フリーブック『ゲドを読む。』
7/4に発売されるDVD『ゲド戦記』の宣伝活動として、6/6から書店やDVD販売店などで110万部が配布されています。表紙が5色あるうちの青版1冊を書店で入手しました。スタジオジブリと岩波書店がタッグを組んで制作しています。発案者は糸井重里、ブックデザインがアートディレクターの佐藤可士和です。鈴木敏夫プロデューサーいわくモノが売れない時代に話題づくりを狙ったもので、新しい時代の新しい宣伝だそうです。
全208ページの文庫本で、中にスペシャルプレゼント企画用のはがきが1枚入っています。DVDパッケージ内の購入証明書を貼付して送ると抽選で、宮崎吾朗監督サイン付き「ゲド戦記」ディスプレイが5名、原作「ゲド戦記」ソフトカバー版セット20名にプレゼントされます。
映画『ゲド戦記』はあまり評価していませんが、家族の要望で購入することになりそうです。
スタジオジブリ作品は根強いので一定数は売れるでしょうが、果たしてフリーブック『ゲドを読む。』が効果をあげるのでしょうか。少なくとも俺は映画を観て本は読みたいと思わなかったし、『ゲドを読む。』とDVD『ゲド戦記』は別物という印象しかないので、"新しい宣伝"として効果があるのか懐疑的です。
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