F1第2戦マレーシアGP
セパン・インターナショナル・サーキット。56周。
マクラーレン・メルセデスの逆襲。アロンソとハミルトンのワン・ツー・フィニッシュ。ラストでライコネンが猛暑に苦しむハミルトンを猛烈に追撃するものの及ばず3位。
4/8決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選2位]フェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
2位 [予選4位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
3位 [予選3位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
14位 [予選13位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
18位 [予選16位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)
スタートでPPのフェリッペ=マッサ(フェラーリ)がアロンソとハミルトンのマクラーレン・メルセデスにかわされ、第一コーナーでマッサとライコネンのフェラーリは後塵を配してしまう。マクラーレン・メルセデスは理想的な展開で1位となったアロンソが後続を引き離す。マッサはハミルトンを抜くために果敢にアタックするが、2戦目の新人とは思えないほどの度胸とテクニックで、マッサをブロック。6周目にマッサはブレーキミスで痛恨のコースアウトし順位を下げた。
レース序盤の攻防で勝負が決まり、その後は各チームともに2回のピットストップでも順位の変動は無く、アロンソ、ハミルトンがライコネンをかわした。
ハミルトンには本当に驚かされた。マッサがコーナーで何度も抜きかけたにも関わらず、その度に冷静に押え込んだテクニックは超一流だ。これほどの新人は見たことがない。近い将来、ワールドチャンピオンのアロンソを脅かすことは間違いないだろう。
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