映画『ザ・リング』(お薦め度★★★)
監督、ゴア=ヴァービンスキー。原作、鈴木光司。2002年米。ホラー映画。出演、ナオミ=ワッツ(レイチェル=ケラー)、マーティン=ヘンダーソン(ノア=クレイ)、ブライアン=コックス(リチャード=モーガン)、デヴィッド=ドーフマン(エイダン=ケラー)、リンゼイ=フロスト(ルース=エンブリー)、アンバー=タンブリン(ケイティ=エンブリー)、レイチェル=ベラ(レベッカ=コトラー)、デイヴィー=チェイス(サマラ=モーガン)、シャノン・コクラン(アンナ=モーガン)、リチャード=ラインバック(管理人)、ジェーン=アレクサンダー(ドクター=グラスニック)。
割りと楽しめました。
中田秀夫監督が映画化して大ヒットを記録し、ハリウッドでリメイクされ2002年秋に全米興行初登場1位となっています。映画での「リング」シリーズ、『リング』(1998)『リング2』(1999)『リング0 バースデイ』(2000)は全てTVで観ました。ヒット作だったのでWOWOWで放映されたときに観た程度です。それほど興味があったわけではありません。3作ともに面白かった印象は無く"貞子"の強烈な存在感だけ記憶しています。
リメイクでは、日本的なおどろおどろした雰囲気はありませんが、ゾクッとするシーンが中盤以降に何回かあり邦画とは違った刺激がありました。『リング』と違って謎解きの要素とスリリングさは弱く全体としてうまくまとめていると感じます。日本のオリジナルを十分翻訳してハリウッド的に解釈できている作品です。
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