UEFA EURO 2008 サッカー欧州選手権 予選グループF オランダ対ルーマニア(3/24)
0-0のスコアレスドロー。
グループFのトップを走っているオランダがホームで3位のルーマニアと対戦。オランダが完勝すると思っていたが、ルーマニアが善戦した。
オランダ(試合数5)勝点11で1位。ルーマニア(試合数4)勝点8で3位。
会場、オランダ、ロッテルダム。デ・カイプ
主審、マルクス=マルク(ドイツ)
オランダ:マルコ=ファン=バステン監督
ルーマニア:ビクトル=ビツルカ監督
前半は、ルーマニアの堅い守りにオランダは攻めあぐねる。ときおりルーマニアのスピードある縦の突破でオランダゴールを脅かした。
後半は、先にルーマニアが選手交代に動く。19分にマンカをダニエル=ニクラエ。32分にラツをラドゥに交代。オランダは33分にランザートをエマヌエルソン、41分にはファン=デル=ファールトに代わってせードルフをやっと投入する。しかし、後半途中から自陣に引いて守りを固めている状態では、ほとんど機能できなかった。ルーマニアは42分にコドリャをロシュに交代させた。
相変わらず、オランダはパワー主体のチームのようで、イタリアのような小回りの効くチームには弱い印象を受ける。マルコ=ファン=バステンがオランダ代表の監督になっていてうれしかった。1993年からWOWOWでセリエAを観てミランファンになったが、直前に足首を故障して戦列から離れていた。1980年代から1990年代前半の黄金時代を築いたオランダトライアングルの1人。他ふたりルート=フリット、フランク=ライカールトの活躍は十分に観たが、マルコ=ファン=バステンは傷が完治せずそのまま引退してしまった。当時イタリアのミランファンに誰が1番かと聞くと、ほとんどの人がマルコ=ファン=バステンの名前を挙げた。相当に素晴らしいストライカーだったようだ。選手時代のプレーを一度も確認できなかったのが本当に悔やまれる。監督になった彼を注目して行きたい。
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