SF人間ドラマ。第3シリーズ。2006年6~8月全米USAネットワークで放映。WOWOWで4~7月放送。
出演、
<4400>を取り巻く人々
ジョエル=グレッチ(トム=ボールドウィン・NTAC)、ジャクリーン=マッケンジー(ダイアナ=スクーリス・トムの相棒)、ピーター=コヨーテ(デニス=ライランド・トムとダイアナの元上司)、リチャード=カーハン(マルコ=ペイセラ・トムとダイアナの同僚)、チャド=ファウスト(カイル=ボールドウィン・トムの息子)、ジェフリー=コムズ(ケヴィン=バーコフ・科学者)
<4400>
ビリー=キャンベル(ジョーダン=コリアー・4400センター設立者)、パトリック=フリューガー(ショーン=ファレル・カイルの従兄弟)、マハーシャラルハズバス=アリ(リチャード=タイラー・リリーの夫)、ローラ=アレン(リリー=ムーア・イザベルの母)、コンチータ=キャンベル(マイア=ラトリッジ・予知能力者)、メガリン=エキカンウォーク(イザベル・リリーの娘)、カリーナ=ロンバード(アラーナ=マレーヴァ・トムの妻)
第3シリーズのみどころ(WOWOWから引用)
第2シリーズ、4400(フォーティーフォーハンドレッド)の間で急速に広まった謎の病気は治癒されたが、政府の中に反4400勢力が潜んでいる可能性が浮上。少女マイア(コンチータ・キャンベル)が予知した“ 戦争"の意味は?
一方、4400を支配しようとしたジョーダン・コリアー(ビリー・キャンベル)はカイル(チャド・ファウスト)に殺されたと思われていたが、実は生きていた…!? ますますミステリアスに、スリリングに展開する新シリーズにご期待下さい。
#1「反乱分子」Wake Up Call Part 1
#2「新しい時代」Wake Up Call Part 2
#3「欺く影」Being Tom Baldwin
#4「誘拐」Gone Part 1
#5「顔のない少女」Gone Part 2
#6「死の天使」Graduation Day
#7「愛と疑惑」The Home Front
#8「過去から来た幻」Blink
#9「モンスター」The Ballad Of Kevin And Tess
#10「招かれざる客」The Starzl Mutation
#11「未来の福音」The Gospel According To Collier
#12「戦争の始まり」Terrible Swift Sword
#13「明日への旅」Fifty-Fifty
第2シーズンのマイヤの予言どおり、第3シーズンは戦争前夜が描かれています。主役は第2シーズンのラストで急に赤ん坊から大人に成長したイザベルです。第2シーズンまでは人類と4400をつなぐ貴重な存在でしたが、第3シーズンからは人類と4400を滅ぼす悪の存在として君臨します。かなり強力なウェポン(兵器)として存在しました。赤ん坊がそのまま外見が大人になったわけで、その無邪気な幼児性は何をしでかすかわからない不安定な怖さがありました。
これだけどんでん返しを繰り返しながらも、辻褄が合ってしまうドラマの構成力は尋常ではありません。中にはかなり前提として無理なところもありますが、物語が進行するに連れて納得させられてしまします。主要メンバーがいとも容易く死んでしまうという展開に、何でも起こりえる世界観が猛烈に突き進むので毎回がスリリングです。
次のシーズンからはダイアナが表舞台から外れるようですし、第3シーズンのラストでイザベルがメインではなくなりました。第4シーズンの情報は全く入っていませんが、コリアーが中心となることが予想され更に期待できると思います。
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