新書『ホラーハウス社会』
著者、芹沢一也(せりざわ=かずや)。2006/1/20発行。講談社+α新書。
フリーペーパー「R25№36(2006/3/23号)」のブックレビューで紹介されていたので読んでみました。タイトルはピンときませんが、読み終わるとなるほどと感じました。ホラーハウスとはアミューズメントパークなどにある"お化け屋敷"を意味しています。犯罪を防止しようとする過度なセキュリティ意識がもたらす「快感」を表現しており、エンターテイメント性を含んでいるとも言っています。そこまで言い及ぶ必要は無いと思いますが、著者が明治から現代までの犯罪に関する社会の関わりが大きく転換してしまったとの意見には賛同できました。
犯罪における保護の対象であった少年と精神障害者が、何故「怪物」扱いされるようになったかが俯瞰的に理解できます。
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