映画『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』(お薦め度★★★)
総監督・脚本、富野由悠季。2006年日本。アニメ映画。声の出演、カミーユ=ビダン(飛田展男)、シャア=アズナブル/クワトロ=バジーナ(池田秀一)、パプテマス=シロッコ(島田敏)、ハマーン=カーン(榊原良子)、ブライト=ノア(鈴置洋孝)、エマ=シーン(岡本麻弥)、レコア=ロンド(勝生真沙子)、ファ=ユイリィ(新井里美)。1985年放送のTVアニメ「機動戦士Zガンダム」全50話を、劇場用に再編集した3部作の完結編。
ガンダムファンの皆さんごめんなさい。まったく猫に小判な映画でした。
結局、TVシリーズを観ない限り、ダイジェスト版である劇場版を観賞しただけでは理解不能です。まず第一に敵と味方の区別ができないので、戦闘シーンそのものに緊張感は生まれません。しかも登場人物の関係がわからないので、ちんぷんかんぷんでした。
TVアニメではラストがあまりに悲惨だったので、映画では解釈を変えたことが話題になっていましたが、シャアがどうなったか気になるものの、ラストは特筆すべきものではなく凡庸でした。この内容でファンの方は納得されたのでしょうか?
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