映画『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』(お薦め度★★)
監督、水島精二。2005年日本。ファンタジー・アニメ映画。声の出演、朴路美(エドワード=エルリック)、釘宮理恵(アルフォンス=エルリック)、豊口めぐみ(ウィンリィ=ロックベル)、大川透(ロイ=マスタング)、内海賢二(アレックス=ルイ=アームストロング)、根谷美智子(リザ=ホークアイ)、麻生美代子(ピナコ=ロックベル)、津嘉山正種(カール=ハウスホーファー)、小栗旬(アルフォンス=ハイデリヒ)、小栗了、沢井美優(ノーア)、かとうかずこ(デートリンデ=エッカルト)、藤原啓治(警官)。
2003年10月から放映開始され、絶大な人気を誇るTVアニメ「鋼の錬金術師」の映画化作品です。TVシリーズの最終話以降の冒険話をオリジナルで作ったものでした。
以前から注目されたアニメということで非常に興味がありました。インターネットのストリーミングでTVシリーズを押さえようとも考えていました。ちょうど劇場版がWOWOWで放映されるので、先に映画を鑑賞してみるかと期待して観ました。SFのパラレルワールドとファンタジーを組み合わせた物語で、思っていた以上ではありません。ファンタジーのアニメと言えばご都合主義の塊のようなもので結末がハッピーエンドになることが予想され、ほとんど緊張感は感じようがありません。また、演出面では宮崎駿作品を超える部分が無く、全くの好みではありませんでした。
人気があるものの特別なアニメではなさそうです。TVシリーズを鑑賞するのを見送りました。
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