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2006.07.30

映画『人形霊』(お薦め度★)

監督、チョン=ヨンギ。2004年韓国。ホラー映画。出演、キム=ユミ(ヘミ・彫刻家)、オク=ジヨン(ヨンハ・小説家)、イム=ヒョンジュン(ホン=ジョンギ・写真家)、 イ=ガヨン(イ=ソニョン・女学生)、シム=ヒョンタク(キム=テスン・モデル)、イム=ウンギョン(ミナ・謎の少女)、チョン=ホジン(チェ=ジファン・館長)、キム=ボヨン(ジェウォン・人形師)、ナム=ミョンニョル(独房の男)。

怖いシーンもほとんど無く、物語が雑で面白くありません。
映画のタイトルと出だしの導入部分に期待させるものがありましたが、登場人物の描き方やそもそもの物語の骨格が貧弱で盛り上がりに欠けたまま終わりを迎えます。コリアン・ホラーは舞台の雰囲気がJホラーに似ているのと俳優陣に演技力があるのでついつい観てしまうのですが、良く出来た作品はなかなかありません。恋愛ものに様々な仕掛けやアイデアが盛り込まれるのにホラーではレベルが数段下がってしまうのが不思議です。ホラーでありながら何故か辻褄を合わせようとする国民性なのか必ず自滅してしまっている印象です。
唯一の見所は、ヘミ役のキム=ユミとミナ役のイム=ウンギョンによる美少女の共演でしょう。それこそお人形さんのようなイム=ウンギョンの美少女度はかなりのものがあります。しかし、作品が低レベルなので話題にのぼることはないでしょう。

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テレビ観戦、オリックス対千葉ロッテ(第93戦)

1-2で千葉ロッテが負けた。3連勝ならず。

先発の成瀬善久投手が好投したが、8番下山にソロホームランを打たれ同点とされる。さらに1番大西にツーベース、3番北川にタイムリーヒットを打たれ逆転された。
7回裏に成瀬投手が先頭打者5番中村にヒットを打たれたところで、黒木知宏投手に交代。良い内容で7、8回と無失点に抑えた。9回表の攻撃に期待したが、堀・辻・パスクチの代打攻勢は成功しなかった。
ジョニーの健在ぶりが観られたのが収穫だった。この調子であれば先発が期待できる。

前々回観戦してからの試合結果
7/16(日) × 4 - 7 対西武 13:00 千葉マリン
7/17(月) × 0 - 4 対楽天 18:15 千葉マリン
7/18(火) - (中止)対楽天 18:15 千葉マリン
7/19(水) - (中止)対楽天 18:15 千葉マリン
7/25(火) × 3 - 6 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム
7/26(水) × 1 - 2 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム
7/27(木) × 1 - 2 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム
7/28(金) ○ 4 - 3 対オリックス 18:00 スカイマーク
7/29(土) ○ 5 - 3 対オリックス 18:00 京セラドーム
7/30(日) × 1 - 2 対オリックス 18:00 京セラドーム【48勝45敗】

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ロードレース世界選手権 MotoGP第11戦アメリカGP

ラグナセカ・レースウェイ。32周。
コークスクリューと呼ばれる8番目のコーナーは高低差15m。
19台出走。

決勝(7/23)
優勝[予選6位]ニッキー=ヘイデン(ホンダ)
2位 [予選4位]ダニー=ペドロサ(ホンダ)
3位 [予選9位]マルコ=メランドリ(ホンダ)

リタイア[予選8位]中野真矢(カワサキ)
11位[予選14位]玉田誠(ホンダ)

スタート時の気温が38℃でコンディションは過酷(昨年は23℃)。
ポールポジションのクリス=バーミューレン(スズキ)が前半好調で逃げる。15週目に3位を走行していたケーシー=ストーナー(ホンダ)が第6コーナーで転倒しリタイア。翌16周目には中野真矢がマシントラブルでリタイア。ヘイデンが追走し17周目にバーミューレンがコーナーをミスしたところをパスしてトップへ。25周目にはペドロサもバーミューレンのミスで2位に浮上。
予選10位と出遅れたバレンティーノ=ロッシは4位まで順位を伸ばして、表彰台を狙おうとしていた矢先にラップタイムが急激に落ちてエンジンが白煙を噴いてリタイア。

ヘイデンはトップにたってから危なげなくフィニッシュ。昨年に引き続きアメリカGP2連覇。ホンダが1、2、3位と表彰台独占。

【過去のアメリカGP】
2005/ 7/10 ロードレース世界選手権 MotoGP第8戦アメリカGP

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ツール・ド・フランス2006第20ステージ(7/29)

アントニー・パルク・ド・ソー~パリ・シャンゼリゼ、154.5km。
第93回ツール・ド・フランス最終。139名がパリ・シャンゼリゼを目指す(今大会の参加20チーム176名)。

ランディスがマイヨ・ジョーヌ獲得。8年連続で米国人が獲得。ランディスはグレッグ=レモン、ランス=アームストロングに継ぐ3人目の米国人。

【ステージ順位】
1位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)3h 56′52″
2位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+0
3位 スチュアート=オグレディ(チームCSC、オーストラリア)+0

パリ周回残り4周から逃げを打つ選手が次々にアタック。集団がバラけたものの最後はゴール前でスプリント勝負。マキュアンが500m前から飛び出したが、その後を追ってハスホフトがかわして圧勝。プロローグと最終ステージを優勝で飾った。

【個人総合順位】
1位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)89h 39′30″
2位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)+57″
3位 アンドレアス=クレーデン(T-モバイル チーム、ドイツ)+1′29″
4位 カルロス=サストレ(チーム CSC、スペイン)+3′13"    
5位 カデル=エヴァンス(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+5′08"

【表彰】
マイヨ・ジョーヌ(個人総合時間賞)ランディス
マイヨ・ベール(ポイント賞)マキュアン
マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ(山岳賞)ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)
マイヨ・ブラン(新人賞)ダミアーノ=クネゴ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)
敢闘賞 ダビ=デラフエンテ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)

チーム総合優勝 Tモバイル(ドイツ)

<感想>
表彰台には、マキュアンが幼児(息子)、ラスムッセンが赤ちゃん、ペレイロも赤ちゃん、ランディスが娘を連れて登場。みんな可愛い。とくにペレイロに抱かれた赤ちゃんは上半身裸で非常に愛らしかった。ツールが次世代に引き継がれていく感じを受けて微笑ましい。

今年のツールは観戦が辛かった。アームストロングがいなくなった後の新たな時代がスタートし、昨年活躍した有力選手がドーピング事件で出場辞退というアクシデントに見舞われ、誰が活躍するのかわからず、誰を応援すればいいのか良くわからなかった。

7/27にランディスが驚異の走りをした第17ステージ後のドーピング検査で陽性反応が出たという衝撃的なニュースが流れた。現地時間で7/31(月)にもう1つのサンプルで最終結果がでるようだ。

終了してもドーピングに絡んだ、荒れた大会となってしまった。残念だ。

【追記】
8/5(土)にようやくもう1つのサンプル結果が出てクロ(陽性)の判定となりました。ツール始まって以来の前代未聞のマイヨ・ジョーヌ剥奪となりそうです。

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2006.07.29

ツール・ド・フランス2006第19ステージ(7/28)

ル・クルゾ~モンソー・レ・ミーヌ、57km。
個人タイムトライアル。

【ステージ順位】
1位 セルゲイ=ゴンチャール(T-モバイル チーム、ウクライナ)1h 07′45"
2位 アンドレアス=クレーデン(T-モバイル チーム、ドイツ)+41″
3位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+1′11″
4位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)+2′40″

10位 ダミアーノ=クネゴ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)+3′44″

13位 マークス=フォーテン(ゲロルシュタイナー、ドイツ)+4′15″

20位 カルロス=サストレ(チーム CSC、スペイン)+4′42″

雌雄を決するステージとなった。前評判通りタイムトライアルのスペシャリストのランディスがペレイロとの差30秒を逆転した。ペレイロは健闘したものの終わってみれば逆に59秒差の2位。これによってランディスはマイヨ・ジョーヌを再び獲得した。2位のサストレはステージ20位に沈んだ。
もう1つの戦い新人賞争いはクネゴ対フォーテン。クネゴは5秒差で上まわっているものの、フォーテン有利の予想。しかし、クネゴが渾身の走りで新人賞を守りきった。

【個人総合順位】
1位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)85h 42′30″
2位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)+59″
3位 アンドレアス=クレーデン(T-モバイル チーム、ドイツ)+1′29″
4位 カルロス=サストレ(チーム CSC、スペイン)+3′13"    
5位 カデル=エヴァンス(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+5′08"

【追記】
夏休みに入ったため、1週間ツール観戦はお休み。大方の予想通りランディスが逆転してしまった。ペレイロを応援していたので残念な結果だった。

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2006.07.28

映画『カーズ』<日本語吹替版>(お薦め度★★★★)

監督、ジョン=ラセター。2006米。アニメ映画。声の出演、土田大(ライトニング=マックィーン)、浦山迅(ドック=ハドソン)、戸田恵子(サリー)、山口智充(メーター)、パンツェッタ=ジローラモ(ルイジ)、赤坂泰彦(ボブ=カトラス)、福澤朗(ダレル=カートリップ)。

流石はPixar、やはり期待を裏切りません。
素晴らしい作品でした。「きかんしゃトーマス」のような乗り物を擬人化したキャラクターなので感情移入が難しいと心配していたのですが、全く問題ありませんでした。キャラクター像、物語の構成など全てにおいて脚本は完璧と言うべきものがあります。感情に訴えるツボを心得ており見事なストーリーテリングでした。ファミリー向けでありながら、大人でも十分に楽しませてくれる高品質な内容でした。
声優の見事さも文句無しです。特にルイジ役のジローラモのイタリア系アメリカ人の表現力には驚かされました。三枚目でありながら、品の良い愛すべきキャラクターを演じていました。
「きかんしゃトーマス」では人間が登場しますが、『カーズ』では登場人物からハエに至るまで全て自動車でした。想像以上に挑戦的な試みを成功させています。レースカーということでそのスピード感のリアルさはアニメを超えたと表現してもし過ぎではないでしょう。絶えず新境地に挑む姿勢に頭が下がります。

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2006.07.27

福岡空港

福岡空港

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2006.07.25

ヤフードーム観戦、ソフトバンク対千葉ロッテ(第88戦)

ヤフードーム観戦、ソフトバンク対千葉ロッテ

3―6、千葉ロッテの敗け。
いつものように、前半に大量点を取られて追い付けずに力負け。清水投手が抑えられなかった。

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2006.07.23

JALリゾート シーホークホテル福岡

JALリゾート シーホークホテル福岡

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2006.07.22

今日から夏休み

今日から夏休み

羽田空港です。
当分パソコンがありません。ケータイからアップします。
ツール観戦もお預けです。今日にもマイヨ・ジョーヌが決まるようですが、帰ってからの確認になります。

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IWAO(イワオ)、ライブ

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7/20(木)19時半から渋谷のライブハウスDuo Music ExchangeでウクレレプレイヤーIWAO(イワオ)のライブがあり、行ってきました。ライブのタイトルは次の通り。

Ukulele Soul ~IWAO New Album Release Live~

「ウクレレ弾きのIWAOです。」と自己紹介されました。短めにカットした髪に髭のチョイ悪オヤジ風で非常に好感が持てます。1963年生まれの今年43歳ですが、ウクレレ奏者は少ないのでいまだに若手と呼ばれるそうです。
翌日発売となる8枚目となる『HAWAIIAN MORNING』の曲を中心に2部構成で、第1部のゲストにキヨシ小林、関口和之(サザンオールスターズのベーシスト)、第2部では先月結婚された奥様「めぐ」さん(IWAOがステージで呼んでいた)が登場しました。
終始、アットホームな雰囲気でパワフルでエネルギッシュな演奏を披露してくれました。前作7枚目の『Winter Delight』から「Waikiki」1曲のみで少し残念でした。

キヨシ小林とのセッションでは「Fly Me To The Moon」がジーンと胸に迫りました。『UKULELE STANDARD』に収録されているそうでこれは購入しなければなりません。MOOCS MUSIC STOREには無いので、amazonで注文しました。
奥さんになられた「めぐ」さんがIWAOの曲を聴いて見初めたそうで、その記念となる曲を奥様がウクレレ、IWAOがギターで演奏してくれました。終わった後に奥様を抱擁するアツアツぶりでした。綺麗な方です。

ウクレレテクニックの見事さとあれだけのノリを生む勢いは素晴らしいものがありました。演奏しているときのカッコよさと笑いのとれるおしゃべりが場内を盛り上げてくれます。終了が22時10分頃で約2時間半のライブは楽しかったです。

060720_222401ライブハウスは初体験で、席の隣に飲食できる袖テーブルが新鮮でした。ビールを飲みながらライブが聴ける贅沢を味わいました。写真撮影はIWAO本人からOKとのコメントがあり、意外な計らいに遠慮がちにケータイで撮影しました。観客は幅広い層で20~30代の女性が目に付きました。

会場では一足早くニューアルバムの販売をして、購入者に一人一人その場でサインをしてくれて、ファン思いの暖かさを感じました。

ウクレレプレイヤーIWAO、良いです。

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ツール・ド・フランス2006第18ステージ(7/21)

モルズィヌ~マコン、197km。
平坦コース。再びスプリンター勝負のステージ。

【ステージ順位】
1位 マッテーオ=トザット(クイックステップ・イネリゲティック、イタリア)4h16′15″
2位 クリスティアン=モレーニ(コフィディス・ル クレディ パール テレフォン、イタリア)+0
3位 ロニー・シォルツ(ゲロルシュタイナー、ドイツ)+2″

マイヨ・ヴェールがほぼ手中にあるロビー=マキュアンは後続集団の中で、勝負に出なかった。

【個人総合順位】
1位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)84h 33′04"
2位 カルロス=サストレ(チーム CSC、スペイン)+12"    
3位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+30"
4位 アンドレアス=クレーデン(T-モバイル チーム、ドイツ)+2′29"

上位陣に動きは無く、いよいよ明日の個人タイムトライアルで雌雄が決する。

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2006.07.21

ツール・ド・フランス2006第17ステージ(7/20)

サン・ジャン・ド・モリアンヌ~モルズィヌ、200.5km。
最後の山岳ステージ。

【ステージ順位】
1位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)5h 23′36"
2位 カルロス=サストレ(チーム CSC、スペイン)+5′42"
3位 クリストフ=モロー(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)+5′58"
4位 ダミアーノ=クネゴ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)+6′40"
5位 マイケル=ボーヘルト(ラボバンク、オランダ)+7′08"
6位 フランク=シュレク(チーム CSC、ルクセンブルグ)+7′08"
7位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)+7′08" 

前日、10′04″遅れの23位に失速したランディスが、驚異の走りをみせた。サストレは最後の下りでタイムを落としてペレイロとの差を逆転することができなかった。

【個人総合順位】
1位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)80h 08′49"
2位 カルロス=サストレ(チーム CSC、スペイン)+12"    
3位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+30"
4位 アンドレアス=クレーデン(T-モバイル チーム、ドイツ)+2′29"

ペレイロは僅差でマイヨ・ジョーヌを維持。

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2006.07.20

ツール・ド・フランス2006第16ステージ(7/19)

ブール・ドァザン~ラ・トゥスュイール、182km。
今年のツールの最難関ステージ。スタート直後の今ツール最高峰2646mのガリビエ峠(超級)が待ち受ける。次いでクロワ・フェール峠(超級)、モラー峠(2級)、そしてラ・トゥスュイール峠(1級)の山頂ゴールとなる。

【ステージ順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)5h 36' 04"
2位 カルロス=サストレ(チーム CSC、スペイン)+1' 41"
3位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)+1' 54"

ついに、昨年の山岳王ラスムッセンが爆発。先行、逃切りの圧倒的な強さでステージ優勝を獲得した。すべての山岳ポイントをトップで通過。今年のツールで彼の活躍がみられないのでやきもきしていたが、これでやっと溜飲を下げられた。それにしても強い。第2峠の登りで一緒に先頭にいた2人がついて行けずに脱落した残り70kmを単独で走破した。

【個人総合順位】
1位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)74h 38' 05"
2位 カルロス=サストレ(チーム CSC、スペイン)+1' 50"    
3位 アンドレアス=クレーデン(T-モバイル チーム、ドイツ)+2' 29"
4位 シリル=デッセル(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)+2' 43"

ペレイロが再びマイヨ・ジョーヌを獲得。

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2006.07.19

ツール・ド・フランス2006第15ステージ(7/18)

ギャップ~ラルプ・デュエズ、187km。
アルプス本番突入。2日連続の山頂ゴール。
イゾアール峠(超級)、ロータレ峠(2級)、ゴールのラルプ・デュエズ峠(超級)。

【ステージ順位】
1位 フランク=シュレク(チーム CSC、ルクセンブルグ)4h 52' 22"
2位 ダミアーノ=クネゴ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)+11"
3位 ステファノ=ガルゼッリ(リクイガス、イタリア)+1′10"
4位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+1′10"
5位 アンドレアス=クレーデン(T-モバイル チーム、ドイツ)+1′10"

ランス=アームストロングが観戦に来たが、ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)は活躍できない。

【個人総合順位】
1位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)69h 00′05"
2位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)+10″
3位 シリル=デッセル(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)+2′02"

トム=ボーネンが昨年に引き続きリタイア。風邪をひいた模様。今年はステージ優勝がみられなかった。ツール参戦して3年目で、完走したのは2004年のみ。頑張って欲しい。

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2006.07.18

IWAO(イワオ)『Winter Delight』(MOOCS MUSIC STORE)

先月、職場の同僚に趣味の話を聞いたら、ウクレレを習っているとのことでした。ウクレレと言えば牧伸二か高木ブーくらいしか連想しませんが、最近の雑誌「日経エンターテイメント」でウクレレプレイヤーのジェイク島袋が紹介されていたので興味を惹かれました。お薦めを教えてもらったところ聴かせる奏者のIWAO(イワオ)、山口岩男が良いとのことでした。早速MOOCS MUSIC STOREで最新アルバム『Winter Delight』(2004/11/17発売)を購入しました。CDならば2100円ところ音楽配信サービスなので1500円です。

何と言っても気持が良いです。
教えてもらった通り聴かせます。メロディが素晴らしく、非常に癒されます。レミオロメン『HORIZON』や宇多田ヒカル『ULTRA BLUE』のニューアルバムも同時期に買っていたのですが、IWAOばかりを聞いています。聴いているときに映る風景が南国の楽園のように感じさせてくれます。こんなにもウクレレの音色が良いとは思ってもみませんでした。梅雨の時期の厭な通勤時間が救われます。本当にIWAOに出会えて幸運です。

パーフェクトです。このアルバムは初の冬をイメージしたとのことですが、最後の曲だけクリスマスソングで、ほとんど夏の情景をイメージできます。それにしても最後に歌が入っていて違和感を覚えます。もったいないですね。
8番目は、ロバータ=フラックで有名な「やさしく歌って」です。ウクレレサウンドが聴かせます。

◆曲目リスト(○付数字はお気に入り)
①Heartstrings
②Season’s Greeting From Big Island
③Snowflake
④Waikiki
⑤Ebb Tide
⑥I’ll See You In My Dreams
⑦Reflections
⑧Killing Me Softly With His Song
⑨From Hawaii To You
10.Ukulele Chiristmas~2004 Winter~

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2006.07.17

F1第11戦フランスGP

フランス、マニクール・サーキット。70周。

なにかとお騒がせのファン=パブロ=モントーヤ(マクラーレンMercedes)が7/9に突然、来季アメリカのNASCAR最高峰ネクステル・シリーズに参戦することが決まり、ペドロ=デラロサが急遽参戦することになった。シューマッハに気合で対抗できる選手がいなくなったのは非常に残念だ。


決勝(7/16)
優勝[予選1位]ミハエル=シューマッハ(フェラーリ)
2位 [予選3位]フェルナンド=アロンソ(ルノー)
3位 [予選2位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)

16位 [予選21位] フランク=モンタニー(スーパーアグリHONDA)
リタイア [予選22位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)

フォーメーションラップで佐藤琢磨のマシンがもたつく。
スタートはシューマッハが飛び出し、マッサがアロンソをブロックしてワンツー体制でフェラーリはつけ入る隙を与えない。2周目で佐藤琢磨リタイア。スーパーアグリHONDAは次のドイツGPから待望のニューマシンを投入しセカンドドライバーに山本左近を登場させる。

シューマッハが順調に後続を引き離す。アロンソは1回目のピットインをマッサの後に入るものの前に出ることはできない。フェラーリが磐石のレースコントロールを行う。各チームの作戦はピットストップを3回だったが、アロンソはマッサを抜くことが出来ないと判断して2ストップ作戦に変更。シューマッハは圧勝でアメリカGPに続き連勝し今季4勝目。アロンソは2位でフィニッシュ。ルノーは我慢が続く。

過去のフランスGP
2005/ 7/ 3 F1第10戦フランスGP
2004/ 7/ 4 F1第10戦フランスGP

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どうやら、男子バレーボールが面白いようだ

昨晩、TBSを観ていたらたまたま男子バレーボールの試合に出くわした。「2006ワールドリーグ」が深夜25:50~27:20まで放映されていた。セルビア・モンテネグロとの第2戦で、前日の第1戦は全日本男子チームがストレート勝ちを収めたという。セルビア・モンテネグロは世界3位の実力だそうで、日本は18位らしい。
十数年男子バレーボールは観戦してこなかったので、今のルールがほとんどわからない。1セット25点でサーブ権がある無しに関わらず、得点が入る。スパイクを決めてもサーブミスでも加点される。非常にスピーディーだ。第1セットは28-26で先制した。連勝があるかもしれないと最後まで観てしまった。結局は1-3で敗れた。
しかし、世界に通用する実力を秘めているように感じる。意外にも全日本男子チームは力をつけてきているようだ。監督は植田辰哉(全く知らない)。
ともかく選手が若くカッコイイ。昔のバレーボール選手のイメージと違う。特に越川優と石島雄介のアタッカーが素晴らしい。越川選手のスピード、石島選手のパワーは必見だ。この2人の活躍を観ているだけでワクワクする。

10/31から4年に一度の「世界バレー」が開催されるようで、前哨戦となる「2006ワールドリーグ」をTBSが独占放送しているそうだ。

ワールドリーグは1990年から始まった男子バレーボールの国際大会。今回で17回目。16チームが参加。予選と決勝があり、予選は4チームずつ4組に分かれ、ホーム&アウェイ2試合
の計4試合ずつ対戦する。各チーム12試合の結果、各組1位と決勝の開催国ロシア、FIVB(国際バレーボール連盟)推薦の6チームが決勝に進出する。
決勝は6チームが各1回戦総当り5試合を戦って、順位を決定する。

TBSでの放送は次の通り。

【日本 対 セルビア・モンテネグロ】1勝1敗
7月15日(土)15:30 - 16:54  7月16日(日)25:50 - 27:20

【日本 対 アメリカ】
7月22日(土)26:40 - 28:10 7月23日(日)14:00 - 15:54  

【日本 対 ポーランド】
8月5日(土)26:40 - 28:10 8月6日(日)14:00 - 15:24

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ツール・ド・フランス2006第14ステージ(7/16)

モンテリマール~ギャップ、180.5km。
アルプスに突入。ただし、険しい峠は無い。猛暑によって路面のアスファルトが溶け出した状態。TVでは雨が降った後のように観えた。

【ステージ順位】
1位 ピエリック=フェドリゴ(ブイグ テレコム、フランス)4h 14′23"
2位 サルヴァトーレ=コメッソ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)+0″
3位 クリスティアン=ヴァンデヴェルデ(チーム CSC、アメリカ)+3″

先頭と後続集団の差が広がらず、残り108㎞付近で先頭6人で3分のタイム差が生まれ始める。第3山岳(2級)を過ぎて残り78㎞で5分40秒差になる。先頭6人は次の通り。

ピエリック=フェドリゴ(ブイグ テレコム、フランス)
リック=ヴェルブルッヘ(コフィディス・ル クレディ パール テレフォン、ベルギー)
サルヴァトーレ=コメッソ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)
マリオ=アールツ(ダヴィタモン・ロット、ベルギー)
ダビド=カニャダ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)
マティアス=ケスラー(Tーモバイル チーム、ドイツ)

後続集団は第3山岳を越えたところから先頭を追い上げる態勢に入る。
残り42㎞のゆるい下りロータリー出口で先頭6人のうち、3人が落車が発生するアクシデント。ヴェルブルッヘがガードレールに衝突、コースから転落。カニャダは道路上で足元を取られて落車。ケスラーも巻き込まれてガードレールを飛び越した。ヴェルブルッヘは腕から血を流して動けない。カニャダは鎖骨を骨折した模様。ケスラーはレースに復帰するもヘルメットに小石を挟んだままで痛々しい。

先頭は3人になって残り15㎞、4つ目最後の山岳の登りに入ったところでアールツが遅れてフェドリゴとコメッソの2人になる。後続集団のスピードはますます上がって第4山岳の山頂で45秒差。残り5㎞で22秒差。残り3㎞で14秒差。みるみる追い上げられる。追い着かれると思われたが、ゴール直前は2人の一機打ち。フェドリゴが最後のスプリントを制した。

【個人総合順位】
1位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)64h 5′04"
2位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+1′29″
3位 シリル=デッセル(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)+1′37″

上位陣は変わらず。本日は休息日。

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2006.07.16

映画『ザ・リング2』(お薦め度★★)

監督、中田秀夫。2005年米。ホラー映画。出演、ナオミ=ワッツ(レイチェル=ケラー・母親)、デヴィッド=ドーフマン(エイダン=ケラー・息子)、サイモン=ベイカー(マックス=ローク)、エミリー=ヴァンキャンプ(エミリー)、シシー=スペイセク(エヴリン・サマラの実母)、エリザベス=パーキンス(エマ=テンプル、ドクター)、ゲイリー=コール(マーティン)、ライアン=メリマン(ジェイク)。日本版『リング』中田秀夫監督のハリウッド・デビュー作。

たいして面白くありません。
前作の『ザ・リング』の続編になっていますが、日本版「リング」シリーズから離れてハリウッド向けに新たに書き下ろしされたストーリーです。 自作の『仄暗い水の底から』からアイデアを取り込んでいます。しかし、中途半端にレイチェル(ナオミ=ワッツ)とサマラとの対決というわかりやすい構造にしたために薄っぺらい物語になってしまいました。息子のエイダンにサマラが憑依するという部分も単純過ぎます。サマラの恐怖というよりもエイダンの怪しさに話が切り替わっていました。次々と起こる超常現象が理路整然としすぎてしまい怖いシーンがほとんどありません。米国であまりヒットしなかったのも頷けます。

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オオクワガタの死

2004年7月から飼い始めたオオクワガタのオスが丸2年で死にました。二匹メスが死んでから一匹になって1年でした。今まで昆虫の死を意識したことは無かったのですが、今回は違います。以前にも書いたようにオオクワガタのオスに感情的な動作から、何らかの繋がりを感じてきました。まさに"一寸の虫にも五分の魂"です。

『風の谷のナウシカ』でナウシカと王蟲(オーム)の心の交流が描かれていました。王蟲は昆虫を巨大にした生き物で自然の暗喩なので昆虫に感情があるということを直接表現したものではありませんが、宮崎駿監督は知的レベルが低いと思われる生き物にも感情があるかあったほうが人間にとって良い事だということを意識している方なのかもしれないなとフト考えました。

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ツール・ド・フランス2006第13ステージ(7/15)

ベズィエ~モンテリマール、230km。

【ステージ順位】
1位 イェンス=フォイクト(チーム CSC、ドイツ)5h 24′36"
2位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)+0″
3位 シルヴァン=シャヴァネル(コフィディス・ル クレディ パール テレフォン、フランス)+40″
4位 マヌエル=クインツィアート(リクイガス、イタリア)+40″
5位 アンドレー=グリブコ(チーム ミルラム、ウクライナ)+6′23″
6位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+29′57″

先頭5人が後続集団から27分差と大きく離れてレースが展開し、早々とステージ優勝をかけての攻防が5人に絞られた。残り24㎞付近の最後となる第5山岳の登りでグリブコが仕掛けるが、クインツィアートにカウンターを喰らって自滅してしまう。残った4人がゴールを狙う。残り14㎞でシャヴァネルがアタックするもクインツィアートに追い付かれて失敗し、4人の集団は変わらず。いよいよ残り5㎞でペレイロが飛び出し、フォイクトが追走。ここでシャヴァネルとクインツィアートが諦める。フォイクトがゴール前のスプリントを制して、2001年以来の2勝目を飾る。2位となったペレイロはマイヨ・ジョーヌ獲得。
後続集団のゴール前スプリントはトム=ボーネンをロビー=マキュアンが差す。

【個人総合順位】
1位 オスカル=ペレイロ(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)59h 50′34"
2位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+1′29″
3位 シリル=デッセル(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)+1′37″

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2006.07.15

テレビ観戦、千葉ロッテ対西武(第85試合)

1-0で千葉ロッテのサヨナラ勝ち。最高の試合結果だった。
6回目のサヨナラで、ワトソンは2回目。家族が観戦していて、試合終了時にスタンドの妻とおばあちゃん、子供2人を映していた。きれいな奥さんと可愛い子供たち。外国人選手は家族が来ると頑張ってくれる。

先発は千葉ロッテが小林宏之投手、西武は松坂大輔投手。6/24に股関節を痛めてから復帰して2回目の登板。立ち上がりは両投手ともに悪かったが、要所要所を締めて得点を許さない。松坂投手は直球をほとんど投げずかわすピッチングが続き、後半から尻上がりに調子を出してきた。小林投手は6回表の100球前後から制球力が落ちたが8回表まで投げた。
9回裏、千葉ロッテは2アウト後に4番ベニーがレフト前ヒット。代走は代田。5番ワトソンがカウントツーツーから、値千金の右中間真っ二つのタイムリーを放ち、代田がホームイン。素晴らしーーーい。絵に描いたようなサヨナラだった。

前回観戦してからの試合結果
7/11(火) ○ 4 - 3 対日本ハム 18:00 東京ドーム
7/12(水) × 3 - 5 対日本ハム 18:00 東京ドーム
7/15(土) ○ 1 - 0 対西武 18:15 千葉マリン【46勝39敗】

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ツール・ド・フランス2006第12ステージ(7/14)

リュション~カルカッソンヌ、211.5km。

【ステージ順位】
1位 ヤロスラフ=ポポヴィッチ(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、ウクライナ)4h 34′58"
2位 アレッサンドロ=バッラン(ランプレ・フォンディタル、イタリア)+27″
3位 オスカル=フレイレ(ラボバンク、スペイン)+29″

【個人総合順位】
1位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)53h 57′30"
2位 シリル=デッセル(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)+8″
3位 デニス=メンショフ(ラボバンク、ロシア)+1′01″

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ツール・ド・フランス2006第11ステージ(7/13)

タルブ~ヴァル・ダラン-プラ・ド・ブレ、206.5km。

【ステージ順位】
1位 デニス=メンショフ(ラボバンク、ロシア)6h 06′25"
2位 リーヴァイ=ライプハイマー(ゲロルシュタイナー、アメリカ)+0
3位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+0

【個人総合順位】
1位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)49h 18′07"
2位 シリル=デッセル(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)+8″
3位 デニス=メンショフ(ラボバンク、ロシア)+1′01″

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2006.07.13

ツール・ド・フランス2006第10ステージ(7/12)

カンボ・レ・バン~ポー、190.5km。
いよいよピレネー。オスキッシュ峠(3級)、スーデ峠(超級)、マリーブランク峠(1級)の3つの峠が待ち受ける山岳ステージ。

【ステージ順位】
1位 ファンミゲール=メルカド(アグリチュベル、スペイン)4h 49′10"
2位 シリル=デッセル(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)+0
3位 イニーゴ=ランダルーチェ(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)+56″

先頭2人が協力して追走をかわして逃げ切りを図っていながら、最後に意見が合わずゴール直前のスプリント勝負になる。僅差でメルカドが意地を見せてステージ優勝を果たす。デッセルはマイヨ・ジョーヌと山岳賞を獲得しているにもかかわらず、ステージ優勝の全てを取りに行こうとする強欲さを見せた。解説では譲るのが普通とのこと。メルカドが優勝できてほっとした。

【個人総合順位】
1位 シリル=デッセル(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)43h 07' 05"
2位 ファンミゲール=メルカド(アグリチュベル、スペイン)+2′34"
3位 セルゲイ=ゴンチャール(T-モバイル チーム、ウクライナ)+3′45"

山岳コースに入って、ますます個人総合順位が混沌としてきた。どうなっていくのか全く読めない。

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ツール・ド・フランス2006第9ステージ(7/11)

ボルドー~ダックス、169.5km。
山岳ポイントが無い、前半戦最後の平坦コース。

【ステージ順位】
1位 オスカル=フエイレ(ラボバンク、スペイン)3h 35' 24"
2位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+0
3位 エリック=ツァベル(チーム ミルラム、ドイツ)+0
4位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)+0

【個人総合順位】
1位 セルゲイ=ゴンチャール(T-モバイル チーム、ウクライナ)38h 14′17"
2位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+1′00"
3位 マイケル=ロジャース(T-モバイルチーム、オーストラリア)+1′08″

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2006.07.11

映画『Ray/レイ』(お薦め度★★★★)

監督、テイラー=ハックフォード。2004年米。ヒューマン・ドラマ映画。出演、ジェイミー=フォックス(レイ=チャールズ)、ケリー=ワシントン(デラ=ビー=ロビンソン)、クリフトン=パウエル(ジェフ=ブラウン)、ハリー=レニックス(ジョー=アダムス)、リチャード=シフ(ジェリー=ウェクスラー)、アーンジャニュー=エリス(メアリー=アン=フィッシャー)、シャロン=ウォーレン(アレサ=ロビンソン・母)、カーティス=アームストロング(アーメット=アーティガン)、レジーナ=キング(マージー=ヘンドリックス)。

深く感動しました。
"ソウルの神様"レイ=チャールズの波乱の生涯を扱った映画です。天才ミュージシャンとしていかに成功していったのか、そしてそのサクセスストーリーの陰で若い頃からヘロインに溺れ、もてるがゆえに女性にだらしなかったレイ=チャールズの生き様を赤裸々に描いています。噂では知っていましたが、本人がここまで堕ちていたとは知りませんでした。立ち直るきっかけが家族であったことや、視力を失っていく子供の頃のレイを母親がひとりで生きていけるようにと心を鬼にして厳しくしつける姿に涙が溢れました。レイ役のジェイミー=フォックスの演技がこれほど上手いとは驚きです。昔から思うのですが、ハリウッド映画は伝説のミュージシャンを扱った伝記ものは素晴らしいものがあります。とにかく主人公を演じる俳優が極めて優れています。過去の作品ではジョニス=ジョプリンをモデルにしたベット=ミドラー主演の映画『ローズ』(1979)を思い出しました。本人が乗り移ったのではないかと思われるほどの熱演を今作でも同様に感じました。
それにしても納得がいきません。何故これがアカデミー賞作品賞とならなかったのでしょうか。第77回アカデミー賞作品賞は『ミリオンダラー・ベイビー』が受賞しています。エントリーした作品は『アビエイター』、『ネバーランド』、『サイドウェイ』でした。 『サイドウェイ』だけ観ていませんが、他3作品と比べて一番良いと思います。脚本は無駄なく洗練されています。音楽に合わせた絶妙な編集テクニックは群を抜いています。しかし、編集賞は『アビエイター』だったのですね。これも不満です。

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2006.07.10

ツール・ド・フランス2006第8ステージ(7/9)

サン・メアン・ル・グラン~ロリアン、181km。

【ステージ順位】
1位 シルヴァン=カルザッティ(アージェードゥーゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)4h 13′18"
2位 キェール=カールストローム(リクイガス、フィンランド)+2′05"
3位 パトリス=アルガン(クレディアグリコル、フランス)+2′05"
4位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+2′15″

とうとう逃げ切りが成功した。終盤は非常にスリリングな展開。
先頭6人のうち、残り30㎞付近でカルザッティが飛び出し、後を追ってアルガンとカールストロームが追走する。他3人はそのまま加速せずに、残り15㎞で後続集団に吸収される。ボーネンがパンクのアクシデントで後続集団はスピードを上げない。カルザッティは残り3㎞付近で伴走車の人間と勝利を確信してハイタッチを交わす。手に汗握る逃げ切りでツール初優勝。家族の写真を取り出してキスをしてゴール。追走の2人はゴール前に競ってカールストロームが2位。
後続集団はゴール前にスプリント勝負をして、そうなると強いマキュアンが抜けて4位となる。

【個人総合順位】
1位 セルゲイ=ゴンチャール(T-モバイル チーム、ウクライナ)34h 38′53″
2位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+1′00"
3位 マイケル=ロジャース(T-モバイルチーム、オーストラリア)+1′08″

上位陣は前日と順位の変化無し。
本日(7/10)は休息日。

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2006.07.09

テレビ観戦、オリックス対千葉ロッテ(第82試合)

1-4で千葉ロッテの負け。

先発はオリックスは本柳和也投手、千葉ロッテは成瀬 善久投手。
本柳投手は高目のボールで不安定にも関わらず千葉ロッテは得点を上げられない。一方の成瀬投手はボールが走っていて、かなり期待できると思われた。しかし、3回1アウト3、1塁の大事な場面で4番中村紀洋選手に真っ向勝負をして、タイムリーを打たれてしまった。2回にもヒットを打たれていたのでバッテリー(里崎)はもっと慎重にすべきだったと思う。
3回までに4点を取られてしまった。今の千葉ロッテは序盤に大量に点を取られると追いつくことはできない。ヒット8本を打っていながら5回に1点をあげただけで、粘ることもできずにオリックスに連敗を喫した。
我慢の試合が続く。

前回観戦してからの試合結果
6/27(火) × 2 - 3  対日本ハム 18:15 千葉マリン
6/28(水) × 2 - 8 対日本ハム 18:15 千葉マリン
6/30(金) × 2 - 7 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
7/ 1(土) ○ 7 - 3 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
7/ 2(日) × 7 - 10 対ソフトバンク 13:00 千葉マリン
7/ 4(火) ○ 4 - 3 対楽天 18:00 フルキャスト
7/ 5(水) - (中止) 対楽天 18:00 フルキャスト
7/ 6(木) ○ 6 - 5 対楽天 18:00 フルキャスト
7/ 8(土) × 1 - 2 対オリックス 18:00 スカイマーク
7/ 9(日) × 1 - 4 対オリックス 18:00 京セラドーム

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ツール・ド・フランス2006第7ステージ(7/8)

サン・グレゴワール~レンヌ、52km。
個人タイムトライアル。
出走順は第6ステージ終了後の個人総合順位の低いほうから。

【ステージ順位】
1位 セルゲイ=ゴンチャール(T-モバイル チーム、ウクライナ)1h 01′43"
2位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+1′01"
3位 セバスティアン=ラング(ゲロルシュタイナー、ドイツ)+1′04″
4位 マイケル=ロジャース(T-モバイル チーム、、オーストリア)+1′24″
5位 グスタフエリック=ラーション(フランセーズデジュー、スウェーデン)+1′34″

ステージ優勝はタイムトライアルスペシャリスト、36歳のゴンチャール。ツール初優勝。表彰台でのお茶目な喜び方に嬉しさがダイレクトに伝わってきた。2位となったランディスは途中ハンドルのトラブルで自転車を交換しての順位で見事なリカバリーをみせた。

【個人総合順位】
1位 セルゲイ=ゴンチャール(T-モバイル チーム、ウクライナ)30h 23′20″
2位 フロイド=ランディス(フォナック ヒアリングシステムズ、アメリカ)+1′00"
3位 マイケル=ロジャース(T-モバイルチーム、オーストラリア)+1′08″

総合順位が大幅に変わった。期待していたヒンカピーは2′24″遅れの24位で個人総合順位は17位(+2′30″)まで下げた。

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ツール・ド・フランス2006第6ステージ(7/7)

リズィウー~ヴィトレ、189km。

【ステージ順位】
1位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)4h 10' 17"
2位 ダニエーレ=ベンナーティ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)+0″
3位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)+0″
4位 ベルンハルト=アイゼル(フランセーズデジュー、オーストリア)+0″
5位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)+0″

先頭3人を残り4㎞で吸収し、スプリント勝負。ボーネンが終始良い位置にいる。しかし、ゴール前で囲まれて前に出ることができない。ヘルト=ステーグマン(ダヴィタモン・ロット、ベルギー)を最後に切り離して、マキュアンが1位で圧勝ゴール。万歳の後すぐに両手を交互に大きく振ってノリノリのパフォーマンスで3勝目。ボーネンは悔しそうに右手を握り締めて3位でフィニッシュ。彼のトップは観られるのか微妙になってきた。

【個人総合順位】
1位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)29h 21' 00"
2位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+12″
3位 マイケル=ロジャース(T-モバイルチーム、オーストラリア)+21″
4位 オスカル=フレイレ(ラボバンク、スペイン)+25"
5位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチー
ム、アメリカ)+25″
6位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)+27″

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2006.07.07

ツール・ド・フランス2006第5ステージ(7/6)

ボーヴェ~カン、225km。

【ステージ順位】
1位 オスカル=フレイレ(ラボバンク、スペイン)5h 18' 50"
2位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)+0″
3位 イニャキ=イサーシ(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)+0″
4位 ダヴィト=コップ(ゲロルシュタイナー、ドイツ)+0″
5位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+0″

先頭2人を残り4㎞で飲み込んだ集団は、怒涛のごとくゴールを目指す。スプリント勝負になった。ボーネンが良い位置をキープしている。マキュアンが出てこない。すると右側からスッーと先頭にフレイレが躍り出てボーネンをかわしてゴール。またしてもボーネンは不発に終わった。

【個人総合順位】
1位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)25h 10' 51"
2位 マイケル=ロジャース(T-モバイルチーム、オーストラリア)+13″
3位 オスカル=フレイレ(ラボバンク、スペイン)+17"
4位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチー
ム、アメリカ)+17″
5位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)+19″
6位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+24″

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2006.07.06

ツール・ド・フランス2006第4ステージ(7/5)

ヒュイ~サン・カンタン、207km。

【ステージ順位】
1位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)4h 59' 50"
2位 イサーク=ガルベス(ケースデパーニュ・イリェスバレアルス、スペイン)+0″
3位 オスカル=フレイレ(ラボバンク、スペイン)+0″
4位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)+0″
5位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)+0″

先頭5人が後続集団をリードする。残り10kmで先頭が3人と遅れた2名となる。残り8kmで2人が吸収され、残り2kmで3人も吸収された。そして、ゴールに向かって大集団がスピードを上げてゴールを目指す。
今回も混戦のゴール前スプリント勝負となった。ボーネンがまたも先にしかける。しかし、単独で続かない。マキュアンが最後の最後まで牽引役の選手に引っ張ってもらい、絶妙のタイミングで切り離してロケットスパート。10車身差の圧勝でゴール。お約束の両手を挙げ"万歳グリコ"ポーズ。完璧な勝利で第2ステージに続き2勝目。ボーネンは5位に終わった。アシストにおけるチーム戦術が明らかに劣っている。個人の身体能力だけではマキュアンには勝てない。

【個人総合順位】
1位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)19h 52' 13"
2位 マイケル=ロジャース(T-モバイルチーム、オーストラリア)+1″
3位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチー
ム、アメリカ)+5″
4位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)+7″

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2006.07.05

ツール・ド・フランス2006第3ステージ(7/4)

エシュ・シュル・アルゼット~ファンケンブルグ 216.5km。

【ステージ順位】
1位 マティアス=ケスラー(T-モバイルチーム、ドイツ)4h 57' 54"
2位 マイケル=ロジャース(T-モバイルチーム、オーストラリア)+5″
3位 ダニエーレ=ベンナーティ(ランプレ・フォンディタル)+5″
4位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)+5″

【個人総合順位】
1位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)14h 52' 23"
2位 マイケル=ロジャース(T-モバイルチーム、オーストラリア)+1″
3位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチー
ム、アメリカ)+5″
4位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)+7″

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2006.07.04

ツール・ド・フランス2006第2ステージ(7/3)

オベルネ~シュ・シュル・アルゼット、228.5km。

【ステージ順位】
1位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)in 5h 36' 14"
2位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)at0″
3位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)at0″

ゴール直前のスプリント勝負となれば、ボーネンとマキュアン。必ずゴール前に登場するのは驚異的に映る。マキュアンは昨日2位の雪辱を果した。マキュアンのお約束"勝利の万歳ゴール"が見れてうれしい。ゴール直前、ハスホフトの前に斜行ぎみに入ったため、彼の左足のペダルが外れて片足でペダルを踏むというアクシデントがあり、ゴール直後にハスホフトが右手の掌で指差して抗議していた。彼は昨日に続き災難が続く。ボーネンは勝負どころのタイミングがうまく合っていない。

【個人総合順位】
1位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)9h 54' 19"
2位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)+5″
3位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+8″
4位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチー
ム、アメリカ)+10″

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2006.07.03

ツール・ド・フランス2006第1ステージ(7/2)

ストラスブール~ストラスブール、184.5㎞。

【ステージ順位】
1位 ジミー=カスペール(コフィディス・ルクレディパールテレフォン、フランス)in4h18′15″
2位 ロビー=マキュアン(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)at0″
3位 エリック=ツァベル(チームミルラム、ドイツ)at0″

先頭7人が後続集団を4分半離す。補給ポイント86.5㎞を過ぎてから徐々に後続集団が追いつき始める。残り17㎞となったところで先頭からワーテル=ベネトー(ブイグ テレコム、フランス)が1人逃げる。残りの先頭集団は残り12㎞付近で後続集団が吸収。
残り7㎞となるライン川にかかる「ヨーロッパ橋」を渡る途中でベネトーも吸収され、集団がひとつになってゴールに向かってスパートがかかる。
ゴール直前、スプリント勝負となる。常連のトム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)が早めに飛び出すがすぐにかわされ、混戦模様。最後はカスペールが勝っちゃった的に口に手を当ててから、小さくガッツポーズをしたのが印象的。

昨日の個人タイムトライアルで一番となったトル=ハスホフトはゴール前に右端を走行し、スペースが無くなって観客と接触、右腕を切ってゴール時には出血。怪我はするはマイヨ・ジョーヌはジョージ=ヒンカピーに明け渡すわで踏んだり蹴ったり。

【個人総合順位】
1位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)4h18′15″
2位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)+2″
3位 デーヴィット=サブリスキー(チームCSC、アメリカ)+6″

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2006.07.02

ツール・ド・フランス2006プロローグ(7/1)

ストラスブール、7.1㎞。
個人タイムトライアル。

【ステージ順位】
1位 トル=ハスホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)in8′17″
2位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′00″
3位 デーヴィット=サブリスキー(チームCSC、アメリカ)at00″04″

昨年までランス=アームストロングのアシストを担当していたヒンカピーが惜しくも0.7秒及ばず2位となった。

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ツール・ド・フランス2006にアクシデント!!

昨年の個人総合順位で2位イヴァン=バッソ、3位ヤン=ウルリッヒなどの主力選手がドーピング事件で出場辞退となった。なお、アレクサンドル=ヴィノクロフ(5位)もチームが辞退したため出場出来なくなった。開幕直前に優勝候補たちの出場辞退に衝撃が走った。
この事件については次の通り。

【スペインドーピング事件の経緯】(「J sports」の番組から引用)
◆2006/5/24
・リバティーセグロス監督マノロ=サイスと元チームドクター・フエンテス医師がドーピング関与の疑いで逮捕。・この時選手名入りリストが押収。

◆2006/5/27
・リバティーセグロスがチームのメインスポンサーを降りる。

◆2006/6/30
・押収されたリストの一部が公開。
・ASOはドーピング事件に関わった疑いのある選手の出場辞退を要請。

ツール出場辞退決定選手
チームCSC:イヴァン=バッソ
T-モバイル:ヤン=ウルリッヒ、オスカル=セビリャ
アスタナ:I.ノサル、J.ベロキ、A.コンタドール、A.デーヴィス、S.バウリーニョ

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erabu2006年上半期映画ベスト5

【2006年1月1日~6月末に観た映画79本の順位】

1位『アサルト13 要塞警察』2005米
2位『男たちの大和/YAMATO』2005日本
3位『スキャンダル』2003韓国
4位『甘い人生』2005韓国
5位『パッチギ!』2004日本

【総評】
・上期は『男たちの大和/YAMATO』の影響で、映画ロケセットを訪ねて実物大の戦艦大和を体感しに広島県尾道に行きました。映画を観てロケセットを訪ねたのは初めての経験でした。
・韓国映画の当たり外れがありますが、秀作も多い印象です。

【各作品について】
・『アサルト13 要塞警察』はリメイクでオリジナルは観ていません。間違いなく面白い作品です。
・『男たちの大和/YAMATO』は、日本人であれば必ず観てもらいたいと思います。
・『スキャンダル』は、ペ=ヨンジュン初映画作品として話題が先行しすぎましたが、内容はそれ以上のものがあります。
・『甘い人生』は、イ=ビョンホンのアイドル映画ではありません。驚くほどのバイオレンスが展開します。
・『パッチギ!』で井筒和幸監督を見直しました。人情溢れる邦画の良さを再確認しました。

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2006.07.01

ツール・ド・フランス2006開幕

いよいよ世界的な自転車ロードレース、ツール・ド・フランスが今日の現地時間12:50(日本時間19:50)にスタートします。開催期間は7/1〜23の三週間。
アームストロングがいなくなって誰が王者になるのでしょうか。
新時代の幕開けに期待が膨らみます。
寝不足にならないように熱い観戦をしたいと思います。

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