<実践講座>ケータイをオーディオプレーヤーにする方法
「iPodと同じように、ケータイをオーディオプレーヤーとして使う」方法は次の通りです。ケータイへの追加投資は6788円。これでケータイがiPod nano 1GB(1万7800円)並みになります。今回採用したMOOCS PLAYER(無料)はiTunesと同様に音楽配信に対応しています。オンラインで楽曲購入ができます。
■構成の違い
[iPodの構成]
【PC側】iTunes
↑
ケーブル(※iPodに付属)
↓
【機器】iPod
[ケータイの構成]
【PC側】MOOCS PLAYER①
↑
ケーブル②
↓
【機器】ケータイ(au SANYO W33SA)+miniSD③
■手順
1)必要な機器miniSD③、ケーブル(USBケーブルWIN)②を購入。
2)miniSD③をケータイに取り付けて初期化。
au SANYO W33SAの場合、(メインメニュー)→「miniSDメニュー」→(メニュー)「(1)miniSD初期化」→ロックNo.を入力→「YES」選択。
2)ケータイとPCを繋ぐために、ドライバをインストール。≪重要ポイント◆その1≫
3)PLEASY IDの取得。
4)MOOCS PLAYER①をダウンロードしてインストール。
5)楽曲をケータイに転送。≪重要ポイント◆その2≫
6)転送後、PC側で「ハードウェアの安全な取り外し」を操作し、ケーブルからケータイを抜く。≪重要ポイント◆その3≫
≪重要ポイント≫
◆その1:インストールマニュアル通りに行うこと。ウィザードが3回出るが画面の要求通りに実施。(3回とも全て実行しなければならない!!)
◆その2:MOOCS PLAYERで楽曲を指定したら実行前に、ケータイ側のモード切替を行う。操作は次の通り。au SANYO W33SAの場合、(メインメニュー)→「基本設定」→「(6)通信」→「(4)マスストレージモード」→「(1)実行」。
◆その3:ケータイの画面を確認しながら操作を行うこと。
iPodの環境では簡単に楽曲を転送できますが、ケータイの場合は≪重要ポイント≫を守らなければなりません。キチンと操作しないとPCの画面上ではエラーが表示されるだけです。うまく行かずかなり悩みましたが、私の場合はケータイに詳しい師匠からアドバイスをもらってようやく辿り着きました。延べ二日を要しています。特に、≪重要ポイント◆その2≫はPCとケータイが同格の機器同士という概念が無ければ到達できないノウハウです。iPodではPCとの関係が主(PC)従(iPod)であり、PC側で全てコントロールできるため全く悩むことがありません。
さて、楽曲の再生ですが、ミュージックプレイヤーから行います。miniSDに格納されているので「miniSDメニュー」から操作すると勘違いしてしまいます。ここも注意が必要です。
(なまなまさん、お待たせしました。)
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コメント
ははぁ~ん、成る程です。
投稿: なまなま | 2006.05.01 20:59
新しいケータイを入手してから、時間がかかりました。
投稿: erabu | 2006.05.01 23:46
発表された
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/29076.html
SH902iSでは、22時間連続再生とのこと。間違いなく専用デコードチップ搭載ですね。
期待出来ます。
MOOCSやってるとこの親会社が作ったF902iSがWMA対応とは、何ともちぐはぐですが強敵です。俺買うかも。
ソフトバンクのiPod携帯も現実的です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060513-00000107-mai-bus_all
投稿: hide084 | 2006.05.14 00:14
>SH902iSでは、22時間連続再生とのこと。間違いなく専用デコードチップ搭載ですね。
22時間は驚異です。音質も向上しているのでしょうね。
>ソフトバンクのiPod携帯も現実的です。
SD-Audio対応の音楽プレーヤーとiPodがケータイの土俵でガチンコ勝負になるわけですね。見物です。
投稿: erabu | 2006.05.14 11:24