UEFA EURO 2008 サッカー欧州選手権 予選グループD ドイツ対サンマリノ(6/2)
6-0でドイツが勝つ。
グループD1位ドイツと7位(最下位)サンマリノの試合の見所は、2007年に入ってから低迷しているクローゼに光明が差すかどうかとサンマリノがどれくらいまで得点させないかということ。前半はサンマリノが終了まで得点させずに持ちこたえたが、後半に入ると格の違いが歴然としてしまった。
ドイツは勝点16(試合数6)に伸ばし1位を堅持、サンマリノは勝点0のまま最下位。サンマリノが一国家(サン=マリノ共和国)ということが初めてわかった。面積は八丈島と同じくらいで3万人の人口。
会場、ドイツ、ニュルベルク。フランケンシュタディオン。
主審、ショウニ=ヒーティア(フィンランド)。
ドイツ:ヨアヒム=レーヴ監督。
サンマリノ:ジャンパオロ=マッツァ監督。
前半はドイツが手こずる。GKアルド=シモンチーニが当たっており、なかなかゴールを割ることができない。前半終了間際にゴール前にクロスが上がり、クーラニーがヘッドでGKの上を抜いて先取点。ほとんどサンマリノ側で試合をしている状態。
後半は立ち上がりからドイツが猛攻。後半7分、CKでGKが弾いたボールをヤンゼンがうまく左足で合わせて2点目。1分後にサンマリノDFグヴィデ=シモンチーニがペナルティエリア内でファウルして2枚目のイエローで退場。PKをフィリングスが決めて3点目(後半9分)。後半13分にドイツはクーラニーをゴメス、ヒルバートをフリッツに交代。5分後に交代したゴメスがFKでGKがカキャッチできずにこぼれたボールを決めて4点目(後半18分)。5点目もゴメスがヤンゼンからのセンタリングをゴール(後半20分)。6点目は同じく交代で入ったフリッツが自らワンツーで切り込んでゴール(後半22分)。サンマリノはネグリをボニーニに交代。後半24分にドイツはラームをヘルメスに交代。後半31分にサンマリノはマヌエル=マラーニをドメニコーニ、39分にはブッリをヴィータヨーリに交代。
結局、クローゼは良いところ無く、調子が悪いままで終わった。観る価値の無いほとんど収穫がない試合だった。
UEFA EURO 2008サイト、ドイツ対サンマリノ(6/2)
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