畳替え
マンション暮らし10年目で初めて和室6畳間の畳替えをしました。今朝9時から15分ほどで畳を外してもらい、午後2時半に表替えした畳を30分ほどで入れてもらいました。初体験です。昔と違って一旦畳を畳屋さんの所に持って行って作業してから持ち帰って搬入されました。
子どもの頃には近所で畳屋さんが作業をする姿をよく見掛けました。畳替えする家の前の道端で畳替えの作業をしていました。子どもながらの楽しみは、畳替えで不要になったイ草が現場に少し残るのでそれを集めて丸め、その表面を工作用の粘土で固めて野球のボールぐらいの大きさにして遊びました。懐かしい想い出です。
畳替えにあたって、畳表(ゴザ)を防ダニのためにいままでイ草だったのを高級和紙を主素材にした「ダイケン 銀白(ぎんぱく)100A」(全費用5万円)にしました。イ草はダニが繁殖するカビが生えてしまいますが、和紙には基本的にカビが生えないためダニが繁殖しないそうです。また、天然素材なので化学製品の影響がないようです。
今回知ったのですが、畳替えには次の3種類あります。
新畳 (しんたたみ):すべて新しい材料を使って製作。古畳の処理料が発生。
表替え(おもてがえ):畳表(ゴザ)と縁を外して、新しいものに付け替え。
裏返し(うらがえし):畳表(ゴザ)と縁を外して、畳表の裏側を使い、縁を新しく付け替え。
料金の目安は順に、1枚あたり、2万円(古畳処理料込み)、1万円、4千円です。
当初、畳床(芯材)を含めた新畳での発注が必要と考えていたのですが、見積に来てもらって畳床はへたっていないとのことで、表替えでの注文となりました。
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