映画『森のリトル・ギャング<日本語吹替版>』(お薦め度★★★)
監督、ティム=ジョンソン、キャリー=カークパトリック。2006年米。アニメーション映画。声の出演、役所広司(アライグマ・RJ)、武田鉄矢(亀・ヴァーン)、石原良純(リス・ハミー)、友近(スカンク・ステラ)、BoA(オポッサム・ヘザー)、カンニング竹山(アニマルバスター・ヴァーミネーター)、夏木マリ(プチ切れおばさん・グラディス)。「シュレック」「マダガスカル」のドリームワークス製作によるフルCGアニメ。
良質なファミリー映画です。
一緒に行った子供たちがクライマックスで歓声を上げるほどバカ受けでした。物語がわかりやすく明解です。下手に脚本を複雑にしていません。登場する動物たちの表情が非常に豊かで、性格付けにメリハリを付けてあり、それぞれが名演技をしています。良く出来ていました。
それに合わせたのでしょう。日本語吹替版で声の出演に名優を選んでいます。アライグマ・RJの役所広司、亀・ヴァーンの武田鉄矢の2人が起用されています。重要な役なので選んだ理由はわかるものの、2人の声に特長があり過ぎて必要以上に目立ってしまいました。常にキャラクターの声としてではなく、彼ら2人の俳優の声として聞こえてきて作品の世界に入れませんでした。また、主役のRJはもっと若手を起用すべきだと感じます。RJのキャラクターは若くて活発なため、どうしても重厚な声の役所広司では重過ぎる印象です。字幕版(オリジナル)ではRJの声はブルース=ウィルスなので、日本語吹替のミスキャストではないとは思いますが、最後まで違和感は拭えませんでした。機会があれば字幕版も是非観たいと思います。
[劇場・シネプレックス]
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投稿: e-アフィリ | 2006.08.22 11:10