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2006.09.30

畳替え

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マンション暮らし10年目で初めて和室6畳間の畳替えをしました。今朝9時から15分ほどで畳を外してもらい、午後2時半に表替えした畳を30分ほどで入れてもらいました。初体験です。昔と違って一旦畳を畳屋さんの所に持って行って作業してから持ち帰って搬入されました。
子どもの頃には近所で畳屋さんが作業をする姿をよく見掛けました。畳替えする家の前の道端で畳替えの作業をしていました。子どもながらの楽しみは、畳替えで不要になったイ草が現場に少し残るのでそれを集めて丸め、その表面を工作用の粘土で固めて野球のボールぐらいの大きさにして遊びました。懐かしい想い出です。

畳替えにあたって、畳表(ゴザ)を防ダニのためにいままでイ草だったのを高級和紙を主素材にした「ダイケン 銀白(ぎんぱく)100A」(全費用5万円)にしました。イ草はダニが繁殖するカビが生えてしまいますが、和紙には基本的にカビが生えないためダニが繁殖しないそうです。また、天然素材なので化学製品の影響がないようです。

今回知ったのですが、畳替えには次の3種類あります。

新畳 (しんたたみ):すべて新しい材料を使って製作。古畳の処理料が発生。
表替え(おもてがえ):畳表(ゴザ)と縁を外して、新しいものに付け替え。
裏返し(うらがえし):畳表(ゴザ)と縁を外して、畳表の裏側を使い、縁を新しく付け替え。

料金の目安は順に、1枚あたり、2万円(古畳処理料込み)、1万円、4千円です。
当初、畳床(芯材)を含めた新畳での発注が必要と考えていたのですが、見積に来てもらって畳床はへたっていないとのことで、表替えでの注文となりました。

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2006.09.28

映画『マルチュク青春通り』(お薦め度★★★)

監督・脚本、ユ=ハ。2004年韓国。青春映画。出演、クォン=サンウ(ヒョンス)、イ=ジョンジン(ウシク)、ハン=ガイン(ウンジュ)、パク=ヒョジュン(ハンバーガー・ジェボク)、キム=イングォン(チクセ)、イ=ジョンヒョク(ジョンフン・風紀部長)、ソ=ドンウォン(ソンチュン)、ペク=ポンギ(チーター)、チェ=ジェファン(にきび)、チョン=ホジン(ヒョンスの父)、キム=ブソン(トッポッキ屋主人)、イ=スク(ウシクの母)、キム=サミョン(検定高試学院講師)、ソ=グモク(DJソ=グモク(声))、アン=ネサン(数学教師/担任)、キム=ビョンチュン(教練教師)、クォン=テウォン(英語教師)、チョン=ジェジン(校長)、パク=スヨン(政治経済教師)、ヤン=ハンソク(体育教師)。

学園を舞台にした青春ストーリーで韓国映画らしい作品です。
青春時代に味わうもどかしさをうまく表現していました。日本映画と違って期待通りの展開にはなりません。主人公にとって、学校、家庭、友人のどの関係においてもうまくいかず、さらに相思相愛と思えた恋愛ですらも多くの試練が待っています。思い通りにならない切なさが伝わってきます。
クォン=サンウを初めて観ました。純真でナイーブな役柄が非常に合っていました。親友のウシク役のイ=ジョンジンは若い頃のペ=ヨンジュンに似ています。ヒロインのハン=ガインは清純で気品ある美しさがあり、ソン=イェジンに雰囲気がそっくりです。魅力があって演技力のある若手俳優が揃っています。これだから韓国映画は止められません。

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2006.09.26

映画『真夜中の弥次さん喜多さん』(お薦め度★)

監督・脚本、宮藤官九郎。原作、しりあがり寿『真夜中の弥次さん喜多さん』。2005年日本。時代劇コメディ映画。出演、長瀬智也(弥次郎兵衛)、中村七之助(喜多八)、小池栄子(お初)、阿部サダヲ(金々)、柄本佑(呑々)、生瀬勝久(瓦版男)、寺島進(岡っ引き)、竹内力(木村笑之新)、森下愛子(旅籠の女将)、岩松了(旅籠の番頭)、板尾創路(浪速ホット)、桑幡壱真(浪速サンド)、大森南朋(拷問される侍)、おぎやはぎ(旅籠の客)、皆川猿時(ザル売り)、古田新太(清水次郎長)、松本まりか(喜び組)、川口真理恵(喜び組)、あじゃ(喜び組)、前田綾花(喜び組)、松本真衣香(喜び組)、斉藤亜希子(喜び組)、勝俣幸子(喜び組)、山口智充(オカマの店主・おちん)、清水ゆみ(店主の娘・お幸)、しりあがり寿(たわぁ麗満堂の店主)、松尾スズキ(ヒゲのおいらん)、楳図かずお(籠を背負った老人)、中村勘九郎(アーサー王)、毒蝮三太夫(毒蝮三太夫)、研ナオコ(奪衣婆)、ARATA(バーテン)、麻生久美子 (バーテンの妻)、妻夫木聡(幻の弥次郎兵衛)、荒川良々(魂)。

全くの期待外れな作品でした。
脚本家として人気と実力を兼ね備えた宮藤官九郎の初監督したということで非常に期待しました。彼の才能からして予想できないほどの名作が誕生するものとばかり感じていました。しかし、全く内容がわからず、コメディなのに笑えず、がっかりです。何を描きたかったのでしょうか。ラストでは「死生観」ばかりが強調されています。原作が描いたものなのか宮藤官九郎がイメージしているものなのかわかりませんが、何も伝わってきません。
邦画界を背負って立つ才人が初監督作品で撃沈したのは残念でなりません。

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2006.09.25

スガシカオ『PARADE』(CD)

Yahoo!動画でスガシカオの新曲「午後のパレード」のビデオクリップを観たことで、彼の8枚目となるアルバム『PARADE』(2006/9/6発売)を購入することにしました。初回限定盤にDVDが付いおり、「午後のパレード」のビデオクリップが手に入るためです。
とにかくこのビデオクリップはいかしてます。スガシカオがソロでギターを演奏するシーンから始まります。カッコイイです。そして彼の背後で繰り広げられるダンサーたちの思いっきりダサいコミカルな振り付けが不可思議で何とも言えません。計算されつくされたとでも言えるほど楽曲に見事なまでに調和しています。何度でも繰り返し視聴させる気持ち良さがあります。Yahoo!動画で無料配信していますので是非ご覧になってください。

◆曲目リスト(○付数字はお気に入り)
1.奇跡<2005 ABC高校野球統一テーマ>
2.19才
3.38分15秒
4.斜陽
5.夏陰 ~なつかげ~<テレビ朝日・ABC系列『熱闘甲子園』エンディングテーマ>
6.タイムマシーン
7.RUSH
8.Hop Step Dive
9.真夏の夜のユメ<映画『デスノート』挿入歌>
10.7月7日
⑪ 午後のパレード<積水ハウス シャーメゾンTVCMソング/日本テレビ系『音楽戦士MUSIC FIGHTER』2006年9月オープニングテーマ>
12.Progress

ところで、このDVD付の初回限定盤はamazonで購入しました。15%引きでした。通常盤は値引きされないことが多いので何故値引きされているのか疑問を感じていたのですが、雑誌「日経エンタテインメント」10月号によると2004年6月に公正取引委員会がDVDは再販商品の対象外と明確に示したため、CD+DVDのセット商品は非再販商品として扱われることになったため、ウエッブショップでは値引きをするそうです。DVD付のCDはamazonで購入することをお薦めします。

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2006.09.24

PIXUS MP500(2005年冬モデル)

Tbasic

先日のノートパソコン購入時にプリンタ(複合機)も買い換え、本日届きました。エプソンのカラリオCC-500L(2002年2月購入、当時3万3800円)を使っていたのですが、パソコンが故障する少し前に給紙ができなくなってしまい使用を止めていました。パソコンとプリンタがほぼ同時期の故障となります。プリンタについては修理は考えていません。パソコンは安くなったとはいえ10万円はしますが、プリンタは価格競争が激化して1万円台で購入できるようになっています。修理するほうが高くなってしまうでしょう。後継機はエプソンかキヤノンのどちらでもよかったのですが、キヤノンのMP500が1万7200円と安かったので価格だけで単純に決めました。
CC-500Lと比べてかなり進化しており、メモリーカード印刷、赤外線通信印刷、カメラダイテクト印刷、DVD/CD印刷の機能があるようです。

以前プリンタメーカーの方にお話をお聞きしたのですが、プリンタはケータイとビジネスモデルが似ているとのことでした。ケータイの場合、ケータイ本体は安く販売され、通話料金で利益を回収しています。プリンタも同様にプリンタ本体では利益が出ず、インクで回収するとのことです。インクが高いという批判はあるものの、このような構造からメーカーとしてはインクを安くすることは出来ないとのことでした。

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バケツ稲づくり:稲かり

バケツ稲づくり:稲かり

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2006.09.23

千葉市動物公園

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モノレールで千葉から千葉市動物公園に行きました。所要時間12分で片道320円です。一日乗り放題ホリデーフリーきっぷ(土・日・祝祭日用)を600円で購入したところ、千葉動物公園の入園割引券がついてきました。大人500円→400円、小人100円→80円となり、交通費と入園料が親子で1560円になるところ1400円で済みました。

お目当ては小動物ゾーンです。人気者の直立するレッサーパンダ風太とチィチィに双子の赤ちゃん(オス、メス)が今年6/2誕生し、一般公開されていました。展示場所は9/20から"子どもの動物園"に引越ししており、残念ながら行ったときはお昼寝で姿を確認できませんでした。9/1~10/9まで赤ちゃんの名前を募集しています。

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2006.09.21

Suica定期券から定期券機能付「ビュー・スイカ」カードに切替

申し込んでから2週間で「ビュー・スイカ」カードが昨日届きました。早速、今朝の通勤でSuica定期券から定期券機能付の「ビュー・スイカ」カードに切替を行いました。駅の定期券発売機の操作は次の2回です。

①駅の定期券発売機の「発行替え」を選んでSuica定期券を入れて、次いで「ビュー・スイカ」カードを入れて定期券情報とチャージ残金を移し替えました。このときにSuica定期券は回収され預り金(デポジット)分500円が現金で返却されました。

②次ぎは、駅の定期券発売機の「継続」を選んで「ビュー・スイカ」カードを入れ、継続購入6カ月を選択し、あわせて入金(チャージ)も実行しました。暗証番号を入力して継続定期券の購入が完了しました。

所要時間は3分程度です。昨晩マニュアルで操作を確認していましたので戸惑うことはありませんでした。

今回の「ビュー・スイカ」カードへの切替は、会社が定期券の現物支給から現金支給に切替えたため、足かせになっていたカード年会費500円をポイントで相殺できるようになったからです。前述②で約10万円支払いが「ビュー・スイカ」カードのクレジット決済になったので、1500円分のポイントが付与されました(1000円につき6ポイント(15円相当分))。これはもう絶対にお得です。

Suica定期券ではいくら入金(チャージ)してもポイントが貯まらず、同じ電子マネーならEdyにメリットを感じていましたが、ポイントのお得度においては「ビュー・スイカ」カードが上回ることになりました。

駅構内で雑誌やスウィーツを購入する機会も多いので、定期券機能付「ビュー・スイカ」カードが一番稼動する電子マネー&クレジットカードになりそうです。

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2006.09.19

映画『アイランド』(お薦め度★★★)

監督、マイケル=ベイ。2005年米。SFアクション映画。出演、ユアン=マクレガー(リンカーン=6=エコー/トム=リンカーン)、スカーレット=ヨハンソン(ジョーダン=2=デルタ/サラ・ジョーダン)、ジャイモン=フンスー(アルバート=ロレント)、ショーン=ビーン(メリック)、スティーブ=ブシェミ(マッコード)、マイケル=クラーク=ダンカン(スタークウェザー)。

SFとしてのアイデアが欠乏しています。
いまさらクローンを扱った作品として、これだけ内容が貧困だと興行的に失敗するのは仕方ないでしょう。ユアン=マクレガーとスカーレット=ヨハンソンの人気者を主役に抜擢しても、SFとしてストーリー展開で楽しませてくれない限り評価されません。ラストは説得力がないため陳腐です。情緒的な進展で意味不明な人間関係に"?"が残りました。
ただし、映像テクニックは優れており、逃走劇をそれなりの緊張感溢れる演出でひきつけます。さすが『アルマゲドン』の監督だけのことはあります。

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2006.09.18

ノートパソコン購入

NECのノートパソコンLaVie L ベーシックタイプLL370/FDをベースにしたLL370/FD1Bを10万9800円で購入しました。2006年4月モデルです。3代目になりました。

何代 使用開始 メーカー 商品名 OS CPU メモリ HDD 値段
初代 '96~ SHARPメビウスノートMN-7230 Windows95 133MHz 24MB 1.8GB 45万円
2代目 '02~ NEC LaVie L LL700/1D  XP 850MHz 256MB 30GB 16万9800円
3代目 '06~ NEC LaVie L LL370/FD1B XP 3GHz相当 512MB 80GB  10万9800円

店頭で信頼性があって、安いノートパソコンを選んだら2代目と同じNECになってしまいました。特別なものを要求していないので仕様的にはほぼ満足なのですが、唯一IEEE1394コネクタの位置が本体背面ではなく、写真のように左側面にあるのが不満です。
今回の故障であらためて気付いたのですが、インターネット(いわゆるパソコン)が使えなくなると生活に支障が出てくることが実感としてわかりました。ブログの更新、Edyのチャージ、ケータイへの楽曲コピーなど待った無しの利用頻度なので、今後はバックアップとしてもう1台すぐに使える状態にしておきたいと思います。2代目(LL700/1D)を近いうちに修理しておこうと思います。

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2006.09.15

バケツ稲づくり:そろそろ収穫

バケツ稲づくり:そろそろ収穫

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2006.09.14

パソコンが故障中

2002年2月に購入したノートパソコンが壊れました。
ビスタまで持ちませんでした。同じくXPを買う予定です。

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2006.09.11

通販シフト-ワイン

自宅ではほとんど高級ワインは飲みません(高くて手が出ません)。スーパーで千円以内で購入できるテーブルワインの美味しいものを探しては夕食時に味わっています。
西友でワインに出会って定番として満足していたのですが、たまたま楽天のメールで累計4万セット以上出荷している人気のワインセットがあることを知りました。6本セットで3980円の送料込みです。
西友の定番ワインよりもどれも美味いです。しかも1本当たり664円なので、安さでも勝っています。一生懸命探して選んだ自信が簡単に崩れ去りました。赤ワイン4本、白ワイン1本、泡ワイン1本で不味いものはありませんでした。安くて美味しいワインとなれば通販で購入するしかありません。第26弾からの出会いとなりました。
3セット目を現在飲んでいます。これだけのものが飲めるとリアル店舗で購入する気が無くなりました。

【送料無料】シリーズ累計4万5千セット突破!【第31弾】販売実績が物語るっ!味わいに妥協なし...

【関連記事】
2005/12/07 お米、通販へシフト

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2006.09.09

新書『魔法ファンタジーの世界』

著者、脇明子(わき=あきこ)。ノートルダム清心女子大学教授。
2006/5/19発行。岩波新書。

期待していたものはありませんでした。
3大ファンタジーといわれる『指輪物語』、『ナルニア国ものがたり』、『ゲド戦記』を中心に良質な冒険ファンタジー文学について解説しています。しかし、世界的にどれくらいの発行部数があってどれだけ評価されているのかといった客観的な資料は無く、著者はファンタジー文学の翻訳をかなりされている方らしく、知識はかなり深いようですが、作品に対する想いしか語られていません。
そもそも魔法ファンタジーとは何か、どのように分類されやどのような系譜があるのか、近年何故多くの物語が映画化されるのか、文学とゲームとの比較など興味のあるテーマが語られていません。単に著者の感性に合う作品群の解説となっており、全く物足りない内容です。
岩波新書も時の流行に合わせて安易な企画でつくるものが増えたように感じます。

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2006.09.08

"つくし飴"は咳の症状にも効果がありました

8月中旬から子どもが咳をし始め、朝晩にかなり咳き込むようになったので行きつけの病院で診てもらったら「熱の出ないマイコプラズマ(肺炎)」ではないかと診断され抗生物質を処方されました。大人にもうつりそうだと思っていたら案の定、今週頭から咳が出始めました。痰が絡んで咳き込む症状が進行して、昨日の朝には気管支に痰がへばり付くような状態で咳が止まらなくなりました。気管支炎のような痛みを伴います。出来る限り咳が出ないようにするのですが、コントロールできません。ただし、熱は平熱を少し上回るくらいです。
市販の風邪薬を飲むか、受診するかどうしようか考えました。この手の咳の場合、市販薬は全く効果がないケースが多く、何かしらの副作用も気になるのであきらめ、熱も出ていないのでとりあえず医者に行くのも見送ろうと判断しました。しかし、一旦咳をしだすと止まらなくなるので何か対処しなければなりません。そこで花粉症に絶大の効果があった"つくし飴"を舐めてみようと考えました。するとどうでしょう。一粒舐め終わったら咳が出なくなり、気管支の痛みがやわらぎ、痰もからまなくなりました。劇的な効果です。用心のため職場に2粒持って行き、午前と午後に1粒ずつ使って咳の症状を落ち着かせることができました。
まさかこれだけの効果があるとは思いもしませんでした。来年の花粉シーズンに備えて7月の販売再開に買いだめしておいて本当に助かりました。
ちなみに、子どもにも私が使う以前に、咳を緩和できるのではと舐めさせてはいたのですが、ハッカの味が我慢できないと途中で捨てており、効果が無いように感じていました。そのため自分の咳にすぐに使うことを考えなかったのです。何はともあれ、私の身体には"つくし飴"が抜群に効くようです。

【関連記事】
2006/ 2/16 つくし飴は花粉症に効果がありそう!!
2006/ 6/16 花粉症対策、2006年シーズン総括

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2006.09.06

TV観戦、千葉ロッテ対西武ライオンズ(第121試合)

0-4で千葉ロッテ、完封負け。3連敗。借金2。渡辺俊介投手がまたしても負け投手。
今季相性の良い松坂投手なので、ここは勝って勝率5割に戻せるのではと期待したが、最悪の零封負け。
優勝を狙うチームとBクラスに甘んじてしまうチームの力の差が今日も出てしまった。
しかし、結果はどうであれ苦しいときに応援するのがファンの真骨頂なので、正直シンドイが最後の試合まで応援する!!

前回観戦してからの試合結果
8/20(日) × 0 - 3 対日本ハム 18:15 千葉マリン
8/22(火) × 2 - 10 対西武 18:00 インボイスドーム
8/23(水) × 3 - 7 対西武 18:00 インボイスドーム
8/24(木) ○ 9 - 5 対西武 18:00 インボイスドーム
8/25(金) 1 - 1 対楽天 18:00 フルキャスト
8/26(土) × 4 - 5 対楽天 18:00 フルキャスト
8/27(日) ○ 7 - 3 対楽天 18:00 フルキャスト
8/29(火) × 0 - 12 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
8/30(水) × 4 - 6 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
9/ 2(土) ○ 11 - 6 対オリックス 14:00 京セラドーム
9/ 3(日) × 3 - 7 対オリックス 13:00 京セラドーム
9/ 5(火) × 6 - 9 対西武 18:15 千葉マリン
9/ 6(水) × 0 - 4 対西武 18:15 千葉マリン【59勝61敗1分】

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2006.09.05

新書『少年事件に取り組む』

著者、藤原正範(ふじわら=まさのり)。鈴鹿医療科学大学助教授。
2006/2/21発行。岩波新書。

非常に考えさせられました。
著者は2005年3月まで28年間、家庭裁判所調査官を務め4000件もの少年や家事のケースに取り組んでこられ、その中から実際にあったケースを基にその時に判断した経過やその後にどのような結末となったかを示され、現在の課題や将来に向けての提言を著されています。
少年犯罪の凶悪性だけがセンセーショナルにヒステリックに報道され、本来様々な視点から冷静に議論しなければならないにもかかわらず、社会全体の人への不信から少年法の精神が後退しています。厳罰化だけが煽られ、保護よりも処罰せよとの論調がマスコミによって繰り返されています。このような状況に対し、本書では次のように記述されています。

「少年法は誰のためのものか。加害者側に偏り過ぎて犯罪被害者を忘れているという立場から、この質問を投げかけられることが多い。これは少年法を刑事政策という一面のみでとらえた問いであるように思う。少年法の刑事政策としての側面は否定しようもないが、そうでありながら、同時に目標を「健全育成」とし、教育、社会福祉、医学などの力を借りて、子どもを育て直し、より良き潜在力をまっとうさせることをその中身としているのである。」

少年法の精神を守りながら、非行少年を社会に戻す役割を担う現場の方々の努力は相当なものがあり、その苦悩が真摯に伝わってきました。取り上げられたケースは事実に基づく重みから納得性の非常に高い内容です。著者のあらためて健全な議論を期待したいという主張は理解できました。

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2006.09.04

映画『さらば、わが愛/覇王別姫』(お薦め度★★★)

監督、チェン=カイコー。1993年香港。人間ドラマ映画。出演、レスリー=チャン、チャン=フォンイー、コン=リー、グォ=ヨウ。1993年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。

チェン=カイコーの傑作と誉れの高い作品で3時間近い大作です。
京劇『覇王別姫(はおうべっき)』を軸に、役者ふたりの激動の半生が描かれています。過酷な養成所から京劇のスターに上り詰めるものの、やがて日中戦争に巻き込まれてしまい政治に翻弄されます。さらに文化大革命が追い討ちをかけます。徹底的な中傷と苛烈を極める自己批判はあまりにも非情です。文化大革命がいかに中国人にとってトラウマとなったかがわかります。チャン=イーモウ監督も『活きる』で同じ時代を描いており、文化大革命のやり切れなさは共通していました。

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2006.09.03

映画『ニライカナイからの手紙』(お薦め度★)

監督、熊谷尚人。2005年日本。人間ドラマ映画。出演、蒼井優(安里風希)、平良進(祖父・安里尚栄)、南果歩(母・安里昌美)、金井勇太(幼なじみ・内盛海司)、かわい瞳(レイナ)、比嘉愛未(平良美咲)、斎藤歩 (カメラマン・崎山)、前田吟(郵便局長・田中)。ニライカナイとは、沖縄に伝わる、水平線の彼方にある幸福の国。

岩井俊二の作風を真似ていますが、ゆるいだけでした。
沖縄の竹富島が舞台で、若手で演技派の蒼井優と個性派女優の南果歩が親子という設定に、どんなドラマが展開するのか期待が高まりました。しかし、物語のアイデアがいけません。14年間も独り善がりな嘘で引っ張るというストーリーにリアリティの欠けらも無く、後半から話が見えてきてシラケテしまいました。全くもって陳腐です。このレベルの脚本で映画を撮ってしまうのが不思議でなりません。主演が蒼井優だから観られたものの、彼女でなければ何の価値も無い作品でした。祖父役の平良進の演技が意味不明で、前田吟にいたっては嘘っぽくて白々しいだけでした。邦画の悪いところが集約されたとしか言いようがありません。

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2006.09.02

映画『誰も知らない』(お薦め度★★★)

監督、是枝裕和。2004年日本。家族ドラマ映画。出演、柳楽優弥(明)、北浦愛(京子)、木村飛影(茂)、清水萌々子(ゆき)、韓英恵(紗希)、YOU(福島けい子)、串田和美(大家)、岡元夕紀子(大家の妻)、平泉成(コンビニの店長)、加瀬亮(コンビニの店員)、タテタカコ(コンビニの店員)、木村祐一(タクシーの運転手)、遠藤憲一(パチンコ屋の店員)、寺島進(少年野球の監督)。2004年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、柳楽優弥が14歳で日本人初となる男優賞をカンヌ史上最年少で受賞。

やるせない物語です。
ラストはある意味でファンタジー的に描かれていました。ここまで家庭そのものが壊れてしまっているケースがあるかと思うと日本はもう手の施しようが無くなっている言わざるおえません。主人公の家族に関係する大人たちのいい加減で無責任・無関心な姿勢は、来るべきところに来てしまったという現代社会を描いています。子供たちを置き去りにしていく社会は、やがて全ての人を置き去りにしていくことになるでしょう。亡国へのカウントダウンが密かに始まってしまったのかもしれません。
さて、お目当ての柳楽優弥は、目力(めぢから)があると表現される通りでした。自然体の演技で目元の印象が強く残ります。良い顔つきをしていました。

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2006.09.01

GEOGIAキャンペーンでもらえる80年代に活躍したプロ野球選手のフィギュア

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8/28から缶コーヒーのジョージア製品(エメラルドマウンテンブレンド、ヨーロピアン、ディーププレッソ、ファイブブレンド)をコンビニエンスストアなどで買うと80年代に活躍したプロ野球選手のフィギュア(全15種類)がついてきます。
缶の上にキャップが付いていて、そのなかにフィギュアと週刊ベースボールの解説リーフレットが入っています。千葉ロッテと昨年日本シリーズで戦い、今年の交流戦で苦しめられて親近感が湧いたので、岡田彰布選手(現阪神タイガース監督)を選びました。

名称:「80'sプロ野球ヒーローズ フィギュア」
ラインアップ:
①原選手
②中畑選手
③掛布選手
④バース選手
⑤岡田選手
⑥山本(浩)選手
⑦衣笠選手
⑧高木(豊)選手
⑨谷沢選手
⑩福本選手
⑪落合選手
⑫村田選手
⑬石毛選手
⑭ブライアント選手
⑮山本(和)選手

このキャンペーンはフィギュアが無くなり次第終了になるそうです。

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