UEFA EURO 2008 サッカー欧州選手権 予選グループF スペイン対デンマーク
2-1、ホームのスペインが勝利。
グループFでの順位はデンマーク3位(2勝2敗)、スペイン4位(2勝2敗)となった。
スペイン、マドリード。 サンチャゴ・ベルナベウ。
主審、マッシモ=ブサッカ(スイス)
スペイン:ルイス=アラゴネス監督。
デンマーク:モアテン=オルセン監督。
デンマークはアウェイながら序盤は積極的に攻撃できてスペインゴールを脅かすが、前半19分、デンマークは、2回目のイエローでレッドカードとなったニクラス=イェンセンが退場となって10人となる。徐々にスペインが後方で早いパス回しで攻撃の形を整える。34分にスペインのモリエンテスがゴール前でパスを受けて、ボールを切り返して左足で1点先取。44分にはビジが1人で持ち込んでゴール2点目。
後半もスペインが好調を維持するかと思われた後半開始後4分にデンマークがゴール前にロングスローインをしてクラスゴーがヘッドであわせて1点を返し2-1となる。これ以降スペインは1人優位を生かせず互角の勝負になってしまった。15分にデンマークとスペインがそれぞれ選手交代。カーレンバーをグロンキア(デンマーク)、シャビをシャビ=アロンソ。18分にスペインはモリエンテスをフェルナンド=アロンソに交代。28分にデンマークはアンドレアセンをベントナーに交代。30分にはスペインがビジャをアングロに交代し3人枠を使い切る。41分にエキサイトしてエリア外に2回出たことでデンマークのオルセン監督が退場処分を受けた。デンマークは同点に追いつくべく攻撃の手を緩めなかった。スペインは何とか逃げ切った。観客からはブーイングが出るほどの不甲斐ない姿だった。強豪国のスペインは最近低迷しており、好調が維持できない様子。
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