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2006.04.27

映画『Vフォー・ヴェンデッタ』(お薦め度★★★★)

監督、ジェームズ=マクティーグ。脚本、ウォシャウスキー兄弟。2005年イギリス・ドイツ。サスペンス・アクション映画。原題『V FOR VENDETTA』。出演、ナタリー=ポートマン(イヴィー)、ヒューゴ=ウィーヴィング("V")、スティーヴン=レイ(フィンチ警視)、スティーヴン=フライ(ゴードン=ディートリッヒ)、ジョン=ハート(アダム=サトラー議長)、ティム=ピゴット=スミス(クリーディー・公安)、ルパート=グレイヴス(ドミニク警部)、ロジャー=アラム(プロセロ)、ベン=マイルズ(ダスコム)、ヴァレリー=ベリー(バン)、シニード=キューザック(デリア=サリッジ)、ナターシャ=ワイトマン(バレリー=ペイジ)、ジョン=スタンディング(リリマン主教)、エディ=マーサン(エサレッジ)。

優れた脚本で巧みな世界観が絶品の作品です。
素晴らしく良く出来ています。虚構を知的に組み合わせた深い物語が広がります。「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が製作も手掛けているということでワイヤーアクションが登場する似たようなものになるのかと思いましたが、まったく違ったテーストで重みのある演出で目が離せませんでした。緊張感が最後まで持続します。
独裁国家となった近未来のイギリスを舞台に、反ファシズムを掲げるテロリストの謎の男"V(ヴィー)"が体制に戦いを挑みます。初めは単純な犯人逮捕の追走劇と思っていましたが、Vを捕まえようとフィンチ警視が過去を洗って明かされる衝撃の事実の謎解きと、事件に巻き込まれるイヴィー自身の苦悩と葛藤の成長ドラマが見事に調和して描かれています。
劇中に髪の毛を刈られてスキンヘッドになってしまうイヴィー役のナタリー=ポートマンの役者魂に感心しました。坊主頭になっても美人に変わりありません。知的で真の美人なのですね。
現代の世界情勢における米国の姿勢を批判した強いメッセージが込められていています。"テロ"="悪"では無いことを改めて考えさせます。政治色が強いにもかかわらず、超一級のエンターテインメントに仕上げた監督の手腕は賞賛に値します。
[シネプレックス]

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コメント

こんにちは♪
TBありがとうございました。
政治色が強いのにエンタメ性充分で惹きつけられた2時間でした!

投稿: ミチ | 2006.04.27 22:57

>ミチさん

コメントありがとうございます。
確かにストーリーテリングが秀逸でしたね。
Vの人物像もおっしゃる通り、好感が持てました。

投稿: erabu | 2006.04.27 23:53

TBありがとうございます♪
この作品は好き嫌いがハッキリしそうな作品ですが、私はどちらとも言えませんでした
でもVの活躍は小気味良かったです(*^-^*)

投稿: cherry@Cinemermaid | 2006.04.28 19:43

>cherry@Cinemermaidさん

コメントありがとうございます。
欧州映画はハリウッド映画と違って、単純明快でないところが渋いですよね。
Vはモンスターでなかったところも非常に評価できます。

投稿: erabu | 2006.04.29 03:58

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