映画『キャットウーマン』(お薦め度★★★)
監督、ピトフ。2004年米。アクション映画。出演、ハリー=ベリー(ベイシェス=フィリップ)、ベンジャミン=プラット(トム=ローン刑事)、ランバード=ウィルソン(ジョージ=ヘデア)、シャロン=ストーン(ローレル=ヘデア)、フランセス=コンロイ(オフェーリア=パワーズ)。
意外や意外、楽しめます。
『バットマンリターンズ』(1992)でミシェル=ファイファーが演じた人気キャラクターをスピンオフさせた作品です。物語の構成や脚本が特に優れている訳ではありませんが、ともかく飽きさせません。撮影におけるカメラワークが巧みで、編集が秀でていてスマートな展開が用意されています。ピトフ監督はフランス人ですが、ハリウッド映画に非常にマッチしているといえます。
悪役となるヘデア夫妻、ランバード=ウィルソンとシャロン=ストーンの組み合わせが巧みで、夫婦仲が悪いという設定がストーリーを面白くさせて、主人公のキャットウーマンを活かせたのだと思います。
| 固定リンク
コメント