映画『ダニー・ザ・ドッグ』(お薦め度★★)
監督、ルイ=レテリエ。2005年フランス・アメリカ。サスペンス・アクション映画。出演、ジェット=リー(ダニー)、モーガン=フリーマン(サム)、ケリー=コンドン(ヴィクトリア)、ボブ=ホスキンス(バート)。
ストーリーは目茶目茶で、アクションもリアリティが無く面白くありませんでした。
単につまらない映画を観たとしてレビューを書くつもりでしたが、スタッフを調べて驚きました。
監督はあの超いかしたアクション映画『トランスポーター』『トランスポーター2』のルイ=レテリエ、脚本は敬愛するリュック=ベッソン、製作もリュック=ベッソンとジェット=リーがタッグを組んでいました。ヒットを約束された3人が結集するとこんな駄作になるのですね。ジェット=リーは欧米資本で映画を撮ると良い作品に恵まれないようです。全作品を観れているわけではありませんが、アメリカ映画となる『ザ・ワン』『ブラック・ダイヤモンド』は駄作でした。アジアでの作品『HERO』『SPIRIT』とは比べようもありません。
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コメント
「ダニー・ザ・ドッグ」・・もっと感動する映画だと思ったのに期待ハズレでした。ストーリーにリアリティが無かったのがいけなかったんだと思います。ジェット・リーのファンですが、私も彼のアメリカ映画はあまり好きではありません。バイオレンスって苦手だし・・・中国の美しい武術作品が好きです
投稿: いのししチーター | 2009.01.04 11:47
>いのししチーターさん、コメントありがとうございます。
>「ダニー・ザ・ドッグ」・・もっと感動する映画だと思ったのに期待ハズレでした。
全く同感です。
ジェット=リーが出演した米国映画で良かったのは『リーサル・ウェポン4』ぐらいではなかったでしょうか。彼はホームのアジア映画で能力を発揮すると思います。
投稿: erabu | 2009.01.04 19:09