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2007.01.31

ポッドキャスト専用でiPod nano復活

2007年に入ってからiPod nanoを再評価しています。ただし、携帯音楽プレーヤーとしては使っていません。8ヶ月ぶりに聴いたのですが、やはり音の悪さが気になります。SD-Audio対応のケータイのほうが上です。
音の悪さが気にならない音源はポッドキャストと割り切って、ポッドキャスト専用プレーヤーとして復活させました。
iTunesは7.0.2(公開日2006/10/31)にアップデートしました。iPodのソフトウェアバージョン1.3です。iPod nanoの中身はどうなっているか可視化されて更に使い勝手が向上していました。

今注目して聞いている番組は「宮台真司の週刊ミヤダイ」です。最近の時事問題を全体像を明らかにして何が問題かをわかりやすく紐解いてくれます。社会学者とのことですが、なかなかの論客です。いろいろと勉強になります。

【関連記事】
2005/ 8/28 iTunesのもう1つの魅力「ポッドキャスト」
2005/ 9/ 7 映画ファンのためのポッドキャスト番組「シネマPeople」

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2007.01.30

バンダイの体感ゲーム約17万個回収に該当

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今朝、東京新聞朝刊に「体感ゲーム約17万個回収 バンダイ、女児がやけど」の記事が出ました。なんと昨年のクリスマスプレゼント「Let’s! TVプレイ たまごっちりぞーと」が該当していました。詳細を確かめるべく、バンダイのサイトで重要なお知らせを確認したところ、「Let’s!(レッツ)TV(テレビ)プレイ シリーズ」商品の回収・交換のお知らせに対象品の見分け方が掲載されており、購入したものが対象となることがわかりました。我が家では利用時間30分間と制限していたので事故に至らなかったのかもしれません。何も無くて幸いでした。さーて、面倒ですが今後手続きを取らなければなりません。

ところで、この商品はハピネット・オンライン楽天市場店で購入したものです。さっそくお店から「【ハピネット・オンライン】お買い上げ商品の不具合のお知らせ」メールが夕方届きました。メーカーのお知らせURLとメーカーの専用フリーダイヤルが掲載されていました。商品不具合の連絡を販売したお店が連絡してくれるのは初めてです。手厚いアフターフォローに感心しました。リアル店舗ではこのような対応は出来ないでしょう。オンラインショッピングの長所だと思います。

【追記】
2/22に交換品が送られてきました。約3週間かかっています。
・Let’s! TVプレイ たまごっちりぞーと 本体 1点
・単三アルカリ電池 4本
・こども商品券 500円分
本体の交換のみだけでなく、電池と商品券をお詫びに同梱されていました。
株式会社バンダイの誠意が感じられました。
(2007/2/22)

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2007.01.29

映画『ディープ・ブルー』(お薦め度★★)

監督、アラステア=フォザーギル、アンディ=バイヤット。2003年イギリス・ドイツ。ドキュメンタリー映画。

海洋版「野生の王国」です。
弱肉強食の世界を描いています。撮影対象の生物が数多く、広くて浅い内容でした。タイトルと内容が乖離しており、何を主張したいのかわかりません。生存競争ばかりがクローズアップされていて、感心させられるシーンがあまりありませんでした。

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2007.01.28

ひとりで、ふぐコース!!

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九州出張の晩飯は、ふぐ乃小川下通店でふぐコースをひとりで食べました。人生最大の贅沢です。勿体無いことに雑炊は食べ切れずに残してしまいました。
このお店を選んだ理由は、料金が安いということと毒なしの肝が食べられるためです。
昨年12/19発売のDIMEで紹介されました。長崎大学水産学部と共同開発した養殖トラフグには毒がありません。ふぐ毒は外因性のもので、天然ふぐが有毒な海の底に生息しているヒトデや貝を食べて肝と卵巣にテトロドトキシンが蓄積されますが、養殖ふぐの場合海底から10m以上離した生簀でアジやイカナゴなどの無毒な魚を餌にしているため無毒化が可能になるそうです。
写真の「肝刺」を食べました。こってりとした珍味です。フォアグラやバターのような濃厚さがあります。飛び切り美味しいというものではありませんが、挑戦する価値はあります。付け出しの「白子豆腐」がデザートのような美味しさです。これはイケます。特に女性に人気があるのではないでしょうか。「ふぐにぎり寿司」はサービスでいただきました。
21時半から1時間カウンターで焼酎「黒霧島」を二杯飲みながらトラフグを堪能しました。料金は5千円でお釣りがきました。お腹も懐も大満足でした。

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2007.01.27

全豪オープンテニス2007女子シングルス決勝 セレナ=ウイリアムズ(米)対マリア=シャラポワ(露)

セレナ=ウイリアムズが6-1、6-2のストレートで2年ぶり3度目の優勝を飾った。
二人の対戦成績は過去2勝2敗。好勝負が予想されたが、ノーシードから勝ち上がったセレナ=ウイリアムズが第1シードのマリア=シャラポワを全く寄せ付けず、シャットアウト勝ち。サーブとリターンのエースを連取して、ラリーをさせない。シャラポアにテニスをさせなかった。これほどの圧勝になるとは驚いた。シャラポワは成す術も無い惨敗。しかし、投やりにならず最後まで諦めずに集中していた姿は立派だった。この大会でランキング1位に戻るだけの価値ある女王の姿だった。

【関連記事】
2004/7/3 ウィンブルドン2004女子シングルス決勝 セレナ=ウィリアムズ(米)対マリア=シャラポワ(露)

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2007.01.26

不覚、職場でWebを読んで涙!!

職場で仕事が一段落して、日経ビジネスNBonlineで宋 文洲(そう=ぶんしゅう)の「捨て子の少女の死と、脱・格差社会のもと」を読みました。
中国の寒村の話が掲載されて読んで思わず泣きました。まさかこれほど悲しい話だとは予想もつきませんでした。全文4頁で1頁は認証無しで読めます。2頁以降は日経ビジネス読者限定サービスで認証がかかっていいます。ログインできるので読み進めました。(認証無しで読めるサイトはこちら)。

もう涙...涙...涙。

「紹介した話は、僕が中国で旅している間に偶然に耳にしたものです。詳細に興味を持つ方はどうぞ僕のブログをご覧ください。 」の一文で作り話ではと一旦気持ちを落ち着かせました。人情の薄い中国であり得ない話ではないのかと疑りました。気持ちを整理したうえで「僕のブログ」のリンクをクリックしました。表示されたブログに掲載されている写真に絶句です。実話だったのですね。悲し過ぎます。まるで小説や映画の世界のようです。中国だからという偏見はなくさねばと反省しました。

皆さん、是非読んでください。

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2007.01.24

たまごっち「JALっち」カードを入手

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週末にJALマイレージバンクたまごっち「JALっち」カードが届きました。しかし、子供たちに渡していませんし、このカードの存在を伝えていません。同封されていたシールだけ与えました。
当初、おもちゃのひとつとして軽く考えていたのですが、よくよく考えてみるとJALに搭乗するときの個人認証として機能するのですから、大切に管理しなければなりません。当然ながらおもちゃでは無いのでした。
ということでJALさんのファミリー囲い込みツールとしての思惑は我が家では外しました(もらっていながら勝手ですいません)。キッザニア東京の航空会社のスポンサーはANAさんですし、家族を取り込むことについては相変わらず出遅れ感は否めません。

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2007.01.22

出張後、ノロウイルスで週末ダウン

1/18に熊本から帰宅後、ノロウイルスによる胃腸炎で極度の下痢状態になりました。1週間前に息子がノロウイルスによる下痢と嘔吐でかかりつけの病院で受診しているので、二次感染することは予期していました。また、今シーズンの胃腸炎の重症度は会社の同僚たちから聞いていたので覚悟が出来ていました。
しかし、それでも今回は辛いですね。嘔吐にならないだけ僅かに軽症のようですが、下痢が酷く金・土・日の三日間だけで2kgも体重が落ちてしまいました。ほとんど身体を横たえる状態で、ブログを更新する気力は失せてしまいました。

不幸中の幸いは出張中に発症しなかったことです。熊本で足止めという最悪のケースは避けられました。
本日から職場に復帰するものの、昼飯を食べる気にならずいつもの調子に戻りませんでした。潜伏期間は24~48時間で症状は1~2日で治癒するので、4日間も長引くのは珍しいです。

<ノロウイルス対処メモ>
・ノロウイルスにはワクチンが無い。効く薬は無い。
・体外にウイルスを排出するしか回復出来ないので経過を見守るだけ。
・吐いた後にすぐに水分補給をすると嘔吐を繰り返す。控えたほうが吐かない。
・尿が出ない場合には脱水症状なので、点滴が必要。

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2007.01.17

熊本出張、十数年ぶり3度目

熊本出張、十数年ぶり3度目
写真は辛島町側からサンロード新市街地を撮りました。
初めて熊本空港からバスに乗って熊本入りです。
羽田発18:20→熊本着20:25、約2時間のフライトでした。
バスで通町筋へ、夕食は「ふぐの小川」へ直行しました。豪華ディナーは追ってレポートします。

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2007.01.16

映画『エクソシスト ビギニング』(お薦め度★★)

監督、レニー=ハーリン。2004年米。ホラー映画。出演、ステラン=スカルスガルド(ランカスター=メリン)、ジェームズ=ダーシー(フランシス神父)、イザベラ=スコルプコ(ドクター・サラ=ノヴァック)、レミー=スウィーニー(ジョセフ)。「エクソシスト」シリーズ第4作目。

それなりに期待したのですが、インディジョーンズ+悪魔祓いな映画です。
ほとんど怖くありません。ビギニングというだけあって、新約聖書時代からの歴史的な背景を重視して脚本が練られています。そのためか考古学という設定で構築され、冒険アドベンチャー的な作風になってしまいました。ホラーに切替えなければならないクライマックスではかなりのドタバタ劇になっています。有名な俳優は登場せず、主人公とヒロインにさほど役者としての魅力も感じませんし、特別なアイデアも用意されていないため、見所が貧しい作品でした。

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2007.01.15

朝マック、新商品「マックグリドル」を評価

おいしさ:微妙
ハマり度:微弱

以上です。

覆面広告で告知され、本日発売です。
三種類のうちソーセージ&エッグ・チーズを早速食べました。
パンの代わりにホットケーキ(パンケーキ)が使われています。生地の中にシロップを点々と入れて邪魔にならない甘味でアクセントにしています。モチモチした新食感です。
試みとしては、挑戦的で面白い食べ物です。しかし、再び食べたいとは思いません。

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2007.01.14

映画『ターミナル』(お薦め度★★★)

監督、スティーヴン=スピルバーグ。2004年米。コメディ映画。出演、トム=ハンクス(ビクター=ナボルスキー)、キャサリン=ゼタ=ジョーンズ(アメリア=ウォーレン)、スタンリー=トゥッチ(フランク=ディクソン)、チー=マクグライド(ジョー=マルロイ)、ディエゴ=ルナ(エンリケ=クルズ)、バリー=シャバカ=ヘンリー(レイ)、クマール=パラーナ(グプタ)、ゾーイ=サルダナ(トーレス)。

軽く良い映画でした。
ただし、ヒューマンドラマとしてはどうなのでしょう。主人公の軽薄さが気になります。祖国が内戦にもかかわらず、肉親や友人を気遣うことなく空港に居続ける理由は重要でなければならず、かなり重たいものが要求されます。しかし、終盤に明かされる目的に空々しさしか感じません。人物像が薄っぺらでした。スティーヴン=スピルバーグ監督の演出とトム=ハンクスの演技が物語の弱点を補ったといえるかもしれません。ひとつの御伽噺やコメディとして捉えれば作品としての過不足はありません。
ヒロインのキャサリン=ゼタ=ジョーンズは良いですね。理想の男性を追い求め過ぎた39歳の美人キャビンアテンダンント役を見事に演じています。『ディボース・ショウ』で魅せたダイナマイツなお色気ムンムンの美女役がハマリ役だと思いますが、何の役でもこなせて安心して観ていられるハリウッドで最も旬な美人女優です。

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2007.01.13

映画『幕末純情伝』(お薦め度★★)

監督、薬師寺光幸。原作、つかこうへい。1991年日本。時代劇コメディ映画。出演、渡辺謙(坂本竜馬)、牧瀬里穂(沖田総司)、杉本哲太(土方歳三)、伊武雅刀(近藤勇)、木村一八(岡田以蔵)、伊藤敏八(中村半次郎)、角田英介(井上源三郎)、貞永敏(山南敬助)、野崎海太郎(原田佐之助)、五島拓弥(永倉新八)、友居達彦(藤堂平助)、財前直見(深雪)、松金よね子(お登勢)、桜金造(西郷隆盛)、石丸謙二郎(大久保利道)、榎木孝明(松平容保)、柄本明(桂小五郎)、津川雅彦(岩倉具視)。

期待外れでした。
オリジナルの演劇を観ていないので評価しずらいのですが、つかこうへいの原作でこれだけ盛り上がらない映画では失敗作ではないでしょうか。ヒロイン牧瀬里穂の学芸会並の殺陣がコメディドラマの強弱をつけることが出来ません。お粗末で折角の舞台設定が台無しです。当時は人気があって抜擢されたのですが、ひとつの作品として観た場合彼女の実力不足は否めません。いまやハリウッド俳優の仲間入りした渡辺謙の演技は見物です。昔から上手い役者です。坂本竜馬の奇才を見事に演じています。

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2007.01.11

駅カフェBECK'S COFFEE SHOPのコーヒーが美味しくなった

「ビュー・スイカ」カードに切替えてから、JR駅構内でコーヒーを飲む機会が増えました。理由は、毎月の利用明細書に同封される「VIEW'S NEWS」の最終ページにBECK'S COFFEE SHOPサービスクーポン券が2枚付いていて、ブレンドコーヒー210円が90円引きの120円で飲めるからです。

「VIEW'S NEWS」1月号で、ベックスが昨年12月初旬からコーヒー豆の品種、配合、焙煎を見直し、味も香りもクリアに生まれ変わらせたとお知らせが掲載されていたので、年明け初飲みに行ってきました。
見た目はエスプレッソのように泡立っています。口当たりはソフトで爽やかなすっきり感があります。明らかに新テイストに移行できて成功しています。

これまではPRONTOTULLY'S COFFEEと比較して若干味が落ちると評価してきましが、今回のメニュー変更で同格かそれ以上になったと感じます。JRグループなので価格は少し高めですが、品質があがったので更に利用頻度があがりそうです。

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2007.01.10

映画『OVERCOMING ツール・ド・フランス 激闘の真実』(お薦め度★★)

監督・脚本、トーマス=ギスラソン。2005年デンマーク。ドキュメンタリー・スポーツ映画。出演、ビャルネ=リース(チームCSC監督・デンマーク国籍)、イヴァン=バッソ(チームCSC・イタリア国籍)、クルトアスル=アルヴェセン(チームCSC・ノルウェー国籍)、ミケーレ=バルトリ(チームCSC・イタリア国籍)、ボビー=ジュリック(チームCSC・アメリカ国籍)、アンドレア=ベロン(チームCSC・イタリア国籍)、ヤコブ=ビール(チームCSC・デンマーク国籍)、カルロス=サストレ(チームCSC・スペイン国籍)、ニキ=ソレンセン(チームCSC・デンマーク国籍)、イェンス=フォイクト(チームCSC・ドイツ国籍)、ランス=アームストロング(USポスタル・アメリカ国籍)。
OVERCOMINGは「勝つこと」の意味。

にわか自転車レースファンではついていけない映画です。
ほとんど背景説明が無いのでよくわかりません。ナレーションがなく、字幕でわずかに情報が出るだけです。2004年ツール・ド・フランスにおけるデンマークのチームCSCが舞台で、チームCSC監督のビャルネ=リースがチームを率いて苦悩している様子が印象に残るだけでした。残念ながらタイトル倒れでドキュメンタリーとしても物足りない作品です。
レビューを書くために調べたところ、ビャルネ=リースの経歴は次の通りでした。

1964年4月3日/国籍:デンマークチームCSC監督。1986年にプロ入りし、1996年インデュラインの6連覇を阻止し、ツール総合優勝を果たしている。1999年ツール・ド・スイスのスタート時に凄まじい衝突をし落車してからは、完全に回復することなく2000年に引退し、その後チームCSCの監督を務める。

あのミゲル=インデュラインを止めた選手だったのですね。勉強不足ですいません(笑)。2005年のツール・ド・フランスからは生中継を観戦していますので、長い目でみてください。

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2007.01.09

映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』(お薦め度★★)

監督、ガース=ジェニングス。2005年アメリカ・イギリス。SFコメディ映画。出演、マーティン=フリーマン(アーサー=デント)、ズーイー=デシャネル(トリリアン)、モス=デフ(フォード・プリーフェクト・アーサーの友人)、サム=ロックウェル(ゼイフォード=ビーブルブロックス・銀河系大統領)、ビル=ナイ(スラーティバートファースト)。

理解不能の英国ユーモアで微妙な映画です。
おバカな作品のようで、その割りにはかなりお金をかけてます。しかし、面白さは感じません。全米映画興行成績で初登場1位を飾っています。原作は故ダグラス=アダムスの傑作SFパロディで、原作者自身が映画化のための脚本執筆に当たったものの、2001年に49歳の若さで亡くなってしまったことから中断し、ようやく完成に漕ぎ着けたファン待望の一作だそうです。全く知りませんでした。
おバカなコメディに徹していないし、どこがパロディなのかさっぱりわからないので、なんともつかみどころがありません。

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2007.01.08

1/21のNHKスペシャルでGoogleが放送される!!

1/21(日)21:00~21:49総合テレビ、「グーグル革命の衝撃~あなたの人生を”検索”が変える~」が放映されます。
創業9年目で株の時価総額が18兆円と世界に例のない急成長を続けるIT企業・グーグル(本社・米国)。これだけインターネット検索で身近に使われる巨大企業の割りに実態はほとんどわかりません。
今回、NHKが日本メディアで初めて延べ3週間の長期取材が許可され、最高経営責任者のエリック=シュミット氏にインタビューできたそうです。
この番組は必見ですね。予約をお忘れなく。

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2007.01.07

映画『宇宙戦争』(お薦め度★★★)

監督、スティーヴン=スピルバーグ。2005年米。SF映画。出演、トム=クルーズ(レイ=フェリエ)、ダコダ=ファニング(レイチェル=フェリエ・娘)、ジャスティン=チャットウィン(ロビー=フェリエ・息子)、ミランダ=オットー(メアリー=アン・レイの元妻)、ティム=ロビンス(オギルビー)。オリジナルは1953年の『宇宙戦争』。

リアリティのあるサスペンス・パニック映画です。
宇宙人の襲撃からただただ"逃げる"主人公です。逃げるためなら手段を選ばない徹底振り。それ以上の中身はありませんが、流石はスティーヴン=スピルバーグ監督です。特撮による宇宙人の攻撃シーンは圧巻でした。特にレーザ光線で人間が消滅する映像には驚かされました。このような映画は映像表現でどこかで嘘っぽさが出てしまって観客をシラケさせてしまうのですが、最後の最後まで本物感を維持させています。

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2007.01.06

映画『カンフーハッスル』(お薦め度★★★★)

監督・製作・脚本・主演、チャウ=シンチー。2004年中国・アメリカ。アクション・コメディ映画。出演、チャウ=シンチー(シン・チンピラ)、ラム=ジーチョン(シンの相方)、ホアン=シェンイー(フォン・アイス売り)、ユン=ワー(家主)、ユン=チウ(家主の妻)、チャン=クオックワン(サム・斧頭会の組長)、ブルース=リャン(火雲邪神)。

参りました。予想以上の面白さです。
少林サッカー』を超えました。脚本が非常に計算されていて緻密です。過去にこれほど予想外なヒーロー像を観たことがありません。「ありえねー。」というキャッチコピーがこれほど似合う映画はないでしょう。チャウ=シンチーは恐るべき才人です。思いっきり楽しませて、ほろっとさせるテクニックは並外れています。よくぞここまで物語を練ったものだと感心させられました。
残念だった点は、ファミリー向けと思っていたのですが、映像表現で過剰なシーンが登場してきたため家族全員で楽しむことができませんでした。

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2007.01.04

映画『マイ・リトル・ブライド』(お薦め度★★★★)

監督、キム=ホジュン。2004年韓国。ラブ・コメディ映画。英題『MY LITTLE BRIDE』。出演、ムン=グニョン(ソ=ボウン)、キム=レウォン(パク=サンミン)、キム=インムン(ボウンの祖父)、ソン=ギユン(ボウンの父)、ソヌ=ウンソク(ボウンの母)、ハン=ジニ(サンミンの父)、キム=ヘオク(サンミンの母)、アン=ソニョン(キム先生)、パク=ジヌ(ジョンウ先輩)、シン=セギョン(ヘウォン・ボウンの親友)、キム=ボギョン(ハン=ジス・サンミンの先輩)。

目茶目茶ハッピーな気分にさせてくれる映画です。
ヒロインのムン=グニョンの魅力が炸裂した作品です。彼女が国民的女優であることを実感させてくれます。ドラマ「秋の童話」、映画『永遠の片想い』『箪笥』を観ていますが、彼女の美少女度が一番堪能できる一本です。その愛くるしい表情と可愛らしい仕草、そして素晴らしい演技力に心を奪われることは間違いないでしょう。相手役のキム=レウォンも若手韓国俳優のイケメンでコメディにも見事に対応していました。二人の呼吸と容姿が合っていて似合いのカップルです。
この作品は日本でヒットしなかったようですが、本当にもったい無いですね。真っ先に邦題を工夫すべきでした。マイ・リトル・ブライドでは何がなんだかサッパリです。キャッチコピーの「花嫁は16歳」とストレートに表現したほうが良かったのではないでしょうか。また、監督の演出で力不足なところがあり、観ている側の気持ちをうまく掴み取れないため深い感動になりにくい点がヒットに結びつかなかったのではないでしょうか。ただし、韓国コメディ映画にありがちなしつこさはマイルドになっていて日本人好みの作風に仕上がっています。まだご覧になっていない韓流ファンの方は是非観てください。

ところで、サンミンと母親の二人がTVで映画『TUBE』を観るシーンが登場するのですが、何故なのか調べた範囲でわかりません。『TUBE』は好きな映画のひとつで韓国映画に韓国映画が登場するのが意外なため興味があります。知っている方は是非教えてください。

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2007.01.03

初詣

初詣

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2007.01.02

映画『蝋人形の館』(お薦め度★★)

監督、ジャウム=コレット=セラ。2005年米。ホラー映画。原題『HOUSE OF WAX』。出演、エリシャ=カスバート(カーリー=ジョーンズ)、チャド=マイケル=マーレイ(ニック=ジョーンズ・カーリーの双子の兄)、パリス=ヒルトン(ペイジ=エドワーズ・カーリーの親友)、ジャレッド=パダレッキ(ウェイド・カーリーの彼氏)、ジョン=エイブラハムズ(ドールトン・ニックの友人)、ロバート=リチャード(ブレイク・ペイジの彼氏)、ブライアン=ヴァン=ホルト(ボー/ヴィンセント)。オリジナルは『肉の蝋人形』(1933)。1953年にリメイクされ、今回が2回目。

怖いというよりもエグイ内容です。
予告では心理的な怖さを強調していて興味を引かれたので観ましたが、怖さというよりも気持ち悪さが前面に出ており、後半はスプラッターの要素がふんだんに盛り込まれた猟奇ホラーです。必然性の無い殺戮シーンが目立ちました。この手の作品は苦手です。蝋人形の館自体が蝋で出来ているというアイデアが斬新なものの、蝋人形という旧い題材を現代版にしてうまく活かしたとは言い難く、新しさを感じさせるものはありませんでした。

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2007.01.01

映画『輪廻』(お薦め度★★★)

監督、清水崇。2005年日本。ホラー映画。出演、優香(杉浦渚)、香里奈(木下弥生)、椎名桔平(映画監督・松村郁夫)、杉本哲太(杉浦渚のマネジャー・村川忠司)、小栗旬(尾西和也)、松本まりか(森田由香)、小市慢太郎(プロデューサー・山中)、治田敦(大森範久)、三條美紀(大森歩美)。ホラー・レーベル“Jホラーシアター”の第2弾作品。第1弾『感染』『予言』。

かなり怖い作品です。
脚本が良くできています。映画撮影という劇中劇を進行させるため、舞台設定や登場人物がロジカルに描かれています。ホラーにありがちな何でもありといった論理の飛躍はなく、ストーリー展開は納得性の高いものでした。キャスティングも成功しています。優香の恐怖に怯える演技は評価できます。女優としての価値が上がったと言えるでしょう。
全米№1となった『THE JUON/呪怨』の後に、質と怖さが伴った一級品を完成させた清水崇監督は名実ともにJホラーの実力者であることを証明したと言えます。

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