映画『蝋人形の館』(お薦め度★★)
監督、ジャウム=コレット=セラ。2005年米。ホラー映画。原題『HOUSE OF WAX』。出演、エリシャ=カスバート(カーリー=ジョーンズ)、チャド=マイケル=マーレイ(ニック=ジョーンズ・カーリーの双子の兄)、パリス=ヒルトン(ペイジ=エドワーズ・カーリーの親友)、ジャレッド=パダレッキ(ウェイド・カーリーの彼氏)、ジョン=エイブラハムズ(ドールトン・ニックの友人)、ロバート=リチャード(ブレイク・ペイジの彼氏)、ブライアン=ヴァン=ホルト(ボー/ヴィンセント)。オリジナルは『肉の蝋人形』(1933)。1953年にリメイクされ、今回が2回目。
怖いというよりもエグイ内容です。
予告では心理的な怖さを強調していて興味を引かれたので観ましたが、怖さというよりも気持ち悪さが前面に出ており、後半はスプラッターの要素がふんだんに盛り込まれた猟奇ホラーです。必然性の無い殺戮シーンが目立ちました。この手の作品は苦手です。蝋人形の館自体が蝋で出来ているというアイデアが斬新なものの、蝋人形という旧い題材を現代版にしてうまく活かしたとは言い難く、新しさを感じさせるものはありませんでした。
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