F1第9戦イギリスGP
シルバーストーン・サーキット。60周。
ライコネンが2連勝。2位はアロンソ。母国グランプリのハミルトンは3位でデビュー以来9戦連続表彰台の記録更新中。フェラーリのポテンシャルが上がってきた。
7/8決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選2位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
2位 [予選3位]フェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
3位 [予選1位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
14位 [予選21位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
リタイア [予選19位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)
フォーメーションラップ後のスタート直前で、フェリッペ=マッサ(フェラーリ)のマシンがストップ。エキストラフォーメションラップを行い59周での周回となる。
スタートはハミルトン、ライコネン、アロンソのスターティンググリッド順で始まる。フェラーリの調子が良く、ライコネンが13周目でハミルトンにプレッシャーをかける。マクラーレンにアドバンテージは無い。15周目でハミルトンがピットストップし、5位でコースに戻る。17周目にライコネンがピットストップして4位で戻り、ハミルトンをかわす。アロンソは20周目でピットストップして1位で戻る。
予選で佐藤よりも上にいたイギリス人ドライバーのデビッドソンは31周目でピットに入り、終盤コースに復帰するもリタイア。
36周目にアロンソが2回目のピットストップで3位で戻る。38周目にハミルトンがピットストップし5位で戻る。ライコネンはハードアタックを繰り返し、42周目にピットストップして1位でレースに戻り、勝利を確実なものにした。ピットスタートとなったマッサもロバート=クビサ(BMWザウバー)を抜くことは出来なかったが、45周目にピットストップして5位で戻りフィニッシュ。
<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 70pt
2位 フェルナンド=アロンソ 58pt
3位 キミ=ライコネン 52pt
4位 フェリッペ=マッサ 51pt
13位 佐藤琢磨 4pt
F1とツール・ド・フランスがイギリスの地で重なった記念すべき珍しいグランプリだったが、フジテレビは過去にツール・ド・フランスを放映していたのに、番組内で何のコメントも出さなかった。現地ではどちらが盛り上がっていたのだろうか?
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