F1第4戦スペインGP
カタロニア・サーキット。66周。
フェラーリのフェリッペ=マッサが2戦連続のポール・ツー・フィニッシュ。ハミルトンは4戦連続の表彰台となり記録を更新。アロンソはスタート直後の第一コーナーでマッサを抜こうとして失敗しオーバーラン、4位に後退。3位のライコネンが10周目で早々のリタイアでアロンソが浮上して3位。
佐藤琢磨が8位でポイント1を獲得。スーパーアグリHONDAはレース参戦2年目での快挙。
5/13決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
2位 [予選4位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
3位 [予選2位]フェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
8位[予選13位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
11位 [予選15位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)
大きな事故はなかったものの、マシントラブルや接触などが多発して荒れたレースになった。
・フォーメーションラップが終わって、各マシンがグリッドに並んでいるときにヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)がマシントラブルで、エクストラフォーメーションラップとなった。周回数は65周に変更。
・スタート後にアレクサンダー=ブルツ(ウィリアムズ)とラルフ=シューマッハ(トヨタ)が接触。ブルツはピットに戻ってリタイア。
・1回目のピットストップでは、マッサが給油を終えて発進したときに、給油口から炎が吹き上がり、すぐに消えた。問題なくレースに復帰。ルーベンス=バリチェッロ(ホンダ)がコースに戻ろうとして、チームメイトのジェンソン=バトンと接触して、バトンのウィングが破損。翌周にピットストップ。ニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)は右フロントタイヤ交換で締め付けできずに、1周して再びピットストップで順位を落とした。
ドライバーズポイント
順位 ドライバー ポイント
1 ルイス=ハミルトン 30
2 フェルナンド=アロンソ 28
3 フェリッペ=マッサ 27
4 キミ=ライコネン 22
なんと今年F1デビューのハミルトンがポイントリーダーとなってしまった。フジテレビがF1のタイガーウッズと呼ぶのも頷ける。超弩級の新人だ。昨年皇帝シューマッハを倒したアロンソのライバルが新人のチームメートになるなどと誰が予想しただろう。今シーズンは眼が離せない。
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