インフルエンザA型に感染し、タミフルで治療
2年連続の予防接種で2005-06シーズンはクリアしていましたが、2006-07シーズンはインフルエンザに罹ってしまいました。残念です。先週末に俺を除く家族全員がインフルエンザA型を発症していたので、当然の帰結でしかたありません。3日間寝込みました。職場は期末の忙しいときに丸々週の後半を休んでしまいました。
今回の初期症状は、悪寒・鼻水・下痢で37℃台で高熱でなかったのでインフルエンザらしからぬ傾向もありこのまま留まってくれればと微かに期待したのですが、下痢が激しくなって医師に診断してもらう時点では39℃に上がっていました。鼻水を採取しての検査はインフルエンザA型(+)、処方はタミフルです。発熱後48時間以内に使えば効果がある薬としていまや無くてはならない特効薬ですが、何人かの中学生がタミフルを飲んで自宅マンションから転落死をしているという最近のニュースもあって、医師から大人でも万が一の場合があるのでタミフル服用後は外出を控えたほうが良いとのアドバイスがありました。
タミフルの影響で異常行動が出てしまうのかわかりませんが、ニュースでわからない点が1つあります。異常行動を起こしたお子さんは"初めてタミフルを服用"したのかどうか報道されていません。厚生労働省は因果関係は無いと発表していますが、マスコミは事故が起こるたびにタミフル=異常行動という煽り方しかしていません。被害にあった方の過去のインフルエンザにおいてタミフルを使っていたかどうかまで調べて報道してくれればもっと冷静な判断ができるのにと思えてなりません。
タミフルはA型、B型にしか効かないと言われていますが、鳥インフルエンザから「新型」した場合にも対抗薬として機能するはずなので、マスコミにはより慎重に報道に当たっていただきたいと思います。
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