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2007.07.31

映画『レミーのおいしいレストラン<日本語吹替え版>』(お薦め度★★★★)

監督・脚本、ブラッド=バード。2007年米。原題『RATATOUILLE(ラタトゥーユ)』アニメ映画。出演、レミー(料理の天才ネズミ)、リングイニ(見習いシェフ)、コレット(リングイニの教育係)、スキナー(料理長)、イーゴ(料理評論家)、エミール(レミーの兄)、グストー(今は亡き天才シェフ)。

絶品です。
『アイアン・ジャイアント』『Mr.インクレディブル』のブラッド=バードはまたしても期待以上の作品を作り出しました。高級料理をネズミが作るという到底考えられない組合せで超一級のエンターテインメントに仕上げています。見事な舞台設定と個性的なキャラクター、アイデア溢れる絶妙な物語によって文句無しの世界が展開します。

何よりも本当においしそうな料理が描かれていて、思わず食べたくなってしまいました。原題に込められた意味を実感します。本当にピクサーが創り出すCGの表現力は他の追従を許しません。レミーが下水道の激流に飲み込まれる場面も、その迫力と濁流の質感は圧巻というしかありません。

料理が主題の話で感動した作品は初めてかもしれません。監督のオリジナリティは稀有な才能です。子供から大人まで幅広く楽しませる内容に感服しました。

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2007.07.30

ツール・ド・フランス2007第20ステージ(7/29)

マルクシス~パリ・シャンゼリゼ、146km。

【ステージ順位】
1位 ダニエーレ=ベンナーティ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)in 3h 51′03″
2位 トル=フースホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)at00′00″
3位 エリック=ツァベル(チーム ミルラム、ドイツ)at00′00″
4位 ロバート=ハンター(バルロワールド、南アフリカ)at00′00″
5位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)at00′00″

今年のツール189人でスタートし、141人がパリに凱旋した。最後のステージでゴールスプリントを制したのは今大会2勝目となるベンナーティ。マイヨ=ジョーヌはこの日36番目にゴールしたコンタドール。ミゲール=インデュライン以来12年ぶりのスペイン人の栄冠となった。

【個人総合順位】
1位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)in 87h 09′18″
2位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at00′23″
3位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′31″
4位 カルロス=サストレ (チーム CSC、スペイン)at07′08″

【表彰】
マイヨ=ジョーヌ(個人総合時間賞)コンタドール
マイヨ=ベール(ポイント賞)ボーネン
マイヨ=ブラン=アポワ=ルージュ(山岳賞)マウリシオ=ソレル(バルロワールド、コロンビア)
マイヨ=ブラン(新人賞)コンタドール
敢闘賞 アメッツ=チュルーカ(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)

チーム総合優勝 ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム(アメリカ)


<感想>
観戦3年目となるツールが昨年以上にドーピングに揺れてがっかりさせられた。人気者で優勝候補のヴィノクロフとマイヨ=ジョーヌのラスムッセンの突然の退場、これほどファンをしらけさせた大会は無いだろう。第15ステージ以降つまらなくなってしまった。

ビックビジネスになったスポーツの宿命かもしれないが、両名ともに大会前からの確信犯的な行動が見られたのであれば限りなくクロとして出場させなければ傷口は大きくならなかったはずだ。今後は大会の運営を見直して徹底的にドーピングの不正を質して、自転車ロードレースの最高峰として今後も輝き続けて欲しい。

【追記(8/1)】
コンタドールから27分09秒差の総合16位で同大会を終えたイバン=マヨ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)が、ドーピング検査でEPO(エリスロポエチン)の陽性反応が検出されたとサウニエルドゥバルチームが発表した。

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2007.07.29

ツール・ド・フランス2007第19ステージ(7/28)

コニャック~アングレーム、55,5km。個人タイムトライアル。

【ステージ順位】
1位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)in 1h 02′44″
2位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at00′51″
3位 ウラディミール=カルペツ(ケースデパーニュ、ロシア)at01′56″
4位 ヤロスラフ=ポポヴィッチ(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、ウクライナ)at02′01″
5位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at02′12″

個人総合1・2・3位三人の三つ巴の戦いが展開。ライプハイマーがトップタイムを更新し、エヴァンスが追う。さらにその後ろマイヨ=ジョーヌのコンタドールが逆転を許さないように渾身の走り。スリリングな三者の疾走がみられた。タイムトライアルに強いエヴァンスにコンタドールは約1分半追い上げられたがマイヨ=ジョーヌを守りきった。

ライプハイマーはステージ初優勝。

ランス=アームストロングがチームカーでコンタドールを励ました。

【個人総合順位】
1位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)in 87h 09′18″
2位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at00′23″
3位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′31″
4位 カルロス=サストレ (チーム CSC、スペイン)at07′08″

新人賞対象者によるマイヨ=ジョーヌ獲得は、1997年のヤン=ウルリッヒ以来10年ぶりの快挙で明日誕生する。

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2007.07.28

ビールを安く買おう2

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ケース買いでインターネット通販を利用して、安く楽に購入する方法を実践してきました。しかし、リアルの安売り店には及ばないことがわかりました。我が家の定番ビール、エビス<ザ・ホップ>350ml 24缶入りですが、インターネットの底値が4980円なのに対して、近くの「やまや」ではセール特価4380円です。なんと600円も1ケースで安いのです。

早速、ホームセンターでキャリーカート(耐荷重25㎏)を998円で購入し、「やまや」で缶ビール1ケースお買い上げです。合わせてお気に入りのスコッチウィスィスキーWhyte&Mackay 12年も買いました。2280円でインターネットよりも400円安かったです。

さらに、Edyで支払うとANAマイルが200円で2マイル貯まる「ANAダブルマイルキャンペーン(7/1~8/31)」実施中です。

酒の安売りに関しては、インターネット通販はリアル店に勝てません。

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ツール・ド・フランス2007第18ステージ(7/27)

カオール~アングレーム、211km。

【ステージ順位】
1位 サンディ=カザール(フランセーズデ ジュー、フランス)in 5h 13′31″
2位 アクセル=メルクス(T-モバイル チーム、ベルギー)at00′01″
3位 ローラン=ルフェーヴル(ブイグ テレコム、フランス)at00′01″
4位 マイケル=ボーヘルト(ラボバンク、オランダ)at00′01″
5位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)at08′34″

4人の逃げ集団が190kmを逃げ切った。残り3㎞でカザールが抜け出すが、残り1㎞で3人が追いすがり、牽制しながらゴール前250mで再びカザールがスパートしてゴール。今大会2人目のフランス人選手で、キャリア9年目にしてツール初ステージ優勝。

大集団は8分35秒遅れてゴールスプリントとなった。先頭はボーネンが取った。


【個人総合順位】
1位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)in 86h 04′16″
2位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at01′50″
3位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at02′49″
4位 カルロス=サストレ (チーム CSC、スペイン)at06′02″

エヴァンスが3秒つめる。明日は決戦となる個人タイムトライアル。

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2007.07.27

ツール・ド・フランス2007第17ステージ(7/26)

ポー~カステルサラザン、188,5km。

【ステージ順位】
1位 ダニエーレ=ベンナーティ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)in 4h 14′04″
2位 マークス=フォーテン(ゲロルシュタイナー、ドイツ)at00′00″
3位 マルティン=エルミガー(アージェードゥゼール・プレヴォワイヤンス、スイス)at00′00″
4位 イェンス=フォイクト(チーム CSC、ドイツ)at00′00″
5位 デーヴィット=ミラー(サウニエルドゥバル・プロディール、イギリス)at02′41″

マイヨ=ジョーヌ不在でレースが行われたほぼ平坦コース。序盤から8人の逃げ集団が出て105km付近で、大集団のコントロールはディスカバリーに移る。逃げ集団を大集団は黙認。残り20kmで4人の先頭集団となる。それぞれ4人が揺さ振りをかけるも、互いに牽制しあいゴールスプリントに突入。残り1㎞でエルミガーがラストスパートし、それに合わせて抜群のスプリント力を持つベンナーティが余裕で差しツール初優勝を飾る。

エヴァンスが並走する報道のバイクに対して、コーラを浴びせる。かなりナーバスな様子だった。

【個人総合順位】
1位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)in 80h 42′08″
2位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at01′53″
3位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at02′49″
4位 カルロス=サストレ (チーム CSC、スペイン)at06′02″

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2007.07.26

ツール・ド・フランス2007第16ステージ(7/25)

オルテズ~グレット・コルドービスク、218,5km。ピレネー山岳ステージ最終日。

【ステージ順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in 6h 23′21″
2位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′26″
3位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at00′35″
4位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at00′43″
5位 マウリシオ=ソレル(バルロワールド、コロンビア)at01′25″

頂上ゴールとなるコルドービスクでラスムッセン、ライプハマー、コンタドール、エヴァンスの個人総合上位4名の対決となる。ライプハマーとコンタドールのアタックでエヴァンスが脱落し、ラスムッセン対ディスカバリーの2人の戦いになる。どう考えてもラスムッセンが不利にもかかわらず、ライプハイマーとコンタドールのアタックに動じない。コンタドールのアタックでが一旦もライプハマーがついていけなかったが、再び合流に成功した。

ラスムッセンは前を行くバイクが近すぎると再三前に行くようにと片手で合図を繰り返す。まさに王者の風格。ランス=アームストロングのような威厳をみせた。ライプハイマーとコンタドールは余力が尽きてアタックすることが出来ない。ゴールまで1.8kmでラスムッセンがスパートする。2人はまったくついていけず、みるみる距離を広げて今大会2勝目をあげた。チームオーダーからするとコンタドールを先にゴールさせなければならないのに、ライプハイマーが2着に入った。5位のソレルは山岳賞獲得。

新人賞(マイヨ=ブラン)のため表彰台に登ったコンタドールは、"どうしようもない"と両手を下に広げて半ば呆れた顔みせた。

【個人総合順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in76h 15′15″
2位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at03′10″
3位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at05′03″
4位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at05′59″
5位 カルロス=サストレ (チーム CSC、スペイン)at09′12″

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マイヨ=ジョーヌのラスムッセンがラボバンクチームから解雇され、ツール撤退。ツール前の所在について虚偽報告をしていたため。ドーピングでひっかかった訳ではない。ラボバンクチームは残る。

また、ヴィノクロフに続いてクリスティアン=モレーニ(コフィディス ル クレディ パール テレフォン、イタリア)が禁止薬物テストステロン使用によるドーピング陽性で自白もしており、チームごとツールを撤退した。

今年のツールは一体どうなっているんだ!?(怒)

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2007.07.25

ワイシャツのボタン付け

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職場では一応背広とワイシャツです。ワイシャツはクリーニングに出しています。クリーニングのアイロン掛けでボタンが割れてしまうことがあり、その都度無料サービスでボタン付けをしてくれています。しかし、ボタンが複数取れている場合には手当てをしてくれずに、ボタンが取れたままの状態で戻ってくるケースがあります。

たまたま上から2番目のボタンが取れており、さすがに着ていくことができない一着があったので、夏休みに入った長女に頼んでボタン付けを昨日してもらいました。彼女は小さい頃から工作が大好きで、最近では編み物や裁縫でMyぬいぐるみを作って楽しんでいます。ボタン付けが出来るかは確認しなかったのですが、完璧に仕上げてくれました。

早速、今日はそのワイシャツで出社しました。一日中胸元を意識していました。有難いのと嬉しいのとでちょっと幸せな日でした。

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2007.07.24

ツール・ド・フランス2007第15ステージ(7/23)

フォワ~ルーダンヴィエイユ=ルルーロン、196km。ピレネー山岳ステージ。

【ステージ順位】
1位 アレクサンドル=ヴィノクロフ(アスタナ、カザフスタン)in 5h 34′28″
2位 キム=キルシェン(T-モバイル チーム、ルクセンブルク)at00′51″
3位 アイマル=スベルディア(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)at00′51″
4位 ファンホセ=コーボ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)at00′58″
5位 フアンマヌエル=ガラーテ(クイックステップ・イネリゲティック、スペイン)at02′14″

ヴィノクロフが再び復活。一昨日に続いて今ツール2回目のステージ優勝。天国から地獄、そして天国と魂の走りをみせた。このモチベーションはどこからくるのだろうか?一旦挫けた心を立て直す執念は驚異的だ。

超級ポルテダスペ峠を追え、ペイルスルド峠に向かう残り18kmでヴィノクロフが再三のアタックで後続を引き離し、怒涛のステージ優勝を決めた。

ヴィノクロフが単独トップに躍り出た頃、メイン集団でコンタドールとラスムッセンの一騎打ちが勃発。コンタドールが激しい揺さ振りと加速度的なアタックを繰り返すが、ラスムッセンは自転車を振りながら応戦し、番手に回って徹底的にマークして同着でゴールした。

【個人総合順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in69h 52′14″
2位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at02′23″
3位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at04′00″
4位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at05′25″
5位 アンドレアス=クレーデン (アスタナ、ドイツ)at05′34″
6位 カルロス=サストレ (チーム CSC、スペイン)at06′46″

23位 アレクサンドル=ヴィノクロフ(アスタナ、カザフスタン)at28′21″

明日は休息日。明後日はピレネー最終日。三度ヴィノクロフが爆発するか!?


【追記(7/25)】
なんと、ヴィノクロフが血液ドーピング!!
他人の血液の輸血をして赤血球を増やし酸素運搬量増大を図るものだそうです。
すでにアスタナチームはツールを撤退したそうです。

昨年のフロイド=ランディスに続いて、今年の優勝候補も....(泣)。

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2007.07.23

F1第10戦ヨーロッパGP

ニュルブルクリンク。60周。

大雨で大混乱になったレースでアロンソが優勝、今季3勝目。表彰台で気合いが入っていた。マッサが2位。ハミルトンは9位でノーポイント。ライコネンはリタイア。

ポールはキミ=ライコネン(フェラーリ)。
予選で大クラッシュをしたルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)はFIA医師団から許可が下りて、10番グリッドからのスタート。

7/22決勝(曇り→雨→晴れ→雨/ドライ→ウェット→ドライ→ウェットコンディション)
優勝[予選2位]フェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
2位 [予選3位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
3位 [予選6位]マーク=ウェーバー(レッドブル)

リタイア [予選16位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
12位[予選15位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)

<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 70pt
2位 フェルナンド=アロンソ 68pt
3位 フェリッペ=マッサ 59pt
4位 キミ=ライコネン 52pt

14位 佐藤琢磨 4pt

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ツール・ド・フランス2007第14ステージ(7/22)

マザメ~プラトードベイユ、197km。ピレネー山岳ステージ。

【ステージ順位】
1位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)in 5h 25′48″
2位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)at00′00″
3位 マウリシオ=ソレル (バルロワールド、コロンビア)at00′37″
4位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′40″
5位 カルロス=サストレ (チーム CSC、スペイン)at00′53″
6位 アンドレアス=クレーデン (アスタナ、ドイツ)at01′52″
7位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at01′52″

昨日の勝者ヴィノクロフが一転敗者に転じた。超級パイエール峠でズルズルと後退、ドクターカーを呼んで痛み止めを飲む姿が痛々しい。TVカメラに「映すな」と右手で合図をする様子が何度も観られた。結局28分50秒の遅れで81位となり、個人総合30位で優勝候補から脱落。

ラスムッセンはメイン集団で逃げの集団をハイペースで追走し、徐々にライバルを退けた。山頂ゴール手前でスパートするがコンタドールに番手で差され、ステージ優勝を逃した。コンタドールはステージ初優勝。総合も2位に躍進。

【個人総合順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in64h 12′15″
2位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at02′23″
3位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at03′04″
4位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at04′29″
5位 アンドレアス=クレーデン (アスタナ、ドイツ)at04′38″
6位 カルロス=サストレ (チーム CSC、スペイン)at05′50″

30位 アレクサンドル=ヴィノクロフ(アスタナ、カザフスタン)at34′12″

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2007.07.22

ツール・ド・フランス2007第13ステージ(7/21)

アルビ~アルビ、54km。個人タイムトライアル。

【ステージ順位】
1位 アレクサンドル=ヴィノクロフ(アスタナ、カザフスタン)in1h 06′34″
2位 カデル=エヴァンス (プレディクトール・ロット、オーストラリア)at01′14″
3位 アンドレアス=クレーデン (アスタナ、ドイツ)at01′39″
4位 アンドレイ=カシェチキン (アスタナ、カザフスタン)at01′44″
5位 ブラドレー=ウイギンズ(コフィディス・ ル クレディ パール テレフォン、イギリス)at02′14″

ヴィノクロフがやっと一矢報いた。まだ右足には絆創膏を貼って痛々しい。しかし、走りはぶっちぎりのトップタイムでステージ優勝。第11ステージで復活をアピールした通り、個人総合順位は9位に浮上した。後半の活躍が期待される。
ラスムッセンは苦手のタイムトライアルにもかかわらず、ヴィノクロフから2分55秒遅れの11位でゴールし、マイヨ=ジョーヌを守った。

雨が降って路面が滑りやすい悪いコンディションだったが、後半の選手から雨が止んで路面が乾いてきた。

【個人総合順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in58h 46′39″
2位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at01′00″
3位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at02′31″
4位 アンドレアス=クレーデン (アスタナ、ドイツ)at02′34″
5位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at03′37″
6位 アンドレイ=カシェチキン (アスタナ、カザフスタン)at04′23″

9位 アレクサンドル=ヴィノクロフ(アスタナ、カザフスタン)at 05′10″

明日からピレネーに臨む。

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2007.07.21

ツール・ド・フランス2007第12ステージ(7/20)

モンペリエ~カストル、178,5km。

【ステージ順位】
1位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)in4h 25′32″
2位 エリック=ツァベル (チーム ミルラム、ドイツ)at00′00″
3位 ロバート=ハンター(バルロワールド、南アフリカ)at00′00″
4位 ダニエーレ=ベンナーティ (ランプレ・フォンディタル、イタリア)at00′00″
5位 トル=フースホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)at00′00″

4級峠3つと後半に2級ジャント峠、その後は延々と続く48kmの下り坂のステージ。
58kmの4級峠からアメッツ=チュルーカ(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)とピエリック=フェドリゴ(ブイグテレコム、フランス)がアタックしして、逃げを打つ。残り48kmのジャント峠山頂を5分15秒差で先行するが、集団が10㎞1分の追い上げを開始し、残り1㎞で2人を吸収。120kmに及ぶ果敢な逃げは成功できず、ゴールスプリントに突入。

クイックステップはアシスト3人を先導させてボーネンが磐石のスパート。ツァベルとハンターの差し込みをかわしてゴール。今大会2勝目、通算6勝目を上げた。

【個人総合順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in57h 37′10″
2位 アレハンドロ=バルベルデ(ケースデパーニュ、スペイン)at02′35″
3位 イバン=マヨ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)at02′39″
4位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at02′41″
5位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at03′08″
6位 カルロス=サストレ(チーム CSC、スペイン)at03′39″

順位の変動無し。明日は個人タイムトライアル。

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2007.07.20

ツール・ド・フランス2007第11ステージ(7/19)

マルセイユ~モンペリエ、182,5km。

【ステージ順位】
1位 ロバート=ハンター(バルロワールド、南アフリカ)in3h 47′50″
2位 ファビアン=カンチェッラーラ(チーム CSC、スイス)at00′00″
3位 ムリリョ=フィッシャー(リクイガス、ブラジル)at00′00″
4位 フィリッポ=ポッツァート(リクイガス、イタリア)at00′00″
5位 アレッサンドロ=バッラン(ランプレ・フォンディタル、イタリア)at00′00″

ほぼフラットな平坦ステージ。補給ポイントを過ぎた115kmからアスタナが、強い横風区間で大集団を強力に引き始め、この奇襲作戦によって3つに集団が分断された。ヴィノクロフが作戦終了を告げたときには、メイン集団と後続集団は1分20秒の差が開いた。
残り4㎞でヴィノクロフがアタックする。すぐに吸収されるもののピレネーに向けて健在ぶりをアピールした。

残り1kmでゴールスプリントで加速していたスプリンターたちが左コーナーで数名が防護柵に激突して落車。トム=ボーネンらが巻き込まれる。スプリントを制したのはハンター。南アフリカ人初のステージ優勝を獲得。

【個人総合順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in53h 11′38″
2位 アレハンドロ=バルベルデ(ケースデパーニュ、スペイン)at02′35″
3位 イバン=マヨ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)at02′39″
4位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at02′41″
5位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at03′08″
6位 カルロス=サストレ(チーム CSC、スペイン)at03′39″

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2007.07.19

ツール・ド・フランス2007第10ステージ(7/18)

タラール~マルセイユ、229,5km。

【ステージ順位】
1位 セドリック=ヴァッスール(クイックステップ・イネリゲティック、フランス)in5h 20′24″
2位 サンディ=カザール(フランセーズデ ジュー、フランス)at00′00″
3位 ミハエル=アルバジーニ(リクイガス、スイス)at00′00″
4位 パトリス=アルガン(クレディアグリコル、フランス)at00′00″
5位 イェンス=フォイクト(チーム CSC、ドイツ)at00′00″

3級、4級峠が2つずつあるもののぼぼ平坦ステージ。73kmから11人が先行する。総合順位をおびやかす選手がいないためメイン集団は追うことをせずに11分差のままでレースが展開する。残り32km過ぎの緩やかな上りでフォイクトが揺さぶりを掛け、5人の集団になった。小さなアタックや揺さぶりを仕掛けるが決定的な機会が訪れず、互いに牽制しながらのゴールスプリントとなる。一番後ろに位置したヴァッスールが一気に抜き差ってステージ優勝を遂げた。10年ぶり2度目のステージ優勝。今年のツールで初のフランス人でベテランということもあって地元は盛り上がった。

【個人総合順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in49h 23′48″
2位 アレハンドロ=バルベルデ(ケースデパーニュ、スペイン)at02′35″
3位 イバン=マヨ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)at02′39″
4位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at02′41″
5位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at03′08″
6位 クリストフ=モロー(アージェードゥゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)at03′18″

順位の変動は無し。

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2007.07.18

ツール・ド・フランス2007第9ステージ(7/17)

ヴァルディゼール~ブリアンソン、159,5km。山岳ステージ。

【ステージ順位】
1位 マウリシオ=ソレル(バルロワールド、コロンビア)in4h 14′24″
2位 アレハンドロ=バルベルデ(ケースデパーニュ、スペイン)at00′38″
3位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at00′38″
4位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at00′40″
5位 イバン=マヨ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)at00′42″
6位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)at00′42″
7位 リーヴァイ=ライプハイマー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′42″

アルプス最終ステージ。山場となる超級ガリビエ峠は2005年ヴィノクロフ2006年ラスムッセンが駆け抜けている。今年はソレルが後続を大差で引き離しトップ通過。残り40kmの下りも単独で逃げ切りツール初勝利。
ラスムッセンはマイヨ=ジョーヌを守るため、メイン集団にいて峠での数々のアタックについて行くだけで動けない。この中で峠の残り5kmからコンタドールが異次元の速さでアタックし、チームメイトのヤロスラフ=ポポヴィッチと頂上で合流して3位で山頂を通過した。久しぶりにディスカバリーチャンネルが活躍した。

【個人総合順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in43h 52′48″
2位 アレハンドロ=バルベルデ(ケースデパーニュ、スペイン)at02′35″
3位 イバン=マヨ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)at02′39″
4位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at02′41″
5位 アルベルト=コンタドール(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、スペイン)at03′08″
6位 クリストフ=モロー(アージェードゥゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)at03′18″

オフィシャル・カーで観戦に訪れていたサルコジ仏大統領が表彰式にも登壇。ラスムッセンはマイヨ=ジョーヌをキープ。バルベルデが2位に浮上。
コンタドールは新人賞マイヨ=ブランを獲得し5位に上がってきた。

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2007.07.17

日帰り、熊本出張

日帰り、熊本出張

先日とは打って変わって熊本の天候に恵まれました。熊本市内では、日なたは歩きたくない暑さです。

070717_182901

帰りの便で空弁(そらべん)を食べました。
週末の旅行番組でJR熊本駅の駅弁として有名で美味しいと紹介された鮎の甘露煮の炊き込みごはん弁当が、熊本空港でも売られていました。名称は「鮎屋三代」、880円でした。お品書きに"熊本やつしろ 清流、球磨川"と書かれています。製造者は「鮎の老舗 より藤」でHPで駅弁と空弁の写真が並べられています。
鮎の甘露煮は柔らかく、頭から丸ごと食べられます。炊き込みごはんはあっさりとしており、ビールを飲みながら空の夕食を楽しみました。気流の関係で結構揺れたのが玉に瑕でした。

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2007.07.16

ツール・ド・フランス2007第8ステージ(7/15)

ルグランボルナン~ティーニュ、165km。山岳ステージ。

【ステージ順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in4h 49′40″
2位 イバン=マヨ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)at02′47″
3位 アレハンドロ=バルベルデ(ケースデパーニュ、スペイン)at03′12″
4位 クリストフ=モロー(アージェードゥゼール・プレヴォワイヤンス、フランス)at03′13″
5位 フランク=シュレク(チーム CSC、ルクセンブルク)at03′13″
6位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at03′13″
7位 アンドレイ=カシェチキン(アスタナ、カザフスタン)at03′13″

レース後半に1級峠が3つを全て1位通過したラスムッセンが、クライマーとしての圧倒的な強さを見せつけて独走でステージ優勝を飾った。今ツール最初の山頂ゴールとなる3つ目の1級峠では後続も何人もが何度もアタックを試み、圧巻の山岳ステージレースになった。
なお、優勝が期待されるアレクサンドル=ヴィノクロフ(アスタナ、カザフスタン)は、第5ステージでの落車の影響があるためか、この日も不調で4分29秒遅れの19位。ロビー=マキュアン(プレディクトール・ロット、オーストラリア)も落車がたったってタイムアップによるリタイアとなった。非常に残念。

明日は休息日。

【個人総合順位】
1位 ミカエル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)in39h 37′42″
2位 リーナス=ゲルデマン(T-モバイル チーム、ドイツ)in 00′43″
3位 イバン=マヨ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)at02′39″
4位 アレハンドロ=バルベルデ(ケースデパーニュ、スペイン)at02′15″
5位 アンドレイ=カシェチキン(アスタナ、カザフスタン)at02′52″
6位 カデル=エヴァンス(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at02′53″

ラスムッセンがステージ優勝、マイヨ=ジョーヌ、山岳賞マイヨ=ア=ポワ=ルージュを獲得。表彰台に三度立った。過去2年連続で山岳賞に輝いた彼は初のマイヨ=ジョーヌを手にした。ラスムッセンは個人総合優勝を狙う位置に付けたと言える。
ゲルデマンはマイヨ=ジョーヌを守りきれず、個人総合2位となり、新人賞マイヨ=ブランを獲得した。

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2007.07.15

映画『ビートキッズ』(お薦め度★★★)

監督、塩屋俊。脚本、原田眞人。原作、風野潮 小説『ビート・キッズ』。2004年日本。青春映画。出演、森口貴大/HUNGRY DAYS(エージ)、相武紗季(ナナオ)、市道信義/HUNGRY DAYS(ゲンタ・ボーカル)、古河弘基/HUNGRY DAYS(シゲ・ベーシスト)、田中康平/HUNGRY DAYS(サトシ・ギタリスト)、杉浦太陽(タクミ・対抗バンドリーダー)、杉浦太雄(アツシ・対抗バンドギタリスト)、井上美琴(Kちゃん・対抗バンドドラマー)、辰巳奈都子(タカタカ)、松田まどか(マコマコ)、米谷昭良(西先生)、桐谷健太(蔵田先生)、ぼんちおさむ(ナナオの父)、前田五郎(教頭)、中村雅俊(校長)、渡辺いっけい(細井先生)、余貴美子(エージの母)、豊川悦司(エージの父)。大阪在住の現役高校生バンド“HUNGRY DAYS”が映画初主演。

掘り出し物です。大変面白い作品です。しかし、惜しい。主演のエージ役・森口貴大が全くのシロウトで演技力が無く作品を成功に結びつけることができていません。彼に演技力があれば青春映画の名作になっていたことでしょう。ヒロインの相武紗季は見直しました。ミスタードーナッツやJALなどの売れっ子CMタレントとして笑っているだけの存在としか認識していませんでしたが、ナナオ役で演じた彼女の演技力は本物です。凛とした"男前"のバンド指導者として素晴らしい魅力を出しています。きりっとした真剣な表情は笑顔よりも素敵です。

作品としては、導入部分の安っぽいだんじりの合成映像と説明過多でスムーズに映画の世界に入っていけません。内容が沢山つまっているのに編集不足で整理されていないため、優れた脚本を生かしきれていません。また、各シーンのアングルが平板で映画ならではの迫力ある絵作りになっていません。塩屋俊監督は良いものを持っていると感じますがテクニックが弱点です。ただし、同じ学園ものでブラスバンドを扱った『スウィングガールズ』よりも数段上で、エンターテインメント性に溢れています。

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ツール・ド・フランス2007第7ステージ(7/14)

ブールガンブレス~グランボルナン、197,5km。山岳ステージ。

【ステージ順位】
1位 リーナス=ゲルデマン(T-モバイル チーム、ドイツ)in4h 53′13″
2位 イニーゴ=ランダルーチェ(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)at00′40″
3位 ダビ=デラフエンテ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)at01′39″
4位 マウリシオ=ソレル(バルロワールド、コロンビア)at02′14″
5位 ローラン=ルフェーヴル(ブイグ テレコム、フランス)at02′21″
6位 ファビアン=ウェーグマン(ゲロルシュタイナー、ドイツ)at03′32″


【個人総合順位】
1位 リーナス=ゲルデマン(T-モバイル チーム、ドイツ)in34h 43′40″
2位 イニーゴ=ランダルーチェ(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)at01′24″
3位 ダビ=デラフエンテ(サウニエルドゥバル・プロディール、スペイン)at02′45″
4位 ローラン=ルフェーヴル(ブイグ テレコム、フランス)at02′55″
5位 マウリシオ=ソレル(バルロワールド、コロンビア)at03′05″
6位 アンドレアス=クレーデン(アスタナ、ドイツ)at03′39″

ゲルデマンがステージ優勝、マイヨ=ジョーヌ、新人賞マイヨ=ブランを獲得した。表彰台に三度立ち、感極まって涙する感動のシーンが見られた。
プロローグから第6ステージまでマイヨ=ジョーヌを守ったファビアン=カンチェッラーラ(チームCSC、スイス)は、ゲルマンの表彰が終わった後に到着。両手の指で7を示しゴールした。

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2007.07.14

映画『シュレック3<日本語吹替版>』(お薦め度★★)

監督、クリス=ミラー。共同監督、ロマン=ヒュイ。2007年米。ファンタジー・アニメ映画。声の出演、 濱田雅功(シュレック)、藤原紀香(フィオナ姫)、山寺宏一(ドンキー)、竹中直人(長ぐつをはいた猫)、橘慶太(アーサー)、大沢あかね(白雪姫)、星野亜希(シンデレラ)、光浦靖子/オアシズ(髪長姫)、大久保佳代子/オアシズ(眠れる森の美女)。

シリーズの中で最も面白くありません。途中で睡魔に襲われました。
単なるおちゃらけた王位継承の物語になっていました。ファンタジー度が薄められてしまい割りとありがちで王道的なストーリーに後退していました。アーサー王子という新キャラクターを登場させて脚本的には辻褄合わせをさせています。なにもシュレックを使って描く題材ではなかったでしょう。ほとんど盛り上がりの無い展開になってしまいました。人気キャラクターを生かすことができずに不発に終わっています。これ以上シリーズを続ける必要はなくなりました。
ほとんどのシーンで登場人物を大写しにして、肌のリアリティを強調しています。たしかにアニメというよりも実写というべき実在感に仕上げていますが、CGとしての表現領域としては支持できません。ピクサーが実写では味わえない空間やスピード感など作品の質をより魅力的に向上させることでCGアニメの限界に挑戦していることとは明らかに開きが出てきました。
シュレック好きな子供たちと観ました。彼らは最後まで飽きずにいましたが、内容に共感してはしゃぐところは少なかったようです。今後よほど面白い評価が出ていない限り劇場観賞は避けたいと思います。

【関連記事】
2004/ 7/18 『シュレック2<日本語吹替え版>

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ツール・ド・フランス2007第6ステージ(7/13)

スミュールアンオーソワ~ブールガンブレス、199,5km。

【ステージ順位】
1位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)in5h 20′59″
2位 オスカル=フレイレ(ラボバンク、スペイン)at0″
3位 エリック=ツァベル(チーム ミルラム、ドイツ)at0″
4位 セバスティアン=シャヴァネル(フランセーズデ ジュー、フランス)at0″
5位 トル=フースホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)at0″
6位 ダニエーレ=ベンナーティ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)at0″

前半ゴールスプリント最後のレースにとうとうボーネンがゴール前200mから一気に飛び出して、追いすがるライバル達をかわしてステージ優勝を決めた。ボーネンにとって2005年ツール・ド・フランス第3ステージ以来。通算4勝目。

ブラドレー=ウイギンズ(コフィディス ル クレディ パール テレフォン、イギリス)が190kmに及ぶ逃げを敢行した。集団としては彼を泳がせつつもゴールスプリントでの勝負を見込んだ走りで残り7kmで吸収した。


【個人総合順位】
1位 ファビアン=カンチェッラーラ(チームCSC、スイス)in29h 49′55″
2位 アンドレアス=クレーデン(アスタナ、ドイツ)at00′33″
3位 フィリッポ=ポッツァート(リクイガス、イタリア)at00′35″
4位 デーヴィット=ミラー(サウニエルドゥバル・プロディール、イギリス)at00′41″
5位 オスカル=フレイレ(ラボバンク、スペイン)at0″
6位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′43″

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2007.07.13

ツール・ド・フランス2007第5ステージ(7/12)

シャブリ~オタン、182,5km。

【ステージ順位】
1位 フィリッポ=ポッツァート(リクイガス、イタリア)in4h 39′01″
2位 オスカル=フレイレ(ラボバンク、スペイン)at0″
3位 ダニエーレ=ベンナーティ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)at0″
4位 キム=キルシェン(T-モバイル チーム、ルクセンブルク)at0″
5位 エリック=ツァベル(チーム ミルラム、ドイツ)at0″
6位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at0″


【個人総合順位】
1位 ファビアン=カンチェッラーラ(チームCSC、スイス)in24h 28′56″
2位 アンドレアス=クレーデン(アスタナ、ドイツ)at00′33″
3位 フィリッポ=ポッツァート(リクイガス、イタリア)at00′35″
4位 デーヴィット=ミラー(サウニエルドゥバル・プロディール、イギリス)at00′41″
5位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′43″
6位 ウラディミール=グセフ(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、ロシア)at00″45″

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ecute品川でリベンジ成らず(泣)

070713_224001

「ecute品川は、Suicaで。」キャンペーンに再度チャレンジしました~~~!!

ハズレです。

今度は赤にしました。

ちなみにお買い上げは我が家のスイーツ定番、洋菓子店バズサーチ(BUZZSEARCH)の「シャンティー(メロン)」です。夏の限定ロールケーキです。

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2007.07.12

ツール・ド・フランス2007第4ステージ(7/11)

ヴィレールコトレ~ジョワニー、193km。

【ステージ順位】
1位 トル=フースホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)in4h 37′47″
2位 ロバート=ハンター(パルロワールド、南アフリカ)at0″
3位 オスカル=フレイレ(ラボバンク、スペイン)at0″
4位 エリック=ツァベル(チーム ミルラム、ドイツ)at0″
5位 ダニーロ=ナポリターノ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)at0″
6位★ヘルト=ステーグマン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)at0″ 
7位 ロベルト=フェルスター(ゲロルシュタイナー、ドイツ)at0″
8位★トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)at0″

4級山岳が4か所あるものの、ほぼ平坦コースで最後はゴールスプリントとなった。ゴールにかけて緩い登りでゴール直前の競り合いは見応えのあるものではなかった。フースホフトが抜け出した。ハンターが真後ろに入りスリップストームでゴール直前に差そうとしたが、僅かに及ばなかった。ゴールラインを越えて、フースホフトが両手を広げて万歳しているよりも、拳を突き出して悔しがるハンターの姿が焼きついた。

ロビー=マキュアンとボーネンは後方からの追い上げで不発に終わった。第2ステージと同様にステーグマンがチームオーダーを無視してボーネンよりも前でゴールした。この二人(★)の関係はあきらかにおかしい。エースの発射台となるアシストが先にゴールすることは有り得ない。ボーネンはポイント賞で表彰台に立ったが、固い表情だった。


【個人総合順位】
1位 ファビアン=カンチェッラーラ(チームCSC、スイス)in19h 49′55″
2位 トル=フースホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)at00′29″
3位 アンドレアス=クレーデン(アスタナ、ドイツ)at00′33″
4位 デーヴィット=ミラー(サウニエルドゥバル・プロディール、イギリス)at00′41″
5位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′43″
6位 ブラドレー=ウイギンズ(コフィディス・ ル クレディ パール テレフォン、ドイツ)at00″43″

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2007.07.11

Edyスマイルクーポンで2000円分のEdy還元

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6/1から開始されたEdyスマイルクーポンを利用してEdyギフト2000円分が還元されました。
居酒屋にじゅうまるで6月中に2回利用して、合計13,461円使いました。

にじゅうまるのクーポン詳細情報は次の通りです。

-----------------------------------------------------------------------------
にじゅうまるで2,000円分のEdy還元!

にじゅうまるで月間10,000円以上のEdyご利用でなんと2,000円分のEdyを還元します!

特典内容: 2,000円分のEdyを還元


有効期間: 2007年06月03日~2007年08月31日


対象者:・ご利用月のEdyご利用額合計が10,000円以上の方を対象


対象店舗:一覧


注釈:※ご利用月のご利用額を集計し翌月10日に還元いたします。
※このクーポンは同じEdy番号で2回以上ゲットできません。
-----------------------------------------------------------------------------

この注釈通り、7/10にパソリで2000円分のEdyギフトを受け取りました。

ANAマイレージクラブで貯めた1万マイルを1万円のEdyギフトに交換するのに3年を費やしたのと比べると比べ物にならないくらい効率が良い特典です。しかも、お店側で配っているクーポン券は支払い時に使えましたので、ダブルでお得でした。

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ツール・ド・フランス2007第3ステージ(7/10)

ワレゲム(ベルギー)~コンピエーニュ、236,5km。

【ステージ順位】
1位 ファビアン=カンチェッラーラ(チームCSC、スイス)in6h 36′15″
2位 エリック=ツァベル(チーム ミルラム、ドイツ)at0″
3位 ダニーロ=ナポリターノ(ランプレ・フォンディタル、イタリア)at0″
4位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)at0″
5位 ロバート=ハンター(パルロワールド、南アフリカ)at0″
6位 ロベルト=フェルスター(ゲロルシュタイナー、ドイツ)at0″
7位 ロビー=マキュアン(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at0″


【個人総合順位】
1位 ファビアン=カンチェッラーラ(チームCSC、スイス)in15h 12′08″
2位 アンドレアス=クレーデン(アスタナ、ドイツ)at00′33″
3位 デーヴィット=ミラー(サウニエルドゥバル・プロディール、イギリス)at00′41″
4位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′43″
4位 ブラドレー=ウイギンズ(コフィディス・ ル クレディ パール テレフォン、ドイツ)at00″43″

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2007.07.10

ツール・ド・フランス2007第2ステージ(7/9)

ダンケルク~ヘント(ベルギー)、168,5km。

【ステージ順位】
1位 ヘルト=ステーグマン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)in 3h 48' 22" 
2位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)at0″
3位 フィリッポ=ポッツァート(リクイガス、イタリア)at0″
4位 ロバート=ハンター(パルロワールド、南アフリカ)at0″
5位 ロメイン=フェイーリュ(アグリチュベル、フランス)at0″
6位 ロビー=マキュアン(プレディクトール・ロット、オーストラリア)at0″

フランスからベルギーに入る平坦コース。序盤に3人の逃げるものの集団はゆるく追走。雨にたたられ気温も下がって多くの選手がアームウォーマー着用していた。残り2.8kmで3人を集団が吸収。

路面が濡れてのゴールスプリントに突入。案の定残り300m付近で先頭集団前方で落車による大クラッシュが発生。コースが狭いので後続集団はここでレースが終わってしまった。カンチェッラーラも巻き込まれて左手を痛めた模様。

落車の影響が無かった先頭の30人ほどがゴールを目指す。集団を早くからコントロールしていたステーグマンがそのまま逃げ切ってステージ優勝を飾った。ボーネンが続いてクイックステップのステーグマンはボーネンのアシストでボーネンに先に行かせなかったことに違和感を感じた。昨日がマキュアン、今日はボーネンの両雄対決と成らず残念。

インターネットを調べた現地レポートによるとボーネンは同郷のベルギー人のアシストに勝利をプレゼントしたかった模様。自身もポイント賞を獲得してご満悦の表情での表彰台だった。彼は間違いなく地元ベルギーのスパースターだ。


【個人総合順位】
1位 ファビアン=カンチェッラーラ(チームCSC、スイス)in8h 36′13″
2位 アンドレアス=クレーデン(アスタナ、ドイツ)at00′13″
3位 デーヴィット=ミラー(サウニエルドゥバル・プロディール、イギリス)at00′21″
4位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′23″
4位 ブラドレー=ウイギンズ(コフィディス・ ル クレディ パール テレフォン、ドイツ)at00″23″

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2007.07.09

F1第9戦イギリスGP

シルバーストーン・サーキット。60周。

ライコネンが2連勝。2位はアロンソ。母国グランプリのハミルトンは3位でデビュー以来9戦連続表彰台の記録更新中。フェラーリのポテンシャルが上がってきた。

7/8決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選2位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
2位 [予選3位]フェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
3位 [予選1位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)

14位 [予選21位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
リタイア [予選19位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)

フォーメーションラップ後のスタート直前で、フェリッペ=マッサ(フェラーリ)のマシンがストップ。エキストラフォーメションラップを行い59周での周回となる。

スタートはハミルトン、ライコネン、アロンソのスターティンググリッド順で始まる。フェラーリの調子が良く、ライコネンが13周目でハミルトンにプレッシャーをかける。マクラーレンにアドバンテージは無い。15周目でハミルトンがピットストップし、5位でコースに戻る。17周目にライコネンがピットストップして4位で戻り、ハミルトンをかわす。アロンソは20周目でピットストップして1位で戻る。

予選で佐藤よりも上にいたイギリス人ドライバーのデビッドソンは31周目でピットに入り、終盤コースに復帰するもリタイア。

36周目にアロンソが2回目のピットストップで3位で戻る。38周目にハミルトンがピットストップし5位で戻る。ライコネンはハードアタックを繰り返し、42周目にピットストップして1位でレースに戻り、勝利を確実なものにした。ピットスタートとなったマッサもロバート=クビサ(BMWザウバー)を抜くことは出来なかったが、45周目にピットストップして5位で戻りフィニッシュ。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 70pt
2位 フェルナンド=アロンソ 58pt
3位 キミ=ライコネン 52pt
4位 フェリッペ=マッサ 51pt

13位 佐藤琢磨 4pt

F1とツール・ド・フランスがイギリスの地で重なった記念すべき珍しいグランプリだったが、フジテレビは過去にツール・ド・フランスを放映していたのに、番組内で何のコメントも出さなかった。現地ではどちらが盛り上がっていたのだろうか?

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ツール・ド・フランス2007第1ステージ(7/8)

ロンドン~カンタベリー、203km。

【ステージ順位】
1位 ロビー=マキュアン(プレディクトール・ロット、オーストラリア)in 4h 39' 01"
2位 トル=フースホフト(クレディアグリコル、ノルウェー)at0″
3位 トム=ボーネン(クイックステップ・イネリゲティック、ベルギー)at0″

残り22kmでマキュアンが落車するトラブル発生。集団から遅れてしまった。残り18.7kmで先行した5人の最後の一人ステファヌ=オジェ(コフィディス ル クレディ パール テレフォン、フランス)を集団が吸収した。

ゴールスプリントを目指して集団が加速。残り2㎞から怒涛の追い込みとなる。マキュアンの姿は見えず、ボーネンが好位置を確保している模様。しかし、ゴール直前に異次元のスピードでマキュアンが駆け抜けた。落車で手首を傷めていたがスプリンターの本領発揮。両手を広げて手首を返して自分に指差す"俺がマキュアンだ~"の万歳ゴール。

上位3人は昨年第2ステージと同じメンバーで、またしてもマキュアンが勝利した。ツール12勝目、通算171勝目の勝利となった。本当にマキュアンは凄い。


【個人総合順位】
1位 ファビアン=カンチェッラーラ(チームCSC、スイス)in4h 47′51″
2位 アンドレアス=クレーデン(アスタナ、ドイツ)at00′13″
3位 デーヴィット=ミラー(サウニエルドゥバル・プロディール、イギリス)at00′21″
4位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′23″
4位 ブラドレー=ウイギンズ(コフィディス・ ル クレディ パール テレフォン、ドイツ)at00″23″

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2007.07.08

ツール・ド・フランス2007プロローグ(7/7)

ロンドン、7.9㎞。
個人タイムトライアル。

【ステージ順位】
1位 ファビアン=カンチェッラーラ(チームCSC、スイス)in8′50″
2位 アンドレアス=クレーデン(アスタナ、ドイツ)at00′13″
3位 ジョージ=ヒンカピー(ディスカバリーチャンネル プロサイクリングチーム、アメリカ)at00′23″
4位 ブラドレー=ウイギンズ(コフィディス・ ル クレディ パール テレフォン、ドイツ)at00″23″

カンチェッラーラの平均時速は53.7kmで、途中のコーナーで先導のバイクに追いつきそうになるほどの速さで2位に13秒差をつけて圧勝した。

第94回大会は、史上初めてロンドンから始まる。外国スタートは7回目。
昨年の総合優勝は空白のまま結論が出ていない。ドーピング疑惑に明け暮れた1年が過ぎた。世界最高峰の自転車ロードレースに憧れてきたが、今年はしっくりしていない。観戦3年目は少し引き気味での応援となりそう。

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2007.07.07

日本ハム対千葉ロッテ(第76試合/Yahoo!動画観戦)

5-4で千葉ロッテが延長10回サヨナラホームランによる負け。
日本ハムとの首位攻防3連戦で2連敗。

先発は日本ハムがスウィーニー投手、千葉ロッテが小林宏之投手。

昨日、ダルビッシュ投手の前に1安打の完封負けを喫したので、今日は絶対に勝ちたい試合だ。

2回表にツーアウト満塁でスウィーニー投手のワイルドピッチで里崎智也が生還して先制点を入れる。5回表に堀幸一がツーランホームランで0-3として試合の主導権を握った。一方、小林投手は4回からピンチの連続で、5回裏には1点を返され1-3。6回表に里崎がソロホームランとして1-4。しかし、6回裏に日本ハムが2点で3-4の一点差に追い上げられてしまった。

7回裏は2番手・高木晃次投手を送るが1点を守りきれず4-4。すかさず3番手・荻野忠寛投手を投入し7、8回を押さえた。今日の試合の重要なポイントで何故バレンタイン監督は先ず荻野投手を使わなかったのだろうか?先発の小林投手が6回までしか持たなかったのは誤算だとしても、1点リードで勝っている試合だったので、7回は荻野投手で押さえて、8回に薮田安彦投手、9回に小林雅英投手で必勝継投リレーをすべきだったはずだ。6/16対阪神戦のような采配ミスに感じられる。磐石な戦いができるにもかかわらず、少しだけ温存しようと欲を出して裏目になっている。またしても勝てる試合を落とした。

9回裏は薮田投手が3者凡退で抑えたものの、10回裏に日本ハムの小谷野栄一にホームランを浴びてサヨナラとされてしまった。薮田投手に責任は無い。バレンタイン監督の責任だ。悔しいというより情けない。


前回観戦してからの試合結果
3日(火) ● 3 - 4 対オリックス 18:15 千葉マリン
4日(水) ○ 8 - 4 対オリックス 18:15 千葉マリン
5日(木) ○ 6 - 5 対オリックス 18:15 千葉マリン
6日(金) ● 0 - 2 対日本ハム 18:00 札幌ドーム
7日(土) ● 4 - 5 対日本ハム 13:00 札幌ドーム【40勝30敗6分】

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2007.07.06

ecute品川でSuicaキャンペーン中

「Suicaポイント」サービスが始まって100円で1ポイント付与されるecute品川で雑誌を購入するようにしています。本日レシートを渡された際に、1階でキャンペーン抽選に参加できますと案内されて、エスカレーター脇のキャンペーンコーナーでスロットゲームをしましした。Suica利用額500円以上で1回抽選できます。早速Suicaをスロットゲームマシンにタッチしました。

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なんとSuicaマークが3つ揃って当たりです!!ペンギン賞だぁ~~~。こんな簡単に幸運を手に入れられるのか~~っと喜んだのもつかの間、すぐに全員に当たる参加賞ということがわかりました。プレゼントは"Suicaペンギンメモパッド"(写真下)です。7/2~15まで「ecute品川は、Suicaで。」キャンペーン実施中です。ちょ~ゆる~く騙されました(泣)。

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2007.07.05

映画『茄子 アンダルシアの夏』(お薦め度★★)

監督・脚本、高坂希太郎。原作、黒田硫黄 漫画『茄子』の一編「アンダルシアの夏」。2003年日本。スポーツ・アニメ映画。声の出演、大泉洋(ペペ=ベネンヘリ)、筧利夫(アンヘル=ベネンヘリ)、小池栄子(カルメン=バスカルドミンゲス)、平野稔(エルナンデス)、緒方愛香(リベラおじさん)、平田広明(フランキー)、坂口芳貞(チーム監督)、羽鳥慎一(実況アナウンサー)、市川雅敏(解説者)。

さっぱりでした。面白くない。
自転車ロードレースを扱った画期的なアニメ映画として、公開時から気になっていました。フランスの“ツール・ド・フランス”、イタリアの“ジロ・デ・イタリア”、スペインの“ブエルタ・ア・エスパーニャ”はグラン・ツールと呼ばれ最も権威あるレースです。本作はこれら三大自転車ロードレースのひとつ“ブエルタ・ア・エスパーニャ”を題材にしています。

アニメの絵自体はジブリ作品と全く同じです。高坂希太郎監督は『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』の作画監督を務められてこられています。登場するキャラクターデザインは非常に見覚えがあって馴染むのですが、物語が伴いません。兄弟の葛藤を恋愛とからめて描いていますが、平板で薄っぺらな中身でした。

絵作りはスペイン人で設定されていますが、主人公のぺぺは日本人にしか感じられない奇妙さです。自転車ロードレースをを扱った意欲作でありながら、ほとんどスピード感や躍動感が出ていません。ゴール直前のスプリント勝負の描き方は監督の自己満足の世界で、伝わってくるものが皆無です。演出としては明らかに失敗しています。

今年のツール・ド・フランスは7/7から始まりますので、直前の景気付けとして時期は絶好のタイミングでしたが、盛り下がってしまいました。

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2007.07.04

熊本入り

熊本入り
熊本出張です。
悪天候で熊本空港に降りられないかもしれない、福岡空港か羽田に戻る条件で飛びました。
空港は雷雨でしたが、ほぼ定刻通りに到着しました。
いろいろ回らなければならなかったのですが、市内で傘をささなくても大丈夫でした。運に恵まれています。

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2007.07.03

映画『ステイ』(お薦め度★★)

監督、マーク=フォースター。脚本、デヴィッド=ベニオフ。2005年米。サイコ・サスペンス映画。出演、ユアン=マクレガー(サム・精神科医)、ナオミ=ワッツ(ライラ)、ライアン=ゴズリング(ヘンリー)、ケイト=バートン(リーサム夫人)、ボブ=ホスキンス(レオン=パターソン博士)。

面白い試みながら、今一歩でした。
実験的ともいえる作風で、夢と現実がない交ぜになって映像表現がこの世のものとは思えない異次元感を持たせいます。現実が消失していく感覚と表現できます。ただし、難解なものでなく僅かなズレすなわち記憶違いを重ね合わせたような不思議さです。自殺予告をする青年を助けようとする若手精神科医の駆け引きがサスペンスを帯びていますが、結末は途中で予想できてしまいます。脚本にさらに捻りと力強さがあればメジャー作品として成功したと思います。人気俳優を揃えた割には、登場人物の性格付けが淡白で息詰まる攻防へは発展しませんでした。『Re:プレイ』に似たものを感じましたが、本作のラストは軽く『Re:プレイ』のように再び冒頭に戻って観直したいとは感じませんでした。

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2007.07.02

F1第8戦フランスGP

マニクール・サーキット。70周。

ライコネン、マッサのフェラーリがワン・ツー・フィニッシュ。ハミルトンはデビュー以来8戦連続表彰台の記録更新中。アロンソは7位。

7/1決勝(曇、ドライコンディション)
優勝[予選3位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
2位 [予選1位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
3位 [予選2位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)

16位 [予選22位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
リタイア [予選16位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)

予選でマシントラブルが起きたフェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)はスターティンググリッドは10番手、佐藤琢磨はアメリカGPのペナルティで10番グリッド降格の最後尾22番手スタート。

スタートで3番手のライコネンがハミルトンを抜いてジャンプアップ。序盤からマッサとライコネンのフェラーリのワン・ツー体制となる。後方ではヘイッキ=コバライネン(ルノー)、ヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)が接触。両者ピットに戻り、トゥルーリはリタイア。コバライネンはレースに復帰。ビタントニオ=リウッツィ(トーロ・ロッソ)にアンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)が追突し、デビッドソンはピットに戻るがリタイア、リウッツィもマシンを止めてリタイア。

7位のアロンソは前を行くニック=ハイドフェルド(BMWザウバー)に猛追するが抜けない。1回目のピットストップでコースに戻ったところ、再び5位を走るハイドフェルドの後ろにアロンソがつき猛烈なアタックを繰り返し、今度は抜き去る。しかし、7位でレースを終えた。

36周目にライコネンが2回目のピットストップ。1位でコースに戻る。後は順調に走行して今季2勝目をあげた。久々のフェラーリ圧勝。

アロンソの追い上げに期待が集まり、カメラはずっと彼を追っていた。佐藤の活躍はなく、ほとんど画面に登場しなかった。レースはスタート直後以外は波乱もなく、フェラーリの速さだけが際立った。前々戦カナダGPで大クラッシュしたロバート=クビサ(BMWザウバー)が4位と健闘。あれだけの大事故映像を観た者にとって奇跡としか言いようがない。


<ドライバーズポイント>
1 ルイス=ハミルトン 64
2 フェルナンド=アロンソ 50
3 フェリッペ=マッサ 47
4 キミ=ライコネン 42

13 佐藤琢磨 4

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2007.07.01

ケーブルテレビ観戦、ソフトバンク対千葉ロッテ(第71試合)

2-4で千葉ロッテの勝ち。ソフトバンクとの3連戦は1勝1敗1分。

先発はソフトバンクが和田毅投手、千葉ロッテが清水直行投手。

実家でケーブルテレビを導入していて、8回裏ソフトバンクの攻撃から観戦した。すでに2-4で千葉ロッテがリードしている。清水投手が頑張った証拠だ。8回裏は3番手・薮田安彦投手がマウンドに登っている。千葉ロッテとしては磐石の継投リレーとなるが最近調子が悪い。しかし、悪いながらも薮田投手はノーアウト3塁、1塁で4番松中、5番小久保、6番柴原を押さえて追加点を許さなかった。そして、9回裏は小林雅英投手が4番手で登場。昨日は2点リードを守りきれずに引き分けとなっていたが、今日はワンアウト2塁、1塁となるが踏ん張って救援を成功させた。

ヒーローインタビューは3勝目を上げた清水直行投手。喜んでいる様子は無く、今後に向けて頑張っていこうと落ち着いたコメントだった。今シーズンはスタートに出遅れたが徐々に調子を戻しているようだ。頑張って欲しい。


前回観戦してからの試合結果
29日(金) ● 0 - 1 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム
30日(土) 6 - 6 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム
1日(日) ○ 4 - 2 対ソフトバンク 13:00 ヤフードーム【38勝27敗6分】

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