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2006.05.03

F1第4戦サン・マリノGP

イモラ・サーキット。62周。

決勝(4/23)
優勝[予選1位]ミハエル=シューマッハ(フェラーリ)
2位 [予選5位]フェルナンド=アロンソ(ルノー)
3位 [予選7位]ファン=パブロ=モントーヤ(マクラーレンMercedes)

リタイア [予選21位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
リタイア [予選22位] 井出有治(スーパーアグリHONDA)

ミハエル=シューマッハが久々のポールツーウィンで通算85勝目。アイルトン=セナの持つ65回のポールポジション獲得を抜く、66回目を記録した。ただし、磐石の勝利ではなく、レース中盤から2位アロンソに猛攻を受け、何と抑え切っての辛勝だった。

スタート直後に、井出がミッドランドのクリスチャン=アルバースに後ろから接触して、車体が回転するという大アクシデント。セーフティーカーが入る。アルバースは無事だったが、ホンダがトヨタのエンジンを搭載したマシンをリタイアさせた。ジェンソン=バトン(HONDA)から前回のオーストラリアGPでのドライビングが危険との指摘を受けていた通りの危険なドライバーを証明してしまった。

再スタートは、シューマッハ、バトン、フェリッペ=マッサ(フェラーリ)、アロンソの順。20周目でシューマッハが1回目のピットストップ。アロンソは25周目。このときはタイム差が10秒以上あったが、みるみる追い上げられる。残り29周目にはアロンソがアタックを試みるが、抜きどころが無いサーキットのため作戦を変更して残り41周目に先にアロンソが2回目のピットストップ。次の42周目にシューマッハがピットストップしてアロンソの前にコースに戻った。ここからコンマ4秒のバトルが再開される。しかし、残り4周でアロンソが縁石に乗り上げてオーバランする痛恨のミスを犯し2秒差となってしまう。昨年と逆の立場となった。完走は16台。

佐藤琢磨は44周目にリタイヤして、レース中盤に接触が原因でリタイアしていた井出とともに、今季初の2台揃ってのリタイアとなった。

【過去のサン・マリノGP】
2005/ 4/24 F1第4戦サン・マリノGP
2004/ 4/25 F1第4戦サンマリノGP

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