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2006.08.31

新書『アニメーション学入門』

著者、津堅信之(つがた=のぶゆき)。大阪芸術大学芸術学部非常勤講師。
2005/9/12発行。平凡社新書。

アニメーションとは何かを技法から紐解いて、日本と世界の主なアニメーションの作品・作家が紹介されています。アニメーションを学問としての切り口で語った内容になっています。新書であるため頁の制限により、内容的に「帯に短し、襷に流し」でボリューム的に物足りなさを感じます。本書から目新しい発見は特にありませんでした。ただし、アニメの概要がコンパクトにまとまっているので、今まで観てきた作品について体系的に整理することができました。紹介された作品についてはおおよそ知っていましたので、エポックメーキングとなったものはだいたい観てきたようです。
これからアニメーションを手軽に知りたい方にお薦めです。アニメーションにおいて、ポイントとなる作品を確認するには最適な本です。

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2006.08.30

SAPPORO「畑から百三十年」発売

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8/30の今日から、サッポロビールが創業130年を記念した限定醸造ビール「畑から百十年」を発売しました。今年3月に限定販売された「畑が見えるビール」が美味かったので、名前に同じ「畑」がつくビールが登場するので期待して待っていました。本日、イトーヨーカドーで購入して早速飲みました。期待通りでした。美味いです。最近、プレミアムビールに人気がありますが、どのビールと比較しても「畑から百十年」は抜きん出ていると思います。コクと香りは絶品です。
「畑が見えるビール」と同様に「畑から百十年」もケース買いをしそうです。

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2006.08.29

iTunes 6.0.5、iPod Updater 2006-06-28のアップデート

MOOCS PLAYER(+ケータイ)に移行したため、iTunes(+iPod nano)は利用していません。しかし、使わなくなったとはいってもiTunesにライブラリがあるためメンテナンスが必要です。遅ればせながら6/29に公開されたアップデートを実施しました。

今回の新機能は、「iTunes 6.0.5」と「iPod nano 用の iPod ソフトウェア 1.2」ともに"Nike・+・iPod への対応"です。

たまたま、アップデートした後にHD整理しようと「プログラムの追加と削除」で確認したところ、次のようにiPod ソフトウェアが表示されました。

iPod for Windows 2005-09-06 サイズ 55.23MB
iPod for Windows 2006-01-10 サイズ 105.00MB
iPod for Windows 2006-03-23 サイズ 222.00MB
iPod for Windows 2006-06-28 サイズ 222.00MB

ちなみにiTunesのサイズは33.45MBです。最新のものはiTunesと比べて約6倍、昨年(2005-09-06)と比べて4倍にもなっています。iPod ソフトウェアのサイズの大きさと、アップデート後に以前のプログラムが残ってしまうことがわかりました。
今回、最新の日付 2006-06-28 だけを残して削除(合計382.23MB)しています。

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2006.08.28

映画『シャーク・テイル<日本語吹替版>』(お薦め度★★★)

監督、ヴィッキー=ジェンソン、ビボ=バージェロン、ロブ=レターマン。2004年米。アニメ映画。声の出演、香取慎吾(オスカー)、山口智充(レニー)、松方弘樹(ドン・リノ)、水野美紀(アンジー)、西村雅彦(サイクス)、小池栄子(ローラ)。『シュレック』シリーズのドリームワークスが海を舞台に描いたフルCGアニメ。

イカしてます。とってもファンキーでアメリカンな作品です。
以前観た予告からサメが主人公とばかり思い込んでいたのですが、主役はオスカーという小魚でした。物語がとてもよく出来ています。ラップをうまく組み込んだアイデアが抜群でした。大人は大人なりに子供は子供なりに楽しめます。ピクサーだけでなくドリームワークスも侮れないと感じました。
キャラクターはオリジナルで声の出演をしているウィル=スミス(オスカー)やロバート=デ=ニーロ(ドン・リノ)などをモデルにしています。ハリウッドの大スターが共演していますので、必ず字幕版で観たいと思います。

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2006.08.27

ヒゲ剃りは、5枚刃へ

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『ジレット フュージョン 5+1(ファイブワン)』が8/27から発売されました。シックの4枚刃を静観していたジレットは3枚刃から5枚刃にして商品化しました。
早速購入して試してみました。ジレットの3枚刃よりも深剃りしつつも肌への負担が少ない印象です。プレスリリースで紹介されている通り、肌にやさしい剃り上がりです。米国で今年2月に発売されてヒットしたようです。日本でも間違いなくヒットするでしょう。
"5+1"の"+1"は替刃の裏側に1刃を指します。表側の5枚刃で剃りにくい場所をピンポイントで簡単に仕上げるために用意された機能です。5枚刃にして剃りにくくなったということをカバーするために考え出されたようです。

さて、ライバル会社は対抗して6枚刃以上を投入するのでしょうか。

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2006.08.26

ケータイで航空券予約

急遽、今朝九州に行くことになりました。
事前の予約をせずに、空港に到着次第乗れる便にしました。
羽田空港に向かうリムジンバスの中で、到着時間がみえてきてからケータイを使ってANA予約メニューで、一番早い便を押さえました。
過去に何回も利用しています。非常に便利です。特に直前の予約に威力を発揮しますね。メニュー選択を数回行い、最後にクレジットカードのセキュリティコードを改めて入力する手間だけです。PCによるインターネット予約よりも簡単です。
後はいつものように空港到着後にANAマイレージカードを搭乗券発券機に入れるだけでした。
残念ながら直前予約なので割引特典はありません。

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2006.08.25

1GBのminiSDカード、値下がり

2枚目は2778円で購入しました。1枚目と同じ製品です。4月は4513円でしたので、38%値下がりしています。楽天で、別の店舗で購入しました。別商品の送料に組み込まれています。これくらい値段が下がるとメインの買い物ではなく、ついでに手に入れる商品になってきました。

【送料525円~】即納可!ADATA 1GB miniSDカード 【1配送2個限り】

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2006.08.24

新書『論争する宇宙』

著者、吉井譲(よしい=ゆずる)。東京大学大学院理学系研究科教授。天文学教育研究センター長。
2006/1/22発行。集英社新書。

サブタイトルをつけるとすると『望遠鏡建設奮闘記』になるでしょう。天文学者で理論家の著者が、マウイ島に日本で2番目に大きい口径2mの主鏡の「マグナム(MAGNUM)望遠鏡」を苦難の上に建設したプロジェクトを紹介しています。ハワイ島にある口径8.2mの主鏡をもつ日本最大の「すばる望遠鏡」が日本の国家プロジェクトとして1999年に完成し、1年遅れて著者が所属する東京大学の望遠鏡が完成しています。「すばる」は性能が高いが、多くの研究者がを使用するため、申請手続きがあって利用時間がわずかという制約に対して、口径でわかる通り性能は落ちるものの著者の研究専用に継続的に集中して使えることによって、大きな発見の可能性があるそうです。
現代宇宙論が理論と観測でどのように進化してきたかをわかりやすく解説してくれており、アインシュタインが「生涯最大の失敗」と自ら否定した"宇宙定数"を著者が復活させ、それを証明するために望遠鏡を持つに至ったきっかけが語られています。最先端の宇宙論を展開しながらの望遠鏡建設という泥臭い物語は胸を打ちます。
タイトルが良いですね。刺激的で知的好奇心をくすぐられます。宇宙に興味のある方は是非読まれることをお薦めします。

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2006.08.23

映画『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』(お薦め度★★★)

監督、ピーター=チェルソム。原作、周防正行。2004年米。恋愛映画。出演、リチャード=ギア(ジョン=クラーク)、ジェニファー=ロペス(ポリーナ)、スーザン=サランドン(ビヴァリー=クラーク)、スタンリー=トゥッチ (リンク=ピーターソン)、ボビー=カナヴェイル(チック)、リサ=アン=ウォルター(ボビー)、オマー=ミラー (ヴァーン)、アニタ=ジレット(ミス・ミッツィー)、リチャード=ジェンキンス(ディバイン探偵)、タマラ=ホープ(ジェナ=クラーク)、スターク=サンズ(エヴァン=クラーク)、ニック=キャノン(スコット)。周防正行監督の『Shall We ダンス?』 (1996) のハリウッドリメイク版。

いいじゃないですか。
オリジナル版が大好きで何回も観ていました。
ハリウッドでリメイクされると聞いても期待するものは皆無でしたので、観たい気になりませんでした。家族からリクエストがあり、仕方なく付き合わされました。オリジナルのコメディの要素は皆無で笑うところがほとんどありません。竹中直人のような思いっきりキレた演技は無く、前半は物足りなさを感じていました。しかし、後半からこのリメイク版のテーマが夫婦愛であることがはっきりしだすにしたがって物語に引き込まれました。オリジナルは"あるしがないサラリーマンの人生ドラマ"ですが、ハリウッド版は"恋愛もの"に主題を変更しています。オリジナルには無い切ない思いやりが伝わり、感動しました。オリジナルに対するオマージュも十分に感じました。
相変わらず、リチャード=ギアはかっこいいですね。クライマックスでバラ1本持って妻の職場を訪ねるシーンは『プリティ・ウーマン』(1990)を再現したかのようでした。流石は二枚目です。本当、うらやましい。

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2006.08.22

映画『森のリトル・ギャング<日本語吹替版>』(お薦め度★★★)

監督、ティム=ジョンソン、キャリー=カークパトリック。2006年米。アニメーション映画。声の出演、役所広司(アライグマ・RJ)、武田鉄矢(亀・ヴァーン)、石原良純(リス・ハミー)、友近(スカンク・ステラ)、BoA(オポッサム・ヘザー)、カンニング竹山(アニマルバスター・ヴァーミネーター)、夏木マリ(プチ切れおばさん・グラディス)。「シュレック」「マダガスカル」のドリームワークス製作によるフルCGアニメ。

良質なファミリー映画です。
一緒に行った子供たちがクライマックスで歓声を上げるほどバカ受けでした。物語がわかりやすく明解です。下手に脚本を複雑にしていません。登場する動物たちの表情が非常に豊かで、性格付けにメリハリを付けてあり、それぞれが名演技をしています。良く出来ていました。
それに合わせたのでしょう。日本語吹替版で声の出演に名優を選んでいます。アライグマ・RJの役所広司、亀・ヴァーンの武田鉄矢の2人が起用されています。重要な役なので選んだ理由はわかるものの、2人の声に特長があり過ぎて必要以上に目立ってしまいました。常にキャラクターの声としてではなく、彼ら2人の俳優の声として聞こえてきて作品の世界に入れませんでした。また、主役のRJはもっと若手を起用すべきだと感じます。RJのキャラクターは若くて活発なため、どうしても重厚な声の役所広司では重過ぎる印象です。字幕版(オリジナル)ではRJの声はブルース=ウィルスなので、日本語吹替のミスキャストではないとは思いますが、最後まで違和感は拭えませんでした。機会があれば字幕版も是非観たいと思います。
[劇場・シネプレックス]

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2006.08.19

マリンスタジアム観戦、千葉ロッテ対日本ハム(第108試合)

5-6で逆転負け。
6回まで1点に抑えて好投していた小野晋吾投手が股関節に違和感を感じて、7回表に急遽、藤田宗一投手に交代。2アウトを取るものの5番稲葉選手にホームランを打たれ、5-2。この時点で5回終了後の花火(京成グループ花火ナイター)が終わってから急に野球に飽きて息子が帰りたいと落ち着かなくなったので球場を後にした。
今日の勝利を確認するためにテレビをつけたところ、まさかの逆転。負けられない日本ハムとの直接対決にもかかわらず、試合を落としてしまった。せっかく応援に行ったのにガッカリ。

前回観戦してからの試合結果
8/3(木) × 2 - 6 対西武 18:15 千葉マリン
8/4(金) × 0 - 1 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
8/5(土) ○ 3 - 2 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
8/6(日) ○ 1 - 0 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
8/8(火) ○ 5 - 2 対楽天 18:00 秋田
8/9(水) ○ 11 - 5 対楽天 18:00 秋田
8/12(土)× 1 - 5 対日本ハム 13:00 札幌ドーム
8/13(日)× 5 - 8 対日本ハム 13:00 札幌ドーム
8/15(火)× 1 - 3 対オリックス 18:15 千葉マリン
8/16(水)○ 2 - 1 対オリックス 18:15 千葉マリン
8/17(木)○ 3 - 1 対オリックス 18:15 千葉マリン
8/18(金)○ 4 - 1 対日本ハム 18:15 千葉マリン
8/19(土)× 5 - 6 対日本ハム 18:15 千葉マリン【56勝52敗】

【マイ・トピックス】
18時15分試合開始にもかかわらず、球場へは子供たちを連れて14時半に入る。8/1にオープンしたマリーンズ・ミュージアムを見るため。外観の大きさの割りに展示コーナーは少ない。数分で回れてしまう。出口後の球団グッズを扱うマリーンズストアが割りと広く、力を入れている印象。維持していくには仕方の無い造りなのだろう。
今日明日とWBC世界一の優勝トロフィーが展示されていた。今回の展示がマリンスタジアムで最後になるとのこと。

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15時を過ぎて突然の雷雨で滝のように雨が降った。温暖化の影響なのだろうか猛烈なスコールだった。17時には止んだ。昔の夕立とは違って、降った後がカラッとせず、サウナのような蒸し暑さ。日本の気候は亜熱帯化に向かっているのだろう。将来が何となく不安に感じる。

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2006.08.18

千葉ロッテの小林雅英投手、通算200セーブ達成

千葉ロッテ対日本ハムの13回戦は4-1で千葉ロッテが勝って3連勝。小林雅英投手は9回裏に登板して今季34セーブを挙げ、通算200セーブを達成した。

史上3人目の快挙
1998年 佐々木 主浩(横浜)
2002年 高津 臣吾(ヤクルト)
2006年 小林 雅英(ロッテ)

試合後のヒーローインタビューは、もちろん小林投手。お立ち台で可愛い娘さんから花束が贈らていた。
今日はテレビ観戦したが、明日は球場で応援したい。
何としてでも3位に浮上してプレーオフに進出してもらいたい。

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映画『ゲド戦記』(お薦め度★★★)

監督、宮崎吾朗。原作、アーシュラ=K=ル=グウィン。2006年日本。ファンタジーアニメ映画。声の出演、菅原文太(ゲド)、岡田准一(アレン)、手嶌葵(テルー)、田中裕子(クモ)、小林薫(国王)、夏川結衣(王妃)、香川照之(ウサギ)、内藤剛志(ハジア売り)、倍賞美津子(女主人)、風吹ジュン(テナー)。

並です。
良くも悪くも無い出来ですが、宮崎吾朗は初監督として成功したといえるでしょう。アニメに関して製作したことがない宮崎駿の長男を監督として担ぎ出した鈴木敏夫プロデューサーの手腕も大したものでした。
何と言ってもこの映画を注目させたのは予告編でした。新人・手嶌葵が歌う主題歌「テルーの唄」がとても説得力があり、かなりの期待感を抱かせてくれました。彼女はCDデビューと声優デビューを果たしています。
巷の評判は非常に悪く、原作者もネガティブなコメントを発表しています。さらに火に油を注ぐようにWiki(ウィキ)による翻訳サイトも登場しました。
確かにアニメーション技術が低く、絵はお粗末です。編集も稚拙で物語に引き込むような展開が用意できていません。さらに演出力が無く人物像の作り込みが浅いため共感しにくかったので期待外れではありましたが、脚本はそれなりのレベルであったと思います。良く考えられた物語だと感じます。

ところで、巨匠・宮崎駿の親バカぶりにはガッカリさせられました。息子が監督になることを猛反対したと伝えられていますが、原作者との映画化の話し合いで当初から息子を起用することを考えていたようです。マスコミ操作と実際の行動にだいぶ開きがあるように感じます。

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2006.08.17

"erabu"がポータルサイトの検索で2冠達成

超自己満足の世界で恐縮です。
本日、YAHOO! JAPANGoogle(goo、インフォシーク、livedoorなど)の2大ポータルサイトで"erabu"を検索すると一番最初にサイトが紹介されるようになりました。インターネットにおいて検索の重要性は更に高まっていますが、このような状況の中で検索の一番最初に表示されるようになったのはうれしい限りです。
残るはMSN.co.jpです。今日時点では最初の画面に何とかギリギリで一番下(9・10番目)に表示されています。MSNが検索システムを切替えた際に"erabu"でヒットしなかったので、検索してもらえるように申し入れをして対応してもらった経緯があります。

サイトを充実させて3冠を目指したいと思います。

今後ともご声援よろしくお願いします。

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2006.08.16

新書『伝わる・揺さぶる!文章を書く』

著者、山田ズーニー。PHP新書。2001/11/29発行。「Amazon.co.jp4年連続ベストセラー入り」の帯。

雑誌「DIME」の連載に山田ズーニーが登場し、女性であることが判明しました。驚きました。以前『あなたの話はなぜ「通じない」のか』を読んでいますが、そのときの印象では男性とばかり思っていました。骨太で明確な論理を展開する文章から女性だとは全く想像しませんでした。
「DIME」の記事の中で彼女が作成した議事録の文例が紹介されています。一般的なあまり読まれることの無い議事録の書き方を変える画期的なものです。『伝わる・揺さぶる!文章を書く』から引用したものであることがわかり、本書を取り寄せませした。
単行本『あなたの話はなぜ「通じない」のか』の2年前に書かれており、いい文章を書く際の心構えと実践的な文書の書き方をわかりやすくまとめています。特筆すべきはやはり実践編の議事録でした。読みたくなって、しかも議事進行に役立つ内容には驚かされます。議事録のあるべき姿が示されており、目からうろこでした。このアイデアに満ちた議事録の書き方について読むだけでも、非常に価値があります。

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2006.08.13

TDL

子供たちを連れて、前回から2年5か月ぶりに東京ディズニーランドに行きました。いつも車で行っていましたが、今回初めて公共交通機関の京葉線・舞浜駅を利用しました。所要時間はあまり変わりが無いことに気付きました。朝は雲っていたのですが、日中は快晴の暑い夏の日になりました。あいにくデジカメもケータイも忘れてしまって写真撮影ができませんでした。その代わりビデオカメラで映像を残しました。10時から15時までパーク内をアドベンチャーランドから、ウェスタンランド、ファンタジーランド、トゥモローランド、ワールドバザールへ左回りしました。まだ子供たちは小さいのでいまだにジェットコースターのようなスリルのあるものは避けています。初めて「ピーターパン空の旅」のアトラクションに乗りましたが、空を飛ぶ浮遊感が非常に新鮮で大うけで我が家の定番になりそうです。

ところで来場者に少し驚かされました。外国人の多さです。特に中国人(だと思います)が目立ちます。これまでの中国、韓国、台湾などの近隣からだけでなく、アフリカ系やラテン系(何人なのかわかりません)などあまり見かけない国の方々も目につきました。何故急にいろいろな国々の外国人が増えたのかわかりませんが、それだけ世界的に東京ディズニーランドが評価されつつあるということなのでしょうか。時代の変化を肌で感じました。

《9/1から値上げ》
1デーパスポート
大人(18歳以上) ¥5500→¥5800
中人(中学・高校生) ¥4800→¥5000
小人(幼児*・小学生) ¥3700→¥3900
*:4歳以上 

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2006.08.12

映画『ナショナル・トレジャー』(お薦め度★★)

監督、ジョン=タートルトーブ。2004年米。アドベンチャー・ミステリー映画。出演、ニコラス=ケイジ(ベン=ゲイツ・天才歴史学者)、ダイアン=クルーガー(アビゲイル=チェイス博士)、ジャスティン=バーサ(ライリープール・テイツの相棒/天才ハッカー)、ショーン=ビーン(イアン=ハウ)、ハーヴェイ=カイテル(セダスキー・FBI調査官)、クリストファー=プラマー(ジョン=アダムス=ゲイツ・ベンの祖父)、ジョン=ボイト(パトリック=ヘンリー=ゲイツ・ベンの父)。

大ヒットしたという割りには期待外れでした。
「合衆国独立宣言書」に封印された秘宝の謎に挑戦する天才歴史学者という設定です。元々イアン=ハウと一緒に宝探しをしていた主人公のベン=ゲイツなのに仲間割れをします。ここから始まる対立の構造が弱くて、同じように「我執国独立宣言書」を手に入れようとする二人が、正義と悪に分かれてしまうのが腑に落ちません。冗談としか感じません。謎解きもいい加減極まりなく、その場その場での直感というか思い付きが重なる偶然が延々と続きしらけました。
ベン=ゲイツとチェイス博士のロマンスも必然性は無く、ハリウッド映画で代表されるお決まりパターンでした。相変わらずネタ枯れした作品にしか感じません。

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2006.08.09

亀田家バッシングは間違い

8/2のWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ「亀田興毅×ファン=ランダエタ(ベネズエラ)」で”疑惑の判定”をしたのはWBA(世界ボクシング協会)なのですから亀田家バッシングは間違いです。やくみつる氏がテレビ番組で亀田の父親にケンカを売りましたが、心情的にわかるもののお門違いでしょう。もちろん試合前にあれだけ大風呂敷を広げ過ぎて、KOできなかった亀田選手の落ち度に対して物申したいという気持は理解できます。
しかし、過去にもWBAは鬼塚勝也選手でも”疑惑の判定”をしており、協会の従来からある体質なのだと思います。ノックアウトで試合が決まらなかったならば、やらなければならないことはひとつです。リマッチ。もう一度ランダエタと再試合を行ってすっきりと勝つしかありません。そうすれば「勝負に負けて、試合に勝った」という評価に対して落とし前は付けられます。ガッツ石松氏が再戦すべきという主張通りだと思います。

ところで、亀田家よりも責められなければならないのは何と言ってもTBSでしょう。試合開始の1時間半前から訳のわからないドキュメントを垂れ流し続けた姿勢こそ問われるべきです。たまたま、野球中継をメインにチャンネルを切替えてボクシングを観たので私自身は実害はありませんでしたが、あの劣悪な番組に付き合わされた視聴者こそが今回の最大の被害者でした。ドラマやニュース番組で視聴率が取れなくなった落ち目のテレビ局にとって亀田家は金の卵なのでしょうが、放送局としての節度や倫理が無さ過ぎです。本当にみっともありません。まさに拝金主義の典型です。

<メモ>
8/7(月)7時半放送されたテレビ朝日「スーパーモーニング」にボクシングのWBA世界ライトフライ級の新王者・亀田興毅(19)の父・史郎氏(41)と、元世界王者のガッツ石松氏(57)・漫画家のやくみつる氏(47)が生出演し舌戦を繰り広げた番組をYouTubeから視聴しコメント。

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2006.08.07

韓国ドラマ「春のワルツ」10/5(木)22時、BS2で放送開始

ユン=ソクホ監督の四季シリーズ最終章「春のワルツ」(全20話)がBS2で10/5の毎週木曜日夜10時から放送開始されます。「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」に続く最新作が登場です。
韓国でヒットしたという話題は聞きませんが、四季シリーズの完結編として観なければなりません。お薦め度の順位は1位「夏の香り」、2位「秋の童話」、3位「冬のソナタ」です。何番目に入ってくるのか興味がつきません。

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2006.08.05

映画『逆境ナイン』(お薦め度★★)

監督、羽住英一郎。原作、島本和彦『逆境ナイン』。2005年日本。スポーツ・コメディ映画。出演、玉山鉄二(不屈闘志)、堀北真希(月田明子)、田中直樹(榊原剛)、藤岡弘、(校長)、柴田将士(大石)、出口哲也(後藤)、寺内優作(小林)、坂本真(南)、青木崇高 (新屋敷)、土倉有貴(古家)、堺沢隆史(横山)、栩原楽人(山下)。

イマイチでした。
『少林サッカー』の野球版です。スポーツ青春ギャグ映画でマンガの世界を映像にしたセンスの良いハチャメチャさは評価できます。邦画でもこのような試みができるのだとうれしくなりました。しかし、物語が薄っぺらで登場人物に深みがありません。単なるドタバタ劇で終わってしまってもったいない気がします。ヒロインの掘北真希が存在感を示しており、相変わらず期待の演技をしています。彼女は何の役をやらせてもうまい若手女優です。そのほかにこれといって印象に残った俳優はいませんでした。主人公・不屈闘志役の玉山鉄二には主役としての魅力は感じませんでした。

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2006.08.02

テレビ観戦、千葉ロッテ対西武(第95戦)

3-1で千葉ロッテの勝利。
小林宏之投手は7勝目。4試合連続して失点していた小林雅英投手は救援に成功し30個目のセーブ、無失点のシャットアウト。
7/15のサヨナラに続いて松坂投手をノックアウト。里崎智也選手とサブロー選手のホームランと、ダメ押しで堀幸一選手のツーベースで追加点を上げて突き放した。。
昨日からの西武とソフトバンクを迎えての厳しい6連戦を1勝1敗とした。

前回観戦してからの試合結果
8/1(火) × 1 - 6 対西武 18:15 千葉マリン
2日(水) ○ 3 - 1 対西武 18:15 千葉マリン【49勝46敗】

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2006.08.01

4GB以上のSDカードは上位規格「SDHC」

PanasonicのビデオカメラSDR-S200が7/8から発売され、その雑誌広告に4GBのSDHCカードが告知されています。SDカードとどこが違うのか紙面ではわかりません。
先日、東京ビックサイトに行った帰りにPanasonic Center 東京によって、説明員の方に聞きました(以前と変わらず接客が素晴らしいです)。

・SDHCカードはSDカードの上位規格。
・SDカード対応機器では使用不可。
・4GB以上がSDHCカード。

容量として2GBまでがSDカードで、4GB以上(最大32GB)の大容量がSDHCカードとして、すみ分けられたことになります。miniSDカードも同様に4GB以上がminiSDHCカードになります。知らないうちにSDカード規格の上限は2GBまでと制限をつけられてしまったようにも感じてしまいます。

SDカード対応のDIGAなどでは利用できないので、今後HDDレコーダーを買い換えるときにはSDHCカード対応かどうかを気にする必要がでてきます。

なお、最大の変更点はファイルシステムを従来のSDカードのFAT16からFAT32に変更したことだそうです。詳しくは、SD Card Association のHPをご覧ください。

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