朝日新聞の購読を止める
最近の朝刊は酷過ぎる。朝日新聞を購読してきたが紙面が広告だらけになってしまった。全面広告のオンパレードが毎朝続く。これほどまでに連日のように広告を掲載し続けられた記憶が無い。景気が回復してきた背景があるのだろうが、こんなつくりでは"フリーペーパー"にすべきだろう。
だいぶ前から、報道すべきことが報道されなくなって、スポーツや芸能記事が増える雑誌化が進行してきている。情報産業の先兵としてのいわゆるマスコミとしての役割は拡大し続けているが、本来のジャーナリズムである公器としての新聞の機能は瀕死の状態だ。知りたいことが記事にならなくなっている。知る権利が消失しつつあるといっても過言ではないだろう。大体これほどまでに広告に依存してしまうと、出稿量の多い広告主を無視した記事は書ける筈が無い。
物心付いたときから親が新聞購読し続けていたので、何の疑問もなく新聞を読むことは習慣化しており、特別の事情が無い限り購読を続けてきた。しかし、もう我慢の限界に達した。
当面、新聞購読を止める。
新聞が無い不便さや、情報を減らすリスクはあるがインターネットなどで代替したい。いろいろな面で不都合を感じて新聞購読を再開するにしても朝日新聞には戻りたくない。
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2004/ 4/ 1 新聞をヨム日
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