UEFA EURO 2008 サッカー欧州選手権 予選グループF スペイン対アイスランド(3/28)
1-0でスペインが勝つ。
グループF4位と出遅れた崖っぷちのスペインは絶対に勝たなければならない。下位のアイスランドをホームに迎えて、大雨の試合を制し予選突破の望みを繋いだ。
スペイン(試合数5)勝点9で3位に浮上。アイスランド(試合数5)勝点3で最下位。
会場、スペイン、パルマ・デ・マジョルカ。オノ・エスタディ。
主審、ローラン=デュアメル(フランス)。
スペイン:ルイス=アラゴネス監督。
アイスランド:エイヨウルフュル=スヴェリッリン監督。
前半は土砂降りの中で、スペインが主導権を握る。ビジャのサイド攻撃に切れがみられる。再三シュートをするものの、アイスランドGKアーラソンがスーパーセーブを繰り返す。アイスランドの選手は大柄でフィジカル面が強く、豪快なシュートを繰り出す。スペインは油断できない。40分にスペインのモリエンテスがゴールポスト横で倒れたときに肩口を痛めて、担架で運び出され選手交代。フェルナンド=トーレスが投入された。
後半は明らかにアイスランドは下がって守る。スペインの猛攻が繰り返されるが、GKアーラソンが立ちはだかり得点できない。アイスランドは守りを固めるために10分にヴェイガル=ギュンナルソンをギースラーソンに交代。28分にもハートゥルフレソンをインレーゼ=セギュルソンに交代した。スペインは32分にアルベルダをシャビ=アロンソに交代。36分にビジャからのスルーパスを受けて、イニエスタのシュートが決まり起死回生となる1点をあげた。アイスランドはすぐさま37分にヴェーザルソンを下げてFWのハイネス=セギュルソンを入れた。しかし、スペインは徹底的にボールをキープして残り時間に攻撃させる機会を与えなかった。
こんなに手に汗握る試合が観られるから、欧州サッカーは止められない。
UEFA EURO 2008サイト、スペイン対アイスランド(3/28)
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