映画『マルチュク青春通り』(お薦め度★★★)
監督・脚本、ユ=ハ。2004年韓国。青春映画。出演、クォン=サンウ(ヒョンス)、イ=ジョンジン(ウシク)、ハン=ガイン(ウンジュ)、パク=ヒョジュン(ハンバーガー・ジェボク)、キム=イングォン(チクセ)、イ=ジョンヒョク(ジョンフン・風紀部長)、ソ=ドンウォン(ソンチュン)、ペク=ポンギ(チーター)、チェ=ジェファン(にきび)、チョン=ホジン(ヒョンスの父)、キム=ブソン(トッポッキ屋主人)、イ=スク(ウシクの母)、キム=サミョン(検定高試学院講師)、ソ=グモク(DJソ=グモク(声))、アン=ネサン(数学教師/担任)、キム=ビョンチュン(教練教師)、クォン=テウォン(英語教師)、チョン=ジェジン(校長)、パク=スヨン(政治経済教師)、ヤン=ハンソク(体育教師)。
学園を舞台にした青春ストーリーで韓国映画らしい作品です。
青春時代に味わうもどかしさをうまく表現していました。日本映画と違って期待通りの展開にはなりません。主人公にとって、学校、家庭、友人のどの関係においてもうまくいかず、さらに相思相愛と思えた恋愛ですらも多くの試練が待っています。思い通りにならない切なさが伝わってきます。
クォン=サンウを初めて観ました。純真でナイーブな役柄が非常に合っていました。親友のウシク役のイ=ジョンジンは若い頃のペ=ヨンジュンに似ています。ヒロインのハン=ガインは清純で気品ある美しさがあり、ソン=イェジンに雰囲気がそっくりです。魅力があって演技力のある若手俳優が揃っています。これだから韓国映画は止められません。
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