F1第3戦バーレーンGP
バーレーン・インターナショナル・サーキット。57周。
再びフェラーリが巻き返す。マッサがハミルトンに対して前戦の雪辱を果たした。ハミルトンはデビュー以来"3戦連続表彰台"はF1史上初。驚異の新人だ。
4/15決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
2位 [予選2位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
3位 [予選3位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
リタイア [予選17位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
16位 [予選13位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)
スタートでライコネンが出遅れ予選4位のフェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)に抜かれてしまい4位に下げる。ライコネンの非弱な面が出てしまった。いただけない。後方で接触がありジェンソン=バトン(ホンダ)とスコット=スピード(スクーデリア・トーロ・ロッソ)の2台がリタイアして、すぐに今季初となるセーフティカーが導入された。
序盤はマッサとハミルトンの1、2位とアロンソとライコネンの3、4位争いが繰り返された。アロンソの調子が悪くタイムが伸びない。17周目からの1回目のピットインでライコネンがアロンソをかわして3位に浮上。32周目でニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)がアロンソを抜いて4位に順位をあげる。
35周目に佐藤琢磨のマシンから白煙が生じ、今季初となるリタイア。
残り13周目で2回目のピットストップでハミルトンがライコネンの前から2位にアップした。残り5周でデビットソンのマシンも琢磨同様にリタイアとなってしまう。
マッサはポール・ツー・フィニッシュでフェラーリが今季2勝目。
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