野真也はスタートから出遅れ、ゴール直前に抜かれて7位で終了。ロッシは走りきって14位で2ポイント獲得した。

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2006.03.27

映画『スチームボーイ』(お薦め度★★★★)

監督、大友克洋。2005年日本。冒険アニメ映画。キャラクター、レイ(主人公の少年/声・鈴木杏)、スカーレット(オハラ財団会長の孫娘/声・小西真奈美)、ロイド(祖父/声・中村嘉葎雄)、エディ(父/声・津嘉山正種)、ロバート=スチーブンスン(声・児玉清)、デイビッド(声・沢村一樹)、サイモン(オハラ財団の雇われ社長/声・斉藤暁)、アルフレッド(声・寺島進)、ジェイソン(声・稲田徹)、レイの母(声・相沢恵子)、エマ(レイの幼なじみ/小林沙苗)、トーマス(エマの弟/日比愛子)。

失敗しました。劇場で観るべきでした。
大友克洋監督の久々の作品ということで公開前からかなり期待していましたが、予告編がいまいちで公開してからヒットしている様子がなかったので、劇場で観るのを止めてしまいました。勿体無いことをしました。
独創的で素晴らしい作品です。大友克洋の超完全主義には脱帽です。どうしてここまで緻密で完璧なアニメーションを作るのでしょう。製作期間9年、総製作費24億円をかけた驚愕の映像です。
発明一家の祖父と父の対立という構図は、アニメの題材としてわかりにくさがありますが、良く出来た脚本だと思います。事の善悪を決めにくい状況の中で、主人公の少年自身が判断して答えを出すしてゆく姿は、並みの少年少女向けアニメとは一線をかします。
登場するキャラクターが個性的で良いですね。ヒロイン・スカーレットの気まぐれで風変わりな性格は緊迫な場面での緊張感を中和させてくれて、ヒステリックにならないようにバランスを保ってくれました。このアイデアは見事でした。流石プロですね。素人には思いつきません。
宮崎駿監督作品以上に評価されてしかるべきでしょう。米国アカデミー賞にノミネートされるだけのクオリティは十分あります。アニメを極めた作品として正当に取り上げて欲しいと感じます。

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2006.03.26

映画『きみに読む物語』(お薦め度★★★)

監督、ニック=カサヴェテス。原作、ニコラス=スパークス『きみに読む物語』。2004年米。ラブストーリー映画。原題『The Notebook』。出演、ライアン=ゴズリング(ノア)、レイチェル=マクアダムス(アリー=ハミルトン)、ジーナ=ローランズ(アリー=カルフーン・初老の女性)、ジェームズ=ガーナー(デューク・初老の男性)、ジョアン=アレン(アン=ハミルトン・アリーの母)、サム=シェパード(フランク・ノアの父)、ジェームズ=マーズデン(ロン・アリーの婚約者)。

おとぎ話のような美しい映画でした。
認知症をテーマに、古き良きアメリカ南部の若き日の恋物語が展開します。非常にロマンチックでした。とろけるようなラブストーリーが描かれています。あまりにキレイ過ぎて良い人ばっかりで、少々現実逃避的な"ハーレクィーン"のようなトーンになっていますが、ありでしょう。許せます。

同じ認知症を扱った韓国映画『私の頭の中の消しゴム』と肩を並べる秀作だと感じます。ハリウッドも良い映画を作りますね。

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2006.03.25

OP25B効果、ケータイへの迷惑メール激減

統計的にはケータイへの迷惑メール(ほとんどエロメール)は携帯通信事業者の努力によって毎年一人当たりの受信数は減っていたようです。私の場合、アドレスを細工せずに氏名で登録していたため逆に増えていました。週末になるとほとんどがエロ、エロ、エロの山で、あまりの多さに辟易してました。

ありがたいことに、昨日からケータイへの迷惑メールが激減しました。これまで1時間に10通ぐらい届いていたのもが1/10以下になっています。一昨日までは迷惑メールの空爆を受けていたのが、急に戦力ダウンして散発なゲリラ戦に鎮火したような変わりようです。

国内の主要ISPや携帯通信事業者が設立した迷惑メール対策の業界団体JEAG(Japan Email Anti-Abuse Group)」が、2/23に、迷惑メールの撲滅に有効な技術の導入方法、運用ポリシーなあどを取りまとめた提言書を発表しています。この中にOP25B(Outbound Port 25 Blocking)という迷惑メール撃退の技術が示されました。これに基づいて主要ISPが導入し、てきめんの効果があらわれました。めでたいですね。

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2006.03.24

iPod用スピーカーを買いました

【追記】
2007/ 5/11 iPod用スピーカーの2台目


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060323_195003グリーンハウスのGH-SPA-430Wを選びました。価格は9800円。主な特長は次の通り。

・iPodのリモコン操作。
・iPodの充電。
・iPodを装着したままPCから音楽データを転送。
・総合出力30W。

音は中高域がクリアで表現力があります。ただし、低域が弱く物足りません。もう少し低域を強調して欲しいと感じますが、及第点はあげられるでしょう。30Wの出力は余裕があり、かなり大きな音が出せます。操作性については、リモコンが見た目が安っぽい割りに、シンプルで使いやすいです。iPod nanoの小さな画面を見て操作するので、離れて複雑な操作は無理です。
実は1/24のリリースを見ただけで注文しました。1月に秋葉原へ行った際にiPod用スピーカーを店頭で聞き比べて価格と音の相関を確認していましたので、1万円前後の商品については大体満足できる音だろうと見切りをつけていました。BCNランキングで紹介されているベスト3は音の比較をしています。一番良かったのはやはりBOSEのSOUNDDOCKです。価格が3万5千円もするので当然といえますが、低音が出ていて長時間ゆったりと聞ける流石の音作りがされています。プリンストンPSP-312IPは高域に偏っていて、ロジクールMM-50は明瞭さが若干足りない印象でした。購入したグリーンハウスGH-SPA-430Wはプリンストンとロジクールよりも良い音が出ていると思います。
ところで、3/1に発売された本家本元のiPod Hi-Fiはまだ聴いていません。価格が4万2800円と高額なので良い音がでるのでしょう。BOSEと是非聞き比べてみたいと思います。

今回の購入も楽天を使いました。注文したときが商品出荷前で予約に近いかたちだったので通販が適してました。

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2006.03.23

アニメのチャングムが4/8から放送開始

4/8からNHK総合テレビで毎週土曜日19:30~55にアニメ「少女チャングムの夢」[全26話]が放送されます。昨年12月にリリースされていました。最近になってアニメがあることを知ったのですが、ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」が素晴らしかったので観ようと思います。きっとドラマ同様に泣かされる場面があるのでしょうね。登場人物はドラマと同じようですが、チャン=スロというミン=ジョンホのライバルが新しく出てくるようです。

韓国のドラマや映画は数多く観ましたが、アニメは初めて鑑賞することになります。韓国アニメのレベルがどのくらいなのかも興味が湧きます。いろいろな意味で楽しみです。

【関連記事】
2004/10/ 8 『宮廷女官 チャングムの誓い』
2005/ 5/15 『韓国ドラマ・ガイド宮廷女官チャングムの誓い 前編』
2005/10/14 韓国ドラマ・ガイド『宮廷女官チャングムの誓い 後編』
2005/11/ 7 『宮廷女官 チャングムの誓い』(全54話)
2005/12/24 ドキュメンタリー番組「女優イ・ヨンエ チャングムからの出発」

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2006.03.22

韓国ドラマ「白雪姫」[全16話](お薦め度★★★)

2004年韓国KBS。ラブコメディドラマ。出演、キム=ジョンファ(マ=ヨンヒ)、ヨン=ジョンフン(ハン=ジヌ)、イワン(ハン=ソヌ)、オ=スンヒョン(チャン=ヒウォン)、チョ=ユニ(杉原ミナコ)。

全部観終わって、ほっとするやさしさに包まれるドラマでした。
1%の奇跡」でファンになったキム=ジョンファが主役ということで、彼女だけの興味で観ました。ドラマの始まりから彼女のみなりが超変です。アラレちゃんメガネに、髪型はクルクルなパーマで見た目が不細工、しかも高校時代は砲丸投げの選手だったという力持ちのキャラクターでした。前半までこの格好で登場し、恋に恋して彼氏のことしか頭に無い女性しか描かれないので、ドラマとしての面白さは低空飛行が続きます。彼女がお目当てでなければ観ることを止めていたことでしょう。それほどベタなラブコメディが進行します。それなりの恋愛ドラマの展開になるまでに時間がかかり過ぎており、韓国で視聴率が芳しくなかったのは頷けます。
日本を舞台にロケも行なっていて、日本を憧れの場所として描いています。日本人役の杉原ミナコがソヌを韓国まで追いかけるという恋の行方を左右する重要な役どころで登場し、所々で日本語が披露されています。また、ソヌが憧れる「坂本龍一」の名前が登場(本人は出てこない)し、ソヌがオーディションを受けて日本に渡りたいとする物語の構成要素が盛り込まれています。まさに日韓友好ドラマでもありました。
後半から、女の子として開花した通常のみなりになってからの物語がなかなかでした。年下との恋愛に揺れ動く乙女ごころを丁寧に描写していました。キム=ジョンファは「1%の奇跡」と同様に、観ている者をほのぼのとさせてくれるスタイル抜群でかわいらしい女優です。ますますお気に入りになりました。兄弟役となるヨン=ジョンフン、イワンのイケメン俳優2人の演技が上手くて好感が持てました。韓国の若手俳優の層の厚さにはあらためて驚かされます。ということで、ちょっと評価としては甘いかもしれません。
[視聴:GyaO]

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2006.03.21

WBC決勝、日本が世界一。

ワールド ベースボール クラシック決勝は米カリフォルニア州サンディエゴ、ペトコパークでキューバ対日本が行なわれ、6-10で日本の勝利です。王貞治監督おめでとうございます。チームの皆さんありがとうございました。
これまでの対戦成績4勝32敗で圧倒的に強いキューバを大舞台で破った日本は本当に素晴らしい代表チームでした。感動しました。

日本の投手リレーは磐石と思われたのですが、松坂大輔投手(西武)、渡辺俊介投手(ロッテ)、藤田宗一郎投手(ロッテ)、大塚昌則(レンジャース)で6点も取られてしまいました。1回表の4点、5回表の追加点2点、9回表の駄目押し4点があったので安心して観戦できましたが、キューバの強さ底力から終始緊迫感がある試合でした。

◇1回表 日本の攻撃
[ロメロ投手(先発)]
1番 川崎宗則(ソフトバンク) ピッチャーゴロ 1アウト。
2番 西岡 剛(ロッテ)    ショート内野安打、1塁。
3番 イチロー(マリナーズ)  盗塁、2塁。フォアボール。2、1塁。
4番 松中信彦(ソフトバンク) ショート内野安打、満塁。

[オデリン投手(2番手)]

5番 多村 仁(横浜)     デットボール。押し出し【1点先取】。
6番 里崎智也(ロッテ)    三振。2アウト。
7番 小笠原道大(日ハム)   フォアボール。押し出し【2点目】。
8番 今江敏晃(ロッテ)    センター前ヒット。2点追加。【4点目】。2、1塁。

[ゴンザレス投手(3番手)]

9番 青木宣親(ヤクルト)   セカンドゴロ。3アウト。

◇5回表 日本の攻撃
3番 イチロー(マリナーズ)  レフト線ツーベース。2塁。
4番 松中信彦(ソフトバンク) ライト前ヒット。3、1塁。

[ペドロソ投手(4番手)]

5番 多村 仁(横浜)     サードゴロ内野安打、1点追加。【1-5】。2、1塁
6番 里崎智也(ロッテ)    バント。3、2塁。1アウト。

[パルマ投手(5番手)]

7番 小笠原道大(日ハム)   レフト犠打。1点追加。【1-6】。2アウト。2塁。
8番 今江敏晃(ロッテ)    ショートゴロ。3アウト。

◇9回表 日本の攻撃
9番 金城龍彦(横浜)     サード内野安打。1塁。
1番 川崎宗則(ソフトバンク) バント、2塁アウト(1アウト)。1塁。
2番 西岡 剛(ロッテ)    プッシュバント。2、1塁。
3番 イチロー(マリナーズ)  ライト前ヒット。1点追加。【5-7】。3、2塁。
4番 松中信彦(ソフトバンク) フォアボール。満塁。

[マヤ投手(6番手)]

5番 代打・福留孝介(中日)  レフト前ヒット。2点追加。【5-9】。3、2塁。
6番 里崎智也(ロッテ)    フォアボール。満塁。

[ゴンザレス投手(7番手)]

7番 小笠原道大(日ハム)   ライト犠打。1点追加。【5-10】。2アウト。3、1塁。

[マルティネス投手(8番手)]

8番 今江敏晃(ロッテ)    ショートゴロ。3アウト。

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映画『スーパーサイズ・ミー』(お薦め度★★★)

監督、モーガン=スパーロック。2004年米。ドキュメンタリー映画。原題『Super Size Me』。出演、モーガン=スパーロック、アレクサンドラ=ジェイミーソン、リサ=ガンジュ、ダリル=アイザックス。

軽い戦慄を覚えました。
30日間毎食マクドナルド商品を食べ続けたらどうなるかという単純なストーリーです。このシャレのような試みで肉体的にも精神的にもダメージが生じるとは思いもしませんでした。特に肝臓への負担が重く、アルコールで生じる以上の症状になるようです。場合によっては取り返しのつかない結果になりそうで、いかに健全な食生活が大切かが伝わってきました。大人でもこれだけの悪影響があるのですから、子供のうちからジャンクフードに慣らされてしまったらと考えると怖いものがあります。
日本はまだアメリカよりもマシなのかもしれませんが、間違いなくアメリカの辿った道を歩み、肥満や不健康な人々が出現する明日の日本が描かれています。グローバルな消費社会の行く先は空恐ろしく、人類にとって惨めでしかありません。
この人体実験とも言える奇抜な実験を考えたモーガン=スパーロック監督のユニークさと勇気には頭が下がりました。映画としても見応えのある編集が行なわれていてなかなかの説得力がありました。

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2006.03.20

F1第2戦マレーシアGP

セパン インターナショナル サーキット 56周

決勝(3/19)
優勝[予選1位]ジャンカルロ=フィジケラ(ルノー)
2位 [予選7位]フェルナンド=アロンソ(ルノー)
3位 [予選2位]ジェンソン=バトン(ホンダ)

14位 [予選22位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)

ルノーのワンツーフィニッシュ。
ミハエル=シューマッハ(フェラーリ)は6位。キミ=ライコネン(マクラーレンMercedes)は1周せずにリタイア。
第四世代といわれる20歳のニコ=ロズベルグ(ウィリアムズ・コスワース)は予選3位で期待されたが、エンジンブローでリタイア。佐藤琢磨は遅いながらも何度もバトルをして存在感を示した。井出有治は2戦連続リタイア。あせらず頑張って欲しい。

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2006.03.19

WBC準決勝、日本が韓国を破り、決勝へ

ワールド・ベースボール・クラシック準決勝、韓国対日本は日本が3度目の正直で韓国を0-6で勝ちました。やってくれました。素晴らしい勝利です。

球場は、サンディエゴ ペトコ パーク。
先発投手、日本は上原浩治(巨人)、韓国はソ=ジェウン。
1回から息詰まる投手戦が続き、7回表の代打・福留孝介(中日)のホームランで日本が勝利をもぎ取りました。

◇7回表 日本の攻撃
[ジョン=ピョンドウ投手(2番手)]

4番 松中信彦(ソフトバンク) ライト線2塁打。

[キム=ビョンヒョン投手(3番手)]

5番 多村 仁(横浜)     三振、1アウト。
6番 代打・福留孝介(中日)  ツーランホームラン、2点。【0-2】
7番 小笠原道大(日本ハム)  デットボール、1塁。
8番 里崎智也(ロッテ)    レフトオーバー、エンタイトルツーベース。【0-3】

[ボン=チュングン投手(4番手)]

9番 川崎宗則(ソフトバンク) セカンドゴロ、3塁。2アウト。

[ソン=ミンハン投手(5番手)]

1番 代打・宮本慎也(ヤクルト)レフト前ヒット。1塁。【0-4】
2番 西岡 剛(ロッテ)    ライト前ヒット。3、1塁。
3番 イチロー(マリナーズ)  レフト前ヒット。【0-5】2、1塁。
4番 松中信彦(ソフトバンク) セカンドゴロ。3アウト。

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映画『少女の髪どめ』(お薦め度★★★)

監督・脚本、マジッド=マジディ。2001年イラン。ヒューマンドラマ映画。原題『BARAN』。出演、ザーラ=バーラミ(バラン/ラーマト・アフガン人少女)、ホセイン=アベディニ(ラティフ・イラン人青年)、モハマド=アミル=ナジ(メマール・イラン人現場監督)。

良質な作品です。
イラン映画は初めてかもしれません。イランというと貧しい国のイメージしかなく、映画のレベルが低いのではと想像力貧困な頭で観ました。とんでもありません。映像はきれいで各シーンの構図がしっかりとしています。脚本も味わいのある仕上がりになっていました。マジッド=マジディはかなりレベルの高い監督です。
冒頭、字幕で難民問題が次のように語られます。
「1979年にソ連軍がアフガニスタンに侵攻、600万人の難民が生じた。ソ連撤退後、タリバンの圧制と長年の干ばつによって、2001年の国連報告で150万人超えのアフガン難民がイランで生活している。」
物語はこのイランのアフガン難民問題を背景に、アフガンの少女に無償の愛をそそぐイラン人青年の淡い恋を描いています。イランでアフガン人が不法労働者として働くことがいかに厳しいことなのかがわかります。主人公のイラン人青年も貧しい立場にありながら、少女のために尽くす姿の奥ゆかしさは同じアジア人として共感できました。

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2006.03.18

映画『プロデューサーズ』(お薦め度★★★)

監督、スーザン=ストローマン。2005年米。ミュージカル映画。原題『THE PRODUCERS』。出演、ネイサン=レイン(マックス=ピアリストック・プロデューサー)、マシュー=ブロデリック(レオ=ブルーム・会計士)、ユマ=サーマン(ウーラ・女優)、ウィル=フェレル(フランツ=リープキン・脚本家)、ゲイリー=ビーチ(ロジャー=デ=ブリー・演出家)、ロジャー=バート(カルメン=ギア・演出家アシスタント)。

予告編のほうが面白かったです。
エンドクレジットが出る最後の最後まで楽しませてくれるコメディ映画でした。かなりキワドイ物語が進行します。ただし、下品にならず、嫌味なところが無い絶妙のバランスを保っています。極めて優れた脚本です。俳優陣も個性派揃いです。全員が演技力と歌踊りに秀でていて見事でした。演出家と演出家アシスタント役の2人、ギイリー=ビーチとロジャー=バートは最高でした。役に成りきっているというか役そのものという彼ら意外にありえないという怪演ぶりです。ユマ=サーマンも素晴らしかったです。元々舞台女優ではと思わせるほどの表現力で、長身の彼女の踊りは圧巻でした。好きな女優ではないので、いままでピンと来ませんでしたが、この作品での彼女は評価できます。
見所満載でサービス精神全開の痛快コメディなのですが、残念ながら笑いに乗れませんでした。『THE有頂天ホテル』と同じ状態で個々に笑えるのですが、腹を抱えるまでになりませんでした。ただし、こちらのほうがエンターテインメント性は本場アメリカで磨かれていることもあって、数段上です。『THE有頂天ホテル』にハマッタ方は楽しめるのではないでしょうか。

この作品はリメイクで、オリジナルは、メル=ブルックスが1968年に監督・脚本で製作し、アカデミー賞脚本賞を受賞しています。1998年に舞台化されて2001年には『オペラ座の怪人』『シカゴ』を超えてトニー賞12部門を受賞した傑作で、ブロードウェイではプラチナチケット化しているそうです。今回のリメイクでは製作・脚本・作詞作曲で参加。彼はアカデミー賞(映画)、トニー賞(舞台)、エミー賞(TV)、グラミー賞(音楽)の4賞を全て制覇した7人のうちのひとり。
[霞ヶ関・イイノホール/J-WAVE試写会3/16]

【追記】
060315_190101060317_063501久しぶりに試写会が当たりました。お土産にJ-WAVEパンフレット、映画のチラシ、アヲハタ「フルーツショット」をいただきました。

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2006.03.17

4年ぶりの同窓会

前職の仲間と品川で久しぶりに4人で飲みました。二次会はカラオケ。19年前に職場で知り合ってからの付き合いになります。当時は58歳、28歳、25歳、23歳でみんな若かったですね。これからもよろしくお願いします。
今日は本当に楽しかったです。

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新しい電子決済サービス、QUICPay(クイックペイ)

昨日の朝日新聞にJCBの全面広告が出ました。詳しいことが書いてありませんが、「QUICPay(クイックペイ)」という新しい決済について堂々の発表であるということが伝わります。記載されているURLにJCBの文字が無いのが特長です。インターネットで調べたところ「QUICPay」というJCBの電子決済サービスであることがわかりました。お店のQUICPay端末にQUICPayカードやQUICPayモバイル(ケータイ)をかざすだけで支払いできる、サインや事前のチャージがいらない後払い(ポストペイ)型の世界初のサービス。EdyやSuicaは事前にチャージ(入金)しなければなりませんが、支払いはクレジットカードと同じに合算請求されます。しかも、紛失した場合でもクレジットカードと同様に保険が効きます。1回支払い上限は2万円で、限度額はクレジットカードに準じます。
この電子決済サービスは全く知りませんでしたが、既に2005年4月から開始されていました。JCBが満を持してプロモーションを開始したようです。まだ使える店舗は少ないようで持つ必要はなさそうですが、レストランなど飲食店で普及すると、いくぶん混雑してクレジットカード支払がわずらわしいレジで手頃な決済方法になりそうです。

デジタルARENAで詳しい記事を見つけました。これを読むと開発の背景についてもよく理解できます。

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2006.03.16

レクサス、GS450hを新発売

先日のレクサスDMでGS450hは3月中旬の発表とありましたが、本日リリースされました。「世界初のFR乗用車専用ハイブリッドシステムを搭載」とのことでGSモデルのトップ価格で50万円アップの680万円でした。なんと“version L”は770万円です。流石、高い。

レクサスの販売状況をインターネットで確認したところ、苦戦していることがわかりました。昨年8月末に投入したプレミアムブランドを2005年内に2万台販売する目標に対して半分の1万台しか売れていなかったようです。ライバルとなるベンツやBMWなどの高級外車はレクサスのお陰で売れているようです。トヨタといえども新ブランド立ち上げは難しいといったところでしょうか。フラッグシップ・プレミアム・セダン「レクサスLS460」は当初夏に投入予定だったものが、秋にずれ込んでいるので苦しい状況が続くようです。

なるほど、売れてないから、ダイレクトメールサービスを使って販促活動を強めたのですね。GS450hの発売で好転するのでしょうか?

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GyaOオリジナルドラマ「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」4/26放送開始

Gyao開局一周年記念として「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」[全6話]が4/26から放送されるそうです。出演は、香椎由宇、田中圭、袴田吉彦。テレビドラマ「Pure Soul ~僕が君を忘れても~」を企画、小説版「私の頭の中の消しゴム」を書かれた木村元子さんが製作に参加されているとのことで、現在Gyaoではメイキング映像が観れます。期待しましょう。

【関連記事】
『私の頭の中の消しゴム』
映画ファンのためのポッドキャスト番組「シネマPeople」
「徹子の部屋」のソン=イェジン
再び『私の頭の中の消しゴム』

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2006.03.15

映画『ミリオン・ダラー・ベイビー』(お薦め度★★)

監督、クリント=イーストウッド。2004年米。ヒューマンドラマ映画。原題『MILLION DOLLAR BABY』。出演、クリント=イーストウッド(フランキー=ダン)、ヒラリー=スワンク(マギー=フィッツジェラルド)、モーガン=フリーマン(エディ="スクラップ・アイアン"=デュプリス)。第77回アカデミー賞作品賞・監督賞・主演女優賞・助演男優賞受賞。

わかりません。
これが前年度アカデミー賞で主要4部門を獲得した作品なのでしょうか。特別なものは感じません。『アビエイター』と作品賞で対決していたということですが、どっちもどっちです。単にアカデミー賞はクリント=イーストウッドが好きなだけなのでしょう。日本でいうところの、今年第29回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞した吉永小百合のような存在なのです。選考された『北の零年』は後世に残るような作品ではなく、彼女の演技はいつもの吉永小百合でしかありませんでした。しかし、日本アカデミー賞は選んでしまうという贔屓の引き倒し現象が、本場アメリカでも起こっていたのだなという感じしかもてません。クリント=イーストウッドはハリウッドの同業者から敬愛されているそうです。役者として長い間活躍して、監督としても良い仕事していると非常に評価されているようです。
この物語はスポ根のサクセスストーリーと思っていましたが、予期せぬ展開になり救いようのないラストを迎えます。確かにヒラリー=スワンクとモーガン=フリーマンの演技は良かったと思います。撮影や編集も水準以上でしょう。ただし、主人公のフランキー=ダンの最後に取った行動に"落とし前"をつけずにファンタジーというか作り話っぽく終わらせていて何も訴えるものがありません。どうでもいいやな作品で完了しています。

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2006.03.14

韓国ドラマ「ロー・ファーム 法律事務所」[全16話](お薦め度★★)

監督、ジョン=セホ。脚本、パク=イェラン。2001年韓国SBS作品。青春群像ドラマ。出演、ソン=スンホン(チョン=ヨンウン)、キム=ジホ(パク=ジョンア)、ソ=ジョン(ユン=ジン)、ソ=ジソプ(チェ=ジャングン)、ビョン=ウミン(ハン=トンニョン)、イ=ジョンウォン(ジュンソク)。

恋の駆け引きばっかりしてないでもっと「仕事しなよ」なドラマでした。
4人の若手弁護士が集まった法律事務所「法村」が中核となって繰り広げられる法廷ドラマを期待したのですが、この4人の恋愛模様に法廷劇がおまけでついたような構成になっています。弁護士たちの物語なのですからもっと法廷での話に力を注ぐべきでしょう。恋愛に重心を置く韓国ドラマらしいといえばそれまですが(笑)。
ソン=スンホン演じるところの主人公ヨンウン弁護士は曲がったことが嫌いな熱血漢ですが、弁護士とは思えない乱暴者です。しかも同僚の2人の女性弁護士のどちらに対してもイイ顔をしすぎるので白けました。モテモテで優柔不断な親分肌の硬派、しかもソン=スンホンらしい繊細さを秘めた奇妙なキャラクターのため魅力的に映りません。髪型もカッコよくありません。共演した他の俳優陣の方が少しは深みが出て個性が発揮されていました。特にソ=ジソプが良いですね。韓国男優らしいというのでしょうか。ちょっと日本人にはとっつきにくい顔立ちではありますが、演技力と存在感は並じゃないものを感じます。機会があれば彼が主演の作品を観たいものです。
お目当ての女優陣も、ヨンウン弁護士に人物像が引っ張られるため中途半端になっていました。キム=ジホは健康的で可愛らしい姉御で美人度が今一歩。ソ=ジョンは好みではなく、はなから問題外でした。

WOWOWが放映したソン=スンホン主演ドラマは5本になりました。お薦め度の順位は次の通り。
1位 「夏の香り」 (お薦め度★★★★★)
2位 「Happy Together」 (お薦め度★★)
3位 「ロー・ファーム 法律事務所」 (お薦め度★★)
4位 「秋の童話」 (お薦め度★★)
5位 「ポップコーン」 (お薦め度★)

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2006.03.13

F1第1戦バーレーンGP

決勝(3/12)
優勝[予選4位] フェルナンド=アロンソ(ルノー)
2位 [予選1位] ミハエル=シューマッハ(フェラーリ)
3位 [予選22位] キミ=ライコネン(マクラーレンMercedes)

18位 [予選20位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)

2006年シーズン開幕は、昨年同様に上位陣は同じ顔ぶれになった。昨年チャンピオンのアロンソは今年も速い。表彰台とインタビューでのシューマッハの笑顔は久しぶり。キミ=ライコネンは最後尾スタートから追い上げた。
初参戦のスーパーアグリHONDAは井出有治がリタイアしたが、佐藤琢磨が見事に完走。鈴木亜久里代表、おめでとうございます。

【主なレギュレーション変更点】
エンジン
・昨年のV型10気筒3ℓ→V型8気筒2.4ℓ。馬力は2割減の800馬力以下へ。

予選方式
・昨年まで1台ずつ走行したタイムで順位をつけていたが、今季からノックアウト方式。1時間の予選で最初の15分間で、22台中の遅い6台が17~22位。次の15分間で16台中の遅い6台が11~16位。最後の20分間で上位10台の順位が決まる。

タイヤ交換
・昨季は1レース1セット。今季はレース中のタイヤ交換が復活。

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2006.03.12

映画『エミリー・ローズ』(お薦め度★★★)

監督、スコット=デリクソン。2005年米。サスペンス・ホラー映画。原題『The Exorcism of Emily Rose』。出演、ローラ=リニー(エリン=ブルナー弁護士)、トム=ウィルキンソン(ムーア神父)、キャンベル=スコット(イーサン=トマス)、コルム=フィオール(カール=ガンダーソン)、ジェニファー=カーペンター(エミリー=ローズ)、メアリー=ペス=ハート(ブリュースター判事)、ヘンリー=ツェーニー(プリッグス博士)、ショーレ=アグダシュルー(アダニ博士)、ジョシュア=クローズ(ジェイソン)、ケネス=ウェルシュ(ミュラー博士)、ダンカン=フレイザー(カートライト博士)、JRボーン(レイ)。

非常に考えさせられるホラーでした。
実話に基づいた悪魔祓い裁判が描かれています。本格的な法廷劇で異色のホラー映画です。扱っている事件がショッキングです。被害者となる女子大生が悪魔に取り付かれていく過程は恐ろしく、そして可哀想でしかたありませんでした。特に悪魔祓いのシーンは怖く、背筋がゾクゾクしました。映画館でホラーを観るのは初めてでしたが、この作品で観れたのは正解でした。キリスト教の宗教的背景を持ち合わせていませんが、衝撃を覚えました。日本人からすると悪魔祓いは、どこか遠い世界の異常で現実離れした神秘的な儀式だと考えますが、裁かれたムーア神父の客観的で科学的な対処のしかたは、決して絵空事の話ではなく現実の延長線上に起こりえる"ありうる"ことだということが理解できます。決して思い込みや間違った解釈で突っ走った訳でないという事実は非常に重いと感じます。ムーア神父を助けるために、女子大生は精神病ではなく悪魔に取り付かれたことを証明しようとするブルナー弁護士の勇気にも感心させられました。人間の尊厳を問う映画として心に刻まれました。
[シネプレックス]

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2006.03.11

Neiman Marcusのお菓子

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←さて、これは何でしょう。                                                                                                                                                                                             


超高級百貨店"Neiman Marcusブランドの「DARK CHCOLATE COATED POTATO CHIPS」"です。直訳するとチョコレートで覆ったポテトチップス。ハワイのお土産でいただいたものです(写真右上の筒状のもの)。きっとニーマンマーカス アラモアナ・センター店で購入したのでしょう。
日本人に全く馴染みの無いチョコレート菓子で、実物を見て一瞬引きました。食べてみると直訳通りの味です。表面はチョコレートで甘く、ポテトチップは塩味です。美味しいとも不味いともいえないビミョーな感じです。最初は恐る恐る食べていたのですが、このお菓子にとても合う飲み物がありました。ウィスキーです。全く違和感がありません。非常にマッチしています。チョコレートとポテトチップスを同時に口に入れるのですから合理的です。口の中でウィスキーの辛さとチョコレートの甘さ、ポテトチップすのしょっぱさがハーモニーを奏でます(ちょっとウソ)。アメリカ人の食に関する感性は流石です。日本人は真似できません(真似しません)。

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2006.03.10

職場での健康法

職場で次の健康法を実践しています。

1)歩く。階段は昇り降りする。
2)水を毎日2ℓ飲む。

1階から職場のフロアーまで、階段138段を昇り降りしています。エレベーターは使いません。お昼には昼食をとるために会社近くのお店に行くついでに、30分くらい歩き回っています。
水については、出社してから退社までに2ℓ飲んでいます。水ばかりよく飲めると感じる方が多いのですが、慣れると意識せず頻繁に飲むことが出来ます。血液がサラサラになるという効果があると言われていますし、新陳代謝が活発になりトイレに行くことで、長時間椅子に座ったままの姿勢を変えることができます。もちろん気分転換にも効果があります。

ところで水の調達はどうしているかというと、近くに1.5ℓペットボトル6本・半ダースを500円で売っている酒屋があるので、9㎏と重いのですが半ダース単位で購入しています。もちろん自分の席まで階段を使っています。結構シンドイですが、1週間に1~2回の買出しなので少しでも身体を鍛えるのに役立つならばと頑張ってます。

元々不精なので休日に運動をしていません。そのため毎日の職場で健康維持を心掛けています。1週間のうち5日は職場なので積み重なると効果があるのではと考えています。水の良いところは常習性が無いところでしょう。帰宅してから特に水は飲みません。普通にコーヒーやお茶を飲んでいます。

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2006.03.09

映画『アビエイター』

監督、マーティン=スコセッシ。2004年米。史実映画。原題『The Aviator』。出演、レオナルド=ディカプリオ(ハワード=ヒューズ)、ケイト=ブランシェット(キャサリン=ヘプバーン)、ケイト=ベッキンセイル(エヴァ=ガードナー)、アラン=アルダ(オーウェン=ブリュースター上院議員)、アレック=ボールドウィン(ホアン=トリップ・パンナム社長)、 イアン=ホルム(フィッツ教授)、ジュード=ロウ(エロール=フリン)、グウェン=ステファニー(ジーン=ハーロウ)、ジョン=C=ライリー(ノア=ディートリッヒ)、ウィレム=デフォー。

イマイチでした。
主役のキャスティングミスではないでしょうか。終始、眉間に皺を寄せたディカプリオが演技派を目指そうとしているように感じるのですが、演技力が追いついていません。ハワード=ヒューズがどのような人物なのか結局わかりませんでした。母親の育て方によって極度の潔癖症になったことぐらいで、映画監督と飛行家との関係、財力がどこからくるものなのかほとんど説明されていません。米国人にとっては説明がいらない人物なのかもしれませんが、この映画で初めて知る者にとってわからないことだらけでした。パンナムは有名な航空会社でしたが、ヒューズのTWAについては全く知らないため公聴会での戦いが両社にとってどのような位置付けになるのかピンときませんでした。特にラストが中途半端に感じられ、脚本の力不足を感じます。

第77回アカデミー賞でスコセッシにとっては初の監督賞、作品賞、ディカプリは初の主演男優賞を狙った作品としては力不足でしょう。主人公に大富豪を扱っているため、舞台となる世界やその交友関係がゴージャスなのは当たり前で話題性があったことは理解できます。唯一、飛行シーンは魅せました。高速偵察機 XF-11のテスト飛行で墜落シーンやハーキュリーズ飛行艇の離陸シーンは見応えがありましたので、同じコンビニよる前作『ギャング・オブ・ニューヨーク』よりは印象に残りました。
(お薦め度★★)

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2006.03.08

レクサスのDM

クレジットカード会社からのダイレクトメールサービスで「レクサス」の案内が来ました。自動車メーカーからの案内としては「ジャガー」が2回、「日産」1回、今回の計4回になります。

今回の案内は「レクサス ハイブリッド GS450h 」の3月中旬の発表に先がけてとのことです。ただし、この車の価格および商品情報に触れられていません。詳細は3月中旬の発表で行なうそうです。アンケートに回答すると最先端のハイブリッドシステムを紹介したハイブリッドブック「The Lexus Hybrid(仮称)」が送られます。トヨタがプレミアムカーにハイブリッドを搭載する自信と意気込みが感じられます。

また、セルシオの後継となるフラッグシップ・プレミアム・セダン「レクサスLS460」についても簡単な案内がされています。2006年北米国際自動車ショー(1/8~22)へ出品して今秋発売予定だそうです。現在のラインアップGS/IS/SCの上位に位置付けられるLSですが、GS430の価格が630万円ですので、GS450hがその上で、さらに上となると1000万円位の価格になるのでしょうか。社会の二極化における上位のシンボルとなる価格帯であることは間違いありません。当然売れるのでしょうね。

ところで、ハリウッド映画で自動車といえばBMWがよく出てきますが、レクサスもお金持ちの象徴として登場するようになってきました。記憶に新しいところで『マッチスティック・メン』にSCが出ました。今後の映画でのレクサスの動向も気になるところです。今季F1で好成績を残せば、名実ともにトヨタの世界制覇が加速するでしょう。

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2006.03.07

iTunes 6.0.4へバージョンアップ

6.0.3からわずか1週間で6.0.4にバージョンアップです。公開日を確認したところ3/1でした。翌日でした。前回同様に新機能追加はありません。マイナーバージョンアップです。アップルHPで「「iTunes 6.0.4」では、「Front Row」に関する安定性とパフォーマンスの問題が解決されています。」とあります。「Front Row」は何なのかわかりませんが、チェック漏れのようで品質管理が甘い印象です。

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2006.03.06

Vシネマ『メールで届いた物語(ストーリー)』

監督、 清水浩「mail」、伊藤裕彰「CHANGE THE WORLD!」、鈴木元「アボカド納豆。」、鳥井邦男「やさしくなれたら…」。2005年東映ビデオ。ラブストーリー・ムービー。出演、「mail」加瀬亮・相武紗季、「CHANGE THE WORLD!」吹石一恵・多部未華子・松尾敏伸、「アボカド納豆。」岡田義徳・大倉孝二・奥貫薫、「やさしくなれたら…」北村一輝・原沙知絵・津田寛治。
4人の俊英が「メール」をテーマに綴ったオムニバスムービー。

東映ビデオがWOWOWで放送されたことに注目しました。オムニバスながら各作品ともにキーワードがリンクしていて一本の作品として観ることができるユニークさがあります。個々にはテーマが弱い印象ですが、全編を通じて観ると味があります。機会があればご覧になることをお薦めします。
「mail」:脚本があまりに弱いです。はっきり言って見るのを止めようと思いました。出来はよくありません。
「CHANGE THE WORLD!」:コミカルでいい味が出ています。ヒロインの美少女・吹石一恵がこんなにもうまくコメディの演技が出来るとは思いもしませんでした。4本中一番の出来でしょう。
「アボカド納豆。」:脚本は力不足でしたが、演出が水準以上のものがありました。
「やさしくなれたら…」:物語自体にひねりがありません。深みが無いシリアスなドラマは食傷気味です。好みではありません。
(お薦め度★★★)

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2006.03.05

JTBツアー「戦艦大和に出会う旅」

映画『男たちの大和/YAMATO』の影響で、戦艦大和に出会うべくJTB旅物語「話題の呉・大和ミュージアムと瀬戸内小京都めぐり 2日間」を利用しました。料金はホテルを1人部屋にして2万7千円。尾道と呉は始めての訪問です。

[日程表]
1日目:羽田発(6:55)→広島着→◎安芸の小京都・ 竹原(製塩業で栄えた江戸時代の面影を色濃く残す竹の町を散策)→◎尾道市役所付近で昼食→<尾道大橋>→●尾道・戦艦大和の映画ロケセット(映画撮影のために再現された原寸大のロケセットをご見学)→◎瀬戸内の小京都・尾道(千光寺公園より坂の町尾道市街と瀬戸内海を一望)→広島(広島プリンスホテル泊)

2日目:広島→◎広島平和記念資料館→●呉・アレイからすこじま(本物の潜水艦や護衛艦を間近に眺望)→●呉・大和ミュージアム(造船の町である呉の歴史と科学技術を学ぶ博物館)→広島発→羽田着(18:00)

国内旅行のツアーに初めて参加しました。1日目の集合時間は朝6:15に羽田空港2階出発ロビーということで早朝2時に起床しました。始発電車でしか間に合わない時間のため良く眠れず早めに目が覚めました。3月に入ったこともあり広島は関東よりみ暖かいとばかり思っていたのですが、羽田を発つ時の広島空港の天気は雪で、午前中の現地は小雪が降ったり止んだりの悪天候でした。少々厚着かなといういでたちだったのですが、予想外の寒さで逆に少し物足りない服装になってしまいました。この時期は防寒に関して注意が必要ですね。

宿泊した広島プリンスホテルは瀬戸内海国立公園横に建っていて、広島港に向かう海岸線の散歩道はキレイに舗装されていました。夕日を浴びて歩いたのですが非常に気持ちよかったです。ただし、散歩道の終点がマンションの脇道に続いていたのはがっかりしました。

2日目は朝から快晴で当初予定無かった平和記念公園に連れて行ってくれました。過去に1度だけ行ったことがあったのですが、今回はガイドさんの説明を受けて回ることができました。以前は旧資料館を見学してショックを受けたのですが、新しい資料館でも原爆の恐ろしさを再確認しました。
アレイからすこじまには戦艦大和を作ったドックがあるということで走行するバスの中から確認しました。

今回のツアーは料金および日程ともに満足できました。戦艦大和という観光目的がはっきりとしている場合は個人旅行よりも、現地のいろいろな情報が取れるというメリットが大きいことが実感できました。
映画やドラマに関係する観光はツアーが良いかもしれません。次は韓流ツアーを検討でもしますか。

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2006.03.04

「大和ミュージアム」は泣ける!

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1/10戦艦大和の模型については、昨日の1/1を見ているので大きさには特別な感慨は湧きませんでした。確かに素晴らしい模型であることは間違いなく製作スタッフの方々のご苦労に頭が下がりました。後世に残すのにはこの規模が最適だと思います。開館が2005年4月23日で1周年が近づいており、すでに140万人が来場されていて、土曜日ということもあり混雑していて人気のほどが伺えました。入り口横の土産コーナーはごった返していました。
大和ミュージアムは戦艦大和一辺倒だと思っていたのですが、呉市海事歴史科学館との正式名称通り、呉市の歴史を中心に展示されています。主役が戦艦大和の模型というところです。展示は「呉の歴史」「大型資料展示室(戦艦大和模型含む)」「船をつくる技術」「未来へ」の4つに分かれています。「呉の歴史」がメイン展示で、ペリーの黒船来航から呉が四鎮守府(横須賀・舞鶴・佐世保)の1つとして軍港の役割を持っていったことから始まります。戦時中に軍港ゆえに大規模な空襲を受け被害が出たことや戦艦大和や潜水艦などの特殊兵器を開発していたことがわかります。映像資料が充実しており、内容が秀逸です。特に戦艦大和の証言者映像には泣けました。大和に乗艦して生き残った方や残された家族の方の証言は事実の重みが伝わってきて映画のシーンがよみがえってきました。30分ほどの上映時間がありますので、可能ならば座ってゆっくりと鑑賞してください。このコンテンツは見逃して欲しくありません。
辛い歴史の展示ばかりでなく、「船をつくる技術」では子供たちに楽しく体験させながら船の科学を学ぶことができます。また、「未来へ」では宇宙戦艦ヤマト模型が展示されており、アナライザーが出迎えてくれます。
11時から14時まで3時間ほど見学しましたが、混んでいたこともあって全部をしっかりと見て回れたわけではありません。半日コースでゆっくりと見学したいボリュームがありました。

060304_131201入場券の半券を持っていれば当日何回も入場できるということで、昼食は外に出て露店で販売されていた「大和むすび」を500円で購入しました。当時の戦闘配食で竹皮におにぎり2個と沢庵2切れが入っており、ゴマをまぶした梅干のおにぎりは素朴な味わいがありました。

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2006.03.03

来たぞ、大和。

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[最初に]
戦艦大和に少しでも興味がある方は、大和の原寸大ロケセットは必ずこの機会に見ておくべきです。二度と1/1スケールで登場することは無いかもしれません。この大きさはイメージだけでは追いつけません。見ないと必ず後悔することでしょう。元々映画のセットなので、鋼鉄に色取られていますが実際はベニヤでできた巨大な張りぼてです。すでに雨風で痛んできており、ゴールデンウィーク後の5月7日の公開終了後に取り壊しが決定されたそうです。

[感想]
戦艦大和を体感しました。
ものすっごくでっかい艦でした。
映画のセットは実際の全長263mのうち、前から190メートルしかつくられていませんが非常に大きいです。乗った観光バスの車窓から見えた瞬間からワクワク感とソワソワ感が襲いました。バスを降りるや艦首前に組まれた20段余りの階段を小走りに掛け上がりました。目の前に出現した戦艦大和ロケセットは想像していた以上に圧巻でした。今まで抱いてきたイメージでの大きさは消し飛んでしまいました。想像力が乏しいというよりも、こんな大きさは想像できなかった。イメージの貧困というよりも実物大の実在感は脳で考えるものではなく、身体全身で感じるしかできないのです。デジカメ、ケータイで可能な限り全景を撮ろうとしましたが、一眼レフの超広角レンズがなければ収めることは不可能です。せめてビデオカメラで撮影すべきでした。
艦首での撮影が終了して階段を下りて、入場口へ行って乗艦です。セットですから10段くらいで簡単に登れます。そして現れたのが全幅最大40mのやはり想像できなかった広さの甲板が出現しました。艦首付近から艦橋方向をみるとに振り向くと、下った先の1番主砲まで体育館のような広さと表現するのがいいでしょうか、だだっ広い平面が広がります。
現代の私でさえ、こんなに大きな戦艦が沈むとは思えません。不沈艦と言われれば全く疑わずに信じてしまいそうな絶対的な大きさがありました。大和が破れるときは日本が敗れるときだと思った人が60年前の1945年(昭和20年)に多くいたのは間違いない事実でしょう。この巨大戦艦が戦闘開始わずか2時間で撃沈したということは、想像を絶する集中攻撃を受けたことは間違いありません。これが乗艦して真っ先に浮かんだ率直な感想でした。

060303_140201しかし、ロケセットを後にしてすぐに全く逆の考えになりました。
原寸大ロケセットをJTBツアーで見学して、その良さが発揮されたのは大和ロケセットのある「日立造船向島西工場」の向島を、尾道港を挟んで対岸の尾道にある標高136.9mの千光寺公園から見下ろせたことです。丁度鉄骨剥き出しの艦尾から眺めることになったのですが、実物よりも70m短いにもかかわらず眼下に一際目立ちます。
ロケセットに乗艦したときに感じたこととは正反対の思いに囚われました。わずか2時間で撃沈したのは当然。こんなに大きければ格好の標的で、自分が敵機のパイロットならば目をつぶっても当てられると感じました。米空母艦載機延べ386機と交戦、多勢に無勢であればいくら強力な対空砲を備えていても時間の問題でしょう。沈没するのは当然の帰結だったのです。

時代に翻弄され、時代とともに敗れ去った戦艦大和の姿を心に刻みました。

[データ]
制作費   :制作費約6億円
工事着工日:2004年12月20日
工事完成日:2005年 3月25日
映画ロケセット一般公開:2005年 7月17日~2006年 5月 7日(当初予定の3月末から延長

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『オペラ座の怪人』

監督、ジョエル=シューマカー。製作・脚本・音楽、アンドリュー=ロイド=ウェバー。原作、ガストン=ルルー。2004年アメリカ・イギリス。ミュージカル映画。原題『THE PHANTOM OF THE OPERA』。出演、ジェラルド=バトラー(ファントム)、エミー=ロッサム(クリスティーヌ)、パトリック=ウィルソン(ラウル)、ミランダ=リタードソン(マダム・ジリー)、ミニー=ドライヴァー(カルロッタ)、シアラン=ハインズ(フィルマン)、サイモン=カロウ(アンドレ)、ジェニファー=エリソン(メグ=ジリー)。

「キャッツ」「エビータ」などの大ヒットミュージカルを手掛けた天才作曲家アンドリュー=ロイド=ウェーバーが自身のプロデュースで作った映画です。ミュージカルの傑作をスクリーンに如何なく再現しており、豪華絢爛で贅沢な雰囲気が伝わってきます。ストーリー展開は見事で音楽とともに流れて行きました。良く出来ていると思います。楽しめました。
ただし、ファントム、クリスティーヌ、ラウル主役の3人に馴染みがなく、特にクリスティーヌ役のエミー=ロッサムは歌も演技も上手いのですが、ヒロインとしての魅力を感じませんでした。舞台や音楽が素晴らしい反面、出演者の影が薄い印象を受けました。全てが完璧というわけにはいかないようです。
(お薦め度★★★)

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2006.03.02

新書『ウェブ進化論』

著者、梅田望夫(うめだ=もちお)。シリコンバレーのコンサルティング会社ミューズ・アソシエイツ社長。ちくま新書。

ブログを開設している人は必ず読むべきでしょう。
インターネットの今後の展望をテクノロジーとビジネスの両面でうまくまとめられています。非常に参考になりました。
IT業界の第一世代がIBM社、第二世代はMicrosoft社中心、そして第三世代の代表がGoogleで、リアルな世界を「こちら側」、バーチャルな世界を「あちら側」と表現してIT企業がどの位置にいて、どのような指向でインターネットと対峙しているのかわかりやすく解説してくれています。「こちら側」の企業は「あちら側」に行けないので、「こちら側」のMicrosoftは「あちら側」のGoogleには追いつけないと分析しています。
特に技術革新の主役であるGoogleという企業について詳しく説明されています。1998年に設立、2004年夏に株式公開し、2005年10月には時価総額が10兆円を超えた従業員は5千名のとんでもない驚くべき会社であることが理解できます。

【追記】
日本語のGoogle Blogが3/1登場しました。

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2006.03.01

『県庁の星』

監督、西谷弘。原作、桂望実『県庁の星』。2006年日本。サクセスストーリー映画。出演、織田裕二、柴咲コウ、佐々木蔵之介、和田聰宏、紺野まひる、井川比佐志、益岡徹、奥貫薫、山口紗弥加、ベンガル、酒井和歌子、石坂浩二。

まあまあでした。
劇場予告から意外性がない作品だろうと踏んでいました。コミカル度をあげる選択肢があったようにも思うのですが、物語としては真面目でシンプルです。
前半のもたつきと雨の中のシーンで主人公に降りかかった状況は理解しがたいものでしたが、全体としてはまとまっていたように思います。舞台となる県庁という設定はローカルネタで限定されているため、そこのエリートという主人公は迫力あるものにはなりません。織田裕二が好演しているもののキャラクターとしては弱いものでした。
西谷弘監督はTVドラマで実績を上げられた方で、本作が映画初デビューとなりました。登場人物の特徴を丁寧に描いてくれておりわかりやすいものがあります。
正統な邦画の演出で始めゆったり後早めな展開です。原作の影響だと思いますが、ラストにかけてのドリーム度が低いのが少々物足りなさを感じました。
(お勧め度★★★)

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