『オペラ座の怪人』
監督、ジョエル=シューマカー。製作・脚本・音楽、アンドリュー=ロイド=ウェバー。原作、ガストン=ルルー。2004年アメリカ・イギリス。ミュージカル映画。原題『THE PHANTOM OF THE OPERA』。出演、ジェラルド=バトラー(ファントム)、エミー=ロッサム(クリスティーヌ)、パトリック=ウィルソン(ラウル)、ミランダ=リタードソン(マダム・ジリー)、ミニー=ドライヴァー(カルロッタ)、シアラン=ハインズ(フィルマン)、サイモン=カロウ(アンドレ)、ジェニファー=エリソン(メグ=ジリー)。
「キャッツ」「エビータ」などの大ヒットミュージカルを手掛けた天才作曲家アンドリュー=ロイド=ウェーバーが自身のプロデュースで作った映画です。ミュージカルの傑作をスクリーンに如何なく再現しており、豪華絢爛で贅沢な雰囲気が伝わってきます。ストーリー展開は見事で音楽とともに流れて行きました。良く出来ていると思います。楽しめました。
ただし、ファントム、クリスティーヌ、ラウル主役の3人に馴染みがなく、特にクリスティーヌ役のエミー=ロッサムは歌も演技も上手いのですが、ヒロインとしての魅力を感じませんでした。舞台や音楽が素晴らしい反面、出演者の影が薄い印象を受けました。全てが完璧というわけにはいかないようです。
(お薦め度★★★)
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コメント
TBありがとうございます。
エミー・ロッサムは、「ドラゴン・ボール」のブルマでしたが、
どこかの映画サイトにも無名と書かれてました。
「ミスティック・リバー」は未見ですが、
「デイ・アフター・トゥモロー」と「オペラ座の怪人」は
なかなか良かったです。
「ポセイドン」では演技過剰でちょっと浮いてました。
最近森永のカフェラテのTVCMで出てますね。
投稿: KGR | 2009.05.23 23:30
>KGRさん、コメントありがとうございます。
エミー=ロッサムはいろいろと出演されているのですね。
本作でも存在感を感じませんでした。
いまだに日本では人気が上がっていないようです。
投稿: erabu | 2009.05.24 13:55