F1第7戦アメリカGP
インディアナポリス・モータースピードウェイ。73周。
ハミルトンがポール・ツゥ・ウィンで2連勝。デビュー以来7戦連続表彰台の記録更新中。佐藤琢磨はリタイア。マクラーレン・メルセデスとフェラーリの上位2チームがチーム内でバトル勃発。
6/17決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
2位 [予選2位]フェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
3位 [予選3位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
リタイア[予選18位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
11位 [予選16位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)
カナダGPに引き続き、フロントローに並んだハミルトンとアロンソ。スタート直後、アロンソがハミルトンに襲い掛かるが、ハミルトンは冷静に押さえる。スターティンググリッド4番手のキミ=ライコネン(フェラーリ)は6位に順位を下げる。後方でラルフ=シューマッハ(トヨタ)、ルーベンス=バリチェロ(HONDA)、デビッド=クルサード(レッド・ブル)が絡み、ラルフ=シューマッハはすぐにリタイア。バリチェロとクルサードはピットに戻るもののリタイア。これが原因でイエローフラッグが出て追い越し禁止。佐藤琢磨は追い越しをしてペナルティ対象になるが、14位走行中にコーナーでオーバースピードのためスピンをしてコースアウト、14周目でリタイア。次のフランスGPではグリッドを10位降格させられる。
レース中盤からマクラーレン・メルセデスとフェラーリのチーム同士のバトルが展開。38週目にはアロンソがハミルトンの背後からスリップストリームを使って、並びかけるものの再びハミルトンがかわす。一方のフェラーリはマッサに対してライコネンが接近して再三プッシュを繰り返すが、詰め切れず予選順位通りでレースを終えた。
上位2チーム揃ってのチーム同士のバトルは前例が無い。両チームともにナンバーワンドライバーが後塵を配している。不思議な現象が起きている。
ドライバーズポイント
1 ルイス=ハミルトン 58
2 フェルナンド=アロンソ 48
3 フェリッペ=マッサ 39
4 キミ=ライコネン 32
13 佐藤琢磨 4
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