映画『ヴォイス』(お薦め度★★)
監督・脚本、チェ=イックァン。2005韓国。ホラー映画。原題『Whispering Corridors 4 : Voice』。出演、キム=オクピン(ヨンオン)、ソ=ジヘ(ソンミン)、チャ=イェリョン(チョア)、キム=ソヒョン(ヒヨン・音楽教師)、イム=ヒョンギョン(キム=ヒョジョン)、チョン=ジエ(ファジョン)。「女校怪談」シリーズの第4弾。
シリーズ中、一番怖い作品です。Jホラーと比べても遜色がありません。
ようやく韓国ホラーで良質なものが登場してきました。シリーズ第1弾『女校怪談』で助監督を務めたチェ=イックァンが、本作で監督デビューとなりました。脚本が良く練られていて、サスペンス性が高く見応えがありました。しかし、ラストでわかる真相が複雑でアイデア倒れの感があります。『カンパニー・マン』をホラーにした設定です。
「女校怪談」シリーズといえばフレッシュな若手女優の共演ですが、主演のキム=オクピン、ソ=ジヘ、チャ=イェリョンの3人の美少女度はなかなかのものです。ただし、特別印象に残る美形ではありませんでした。
「女校怪談」シリーズ
第1弾 『女校怪談』(お薦め度★★)
第2弾 『少女たちの遺言』(お薦め度★★)
第3弾 『狐怪談』(お薦め度★)
第4弾 『ヴォイス』(お薦め度★★)←シリーズ中一番の出来
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