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2007.04.30

TV観戦、西武対千葉ロッテ(第28試合)

6-7で負け、千葉ロッテ3位に順位を下げる。1位ソフトバンク、2位西武。

チャンスに畳み込めない打線は相変わらず、8回表に青野毅のソロホームランで6-6に追いつくものの、その裏にリーファーに勝ち越しソロホームランで惜敗。

先発投手は、西武はグラマン、ロッテは高校生ルーキーの大嶺祐太が初登板。

大嶺は初回は3者で抑え、上々の滑り出し。味方が3点を先取。しかし、2回裏の先頭打者カブレラにソロホームランを浴びた。直球をつまらせたように見えたが、スタンドまで運ばれた。やはりパワーが違う。その後も直球主体の攻めが裏目に出てフォアボール、死球の後に3連打で4点追加され5-3とひっくり返された。

逆転された後にロッテは5、7回に満塁の機会を得るが、タイムリーが出ない。併殺崩れで得点するのがやっと。相変わらず破壊力の無い打線でもどかしい。


前回観戦してからの試合結果
17日(火) ● 3 - 4 対オリックス 18:15 千葉マリン
18日(水) - (中止)対オリックス 18:15 千葉マリン
19日(木) ○ 5 - 1 対オリックス 18:15 千葉マリン
20日(金) ○ 4 - 2 対楽天 18:00 フルスタ宮城
21日(土) ○ 5 - 3 対楽天 14:00 フルスタ宮城
22日(日) - (中止)対楽天 13:00 フルスタ宮城
24日(火) ○ 5 - 2 対日本ハム 18:00 札幌ドーム
25日(水) ○ 3 - 1 対日本ハム 18:00 札幌ドーム
26日(木) ● 0 - 1 対日本ハム 18:00 札幌ドーム
28日(土) ● 2 - 7 対西武 13:00 グッドウィル
29日(日) ○ 9 - 4 対西武 13:00 グッドウィル
30日(月) ● 6 - 7 対西武 13:00 グッドウィル【14勝11敗3分】

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2007.04.29

映画『名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』(お薦め度★★)

監督、山本泰一郎。2007年日本。アニメ映画。声の出演、高山みなみ(江戸川コナン)、山崎和佳奈(毛利蘭)、神谷明(毛利小五郎)、松井菜桜子(鈴木園子)、茶風林(目暮警部)、緒方賢一(阿笠博士)、岩居由希子(吉田歩美)、高木渉(小嶋元太)、大谷育江(円谷光彦)、林原めぐみ(灰原哀)、山口勝平(工藤新一)。青山剛昌原作の人気TVアニメの劇場版第11弾。

劇場版は初めてです。子供向けとしてはまあまあでした。
しかし、大人向けとしてはアイデア不足の何ものでもありません。TV版よりもマシですが、元々アニメでミステリーを描くには無理があります。人物の心理描写が不可能でトラップを仕込むには相当なテクニックが必要とされるからです。
本作は何とかサスペンス度だけで観客を引っ張りますが、最後は強引な辻褄合わせと理解不能なこじつけだらけでした。真剣に脚本を練ったように感じられません。アニメと言えどもこれほどリアリティが皆無なのは御免です。
子供たちに人気があるからといっても、より高度なエンターテインメントを目指さないと飽きられてしまうと思うのですが、この物語で実写版にしたら手のつけられない作品になることでしょう。もっと製作者には力を入れていただきたいと思います。

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2007.04.28

映画『鉄道員』(お薦め度★★★)

監督・主演、ピエトロ=ジェルミ。1956年イタリア。人情ドラマ映画。出演、ピエトロ=ジェルミ、エドアルド=ネボラ、ルイザ=デラ=ノーチェ、シルヴァ=コシナ、サロ=ウルツィ。

これぞイタリア映画、不朽の名作です。
全編から伝わる温かさが心地良いです。半世紀前の家族ドラマですが、現代にも通じる普遍性があります。末っ子で次男のサンドロの眼を通して、鉄道機関士で父親のアンドレア=マルコッチの家族愛と同僚たちの友情とが描かれた感動作です。
映画音楽はあまりにも有名で、本作は初めて観ることになりましたが、いまだに色褪せない作品でした。

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2007.04.27

単行本『ロボットの天才』

著者、高橋智隆(たかはし=ともたか)。ロボットクリエイター。
2006/6/6発行。メディアファクトリー。

ドン引きしました。
大分前に読み終わっていたのですが、書評を書く気になれませんでした。

ロボットの若きカリスマと非常に興味が引かれていたのですが、あきれました。ここまであけすけに書く必要があるのでしょうか。本音トークといえば若者の特権ですが、彼のあまりの偏狭な思考に驚かされ、がっかりさせられます。「米TIME」誌の年末企画「Coolest Invention of 2004」でクロイノが紹介され、「ポピュラーサイエンス日本版」の"未来を変える33人"に選ばれた人物が語る内容としてはレベルが低過ぎます。折角の二足歩行ロボットの草分けとしての業績も霞んでしまいますよ。

メディアファクトリーの書籍の作り方は変です。タイトルから著者は高橋智隆本人ではなく、第三者とばかり思っていました。本人が書いたということはタイトルはイコールですから、自ら天才と言っています。さらに奇怪なのは「はじめに」で「高橋智隆はロボットの天才である。」と断定して書いています。しかし、署名がありません。これも本人なのでしょうか?ちなみに「あとがき」は本人でした。

今後は高橋智隆の生き方を注目したいとは思いません。結果としてのロボットのみを評価して行きたいと思います。


【関連記事】
2005/10/15 ロボットクリエイター・高橋智隆
2006/10/11 ロボットクリエイター・高橋智隆氏 製作、攻殻機動隊「タチコマ」
2006/10/16 雑誌「ロボットライフ」第2号

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2007.04.26

ドイツ製折りたたみ傘、破損

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折りたたみ傘クニルプスX1が購入後1年経たずに、スムーズな開閉をするために親骨のガイドをする針金が1本破断しました。ここのところ開閉時に親骨が引っかかって傘布が開かない場所が1箇所あり、必ず指で引っかかりを外して開くようにしていました。うまく開かないのは煩わしく、そのうち、潤滑油でも付けようかと考えていた矢先にのことです。今朝天気が良かったので前日雨で塗れたクニルプスX1を乾かそうとして開閉したところ、簡単にプツンと折れました。まさか壊れるとは思いませんでした。親骨が壊れたわけではないので、使おうと思えば使えますが、まあ捨てることになるでしょう。
大事に使ってきたのですが、残念です。濡れた傘を収納できるケースや軽量ながら強風にも強いという特性は所持していることが誇らしいと思える折りたたみ傘でした。これほど愛着を感じさせる傘も珍しいですね。

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2007.04.25

映画『妖怪大戦争』(お薦め度★)

監督、三池崇史。2005年日本。コメディ・ホラー映画。出演、神木隆之介(稲生タダシ・麒麟送子)、宮迫博之/雨上がり決死隊(佐田)、南 果歩(稲生陽子・母)、成海璃子(稲生タタル・姉)、佐野史郎(「怪」編集長)、宮部みゆき(宮部先生)、大沢在昌(読書好きのホームレス)、徳井 優(駐在)、板尾創路/130R(たこ焼き屋のアナウンサー)、ほんこん/130R(屋台のオヤジ)、田中要次(よういちの父)、永澤俊矢(阿倍晴明)、津田寛治(大人のタダシ/タダシの父)、柄本 明(牛舎の農夫)、菅原文太(稲生俊太郎)、近藤正臣(猩猩)、阿部サダヲ(川太郎)、高橋真唯(川姫)、田口浩正(一本だたら)、遠藤憲一(大天狗)、根岸季衣(砂かけ婆)、三輪明日美(ろくろ首)、吉井 怜(雪女)、蛍原 徹/雨上がり決死隊(豆腐小僧)、石橋蓮司(大首)、忌野清志郎(ぬらりひょん)、竹中直人(油すまし)、荒俣 宏(山ン本五郎佐衛門)、京極夏彦(神ン野悪五郎)、水木しげる(妖怪大翁)、岡村隆史/ナインティナイン(小豆洗い)、栗山千明(鳥刺し妖女アギ)、豊川悦司(加藤保憲)。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者で妖怪研究の第一人者・水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきの作家陣がプロデュースチーム「怪」を結成し、原案に参加。

三池監督どうしちゃったんですか?というほどの映画でした。
ゼブラーマン』を高く評価していましたので、一見くだらなそうに観せておいて、意外や意外の展開で途中から納得できるのではと期待しました。"魔人・加藤保憲と機怪、鳥刺し妖女・アギ"対"麒麟送子と日本の妖怪たち"の戦いは、いつになれば面白くなるのか我慢し続けて観たのですが、結局盛り上がることなく終わってしまいます。全くの不発です。物語もおちゃらけて締まらないラストでした。ともかく妖怪のオンパレードで、大量の妖怪がこれでもかこれでもかと登場しました。一生懸命つくった創作物を登場させることに主眼が置かれたようにしか感じられません。多くの妖怪を観せられても製作に苦労したのだろうな、お金がかかっているなと別のことを考えさせられ、映画の世界に入るのを邪魔されただけでした。それにしても重要なキャラクターとなる妖怪・すねこすりが観るからに安っぽいぬいぐるみで、何故お金をかけていないのが不思議でした。

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2007.04.24

住居用洗剤「ルック ヌメリ&カビ速攻バスター」

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洗面所の排水口まわりのヌメリとりが最近頻繁になっていました。元々マンションは機密性が高く、暮らして10年以上になりましたので、ヌメリが発生しやすくなったようです。古くなったスポンジや歯ブラシでこすって清掃をしていますが、1週間くらいで汚れ始めます。
何とかならないかと思案していたところ、3/7にライオンから「ルック ヌメリ&カビ速攻バスター」が発売されました。宣伝文句が「スプレーして3分間たったら洗い流すだけ」で超簡単です。それほどの効果があるのでしょうか。塩素系洗剤で「まぜるな危険」の表示があります。塩素系は取り扱いに注意が必要なので買うときは躊躇しましたが、キレイにしたい欲求に駆られ購入しました。

使い方は次の通り。
1)換気扇を回す。
2)ヌメリ箇所にスプレーする。
3)3分間待つ。
4)水を流す。

以上、これだけです。かなり塩素系特有のにおいがしますので、十分な換気が必要です。
使用感ですが宣伝の通りです。強力な効果がありました。ヌメリとりをして3~4週間はキレイなままです。
ヌメリの原因菌が産出しているのが「アルギン酸」で、「アルギン酸」を分解する物質として「アルカリ金属炭酸塩」が効果がありこれを活用しているとリリースされていました。
理屈通りにこれほど効果がある洗剤も珍しいです。使用して流した洗剤が環境に負担をかけないかの気になる商品でもあります。

次はカビで試してみますか。

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2007.04.23

映画『花都大戦 ツインズ・エフェクトⅡ』(お薦め度★)

監督、パトリック=レオン、コリー=ユン。2004年香港。アドベンチャー・アクション映画。出演、シャーリーン=チョイ(スプリング・Twins)、ジリアン=チョン(ブルー・Twins)、ジェイシー=チェン(チャー)、チェン=ボーリン(コール)、ドニー=イェン(ジェネラル=ローン)、レオン=カーフェイ(ブラックウッド座長)、ファン=ビンビン(レッド)、チュー=イン(女帝)、ジャッキー=チェン 、ダニエル=ウー、エディソン=チャン。香港の人気アイドルデュオ"Twins"が主演する「ツインズ・エフェクト」シリーズ第2弾。

前作と比べてレベルダウンしています。
"Twins"のふたりは綺麗に可愛らしく撮れているので、彼女たちが目当ての人には価値があるでしょうが、日本ではほとんど知られていないのでアイドル映画としてのマーケットはありません。カンフーアクションとアドベンチャーをミックスしてコメディで仕上げた風変わりな駄作です。中国映画『HERO』の影響を受けたシーンがパロディのようにいくつも登場しました。様々な要素を加えすぎて物語は散漫です。せめてアクションだけでもと期待したのですが、がっかりしました。唯一の見せ場だったアクションスターのふたり、ドニー=イェンとジャッキー=チェンのバトルもちょこまかしているだけで、演出が悪く期待外れでした。

ジャッキー=チェンと息子ジェイシー=チェンが親子共演しています。ジェイシー=チェンはこの作品で銀幕デビューしました。準主役で登場しましたが同じく準主役のチェン=ボーリンと並ぶと明らかに格下です。何故か終始ニヤケタままのアホ面でスター性は全く感じられません。演技らしい演技が出来ておらず、これといったアクションも見せませんでした。

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2007.04.22

m-flo『COSMICOLOR (DVD付) 』

2003年からスタートした"Loves"シリーズの最終章にして集大成となる3枚目の『COSMICOLOR』が2007/3/28に発売されました。これまでのシリーズ同様、全曲にLoveが入っていて様々な色の曲、宇宙色になっているので"コズミカラー"とタイトルで表現されています。
アルバム全体から受ける印象は、以前の2枚よりも勢いがなくなり曲調もマンネリ化してきた印象です。引っかかる曲が少なくなっています。お気に入りの曲は1曲しかありませんでした。この辺が潮時かもしれません。

“Loves”シリーズ第1章『ASTROMANTIC』  お気に入り 3曲
“Loves”シリーズ第2章『BEAT SPACE NINE』お気に入り 4曲
“Loves”シリーズ最終章『COSMICOLOR』   お気に入り 1曲

オマケのDVDに収録されている映像は全部で約1時間ありお得です。彼らのプロモーションビデオをダイジェストにした「History of m-flo」は非常に楽しめます。お気に入りの曲「Summer Time Love」のビデオも可愛らしい独特の色気が感じられる作品です。

ところで、m-flo自身は解散するわけではありません。別の構想を練って行く模様です。時代の雰囲気を読み取って飽きられる前に次の展開を模索していることも彼らの才能だと思います。さて、次は何を提供してくれるのでしょうか。


(○付数字・★はお気に入り)

【CD収録曲】
1. Issue No 5
2. Love Don't Cry / m-flo loves Crystal Kay
3. Luvotomy / m-flo loves 安室奈美恵
4. STUCK IN YOUR LOVE / m-flo loves melody.
5. Current Affairs
⑥ Summer Time Love / m-flo loves 日之内エミ & Ryohei
7. Simple & Lovely / m-flo loves 倖田來未
8. Picture Perfect Love / m-flo loves MONKEY MAJIK
9. Music Monopoly
10. she loves the CREAM / m-flo loves DOPING PANDA
11. Love Me After 12AM / m-flo loves Alex(CLAZZIQUAI PROJECT)
12. Love Song / m-flo loves BONNIE PINK
13. Love Long and Prosper / m-flo loves STAR TREK(TM)
14. LOVE ME, HATE THE GAME / m-flo loves Chan, Thaitanium, Edison Chen, Ryohei
15. Lotta Love / m-flo loves MINMI
16. People of Cosmicolor
17. Love to Live By / m-flo loves Chara

【DVD収録内容】
Music Clips
01. Summer Time Love / m-flo loves 日之内エミ & Ryohei★
02. Lotta Love -m&M mix- / m-flo loves MINMI
03. Love Song / m-flo loves BONNIE PINK
04. she loves the CREAM -Amazing Nuts! Ver.- / m-flo loves DOPING PANDA

m-flo Visual Mega Mix -HEKE HEKE DON DON REMIX-
[Summer Time Love / Lotta Love -m&M mix- / Love Song / she loves the CREAM -Amazing Nuts! Ver.- / m-flo TOUR 2005 BEAT SPACE NINE at 日本武道館]

History of m-flo★
[Music Clips Mega Mix including 26 Tracks (The Way We Were ~ ONE DAY-KREVA REMIX-)]

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2007.04.21

映画『デイジー アナザーバージョン』(お薦め度★★★)

監督、アンドリュー=ラウ。脚本、クァク=ジェヨン。2006年韓国。サスペンス・ラブストーリー映画。出演、チョン=ジヒョン(ヘヨン)、チョン=ウソン(パクウィ・殺し屋)、イ=ソンジェ(ジョンウ・刑事)、チョン=ホジン(チャン刑事)、デヴィッド=チャン(組織のボス・チョウ)。 チョン=ウソン扮する暗殺者パクウィの視点から描く別バージョン。

劇場公開版よりも一段優れています。
何故これを公開版にしなかったのでしょうか。元々予告編で紹介されていたのがこのアナザーバージョンだった思います。予告編からイメージしたそのものがこれで語られています。間違いなく「インファナル・アフェア」の世界観に近いのがこちらの『デイジー アナザーバージョン』です。

上映時間は、劇場公開版は125分でアナザーバージョンが103分と22分少なくなっています。説明不足な部分はありますが、全体の流れのバランス良く、最期のガンアクションシーンは当然の帰結であり、ストレートに泣けます。

最終的にアナザーバージョンを本編(劇場公開版)としなかったのは、韓国映画に求めるニーズは恋愛ものとの認識があったからでしょう。マーケット的には正しい判断だったのかもしれませんが、作品として比較した場合、劣ったほうを本編としてしまいました。

オランダロケを意味あるものにしているのは、間違いなくアナザーバージョンです。『デイジー』という作品のファーストコンタクトがこれだったらと思うと本当に残念でなりません。

まだ、どちらも観ていない方には、是非『デイジー アナザーバージョン』から観ることを強くお勧めします。

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2007.04.20

単行本『気まぐれコンセプト クロニクル』

著者、ホイチョイ・プロダクションズ。
2007/2/10発行。小学館。

映画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』が面白かったので、原作となる単行本『気まぐれコンセプト クロニクル』を購入しました。
「はじめに」に次の記載があります。

「初期の作品は、連載開始3年後の1984年初夏に、一度、単行本にまとめて出版しましたが、それ以降23年間、一度も単行本にまとめることなく描き貯めつづけてきました。本書は、その23年間分のマンガを精選し、年代順にまとめたものです。」

かなりのボリュームです。マンガなので2~3時間もあれば読み切ってしまうと安易に考えていましたが、読み応えは十分すぎるほどあります。1日あたり2時間熟読して1週間はかかったでしょう。
23年間という長期にわたる作品にもかかわらず、登場人物たちのおバカ加減は一貫しており、全く学習効果がありません。広告業界を揶揄した作品としてナンセンスの極みです。馬場康夫が率いるホイチョイ・プロダクションズは真にC調です。

さて、映画の原作ですが、「バブル崩壊を阻止せよ!」(「ビックコミック スピリッツ」2004/7/26発売号掲載)が掲載されています。9頁のボリュームで映画に登場したエッセンスが濃縮されています。ただし、映画とは別物です。この内容を脚本に発展させるにはかなりの労力がかかったと思われます。

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2007.04.19

エラー113

昨日の朝シャワーを浴びようとシャワーを出したらお湯がでません。給湯器の故障です。住まいも築11年になります。いよいよガタが来たのだなとある程度予期していたました。冷静に浴室を出て、操作パネルを覗いたところ「113」が表示されています。単純にリセットされて時間が1時13分との認識でメンテナンス会社に午前7時に連絡しました。
サービス担当でないので詳しいことはわからないとのことですが、次の項目の確認がありました。①操作パネルのエラーコードは何?②ガスコンロの火がつくかどうかということです。
①について、この時に初めて時刻でなくエラー表示であることに気がつきました。②は点火できることを確認し回答しました。結果、電話対応された方はわからないとのことです。113は給湯ではなく暖房機器の故障で床暖房は使えない状態にあるそうです(確かに明け方から暖房が止まっていたようです)。後ほどサービス担当から出張時間を含めて連絡すると返答され、今後の対応を妻に申し送りしました。

帰宅して修理の状況を妻から聞いたところ、機器故障ではなくマイコンガスメーターが作動したためでリセットしただけとのことです。料金は5250円(出張料2000円、技術料3000円)。重大なトラブルではなく単純なもので安心するとともに、出張修理してもらうだけのことではなかったのだなあと、リセットボタンを操作してもらっただけで技術料が3000円もとられてトホホだなあと複雑な気持ちです。
半年前に、ガスが点かなくて電話対応でメーターリセットしていますので、今回も電話窓口の方がリセットを指示してくれていれば簡単に解決できていたでしょう。しかし、前述の確認事項②が問題無かったのでメーターリセットに結びつかなかったのはしかたありません。エラー113は高くつきました。授業料を支払ったということで次のエラーに対応したいと思います。

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2007.04.18

たまごっちグラデーションライト

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「まめっち」と「くちぱっち」の2種類を先週いただきました。前回に引き続きありがとうございます。
子供たちは狂喜乱舞です。毎晩、部屋を暗くして点灯させて喜んでいます。

赤→青→緑→紫→水色→黄色→白

5秒ずつ次の色に変化していき、最後の白までいくとまた先頭の赤に戻る35秒サイクルを繰り返します。ほのかな灯りがともり、光の色がグラデーションするようすは眺めていると和みます。なかなか粋なおもちゃです。単三形乾電池が3個必要で、本体に付属されていませんので翌日購入しました。どれくらい持つのかわかりませんが、壊れるか飽きるまで相当の乾電池が必要だと思います。

2つで6個が消費されるのは負担が重いので、SANYOの充電式ニッケル水素電池「eneloop」を購入しました。約1000回使用可能でちまたで評判の充電池です。まだ、使い始めたばかりなのでその実力はわかりませんが、良い買い物ができたのではと感じています。


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2007.04.17

映画『ダンサーの純情』(お薦め度★★)

監督、パク=ヨンフン。2005年韓国。純愛映画。出演、ムン=グニョン(チャン=チェリン)、パク=コニョン(ナ=ヨンセ)、ユン=チャン(チャン=ヒョンス・ヨンセの仇)、キム=ギス(イ=チョルヨン・ヨンセの後輩)、パク=ウォンサン(マ=サンドゥ=ジェームズ=マ)。

ムン=グニョンが主演なのにどうにも面白い作品ではありません。
設定が現実離れしていて作り話にしか感じられないのに、演出がリアリティを追求していて観ていて居心地の悪さを感じました。コメディタッチで描いてくれたならバランスが取れたのではと思います。レビューを書くので調べたら『純愛中毒』のパク=ヨンフン監督作だったのですね。この監督の作風は一種の狂気を感じさせるところがあり、どうにも馴染めません。

ムン=グニョンの少女のあどけない可愛らしさよりも大人に成長してきた美しさを強調していますが、イメチェンまでは行かず結局アイドル映画に終わっています。

ダンスシーンは圧巻で、非常に練習しています。彼女を含めて出演した韓国俳優の本物志向には圧倒されました。しかし、残念ながらスピンばかりのダンスとなっており、スポーツ競技としての側面ばかりが強調され過ぎており、本来ダンスに要求される優雅な舞を堪能することはできません。『火山高』でも指摘したのですが、韓国映画は人間が回転するアクションが好みのようです。だけどあまりにクルクル回りすぎるのはいかがなものでしょうか。

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2007.04.16

F1第3戦バーレーンGP

バーレーン・インターナショナル・サーキット。57周。

再びフェラーリが巻き返す。マッサがハミルトンに対して前戦の雪辱を果たした。ハミルトンはデビュー以来"3戦連続表彰台"はF1史上初。驚異の新人だ。

4/15決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
2位 [予選2位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
3位 [予選3位]キミ=ライコネン(フェラーリ)

リタイア [予選17位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
16位 [予選13位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)

スタートでライコネンが出遅れ予選4位のフェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)に抜かれてしまい4位に下げる。ライコネンの非弱な面が出てしまった。いただけない。後方で接触がありジェンソン=バトン(ホンダ)とスコット=スピード(スクーデリア・トーロ・ロッソ)の2台がリタイアして、すぐに今季初となるセーフティカーが導入された。

序盤はマッサとハミルトンの1、2位とアロンソとライコネンの3、4位争いが繰り返された。アロンソの調子が悪くタイムが伸びない。17周目からの1回目のピットインでライコネンがアロンソをかわして3位に浮上。32周目でニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)がアロンソを抜いて4位に順位をあげる。
35周目に佐藤琢磨のマシンから白煙が生じ、今季初となるリタイア。

残り13周目で2回目のピットストップでハミルトンがライコネンの前から2位にアップした。残り5周でデビットソンのマシンも琢磨同様にリタイアとなってしまう。
マッサはポール・ツー・フィニッシュでフェラーリが今季2勝目。

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2007.04.15

Yahoo!動画観戦、千葉ロッテ対西武(第18試合)

延長12回1-1引き分け。
ここ一番でタイムリーが出ないロッテが引き分けた。

先発は久保康友(ロッテ)、ギッセル(西武)。

久保投手が復調したようだ。3回までは危なげない立ち上がり。4回表に石井義人とカブレラ連打され、ツーアウト3、1塁で和田一浩が打席のときにワイルドピッチで簡単に点を与えてしまった。投球内容が良かっただけに、非常に悔やまれる。9回を投げきり2番手の薮田安彦投手は10、11回を押さえ、12回は昨日救援に失敗した小林雅英投手が3番手で登場。先頭打者にヒットを打たれ、ツーアウト3塁でカブレラを向かえ真っ向勝負し、空振りの三振に抑えた。里崎智也捕手が三振に仕留めた瞬間にしてやったりのガッツポーズ。かっこよかった。流石、小林。

ロッテは先発ギッセルに手を焼いた。5回にサブローがソロホームランで同点に追いついた。6回に引きづり下ろすものの、その後の4人の投手に対して、打撃陣は要所を押さえられてチャンスをものにできなかった。今年も苦しい打線だ。

久保投手の失点といい、同点に追いついた後の攻撃といい勝てた試合を落としてがっかり。

前回観戦してからの試合結果
第13戦 10日(火) ● 1 - 13 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム
第14戦 11日(水) ○ 9 - 5 対ソフトバンク 18:00 北九州
第15戦 12日(木) ○ 6 - 1 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム
第16戦 13日(金) ○ 12 - 1 対西武 18:15 千葉マリン
第17戦 14日(土) ● 2 - 5 対西武 13:00 千葉マリン
第18戦 15日(日)   1 - 1 対西武 13:00 千葉マリン【8勝7敗3分】

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エアコン買い替え

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リビング-ダイニングのエアコンを交換しました。11年目での買い替えになります。最近のエアコンはメンテナンスフリーで20万円以上する高機能・高価格のものが大人気ですが、懐具合を考えて早期割引の安いものを購入しました。従来のエアコンにリサイクル料・取外し・運搬料が発生します。大型商品を購入するのが大変な時代に突入しました。

家電量販店を回ったのですが、結局スーパーのイオンにしました。十分検討した訳ではないのですが、コジマなどの家電量販店よりも量を確保していて、イオンカード会員向けに特別価格で安く提供しているようです。大型家電商品も家電量販店からスーパーで買う時代にシフトしてきたのかもしれません。

[データ]
メーカー     型番         購入日   値段
(旧)三菱電機 MSZ-FX406S-W 1996/4/28 24万4150円
(新)松下電器 CS-40JFH2   2007/4/9 8万2240円
(リサイクル料3150円・収集運搬料1050円含む)

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2007.04.14

横浜ベイクォーター

横浜ベイクォーター

藤沢の友人宅に訪問する途中で、初めて横浜ベイクォーターに寄りました。横浜そごう2階から「かもめ歩道橋」を渡って行きます。

想像していた以上に良い施設でした。各フロアの通路は十分ゆとりのある贅沢な作りです。特に6階屋上のベイガーデンからの眺望は素晴らしく、みなとみらいが目の前に広がります。ウォーターフロントという立地のため、短時間でしたが、癒されました。大変気持ち良い時間が過ごせました。

3階イタリアンジェラートカフェ「ドナテロウズBeauty&Healthy」で美味しいアイスクリームをいただきました。

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2007.04.13

映画『クラッシュ』(お薦め度★★★)

監督・原案・脚本・製作、ポール=ハギス。2004年米。サスペンス映画。出演、ドン=チードル(グラハム)、ジェニファー=エスポジート(リア)、マット=ディロン(ライアン巡査)、サンディ=ニュートン(キャメロン夫人)、テレンス=ハワード(キャメロン)、ノナ=ゲイ(カレン)、ライアン=フィリップ(ハンセン巡査)、ブレンダン=フレイザー(リック)、サンドラ=ブロック(ジーン)、クリス=リュダクリス=ブリッジス(アンソニー)、ラレンツ=テイト(ピーター)、ショーン=トーブ(ファハド)、バハー=スーメク (ドリ)、ロレッタ=ディヴァイン(シャニクア)、マイケル・ペニャ(ダニエル)、ウィリアム=フィットナー(フラナガン)。第78回(2005)アカデミー賞作品賞・脚本賞・編集賞受賞。

オムニバス形式とも違う、エピソード連鎖形式とでもいう風変わりな作品です。
アメリカ社会におけるどうにもならない人種差別を、それぞれ一見関係の無さそうな登場人物のエピソードを繋いでいって1つの物語にしています。物語の構成と展開におけるテクニックは見事です。『ミリオン・ダラー・ベイビー』の脚本で注目されたポール=ハギスが自ら製作・監督してアカデミー賞を受賞したのは頷けます。ただし、絶望的な現実と僅かながらの希望をバランスさせようという意図は、ハリウッドらしく単純で楽観的過ぎると感じます。それなりのラストで余韻は残すものの思ったほどの深さはありません。

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2007.04.12

家族にMy Suica(記名式)を購入

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3/18から首都圏の電車・バスがSuicaで利用可能になったのを受けて、ディズニーランドに行った前日に妻と娘にそれぞれMy Suicaとこども用My Suicaを購入しました。
定期券を購入する申込用紙に氏名と生年月日を記入して「みどりの窓口」で健康保険証を呈示しての購入になります。両方ともに1500円のチャージと預り金(デポジット)500円の2000円で、合計4000円になりました。支払いはクレジットカードを指定してビュー・スイカで行いました。一連の手続きはスムーズに行えましたが、My Suica(記名式)購入の手順がHPを見てもイマイチわからないので、事前に一度「みどりの窓口」で確認をしています。

子供たちと電車で出かけるときに、従来はきっぷ売り場に並ばなければならなかったのが、本当に楽チンになりました。ただし、娘は改札を通るだけでなく、電子マネーのSuicaとしての機能に興味を強く示しています。とりあえず電子マネーとしては使用禁止の約束をしました。

JR東日本の発表で4/9に2000万枚を突破したリリースがでました。2001年11月にSuicaサービスを開始して1969日目での達成だそうです。我が家は3枚貢献しました。

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2007.04.11

映画『シムソンズ』(お薦め度★★★★)

監督、佐藤祐市。2006年日本。青春スポーツ映画。出演、加藤ローサ(伊藤和子)、藤井美菜(尾中美希)、高橋真唯(小野菜摘)、星井七瀬(林田史江)、大泉洋(大宮平太)、田中圭(加賀真人)、高田延彦(本島則之)、松重豊(高松康文・ディレクター)、山本浩司(渡辺恭輔・AD)、夏八木勲(石神保)、森下愛子(伊藤佳子・母)、宇梶剛士(伊藤謙一・父)、丸山智己(田辺幸彦・ライバルのコーチ)、徳井優(小野昌和・菜摘の父)。2002年ソルトレークオリンピックのカーリング日本女子代表チーム“シムソンズ”の4人のメンバーの実話を基に映画化。

スポ根ものとしては久々に清々しい作品でした。
ともかく佐藤祐市監督の才能は素晴らしいです。とかくスポーツ成長物語は観客に対して、見る側としての強い共感を求めがちです。しかし、この映画においては、まったく共感させることを強要しません。背景としての構成は切羽詰った状況なのですが、コミカルに緩めで力を入れることなく感動の嵐にしてくれます。このタイミングの良さとバランス感覚の鋭さはレベル的に相当なテクニックです。TV業界で活躍されて劇場版は2作目という経験を積んだ実力者のようです。今後の作品は見逃せません。

映画の中で“シムソンズ”というチーム名の由来が披露されますが、なんとアメリカの人気アニメで俺の大好きな“シムプソンズ”だったとは意外でした。加藤ローサ演じるところの伊藤和子が単純に“シムプソンズ”の英語表記でPを抜いてしまっただけのようです。そのお間抜けで愛すべき可愛らしさも伝わってきました。

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2007.04.10

UEFA EURO 2008 サッカー欧州選手権 予選グループF スペイン対アイスランド(3/28)

1-0でスペインが勝つ。

グループF4位と出遅れた崖っぷちのスペインは絶対に勝たなければならない。下位のアイスランドをホームに迎えて、大雨の試合を制し予選突破の望みを繋いだ。

スペイン(試合数5)勝点9で3位に浮上。アイスランド(試合数5)勝点3で最下位。

会場、スペイン、パルマ・デ・マジョルカ。オノ・エスタディ。
主審、ローラン=デュアメル(フランス)。

スペイン:ルイス=アラゴネス監督。
アイスランド:エイヨウルフュル=スヴェリッリン監督。

前半は土砂降りの中で、スペインが主導権を握る。ビジャのサイド攻撃に切れがみられる。再三シュートをするものの、アイスランドGKアーラソンがスーパーセーブを繰り返す。アイスランドの選手は大柄でフィジカル面が強く、豪快なシュートを繰り出す。スペインは油断できない。40分にスペインのモリエンテスがゴールポスト横で倒れたときに肩口を痛めて、担架で運び出され選手交代。フェルナンド=トーレスが投入された。

後半は明らかにアイスランドは下がって守る。スペインの猛攻が繰り返されるが、GKアーラソンが立ちはだかり得点できない。アイスランドは守りを固めるために10分にヴェイガル=ギュンナルソンをギースラーソンに交代。28分にもハートゥルフレソンをインレーゼ=セギュルソンに交代した。スペインは32分にアルベルダをシャビ=アロンソに交代。36分にビジャからのスルーパスを受けて、イニエスタのシュートが決まり起死回生となる1点をあげた。アイスランドはすぐさま37分にヴェーザルソンを下げてFWのハイネス=セギュルソンを入れた。しかし、スペインは徹底的にボールをキープして残り時間に攻撃させる機会を与えなかった。

こんなに手に汗握る試合が観られるから、欧州サッカーは止められない。


UEFA EURO 2008サイト、スペイン対アイスランド(3/28)

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2007.04.09

F1第2戦マレーシアGP

セパン・インターナショナル・サーキット。56周。

マクラーレン・メルセデスの逆襲。アロンソとハミルトンのワン・ツー・フィニッシュ。ラストでライコネンが猛暑に苦しむハミルトンを猛烈に追撃するものの及ばず3位。

4/8決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選2位]フェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
2位 [予選4位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
3位 [予選3位]キミ=ライコネン(フェラーリ)

14位 [予選13位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
18位 [予選16位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)

スタートでPPのフェリッペ=マッサ(フェラーリ)がアロンソとハミルトンのマクラーレン・メルセデスにかわされ、第一コーナーでマッサとライコネンのフェラーリは後塵を配してしまう。マクラーレン・メルセデスは理想的な展開で1位となったアロンソが後続を引き離す。マッサはハミルトンを抜くために果敢にアタックするが、2戦目の新人とは思えないほどの度胸とテクニックで、マッサをブロック。6周目にマッサはブレーキミスで痛恨のコースアウトし順位を下げた。
レース序盤の攻防で勝負が決まり、その後は各チームともに2回のピットストップでも順位の変動は無く、アロンソ、ハミルトンがライコネンをかわした。

ハミルトンには本当に驚かされた。マッサがコーナーで何度も抜きかけたにも関わらず、その度に冷静に押え込んだテクニックは超一流だ。これほどの新人は見たことがない。近い将来、ワールドチャンピオンのアロンソを脅かすことは間違いないだろう。

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2007.04.08

Yahoo!動画観戦、千葉ロッテ対楽天(第12試合)

7-5で千葉ロッテの勝ち。
初回と2回に6点の大量点を取った千葉ロッテが、苦しいながらも逃げ切った。

先発は久保康友(ロッテ)、青山浩二(楽天)。

前回の登板で大きく崩れた久保投手は2回までは無難な立ち上がり。しかし、3回表にツーランを浴び、5回にはセカンド塀内選手のエラーで追加点を許す。調子は良くない。7回表には先頭打者の山崎武司にソロホームランを浴びて6-4の2点差まで追い詰められる。ここで2番手の藤田宗一投手が1アウトを取るもヒットを打たれ、3番手の神田義英投手に期待するも交代直後にタイムリーヒットを浴びて6-5、すぐさま4番手の高木晃次投手を投入して何とか後続を止めた。8回表は薮田安彦投手、9回表は小林雅英投手がそれぞれ三者凡退で危なげなく仕上げた。

ロッテの攻撃は初回に1番TSUYOSHI選手と2番里崎智也選手が連打し、ベニーとズレータが倒れた後に青野毅選手がスリーランホームランで3点先取し、2回には里崎智也選手が1、2塁でタイムリーを放ち2点追加し、ワイルドピッチで自身も生還で計6点とした。7回裏に6-5と1点差に追いつかれて厳しい状況で再び青野毅選手がソロホームランで勝利を確定させた。

今シーズン観戦して初勝利。若手の青野選手の活躍が眩しかった。代打で登場した今江敏晃選手の活躍が無く残念だった。

前回観戦してからの試合結果
第8戦 3日(火) ○ 3 - 1 対オリックス 18:00 京セラドーム
第9戦 4日(水) ○ 4 - 3  対オリックス 18:00 京セラドーム
第10戦 5日(木) ● 2 - 3 対オリックス 18:00 京セラドーム
第11戦 7日(土) ● 3 - 7 対楽天 13:00 千葉マリン
第12戦 8日(日) ○ 7 - 5 対楽天 13:00 千葉マリン【5勝5敗2分】

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2007.04.07

ダイヤと花の大観覧車

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葛西臨海公園に行ってきました。
初めてダイヤと花の大観覧車に乗りました。
データは次の通り。

料金:3歳以上は1人700円(HPに割引券
所要時間:約17分
定員:6人乗り×68台
地上高:117m
回転輪直径:111m

写真2枚目は最も高くなったとき地上117mからの眺望です。東京ディズニーリゾートとホテル群、葛西臨海公園の施設が眼下に広がり、空中散歩を楽しみました。天気は薄曇で春ののどかな日でした。

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2007.04.05

春のTDL

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今年初めてのTDLです。
マジックキングダムクラブ サンクス・フェスティバル(4/2~30)で入園しました。チケットブースでサンクス・フェスティバル用パスポート購入申込書とマジックキングダムクラブ・メンバーシップカードを呈示して、大人メンバー通常料金5400円→4800円、小人メンバー通常料金3700円→3400円の特別料金になりました。それでも1万6400円です。やっぱり出銭ランドですね。ちなみに正規料金では1万9400円になります。

子供たちと一緒なので、いつもの定番アトラクションを5つ回りました。
カリブの海賊(待ち時間30分)→ピーターパン空の旅(待ち時間60分)→アリスのティーパーティー(待ち時間10分)→ミッキーマウス・レビュー(待ち時間無し)→イッツ・ア・スモールワールド(待ち時間5分)。

春でしたが、若干肌寒いものの風は穏やかで快晴に恵まれました。

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2007.04.04

映画『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』(お薦め度★★★)

総監督・脚本、富野由悠季。2006年日本。アニメ映画。声の出演、カミーユ=ビダン(飛田展男)、シャア=アズナブル/クワトロ=バジーナ(池田秀一)、パプテマス=シロッコ(島田敏)、ハマーン=カーン(榊原良子)、ブライト=ノア(鈴置洋孝)、エマ=シーン(岡本麻弥)、レコア=ロンド(勝生真沙子)、ファ=ユイリィ(新井里美)。1985年放送のTVアニメ「機動戦士Zガンダム」全50話を、劇場用に再編集した3部作の完結編。

ガンダムファンの皆さんごめんなさい。まったく猫に小判な映画でした。
結局、TVシリーズを観ない限り、ダイジェスト版である劇場版を観賞しただけでは理解不能です。まず第一に敵と味方の区別ができないので、戦闘シーンそのものに緊張感は生まれません。しかも登場人物の関係がわからないので、ちんぷんかんぷんでした。
TVアニメではラストがあまりに悲惨だったので、映画では解釈を変えたことが話題になっていましたが、シャアがどうなったか気になるものの、ラストは特筆すべきものではなく凡庸でした。この内容でファンの方は納得されたのでしょうか?

【関連記事】
2006/5/11 映画『機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者-』(お薦め度★★★)
2006/10/24 映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』(お薦め度★★★)

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2007.04.02

UEFA EURO 2008 サッカー欧州選手権 予選グループB イタリア対スコットランド(3/28)

2-0でイタリアが勝つ。
グループBのトップを走っているスコットランドがアウェーで4位のイタリアと対戦。期待以上の攻撃でイタリアが快勝。

イタリア(試合数5)勝点10で4位。スコットランド(試合数6)勝点12で1位。

会場、イタリア、バリ。サン・ニコラ
主審、フランク=デ=ブレークレ(ベルギー)

イタリア:ロベルト=ドナドーニ監督
スコットランド:アレックス=マクリーシュ監督

前半は、イタリアが縦横無尽にパスを回し、スコットランンドを翻弄する。しかし、スコットランドの反撃も手強い。4連勝の好調さが伺える。12分にイタリアはFKから、トーニがヘッドでピタリとあわせて先取点。

後半の立ち上がりは、イタリアのディ=ナターレが決定的な場面を2回続けて外す。21分に両チームともに選手交代。ディ=ナターレをデル=ピエロ、ディールをマロニー。25分にガットゥーゾがボールを奪い、タモラネージへパス。クロスを入れてトーニがヘッドでたたいて2点目とした。
31分にイタリアはペッロッタをピルロに交代。35分にスコットランドはマカロックをボイドへ。40分にブラウンをビーティーにしてFWを4人にする。41分にイタリアはトーニをクアリアレッラに交代した。

久しぶりに観戦したイタリアは、攻めが多彩で緊張感のある素晴らしい試合をしている。

UEFA EURO 2008のイタリア対スコットランド(3/28)

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2007.04.01

Yahoo!動画観戦、千葉ロッテ対ソフトバンク(第7試合)

4-8で千葉ロッテの大敗。2連敗。
3回までに清水投手が7点を取られて、昨日以上に勝負がついた。開幕戦に続いて清水投手は2試合連続でノックアウト。

先発は清水直行(ロッテ)、和田毅(ソフトバンク)。

1回表ソフトバンクの攻撃で清水投手が小久保裕紀にスリーランを浴びていきなり3点先取される。調子が良いと思えないにもかかわらず、バレンタイン監督はいつも通り続投させて4回に再びつかまり4点追加され7点となってしまった。投手陣の大黒柱なのはわかるが傷口を大きくする必要はなかったはずだ。昨日と同じパターンで前半に試合が決まってしまった。

1回裏ロッテはノーアウト満塁としながらも4番ベニーが併殺で1点を取っただけ。昨年同様に打順がかみ合っていない。それでも7回にはTSUYOSHIのタイムリーヒットで2点は良い展開だった。8回にはズレータのソロホームランで1点。

投手交代を早めにして手当てをすれば僅差の試合になったかもしれない。昨シーズンよりも攻撃力があがっているので、もう少し別の戦略で戦うべきだろう。

前回観戦してからの試合結果
第7戦  1日(日) ● 4 - 8 対ソフトバンク 13:00 千葉マリン【2勝3敗2分】

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