映画『真夜中の弥次さん喜多さん』(お薦め度★)
監督・脚本、宮藤官九郎。原作、しりあがり寿『真夜中の弥次さん喜多さん』。2005年日本。時代劇コメディ映画。出演、長瀬智也(弥次郎兵衛)、中村七之助(喜多八)、小池栄子(お初)、阿部サダヲ(金々)、柄本佑(呑々)、生瀬勝久(瓦版男)、寺島進(岡っ引き)、竹内力(木村笑之新)、森下愛子(旅籠の女将)、岩松了(旅籠の番頭)、板尾創路(浪速ホット)、桑幡壱真(浪速サンド)、大森南朋(拷問される侍)、おぎやはぎ(旅籠の客)、皆川猿時(ザル売り)、古田新太(清水次郎長)、松本まりか(喜び組)、川口真理恵(喜び組)、あじゃ(喜び組)、前田綾花(喜び組)、松本真衣香(喜び組)、斉藤亜希子(喜び組)、勝俣幸子(喜び組)、山口智充(オカマの店主・おちん)、清水ゆみ(店主の娘・お幸)、しりあがり寿(たわぁ麗満堂の店主)、松尾スズキ(ヒゲのおいらん)、楳図かずお(籠を背負った老人)、中村勘九郎(アーサー王)、毒蝮三太夫(毒蝮三太夫)、研ナオコ(奪衣婆)、ARATA(バーテン)、麻生久美子 (バーテンの妻)、妻夫木聡(幻の弥次郎兵衛)、荒川良々(魂)。
全くの期待外れな作品でした。
脚本家として人気と実力を兼ね備えた宮藤官九郎の初監督したということで非常に期待しました。彼の才能からして予想できないほどの名作が誕生するものとばかり感じていました。しかし、全く内容がわからず、コメディなのに笑えず、がっかりです。何を描きたかったのでしょうか。ラストでは「死生観」ばかりが強調されています。原作が描いたものなのか宮藤官九郎がイメージしているものなのかわかりませんが、何も伝わってきません。
邦画界を背負って立つ才人が初監督作品で撃沈したのは残念でなりません。
| 固定リンク
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 映画『真夜中の弥次さん喜多さん』(お薦め度★):
» 阿部 サダヲ [言葉の森]
阿部 サダヲ(あべ さだを、本名:阿部 隆史、1970年4月23日 - )は千葉県松戸市出身の俳優。松戸市立松戸高等学校卒業。松尾スズキの主宰する劇団である大人計画に所属し、舞台を中心に多方面で活躍。その演技力には定評がある。同じ大人計画の俳優と「グループ魂」というバンドを結成し、ボーカルの「破壊」として活動している。... [続きを読む]
受信: 2006.09.28 05:48
» おぎやはぎ [言葉の森]
おぎやはぎは、小木博明と矢作兼によるお笑いコンビ。プロダクション人力舎所属。1995年にコンビ結成。特徴二人とも眼鏡の眼鏡コンビ。世の中にメガネブームを引き起こした人のひとり。まったりとしたスローテンポと独特の言い回しのツッコミ(激しいツッコミはほぼ無い為、ツッコミというよりも「なだめ」「許容と説得」と取ることもできる)で展開される漫才が特徴的。異常なほどのコンビ愛も特徴とさ�... [続きを読む]
受信: 2006.09.29 16:07
» おぎやはぎ [気ニナルコトバ]
おぎやはぎは、小木博明と矢作兼によるお笑いコンビ。プロダクション人力舎所属。1995年にコンビ結成。
特徴
二人とも眼鏡の眼鏡コンビ。世の中にメガネブームを引き起こした人のひとり。まったりとしたスローテンポと独特の言い回しのツッコミ(激しいツッコミはほぼ無い為、ツッコミというよりも「なだめ」「許容と説得」と取ることもできる)で展開される漫才が特徴的。
... [続きを読む]
受信: 2006.10.05 17:03
» おぎやはぎ 小木博明 結婚? [瞬★旬!キーワード〜このヒトだあれ?]
お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明が、元ミュージシャンで歌手・森山良子の長女、奈歩さんと交際していることが5日、分かった。
小木博明の所属事務所は「交際していることは事実」と説明。
6日放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」で何らかのコメントをし、交際についての詳細も明かすとしている。
... [続きを読む]
受信: 2006.10.06 22:26
» おぎやはぎ 小木博明 結婚? [瞬★旬!キーワード〜このヒトだあれ?]
お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明が、元ミュージシャンで歌手・森山良子の長女、奈歩さんと交際していることが分かった。
小木博明の所属事務所は「交際していることは事実」と説明。
6日放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」で何らかのコメントをし、交際についての詳細も明かした。
... [続きを読む]
受信: 2006.10.09 19:07
» 真夜中の弥次さん喜多さん [映画君の毎日]
真夜中の弥次さん喜多さん [DVD]/長瀬智也,中村七之助,小池栄子
¥2,793
Amazon.co.jp
大人気脚本家・宮藤官九郎待望の初監督作品!ディープに愛し合う、ワイルドで男らしい弥次さんとヤク中の喜多さんは、“リヤル”を探してお伊勢さまを目指す。しかし、道中には笑いを取ら... [続きを読む]
受信: 2009.12.06 15:27
コメント