ツール・ド・フランス2006第10ステージ(7/12)
カンボ・レ・バン~ポー、190.5km。
いよいよピレネー。オスキッシュ峠(3級)、スーデ峠(超級)、マリーブランク峠(1級)の3つの峠が待ち受ける山岳ステージ。
【ステージ順位】
1位 ファンミゲール=メルカド(アグリチュベル、スペイン)4h 49′10"
2位 シリル=デッセル(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)+0
3位 イニーゴ=ランダルーチェ(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)+56″
先頭2人が協力して追走をかわして逃げ切りを図っていながら、最後に意見が合わずゴール直前のスプリント勝負になる。僅差でメルカドが意地を見せてステージ優勝を果たす。デッセルはマイヨ・ジョーヌと山岳賞を獲得しているにもかかわらず、ステージ優勝の全てを取りに行こうとする強欲さを見せた。解説では譲るのが普通とのこと。メルカドが優勝できてほっとした。
【個人総合順位】
1位 シリル=デッセル(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)43h 07' 05"
2位 ファンミゲール=メルカド(アグリチュベル、スペイン)+2′34"
3位 セルゲイ=ゴンチャール(T-モバイル チーム、ウクライナ)+3′45"
山岳コースに入って、ますます個人総合順位が混沌としてきた。どうなっていくのか全く読めない。
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