美味いビールの系譜「ヱビス<ザ・ホップ>」
サッポロビールが今年4/4から、ヱビスビールに「ヱビス<ザ・ホップ>」を加えました。リリースでの説明は次の通りです。
「ヱビス<ザ・ホップ>」は、素材・製法にこだわるヱビスブランドとして、長期熟成・麦芽100%・バイエルン産アロマホップふんだん使用・ヱビス酵母使用を踏襲しながらも、チェコ・ザーツ産ファインアロマホップをバランスよく加えることで、“心地よい香りとまろやかな飲み口”を実現。通常のヱビスビールとは違った、新しい香りと味わいを提案します。
昨年3月に「畑が見えるビール」、8月には「畑から百三十年」を限定発売しました。その美味しさは最上級で素晴らしいものでした。この味わいの延長線上に「ヱビス<ザ・ホップ>」が登場しました。今度は限定販売ではないので売り切れを心配することはありません。ただし、プレミアムビールであるため少しばかり値段が高くなっています。ヱビスビールの一員ですが、芳醇な香りと軽やかな飲み応えの「ヱビス<ザ・ホップ>」は別物と考えた方がよいでしょう。
「畑が見えるビール」と「畑から百三十年」の贅沢さを商品として残してくれたことは、素直にうれしく感じます。サッポロビールの一連の提案には賞賛を送りたいと思います。
ところで、従来からあるヱビスビールは美味しいと思ったことがありません。苦さが強調されていて飲んだ後の重さが合いません。漫画『美味しんぼ』で取り扱われたためか、ちょっと高級なビールとして美味しいものだと思い込まれているようです。存在感はあることは認めます。
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