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2007.09.30

F1第15戦日本GP

富士スピードウェイ、67周。1976、77年に開催され30年ぶり3回目。

4強対決はクライマックスへ。予選も決勝も雨となった大混戦の日本GPを制したのはハミルトン。アロンソはリタイア。ライコネン3位、マッサ6位。

9/16決勝(雨/ウェットコンディション)
優勝[予選1位]ルイス=ハミルトン
2位 [予選12位]ヘイキ=コバライネン(ルノー)
3位 [予選5位]キミ=ライコネン(フェラーリ)

15位[予選21位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
リタイア[予選19位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)

12位[予選22位] 山本左近(スカイパー)

雨でコースが悪いためセーフティカースタートとなる。2周目を終えたところで4位のマッサがタイヤ交換でピットストップ。3周目にはライコネンも同様にピットストップ。いきなりフェラーリ勢がタイヤ選択を誤って順位を下げてしまう。各マシンが跳ね上げる飛沫でウォーターバリアとなって視界が悪く前がほとんど見えない。雨模様は改善することなく、20周目からレースが開始された。これほど長いセーフティカーの導入は初めてではないだろうか。1位ハミルトン、2位アロンソの順。マッサと絡んだアレクサンダー=ブルツ(ウィリアムズ)がリタイア。次の周ではセーフティカー導入時にマッサが追い越しをしたためにドライブスルーペナルティ。23周目に佐藤琢磨が2回目のピットストップ。フロントウィングを交換して走り出そうとした矢先にこぼれた燃料から炎が出るがピットレーンを走っている途中で鎮火し、コースに復帰。28周目にアロンソがピットイン。たっぷり給油をしてワンストップ作戦の模様。翌周にハミルトンも同様の作戦に出る。34周目にニック=ハイドフェルド(BMW)がアロンソを抜いて7位に浮上。アロンソのマシンの右翼短板が壊れている。42周にアロンソがクラッシュでリタイア。再びセーフティカーが入る。

49周目から再スタート。1位ハミルトン、2位コバライネン、3位マッサの順。54周目にラルフ=シューマッハ(トヨタ)がピットに戻りマシンを止める(リタイアと思われたが残り4周でレースに戻る)。57周目にライコネンがデビッド=クルサード(レッドブル)を抜いて4位に浮上。59周目にマッサが4回目のピットストップで8位に順位を落とす。ライコネンが3位にあがり、コバライネンを猛烈にプッシュするが、コースアウトを繰り返し追いつくことができない。
このままの順位でフィニッシュ。ハミルトンはポールツゥウィンで4勝目。アロンソとのポイントを12とした。ほぼ年間チャンピオンを手中にした。雨でもこれほど安定して強いとは恐るべきルーキーだ。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 107pt
2位 フェルナンド=アロンソ 95pt
3位 キミ=ライコネン 90pt
4位 フェリッペ=マッサ 80pt


15位 佐藤琢磨 4pt

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UEFA EURO 2008 サッカー欧州選手権  予選グループD チェコ対アイルランド(9/12)

1-0、チェコの勝利。

チェコ勝点17→20(2位)、アイルランド勝点14(3位)。

会場、チェコ、プラハ。スパルタ・スタジアム。
主審、キロス=ヴァサラス(ギリシャ)。

チェコ:カレル=ブリュックナー監督。
アイルランド:スティーブ=ストーントン監督。

前半15分に中央からヤンクロフスキがワンツーで抜けて、左足で先制。点を取られてからアイルランドが反撃、決定的なシュートがあったがポストに嫌われる。38分にアイルランドはオイェイをハントに交代。ハントは過去にチェコの選手へのラフプレーで、会場からブーイングが起こる。

後半から、チェコはガラーセクをシヴォクに交代させる。16分にハントが危険なタックルで一発退場。すぐに17分にマクギーディをロングに交代。アイルランドは10人で戦わなければならなくなった。アイルランド選手はエキサイトし、少し荒れ模様になる。28分にアイルランドのダンが接触で顔面から出血して治療。29分にチェコはシオンコをヴルチェクに交代。31分にダンが再び治療。37分にアイルランドはカーズリーをキーオに交代。44分にチェコはバロシュをヤロリームに交代。アイルランドは気合いで攻め続けたが同点に追いつくことができなかった。

両チームともに噛み合った戦いだった。力の差は拮抗していたがチェコがホームで有利な展開となり、勝点を6に開いた。


UEFA EURO 2008サイト、チェコ対アイルランド(9/12)

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2007.09.29

千葉ロッテ対日ハム(第139試合/千葉マリンスタジアム <今季7回目最終>→ワンセグ→TV観戦)

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1-9で千葉ロッテがボロ負け。
1位と2位の頂上決戦で惨敗、千葉マリンスタジアムで日ハムが優勝されてしまう。

優勝を絶対阻止しなければならない試合ということで、小雨模様だったが千葉マリンスタジアムに駆けつけた。ポンチョを購入して雨での観戦は初めて。6回裏が終わって0-1で20時に球場を後にした。子連れは辛い。公共交通機関を乗り継いでいる途中もワンセグで確認しつつ、自宅でTVを観た。強すぎるぞ日ハム!?

先発は千葉ロッテが小野晋吾投手。日ハムがスウィーニー投手。

小野投手は毎回ランナーを背負うものの連打を許さず、気合いのピッチング。昨日の戦いから良い流れが来ているので、大量失点にはならないと踏んだ。一方のウィーニー投手はズンズンと球を投げ込んで4回のサブローと里崎までヒットを許さなかった。6回表の日ハムの攻撃で稲葉がヒットで1塁の後に、4番セギノールが二遊間に転がされ、今江が飛びつけばいいものをTSUYOSHIに任せようとしてしまいノーアウト3、1塁とされてしまう。この今江のミスが大きかった。続く5番高橋をショートゴロに仕留めてダブルプレーとしたがこの間に1点先取されてしまう。続く7回にも2点追加されて0-3。その裏の千葉ロッテは1点を返し1-3。

8回表は3番手・小宮山悟投手が登場。ワンアウト3、1塁としたところで何んと4番手に小林雅英が本日1軍復帰したばかりで投入。バレンタイン監督の采配はずばり当たって追加点を許さず。守護神復活で9回表も簡単に押さえてくれるものと思いきや、ワンアウトも取れずに5番手・高木晃次投手にスイッチするも2点追加され1-5。6番手に荻野忠寛投手を起用するも更に4点追加され1-9。まさかの6失点。一方、千葉ロッテは8回裏は2番手・武田久投手、9回裏はマイケル投手に必勝パターンの継投されて追加できなかった。

バレンタイン監督の積極的な継投策に対し、それを上回る力を発揮した日ハムの大勝利。脱帽するしかない。

今シーズンの千葉マリンスタジアム観戦は最終となった。7回観戦して2勝4敗1分で勝率.286。ちなみに昨年2006シーズンは5回観戦して3勝2敗で勝率.600。


前回観戦してからの試合結果
29日(土) ● 1 - 9 対日本ハム 18:00 千葉マリン 【71勝61敗7分】

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2007.09.28

ソフトバンク対千葉ロッテ(第138試合/TV観戦)

1-2で延長10回を制した千葉ロッテが連勝。2位浮上。

先発はソフトバンクが杉内俊哉投手。千葉ロッテが小野晋吾投手。

1回表の千葉ロッテの攻撃で2番早川が5号ソロホームランを放ち1点先制。その後は両チームともに投手戦となる。6回裏のソフトバンクの攻撃で先頭バッターの9番的場にツーベースヒットを打たれ、送りバントが成功してワンアウト3塁となる。ここで2番川崎がライト前にタイムリーヒットで1-1の同点とされてしまう。小野投手なのでこのまま零封は難しいだろうと予想していたが、やはりいつもの通り集中打を浴びてしまう。ツーアウト2、1塁となったところで降板。2番手・川崎雄介投手が1球でファーストゴロにして切り抜ける。7、8、9回まで押さえて延長戦に突入。

10回表にソフトバンク2番手・水田章雄投手(8、9回リリーフ)から交代した3番手・馬原孝浩投手が登場する。先頭バッターの8番オーティズが初球を振り抜いてレフトフェンス直撃の2打席連続のツーベースヒットで出塁(代走・大塚)。9番今江は初球でバントを3塁線に転がし、送りバントを成功させる。ワンアウト3塁。1番TSUYOSHIは打たされてサードゴロ。2番早川はピッチャー返しで馬原投手の股の間を抜けてセンター前にタイムリーヒットで、3塁から悠々と大塚が勝ち越しのホームインで1-2とした。3番大松もヒットで続きツーアウト3、1塁。さらに追加点を期待するが、4番サブローの当たりはショート正面のライナーでチェンジ。

9回裏は3番手・薮田安彦投手が抑えとして登場。簡単にツーアウトを取るものの1番本多の打球は二遊間に転がり、ショート・TSUYOSHIが回り込んで押さえたが1塁への送球が逸れてツーアウト1塁。ここでバレンタイン監督はピッチャー交代。4番手・藤田宗一を2番川崎に充てる。川崎はボールを叩きつけて二遊間に転がしたが、TSUYOSHIが回り込んで押さえ2塁を踏んでフォースアウト、ゲームセット。

ヒローインタビューは早川大輔選手。1回のホームランと10回の勝ち越しタイムリーで大活躍だった。


前回観戦してからの試合結果
28日(金) ○ 2 - 1 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム【71勝60敗7分】

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2007.09.27

ソフトバンク対千葉ロッテ(第137試合/ラジオ→TV観戦)

0-6で千葉ロッテが完勝。2位ソフトバンクと0.5ゲーム差。

先発はソフトバンクが和田毅投手。千葉ロッテが成瀬善久投手。

和田投手に強い竹原直隆が3番でスタメンに入り、1回表と4回表に7、8号と2打席連続のホームランを放ち、すでに6-0で千葉ロッテがリードしていた。帰りの電車の電波状態の悪い中でラジオで観戦。ストライクが先行してソフトバンクのバッターを寄せ付けない。成瀬投手のナイスピッチングが続いている。
9回裏のソフトバンクの攻撃からのTV観戦に間に合った。1番本多をレフトフライ。2番川崎は三遊間を越えてレフト前に落ちるヒットでワンアウト1塁。続く3番多村は打ち損ねてダブルプレー、ゲームセット。
2塁を踏ませない完璧なピッチングで、成瀬投手は今季4度目の完封で10連勝となる16勝目(1敗)を上げた。素晴らしい。

ヒローインタビューは竹原選手と成瀬投手。


前回観戦してからの試合結果
27日(木) ○ 6 - 0 対ソフトバンク 18:00 ヤフードーム 【70勝60敗7分】

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ドラマ「GSG-9 対テロ特殊部隊」[全13話](お薦め度★★★★)

2007年ドイツ。アクションドラマ。2007年3月からドイツで放送開始。WOWOWで7~9月放送。

出演、マルク=ベンヤミン=プーフ(ゲープ・“チーム50”のリーダー)、ビューレント=シャリフ(デミア・トルコ系ドイツ人の3世で“チーム50”の3番隊員)、アンドレーアス=ピーチュマン(コニー・ドイツの貴族の家系出身、サブリーダー)、ベルト=ベーリッツ(カスパー・“チーム50”の4番隊員)、ヨレス=リッセ(フランク・“チーム50”に新たに加わった5番隊員)、フロレンティーネ=ラーメ(ペトラ=ヘルムホルツ・GSG-9のシステムエンジニア)、アンドレ=ヘンニック(トーマス=アンホフ・GSG-9の指揮官)。

<GSG-9とは?>(WOWOWのHPから引用
1972年に起こったパレスチナ解放勢力「黒い九月」によるミュンヘンオリンピック選手村人質事件。人質全員殺害という最悪な結果を招いたこの事件を機に創設されたのが、ドイツ連邦警察局に属するGSG-9(ドイツ連邦国境警備隊第9部隊)である。
GSG-9は連邦国境警備隊の中で対テロ作戦を担う準軍事組織であり、その活動は国内に限定され、人質対応部隊の他、要人警護、大使館などの重要施設の警備なども担当している。1977年のルフトハンザ航空ハイジャック事件では、わずか5分で鮮やかな救出劇を成功させて、GSG-9の名を世界に知らしめた。また、日本警察がSAT(特殊急襲部隊)を設立する際にモデルにしたと言われている。

エピソード EPISODE
#1 「銃火の洗礼」Feuertaufe(7/2)
#2 「悪魔の種」Der unsichtbare Feind(7/9)
#3 「愛と信仰の狭間で」Die Zelle(7/16)
#4 「大統領夫人を救出せよ」Die Botschaft(7/23)
#5 「裏切り者は・・・」Bauernopfer(7/30)
#6 「コソボの英雄」Niemandsland(8/6)
#7 「家族のきずな」Auge um Auge(8/13)
#8 「アメリカからの訪問者」Transatlantische Freundschaft(8/20)
#9 「希望からの挫折」Abgewiesen(8/27)
#10 「合言葉」Ausser Kontrolle(9/3)
#11 「拭えぬ傷跡」Schickasalsschlag(9/10)
#12 「パラダイス」Paradaies(9/17)
#13 「葛藤」Ich,der Feind <最終回>(9/24)

予想を超えて面白く、世界市場で間違いなく評価される作品です。
これまで海外のドラマといえばアメリカと韓国しか観てきませんでした。日本のマーケットで通用するのはこれら2つの国しかないのが実情だと思います。「ドイツのドラマってどうなのよ?」というのが率直な印象でした。映画ではドイツ作品に何本か接したことはあるものの、ドイツのドラマは初めてです。当初はそれほど期待していませんでした。WOWOWで同時に放送開始されたアメリカのドラマ「ザ・ユニット 米軍極秘部隊」のほうがむしろ期待できました。しかし、4話目以降から俄然興味が惹かれハマリました。

ストーリーテリングと脚本が素晴らしく、各話ともにドラマの枠を超えています。カット割りと構図がシャープで緊迫感のあるスリリングな映像が楽しめます。ハリウッド級と表現してもいいくらいのクオリティです。それぞれ各話を膨らませればそれぞれで1本の映画になるほどの充実度があり見所満載です。登場人物や相関関係も人種や宗教が絡んで単純ではありません。ドイツという陸続きの国においてドラマの背負っている状況は単純ではないことは想像できますが、想像していたよりも非常に複雑であることが伝わってきました。WOWOWは本当にありがたいです。続編をとても楽しみにしています!!

ともかくカッコイイ物語です。アクションドラマとして一級品です。テロ抑止という繊細かつ大胆に行動しなければならない隊員のストイックさがダイレクトに伝わってきます。さらに、欧州が抱える問題を織り交ぜながら幸せでない隊員の家族を描きながら、ストーリー展開させるテクニックは憎らしいほどです。なによりも気に入ったのは、GSG-9が使用している車が全てベンツなところです。ハリウッド映画ではBMWに席巻されていますが、この作品では贅沢なくらいにいろいろなベンツが登場します。正義の味方にベンツは良く似合います。12話では悪者の車としてBMWが使われていますので、舞台裏では自動車メーカーの駆け引きがある模様です。

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2007.09.26

西武対千葉ロッテ(第136試合/TV→ラジオ観戦)

4-6で千葉ロッテが再逆転勝利。クライマックスシリーズ進出決定!!

先発は西武が涌井秀章投手。千葉ロッテが小林宏之投手。

7回表の千葉ロッテの攻撃から観戦開始。4-3で負けていた。パ・リーグ最多勝17勝を上げている涌井投手では仕方が無いか。ツーアウト3、1塁で福浦がショートゴロに討ち取られ攻めきれない。8回表は2番手・三井浩二投手に対してワンアウト2、1塁でベニーが代打で三遊間に強いゴロを打つがショート中島がさばいてダブルプレー。9回表は3番手・グラマン投手にツーアウト2塁とされたところで2番早川がレフト前ヒットを放つ。【TV放送終了→ラジオ観戦開始】。ツーアウト3、1塁。3番福浦がレフト前にタイムリーヒットで同点、4-4。土壇場で追いついた。続く4番サブローがセンター前にヒット。2塁ランナー早川が一気にホームへ突っ込むがホームタッチアウト。10回表は4番手・山岸穣投手を攻め、ワンアウト満塁で9番今江が
センター前にタイムリーヒットで勝ち越し、4-5。1番TSUYOSHIがまたもセンター前に連続タイムリーで4-6。2番早川でダブルプレー、チェンジ。

8回裏から2番手・荻野忠寛投手から引き継いだ3番手・川崎雄介が10回裏も続投し、3番福地と4番カブレラを押さえたものの、5番和田にセンター前ヒットを打たれ降板。4番手・薮田安彦投手が6番江藤をセンターフライに仕留め延長戦を制した。西武は25年間Aクラスを維持してきたが、この敗戦でBクラスに転落。

ヒローインタビューは勝ち越しタイムリーを打った今江敏晃選手。調子が戻ってきているとのコメントがあった。


前回観戦してからの試合結果
24日(月) ● 4 - 10 対オリックス 13:00 千葉マリン
26日(水) ○ 6 - 4 対西武 18:00 グッドウィル 【69勝60敗7分】

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イタリアのお土産

イタリアのお土産
乾燥トマト pomodori secchi ありがとうございました。
俺もいつかイタリアへ行きたいてす。特にサッカー観戦したいです。セリエA、ミラン対インテルのミラノダービーですね!!

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2007.09.25

ラグビーワールドカップ2007からのお土産

ラグビーワールドカップ2007からのお土産
フランスからお土産ありがとうございました。
ラグビーボールのチョコレートおいしかったです。苺ジャムの顔型クラッカーもひと味違いますね。さすがフランスです!

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2007.09.24

ドラマレジェンドスペシャル「HERO」(お薦め度★★★)

フジテレビドラマ2007/9/23放映。
演出、澤田鎌作。脚本、福田靖。企画、石原隆・和田行。プロデューサー、鈴木吉弘・牧野正。音楽、服部隆之。制作、フジテレビドラマ制作センター。出演、木村拓哉(久利生公平・検事)、堤真一(津軽保・事務官)、綾瀬はるか(泉谷りり子・検事)、塩見三省(西山吾一・検事 山口地検虹ヶ浦支部支部長)、ベンガル(小森拓郎・山口地検虹ヶ浦支部検事)、鈴木浩介(村上健太郎・山口地検虹ヶ浦支部事務官)、石橋蓮司(大藪正博・花岡事務所秘書)、鈴木拓/ドランクドラゴン(寺本篤史・虹ヶ浦管轄警官)、手塚理美(古越ひろ子・宿の女将)、飯島直子(巽江里子・弁護士)、利重剛(鴨井正樹・二代目社長)、中井貴一(滝田明彦・鴨井産業専務)。
フジテレビは、ドラマ史上燦然と輝く名作の数々を「ドラマレジェンド(伝説)スペシャル」としてゴールデンタイムで放送していく。2007年版HEROはフジテレビが昨年始めた「ドラマレジェンド」企画第ニ弾。第一弾は「古畑任三郎 VS SMAP」。

映画『HERO』に連動したドラマでした。映画の中で中井貴一(滝田明彦)と綾瀬はるか(泉谷りり子)が本編とは別の物語として登場していましたので、映画の続編がつくられるのは間違いないだろうと予測していました。しかし、流石はフジテレビです。やることが他局とは違います。ドラマで用意していたのですね。映画をヒットさせてドラマも視聴率を取るという相乗効果を狙っています。ドラマのCMでもこれでもかこれでもかと映画の宣伝を流しました。あざとい見事な戦略です。このドラマを観た人の多くは映画を観に行くことになるでしょう。既に映画を観た者からすると"やられた感"があります。ドラマレジェンドスペシャルが前編で映画が後編です。この仕掛けを前もって知っていればドラマを観てから映画を観に行きました。このような"後出しジャンケン"のプロモーションはファンを無視していると感じます。映画は9/8に公開されています。ドラマは9/23で2週間もずらしていました。8/24に発売された「月刊ザ・テレビジョン」(8/27~9/30の番組表)には映画の特集が組まれていますが、ドラマの存在は伏せられており9/23の枠は放送未定になっていました。

さて、ドラマの評価ですが、TVドラマとしてよく出来ていました。従来のテレビドラマ「HERO」のイメージをしっかり踏襲しています。舞台は久利生公平の新しい赴任先・山口地検ですが安心してドラマの世界に入れました。映画『HERO』で感じたようにやっぱり中井貴一が良い演技をしていました。

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2007.09.23

千葉ロッテ対オリックス(第134試合/千葉マリンスタジアム観戦6回目)

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8-0で千葉ロッテの完勝。
今季マリンスタジアム観戦で2連勝。9月下旬のデーゲームなのに試合開始時には雲の切れ間から太陽がのぞき非常に暑い。半袖半ズボンにサンダルの真夏の格好で観戦した。その後太陽が雲に隠れしのぎやすくなった。試合後球場を出た頃には小雨模様になり一気に気温が下がり肌寒くなった。

先発は千葉ロッテが渡辺俊介投手。オリックスが川越英隆投手。

渡辺投手は素晴らしいピッチングをみせた。オリックス打線をわずか4安打に押さえ今季2度目の完封で8勝目(6敗)をあげた。初回から9回まで自分のリズムを崩すことなく全く危なげなかった。彼の調子が良い時の完璧な投球内容だった。

千葉ロッテの攻撃は1回裏から、ツーアウト3、1塁で5番里崎の打席で初球に1塁ズレータが意表をつく盗塁でキャッチャー日高の送球が逸れて、3塁ランナーTSUYOSHIがホームイン。先制した。2回裏にはベニーがツーベースヒットで続く大松はバントを転がすことができず、ホームベース付近で止まってしまい。キャッチャー日高が3塁に送球してベニーがアウト。ワンアウト1塁となった。悪い展開になりそうだったが8番オーティズが7号ツーランホームランで試合の流れを引き戻した。5回裏にも5点を追加して試合を決定付けた。

ヒーローインタビューはもちろん渡辺俊介投手(右写真)。水曜日のリリーフで気合いが入ったと発言していた。クライマックスシリーズに向けて頑張って欲しい。


前回観戦してからの試合結果
15日(土) ● 1 - 5 対オリックス 18:00 京セラドーム
16日(日) ○ 7 - 6 対オリックス 18:00 京セラドーム
17日(月) ● 4 - 5 対オリックス 13:00 京セラドーム
18日(火) ● 2 - 3 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
19日(水) ○ 5 - 1 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
20日(木) ○ 8 - 1 対ソフトバンク 18:15 千葉マリン
21日(金) ● 3 - 9 対楽天 18:00 フルスタ宮城
22日(土) ○ 9 - 2 対楽天 14:00 フルスタ宮城
23日(日) ○ 8 - 0 対オリックス 13:00 千葉マリン【68勝59敗7分】

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2007.09.22

映画『ファンタスティック・フォー:銀河の危機【日本語吹替え版】』(お薦め度★★)

監督、ティム=ストーリー。2007年米。SFアクション映画。出演、ヨアン=グリフィズ(リード=リチャーズ/Mr.ファンタスティック)、ジェシカ=アルバ(スーザン=ストーム/インビジブル・ウーマン)、クリス=エヴァンス(ジョニー=ストーム/ヒューマン・トーチ)、マイケル=チクリス(ベン=グリム/ザ・シング)、ジュリアン=マクマホン(ビクター=バン=ドゥーム/Dr.ドゥーム)、ローレンス=フィッシュバーン(ノリン=ラッド/シルバーサーファー)、ケリー=ワシントン(マリシア=マスターズ・ベンの恋人)、アンドレ=ブラウアー(ヘイガー将軍)。

第一作とは比べものにならない不出来でした。
"銀河の危機"というよりもシリーズの危機でしょう。前作同様に特撮は見事なのですが、様々な出来事が嘘っぽくてついていけません。アイデアも陳腐です。異性人・シルバーサーファーは『ターミネーター2』(1991)で登場したロバート=パトリック演じる特殊金属の新型ターミネーターとそっくりのデザインで新しさがありません。そもそも物語の設定がマンガチックでアメコミの悪い部分が出過ぎてしまった印象です。Dr.ドゥームについてはもう語るべきものはありません。同じ監督でここまでレベルダウンしてしまうものなのでしょうか。これほどシリーズもので面白さが失速するケースは珍しい。
キャスティングが見事だと思っていたのに本作でのファンタスティック・フォーのメンバー4人に全く魅力を感じられなくなってしまいました。ヒロインのジェシカ=アルバでさえさっぱりです。
監督のグローバル度にもがっかりさせられました。日本市場を意識して最初と最後で日本を舞台としていますが、奇妙な日本になっています。特に最後はどこの国?といった調子です。いまだにハリウッドは日本のイメージについて間違った捉え方をしているようです。いまどき作品の中でこんな扱われ方をされて喜ぶ日本人はいません(笑)。

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2007.09.21

イトーヨーカドーのネットスーパー

イトーヨーカドーのリアル店舗にWebから注文して配達してもらうネットスーパーが住んでるエリアで9月から始まりました。16時までに注文すれば当日の21時までに配達してくれます。配達料金は1回315円ですが、オープン記念で9月末まで3500円以上購入すると無料です。10月1日から5000円以上で配達料金無料に変更されます。

とにかく便利です。利用したくなるポイントは次の通りです。
1)新聞の折込チラシの値段で安く購入できる。
2)牛乳やペットボトルなどの重い荷物やトイレットペーパーなどのかさばるものを玄関先まで届けてくれる。
3)冷凍食品の半額セールのときにまとめ買いができる。しかも保冷箱で届けてくれる。
4)クレジットカード決済で支払いが簡単。

時間や労力の削減になりますし、天気に関係なく1週間分のまとめ買いが可能です。しかも運ぶ手間が無いので非常に楽チンです。以前から西友が都内など一部地域で実施していることはしっていました。常々利用したいと思っていましたので、すぐに飛びつきすでに2回利用しました。一般的なオンラインショッピングでは暮らしに必要な必需品を購入するのはリアル店舗よりも割高になってしまうのでお米以外は躊躇してきましたが、これからはネットスーパーが使えるようになってほとんど全ての買い物がインターネットで完結します。素晴らしい時代が到来したものです。

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2007.09.20

SDオーディオ対応音楽ソフト「MOOCS PLAYER」のトンデモナイ不具合②サポート編

結局、Panasonicのサポートに電話することになりました。松下電器へ初めての問合せです。今回の不具合はどうなったでしょうか?
ニフティ窓口と家電の雄・松下のサポート窓口をレポートします。

9/18(水)深夜にWebからニフティにメール問合せをしました。翌日には回答が届きました。ソフトウェア「MOOCS PLAYER」自体の問題なので提供元である「ナショナル/パナソニックお客様ご相談センター」へ問合せるように案内がありました。

本日10:20に「ナショナル/パナソニックお客様ご相談センター」へ電話しました。最初は音声ガイダンスで該当するメニューを番号で指定して欲しいと案内があります。メニューが一階層下がったところで、次に音声認識で問合せ製品を特定すると自動音声のナビゲーションあり、キーワードを電話口で話して欲しいとのことです。流石は松下、音声認識という新しい技術をサポート現場に投入しています。「ソフトウェア」と話しましたが誤認識され、最終的には総合窓口に繋がりここで人(オペレーター)が登場しました。「ソフトウェア」の問合せだと伝えたところ「ソフトウェア窓口」のフリーダイヤルを教えられました。(約5分間)

10:05に電話したところ、込み合っているのでしばらく待つか掛け直しして欲しいと録音メッセージが流れます。しばらく待つことにして35分後の11:00にやっと担当者に繋がりました。確認された事項は次の通りです。

・不具合を起こしたバージョン(最新版)の前バージョンは?
 →5.1だったと思う。
・エラー番号は?
 →無い。
・その他に不具合は?
 →無い。

お調べしますと再び待たされました(問合せ履歴を確認している様子)。
11:15に「今回の不具合は報告されていない。」「1~2週間後に修正のしかたを調査して回答する。」とのことで氏名とケータイ番号を伝えて折り返してもらうことにしました。

かなり悲観的な様子です。弱気で低姿勢な口ぶりでした。
「ソフトウェアのクリーンアップ方法は伝えられるが、楽曲データも無くなってしまう。」
「もしかすると楽曲データが壊れているかもしれない。」
「ご要望に添えない回答になるかもしれない。」
ということで11:20に電話を切りました。最初の電話から1時間かかりました。

繋がるまでに時間はかかりましたが、繋がった後の担当者は非常に親切で丁寧です。こちらの要望を的確に把握してくれました。しかし、予想通り今回の不具合を把握していませんでした。やっぱり利用者は少ないようです。ソフトウェアのバグのようなので調査に時間がかかりそうです。

さて、回答結果はどうなるでしょう?

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UEFA EURO 2008 サッカー欧州選手権  予選グループF アイスランド対スペイン(9/8)

1-1、引き分け。

スペイン勝点16(3位→2位タイ)、アイスランド勝点6(6位)。

会場、アイスランド、レイキャビック。ロイガルダル・スタジアム。
主審、ウォルフガング・シュタルク(ドイツ)。

アイスランド:エイヨウルフュル=ズヴェリッソン監督。
スペイン:ルイス=アラドネス監督。

前半、ホームのアイスランドが積極的に仕掛ける。それに対してスペインはパスを回して反撃の機会を伺う展開。アイスランドはグループFの6位とは思えない運動量がみられる。19分にスペインのシャビ=アロンソがファウルに報復して一発レッドカード、退場。前半からスペインは10人になってしまう。布陣を整えるために25分にペルニーアをアルベルダに交代。数的優位に立ったアイスランドは40分にバートゥルフレソンが右からのクロスをヘッドでゴールし先取点。

後半、アイスランドは前半と変わらず積極的に攻撃を繰り返す。スペインも負けじと応戦する。アイスランドの貪欲に追加点を取りに行く姿勢は素晴らしい。11分にスペインはフェルナンド=トーレスをイエニスタに交代。23分にアイスランドがヴェーザルソンをスクーラソンに交代。同時にスペインはホアキンをルイス=ガルシアに交代。33分にアイスランドはグヴズヨウンソンをアザルステインソンに交代。スペインの猛攻により、アイスランドのラインが下がってしまう。このころからアイスランド側での展開が続き、明らかにスペインに押されている。そしてとうとう41分にルイス=ガルシアのパスをイニエスタがペナルティエリアに持ち込んで倒れこみながら流し込んで同点。42分にアイスランドはソールヴァルソンをビエルトゥンソンに交代。

スペインがやっと2位に浮上した。久々に見応えのある試合だった。アイスランドの闘争心は見事で、それを上回って10人で同点に追いついたスペインもあっぱれだった。


UEFA EURO 2008サイト、アイスランド対スペイン(9/8)

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2007.09.19

SDオーディオ対応音楽ソフト「MOOCS PLAYER」のトンデモナイ不具合

2007moocs

過去にMOOCS MUSIC STOREで購入した曲がPC上で再生できなくなっています。アルバム3枚とシングル2枚の計35曲(5300円分)が聞けません。楽曲をクリックすると写真のエラー表示が現れます。CDから入れた曲は全て問題ありません。オンラインで購入した楽曲のみ不具合に遭うとは何ということでしょう。CDで導入した楽曲ならばもう一度収録しなおせばそれで済むことですが、バックアップが元々出来ないダウンロード楽曲が聞けなくなるような不具合は絶対に避けるべきです。

7月頃にバージョンアップしてから発生したようです。現在のバージョンは最新版で「SD-Jukebox Ver.6.6 L004 MOOCS Edition(by Panasonic)」です。とりあえず、一度アンインストールを行い、再度インストールしたのですが状況は変わりません。何故か購入した日時が違うにもかかわらず、ライブラリ一覧の作成日が2006/09/18 16:24と表示されています。不具合の35曲はそれ以前の2006/4/30~6/16で購入したものです。

以前から「MOOCS PLAYER」は不安定な動作が見受けられました。簡単な操作でエラーが頻発して何回か繰り返すと正常に復帰するという具合です。しかし、致命的なものではないので見逃してきました。SDオーディオの音楽配信としてMOOCSは廉価で高音質なので支持してきたのですが、根本となる楽曲管理ソフトに信用がおけなくなったのではお手上げです。サポートページを見てもそれらしい告知はありません。サポートに問合わせて回答を待つしかなさそうです。さて、この危機を回避できるでしょうか?

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2007.09.18

UEFA EURO 2008 サッカー欧州選手権  予選グループD イタリア対フランス(9/8)

0-0、引き分け。

フランス勝点19(1位)、イタリア勝点17(2位→3位)。

会場、イタリア、ミラノ。ジュゼッペ=メアッツァ(サンシーロ)。
主審、リュボシュ=ミヘル(スロベニア)。

イタリア:ロベルト=ドナドーニ監督。
フランス:レーモン=ドメネク監督。

前半、両チームともに潰し合いの中央付近での攻防。ゴールにボールが行かない。ガッツゥーゾが攻守ともに良い動きをしている。彼が評価できたのは初めて。ややイタリアが押し気味。

後半、ホームのイタリアが勝ちに行くと思われたが、それほど貪欲にボールを取りに行かない。12分にカモラネージをペッロッタに交代。19分にはインザーギをルカレッリに交代。デル=ピエロは終始後ろで守備を受け持って攻撃までつながらない。ボールを持って前線にあがっても動きを読まれて機能していない。37分にデル=ピエロをディ=ナターレに交代。イタリアはこの試合を引き分けで良しとしたようだ。フランスは41分にリベリをトゥラランに交代させた。

グループDの1位と2位の頂上対決でスタジアムはイタリアを応援する声で圧倒していたが、試合は気合いが入るものの噛み合わない展開となった。緊張感は続いたが全くの消化不良のスコアレスドローとなった。


UEFA EURO 2008サイト、イタリア対フランス(9/8)

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2007.09.17

F1第14戦ベルギーGP

スパ=フランコルシャン・サーキット、44周。2シーズンぶり開催。

9/13(木)にマクラーレンはスパイ疑惑で今季の全コンストラクターズポイントを剥奪され、1億ドルの罰金を国際自動車連盟(FIA)から科せられた。マクラーレンのスタッフが、フェラーリの元技術者からマシンの設計などの技術情報を提供されたとする事件。

レースはライコネンがポールツゥウィンで今季4勝目。マッサも2位に入り、フェラーリはワン・ツーフィニッシュで圧勝、今季3度目。マクラーレンのアロンソが3位、ハミルトン4位でドライバーズポイントを2ポイント差とした。

9/16決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選1位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
2位 [予選2位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
3位 [予選5位]フェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)

15位[予選19位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
16位[予選21位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)

17位[予選22位] 山本左近(スカイパー)

スタートはフェラーリ2台がスムーズに飛び出し、マクラーレンのアロンソとハミルトンがサイドバイサイドの接近戦で第一コーナーでインをキープしたアロンソがハミルトンを押さえた。ハミルトンはコースから大きく膨らんだがコースに戻り、アロンソをもう少しのところまで肉薄したが4位をキープした。上位陣はスターティンググリッドの順位通りで、フェラーリが引き離しをはかり、ピットストップによる順位の変動もなく波乱無くレースを終えた。

残り13周で佐藤琢磨がジェンソン=バトン(ホンダ)を抜くシーンが見られた。バトンはその後マシントラブルでリタイア。2週間後の富士スピードウェイでの日本GPが楽しみだ。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 97pt
2位 フェルナンド=アロンソ 95pt
3位 キミ=ライコネン 84pt
4位 フェリッペ=マッサ 77pt


15位 佐藤琢磨 4pt

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2007.09.16

映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』(お薦め度★★★)

監督、湯山邦彦。脚本、園田英樹。2007年日本。SFアニメ映画。声の出演、松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ/マネネ)、豊口めぐみ(ヒカリ)、うえだゆうじ(タケシ/ソーナンス)、林原めぐみ(ムサシ)、三木眞一郎(コジロウ)、犬山イヌコ(ニャース)、石坂浩二(ダークライ)、山本耕史(トニオ)、加藤ローサ(アリス)、山寺宏一(アルベルト男爵)、秋山竜次・ロバート(ダイ)、山本博・ロバート(カツミ)、馬場裕之・ロバート(ドダイトス)、中川翔子(マキ)。ポケモン映画10周年記念超大作。観客動員数450万人。

超大作の名にふさわしい作品です。映画館で初めて劇場版を観賞しました。
湯山邦彦監督の演出手腕にはあらためて驚かされます。マンネリとも思えるポケモンでしかもファミリー向けで表現に制限があるにもかかわらず、ハイレベルなクオリティを最大限に発揮しています。本作は神と呼ばれし二体のポケモン、ディアルガ(時間)とパルキア(空間)がバトルを繰り返すことによって空間が消滅するという危機的な状況をダークライが阻止しようという全編を通じて非常にハイテンションな展開です。このようなストーリーではどこかで息切れして中だるみを生みやすいのですが、そのような隙はまったくありません。一気に物語が進行します。子供向けアニメと侮ってはいけません。空間が消滅する映像表現には圧倒されました。
そして、バトル一辺倒だけでなく、戦いが終わった後の回想シーンは泣かせました。教育くさい押し付けは無く、倫理的な内容をしっかり織り込んでいる真摯な姿勢に頭が下がりました。
今後も間違いなく超一級の作品を提供し続けてくれると思います。


【関連記事】
2007/ 2/17 映画『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ 』(お薦め度★★★)

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2007.09.15

ドラマ「山田太郎ものがたり」[全10話](お薦め度★★★)

2007年7月期1クール連続ドラマ。放映、7/6~9/14。原案、森永あい『山田太郎ものがたり』。脚本、マギー。チーフプロデューサー、瀬戸口克陽。プロデューサー、高橋正尚・下山潤。演出、石井康晴・山室大輔・川嶋龍太郎。音楽、平沢敦士。主題歌、嵐『Happiness』。制作、TBSテレビ。製作、TBS。
出演、二宮和也(山田太郎・ビンボー貴公子)、櫻井翔(御村託也・セレブ貴公子)、多部未華子(池上隆子)、忍成修吾(杉浦圭一)、大塚ちひろ(中井正美)、吹石一恵(鳥居京子・担任)、吉沢悠(永原眞実)、福井博章(大崎新之助)、柴田理恵(池上まりあ)、六平直政(池上龍之介)、綾田俊樹(磯貝・執事)、鎗田晟裕(山田次郎)、清水尚弥(山田三郎)、村中暖奈(山田よし子)、吉田里琴(山田五子)、澁谷武尊(山田六生)、稲垣鈴夏(山田七生)、松岡充(山田和夫・父)、菊池桃子(山田綾子・母)、宇津井健(一ノ宮校長)。

学力優秀な二人のビンボーとセレブな学生が対決することなく友情を深めるという設定が意外で、ヒロインとその2人が三角関係にならないというライバル関係が存在しない相関は新鮮でした。どんな時でも年下の弟や妹を大切にしている長兄の家族を最優先とする自己犠牲的な生き方をコメディとして軽いタッチでほのぼのと描いていました。そのひたむきさに何度と無くホロッとさせられました。
ジャーニーズの嵐メンバーの二宮和也と櫻井翔に多部未華子を起用したキャスティングはピッタリでした。三人ともにベタなコメディを好演していました。何んといっても山田太郎の弟妹たちのかわいらしさと演技の上手さが作品として成功に結び付けました。7月期ドラマの中で平均視聴率は14.9%で第2位だったのは頷けます。

日本のドラマは最近ほとんど観ません。海外ドラマと比べてあまりにも予定調和過ぎて楽しめないからです。1話を観ただけで大体の展開が読めてしまいます。展開が読めなくとも物語としての奥行きの無さにがっかりさせられます。どの局も描いている世界が狭く、似たり寄ったりのドラマにしか感じられません。「山田太郎ものがたり」もそれほど興味があったわけではないのですが、放送が開始される前に、購読雑誌「月刊テレビジョン」に本作の漫画がプロモーションとして別冊付録となったことで、長女に読ませたところ観たいということで一緒に観賞することになりました。学園もの+家族ドラマのコメディ作品にもかかわらず金曜22時からの放映でした。当然録画して週末に観ていました。通常CMは飛ばすのですが、トヨタや資生堂、ソフトバンクなど名だたる企業がスポンサーでCMも楽しみながら観ました。

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2007.09.14

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(お薦め度★★★)

原作・脚本・総監督、庵野秀明。監督、摩砂雪・鶴巻和哉。テーマソング、 宇多田ヒカル 『Beautiful World』。 2007年日本。SFアニメ映画。声の出演、緒方恵美(碇シンジ)、三石琴乃(葛城ミサト)、山口由里子(赤木リツコ)、林原めぐみ(綾波レイ)、立木文彦(碇ゲンドウ)、清川元夢(冬月コウゾウ)、結城比呂(日向マコト)、長沢美樹(伊吹マヤ)、子安武人(青葉シゲル)、麦人(キール=ローレンツ)、関智一(鈴原トウジ)、岩永哲哉(相田ケンスケ)、岩男潤子(洞木ヒカリ)、石田彰(渚カヲル)。

「このアニメは決着をつけなければならない」という使命感にも近い気持ちで観賞しています。
4部作の最初としては合格でしょう。非常に整理されていて編集が見事でした。また、製作側が目論んだ「REBUILD」(再構築)は成功しています。単なる焼き直しではなく、新たな映像への挑戦が十分に感じられました。TVアニメ26話と劇場版3本を観た者からするとストーリーは『序』において目新しさは無く、それほどのインパクトはありません。しかし、どのシーンも目が離せない映像を確認できました。

とにかく、これまでの作品群(※)では全くの消化不良です。『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』に続く第3次アニメ革命と言われる割には、ファンを寄せ付けない拒否した状態で終了していました。
必ずや期待に応える展開が待っていると信じて次作を待ちます。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』2007/9/1公開
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』2008公開予定
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:急』+『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:?』未定

※:【これまでの作品群】
テレビ東京系TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』全26話(1995~1996)
映画『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生』 (1997)
映画『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』(1997)
映画『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 REVIVAL OF EVANGELION DEATH (TRUE)2 / Air / まごころを、君に』(1998)

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2007.09.13

トマトのカクテル「アサヒ トマーテ」

1rd59

9/4に発売されたアサヒビール(株)とカゴメ(株)の共同開発第一弾「アサヒ トマーテ」を飲みました。甘い口当たりで、ジュースのような味です。悪くありません。お酒を意識することなくスイスイ飲めます。アルコール分はビール並みの5%ですが、ビールと違って一気に酔いが回ることはなく、ゆったりと来る行儀の良さがあります。

カクテルといわれる商品はほとんど手を出したことがありませんが、トマトのカクテルという新しさで試しました。ジュース系飲料に近いのでこれを飲んで酔っ払うというイメージからほど遠く、ビールや焼酎のような主役級ではありません。食前酒でよく飲まれる梅酒ほどの存在感もありません。万人向けにつくられていてとってもおしゃれですが、酒好きには少々物足りなさがあります。トマトはやっぱりお酒よりもジュースがお似合いです。

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千葉ロッテ対日ハム(第125試合/TV観戦)

1-4で千葉ロッテの負け。日ハム4連戦は1勝3敗。ホームでのまさかの負け越し。

先発は、千葉ロッテが小野晋吾投手。日ハムがグリン投手。

6回裏の千葉ロッテの攻撃から観戦した。3回に両チームは4-1となっていた。劣勢を挽回できそうな雰囲気は無い。

千葉ロッテの継投は7、8回を3番手・川崎雄介投手、9回を4番手・荻野忠寛投手で追加点を与えない。千葉ロッテの反撃を期待するものの、日ハムの3番手・江尻慎太郎投手→4番手・武田久投手→5番手・MICHEAL投手のリリーフ陣に完璧に押さえ込まれ手も足も出ない。4試合目は完膚なきまでやられてしまった。


前回観戦してからの試合結果
11日(火) ● 1 - 4 対日本ハム 18:15 千葉マリン【63勝55敗7分】

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2007.09.12

千葉ロッテ対日ハム(第124試合/TV観戦)

3-2で千葉ロッテの辛勝。3連敗を止める。緊張感溢れる素晴らしい試合だった。

先発は、千葉ロッテが成瀬善久投手。日ハムがダルビッシュ有投手。

7回表を終わったところから観戦した。今日は辛くも3-2で勝っている。日ハム4連戦で2敗を喫しているので絶対に勝たなければいけない。

アナウンサーの説明では7回表はスクイズされて同点に追いつかれが、守備妨害で得点にならなかったらしい。ついているようだ。

7回裏は千葉ロッテ三者凡退。8回表は成瀬投手がピッチング練習をするものの、ここで2番手・薮田安彦投手が登場。ワンアウト後、3番稲葉がサードに強い当たりに今江が飛び込んで逆シングルでグラブに当てファールゾーンに転がしてしまいツーベースにされてしまう。楽天戦と同様の守備の乱れでいきなりピンチ。続く4番小谷野が一二塁間を抜くタイムリー、ライト・サブローがバックホーム。ドンピシャの返球でキャッチャー・里崎がホームタッチアウト。最高~~。そしてツーアウトで迎えたバッターは、昨日逆転スリーランを小林雅英投手から放った5番セギノール。しかし、薮田投手が魂の投球で三振。ガッツポーズ。
8回裏はTSUYOSHIがヒットで出塁するも後続が倒れてダメ押しならず。残るは9回表。ベンチは薮田投手を続投。本来なら小林雅なのだが、昨日の今日では無理なのだろう。薮田投手は期待通り三者凡退に抑え、手に汗握る非常に緊迫した試合を制しました。

パ・リーグ最高級ピッチャーの成瀬とダルビッシュの激突。今シーズ一番の戦いだったのではないでしょうか。成瀬投手は14勝目(1敗)でダルビッシュ投手の14勝(5敗)に並びました。成瀬、最高!!
ヒローインタビューは成瀬投手と里崎選手。里崎選手が2回裏にスリーランホームランを打ってくれていた。投打に渡って気合いが入ったタマラナイ試合だった。


前回観戦してからの試合結果
11日(火) ● 3 - 4 対日本ハム 18:15 千葉マリン
12日(水) ○ 3 - 2 対日本ハム 18:15 千葉マリン【63勝54敗7分】

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エラー651

先週の台風9号が通過した後に、再びガス給湯器の不具合です。前回から5ヶ月しかたっていません。現象は、風呂桶の追い炊きと給湯が出来なくなりました。その他の給湯は湯量が落ちたものの問題ありません。エラー651と表示されます。すぐに修理依頼せずに様子をみました。前回同様にリセットすれば簡単に復帰するかもしれないと考えました。しかし、一向に回復しないのでサービスセンターに連絡したところ、エラー651は部品交換が必要だと思われるとの回答で、すぐに修理を依頼しました。

サービスセンター窓口に案内された通り、お湯を感知するセンサ回路のショートによるもので部品交換になりました。台風の影響なのか経年劣化なのかわかりませんが、マンション設備は11年を過ぎると問題が徐々に発生するようです。修理代は19110円(部品代10200円+出張料2000円+技術料6000円+消費税910円)でした。突然の出費で家計に辛いものがあります。トホホ…。

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2007.09.11

映画『HERO』(お薦め度★★)

監督、鈴木雅之。2007年日本。法廷劇映画。出演、木村拓哉(久利生公平)、松たか子(雨宮舞子)、大塚寧々(中村美鈴)、阿部寛(芝山貢)、勝村政信(江上達夫)、小日向文世(末次隆之)、八嶋智人(遠藤賢司)、角野卓造(牛丸豊)、児玉清(鍋島利光)、松本幸四郎(蒲生一臣)、中井貴一(滝田明彦)、綾瀬はるか(泉谷りり子)、国仲涼子(松本めぐみ)、香川照之(黛雄作)、岸部一徳(桂山薫)、山中聡(里山裕一郎)、石橋蓮司(大藪正博)、森田一義(花岡練三郎)、ペク=ドビン(キム=ヒョンウ)、イ=ビョンホン(カン=ミンウ)、眞島秀和(東山克彦)、波岡一喜(梅林圭介)、長野里美(柏木節子)、伊藤正之(川島雄三)、正名僕蔵(井戸秀二)、田中要次(マスター)、古田新太(郷田秀次)、MEGUMI(河野桜子)、奥貫薫(芝山良子)、鈴木砂羽(黒川ミサ)、山崎汐音(芝山の娘)。
2001年にフジ系で放映されたドラマで平均視聴率34.2%。2006年夏に特別編は視聴率30.9%。

TVドラマの延長としての映画で特別に魅力を感じませんでした。
テレビと同じトーンで撮られており、お馴染みのキャラクターが登場して従来からのドラマファンを置き去りにしていません。そのためでしょうか奇抜な仕掛けは登場せず、小振りな内容で無難にまとまっています。映画化されることによる豪華さや意外性、力強さは僅かです。映画らしく感じたのはイ=ビョンホンと中井貴一が登場するシーンでした。彼らの映画人としての存在感や華麗さは卓越しており、惚れ惚れしました。"まさに映画スター"という形容がぴったりします。
物語の重要人物となる国仲涼子と森田一義はいただけません。ミスキャストです。作品自体の深みの無いところに持ってきて、リアリティを上滑りさせてしまいました。

興行収入50億円を超えて、今年の邦画№1と予想されており大ヒットは間違いありませんが、流行を追いかけるつもりがなければ1年後くらいにテレビ放映されるのを待って観賞するのが、一番良いかもしれません。昨年放映された特別編の次作としてテレビで大いに楽しめると思います。

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2007.09.10

千葉ロッテ対日ハム(第122試合/Yahoo!動画観戦)

3-9で千葉ロッテの大敗。2連敗。

先発は、千葉ロッテが清水直行投手。日ハムがスウィーニー投手。

5回表を終わったところから観戦したが、何んと0-8で千葉ロッテが大量に負けている。ペナントレース最大の山場となる首位・日ハムとの4連戦の初戦であってはならない試合展開だ。

しかし、ここから頑張って応援したい。
5回裏はスウィーニー投手に簡単に押さえられる。6回表は3番手・小宮山悟投手が登板。制球が悪く押し出しで1点を与えてしまい、0-9。悪いリズムが続く。
そして、6回裏の千葉ロッテの攻撃、TSUYOSHIのヒット、続く早川のスリーベースで1点返し、里崎が打ち損ねてショートゴロ。この間に早川が生還して2-9。
7回以降、小宮山投手は持ち味のピッチングで得点を与えない。そして9回裏の千葉ロッテは先頭の大松がツーベース。ツーアウト後に今江がレフトオーバーのタイムリーで3-9とするが、ここまで。

初戦は黒星スタートとなってしまった。巻き返しを期待したい。


前回観戦してからの試合結果
10日(月)● 3 - 9 対日本ハム 18:15 千葉マリン 【62勝53敗7分】

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F1第13戦イタリアGP

モンツァ・サーキット。53周。

アロンソは圧倒的な速さでポールtoウィン、今季4勝目。2位はハミルトンでマクラーレンのワンツーフィニッシュ。ライコネンは3位。予選3位のマッサはリタイア。

ライコネンは9/8のフリー走行で、マシンコントロールを失って、ウォールにマシンをこすりつけながらタイヤバイヤに激突。大事には至らなかった。

9/9決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選1位]フェルナンド=アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
2位 [予選2位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
3位 [予選5位]キミ=ライコネン(フェラーリ)

16位[予選17位] 佐藤琢磨(スーパーアグリHONDA)
14位[予選14位] アンソニー=デビッドソン(スーパーアグリHONDA)

20位[予選22位] 山本左近(スカイパー)

5番グリッドのライコネンはソフトタイヤでスタート直後に4位にジャンプアップ。アロンソ、ハミルトン、マッサ、ライコネンの順。2周目でデビッド=クルサード(レッドブル)がタイヤバリヤにクラッシュ。セーフティーカーが入る。7周目にレース再開するが、マッサがピットストップして1周したところでリタイア。序盤で地元フェラーリ勢の1台が姿を消す。

マクラーレンの2台が順調に周回する。フェラーリは、ピットストップを1回にする作戦に出てライコネンを26周目まで遅らせてピットストップ。41周目でハミルトンが2回目のピットストップをしてコースに戻ったときにはライコネンが前に出て作戦は成功した。しかし、その2周後にライコネンを抜き返し2位に浮上。この間にアロンソは2回目のピットストップを終えて余裕で戻り、1位でチェッカーを受けた。


<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 92pt
2位 フェルナンド=アロンソ 89pt
3位 キミ=ライコネン 74pt
4位 フェリッペ=マッサ 69pt


15位 佐藤琢磨 4pt

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2007.09.09

楽天対千葉ロッテ(第121試合/Yahoo!動画観戦)

4-3で千葉ロッテの負け。
上位3チームの日ハム、ソフトバンク、千葉ロッテが負けて順位の変動は無い。

先発は、楽天が朝井秀樹投手。千葉ロッテが渡辺俊介投手。

千葉ロッテが楽天に先に先取点を3回裏に2点取られてしまう。渡辺投手が打たれてしまったのではなく、TSUYOSHIの捕球ミスや送球ミスでダブルプレーが取れないという僅かな守備の乱れにつけ込まれてしまった。5、6回表に3点を返して逆転するが、すぐに6回裏に同点とされてしまった。同点後のツーアウト3、1塁から2番手・荻野忠寛投手が踏ん張り得点を与えない。7回裏は簡単にツーアウトを取ったが、荻野投手が連打を浴びて2、1塁とされたところで3番手・川崎雄介投手が押さえた。今日の継投は見事だ。バレンタイン監督の采配は固い。

8回裏の先頭バッター・山崎の三遊間のゴロを今江がジャンピングスローで福浦が後逸して2塁まで行かれてしまう。またもや守備の乱れ。4番手・薮田安彦投手を投入するが、送りバントと犠牲フライで勝ち越し点を与えてしまった。

千葉ロッテは失策絡みで惜敗。ストレスが溜まる勿体無い試合だった。チャンスに強い福浦和也選手にタイムリーが出ないのが残念。


前回観戦してからの試合結果
2日(日) ● 3 - 5 対オリックス 18:00 千葉マリン
4日(火) ○ 3 - 2 対西武 18:15 千葉マリン
5日(水) ○ 2 - 1 対西武 18:15 千葉マリン
7日(金) - (中止)対楽天 18:00 フルスタ宮城
8日(土) ○ 10 - 2 対楽天 14:00 フルスタ宮城
9日(日) ● 3 - 4 対楽天 13:00 フルスタ宮城【62勝52敗7分】

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2007.09.08

映画『日本沈没』(お薦め度★★★)

監督、樋口真嗣。原作、小松左京。2006年日本。SFパニック映画。出演、草彅剛(小野寺俊夫・潜水艇パイロット)、 柴咲コウ(阿部玲子・ハイパーレスキュー隊員)、豊川悦司(田所雄介・地球科学博士)、大地真央(鷹森沙織・文部科学大臣兼危機管理担当大臣)、及川光博(結城慎司・潜水艇パイロット)、福田麻由子(倉木美咲・玲子に救出される少女)、吉田日出子(田野倉珠江・玲子の叔母)、柄本明(福原教授)、石坂浩二(山本尚之・首相)、六平直政(寺島浩)、手塚とおる、大倉孝二、花原照子、和久井映見(俊夫の姉)、長山藍子(俊夫の母)、遠藤憲一、村杉蝉之介、加藤武、北村和夫、矢島健一、大口広司、石田太郎、並樹史朗、松尾貴史、ピエール瀧、佐藤江梨子(結城の妻)、津田寛治、池田成志、木村多江、前田愛、山田辰夫、福井晴敏、安野モヨコ、庵野秀明、富野由悠季。1973年の『日本沈没』のリメイク作品。

何故か面白く感じて観てしまいました。やはり地震列島の日本が沈没するというテーマに惹かれてしまうからなのでしょう。この映画の真の主役は「日本列島」です。

キャスティングも脚本もかなりハチャメチャです。主要人物の大地真央(大臣)と豊川悦司(博士)が元夫婦なのはギャグとしか言いようがありません。大地真央の薄っぺらい大臣役には観ているほうが恥ずかしくなります。更に呆れたのは主人公の草彅剛の役割です。全編を通じてほとんど仕事をしていません。日本中がパニック状態にもかかわらず、ひとりだけイギリスの潜水艇の仕事が決まったとして、実家に帰ったり、ヒロインに会いに行ったり、ラブシーンを拒否したり、トンでも無い奴です。何ゆえ危機的状況において「自分探し」の旅をするのか理解不能でした。ヒーローとしてあるまじき行為が繰り返されます。

しかしながら、「終わりよければ全て良し」で作品の低レベルな内容など最終的に消し飛んでしまいました。

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2007.09.07

銀行から初めてのギフト

社会人になってから銀行と取引するようになって早20数年経ちました。これまでに銀行から優待を受けた記憶がありません。「ケチ」が代名詞となる企業体でした。しかし、近年になって銀行も様変わりです。顧客を囲い込むためにポイントサービスを導入しています。あれやこれや口座を利用していると自動的にポイントが貯まるようになっています。

今回「みずほマイレージクラブ」から商品券5000円(1000ポイント)が本日郵送されました。初めて特典です。これまでの利用頻度からすると微々たるものですが、とりあえず評価しましょう。

ただし、貯まったポイント交換は銀行窓口で行うのが一番簡単という現代に合っていない運用になっています。以前から交換の機会を伺っていたのですが、なかなか時間が取れずにやっと3週間前の夏休みに銀行を訪れて手続きをしました。お固いというか融通が利かないというか、クレジットカード会社をもう少し見習って欲しいと思います。

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2007.09.06

無事、到着

無事、到着

最終着陸体勢に入ってからの下降中小刻みに揺れましたが、それほど台風の影響は無く到着しました。
行きも帰りも3列シートに1人で座れました。空きがある時にはキャビンアテンダントに一言伝えて座席移動が出来るのですね。学びました>俺。
お昼の羽田は28℃、雨です。

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羽田へ

羽田へ

熊本は朝から蒸し暑い天気です。通町筋の交差点から熊本城を撮影しました。
台風9号の影響で特割1で予約した便を1便早めてもらいました。台風なので特別に対応するそうです。

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2007.09.05

今年4回目の熊本出張

今年4回目の熊本出張

羽田空港で離陸が50分足止めでした。前の飛行機のエンジンに鳥が入ってしまい滑走路を点検したためとのアナウンスでした。
熊本空港へは30分の遅れて到着です。台風9号の影響で上昇・下降中は揺れました。熊本空港上空でも混んでいるため待機しました。重なる時は重なります。
羽田は雨、熊本は晴れでした。やはり九州は暑いです。

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2007.09.04

映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(お薦め度★★)

監督、ティム=バートン。2001年米。SF映画。出演、マーク=ウォールバーグ(レオ=デイヴィッドソン大尉)、ティム=ロス(セード)、ヘレナ=ボナム=カーター(アリ)、マイケル=クラーク=ダンカン(アター)、エステラ=ウォーレン(デイナ)、ポール=ジアマッティ(リンボー)。1968年の『猿の惑星』のリメイク作品。

オリジナルを最初に観たのはいつだったか忘れましたが、ラストシーンの衝撃は今でも記憶に残っています。そのオリジナルにティム=バートンが挑戦しました。導入から描かれるSFらしい宇宙船のデザインに惚れ惚れさせられ、テンポの良い場面展開は流石だと感じさせました。猿の特殊メイクも完璧でした。彼が作り出す映像の世界はSFにおいても非常に楽しませてくれました。しかし、後半に入って期待以上の盛り上がりとならず、ラストが非常に安直な辻褄合わせとなっており、オリジナルを意識した最後のどんでん返しは"やっぱりな"としか感じられないもので、可能な限りそう表現して欲しくなかったオチでした。

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2007.09.03

映画『ハチミツとクローバー』(お薦め度★★)

監督、高田正博。原作、羽海野チカ。2006年日本。青春群像映画。出演、櫻井翔(竹本祐太)、伊勢谷友介(森田忍)、蒼井優(花本はぐみ)、加瀬亮(真山巧)、関めぐみ(山田あゆみ)、堺雅人(花本修司)、西田尚美(原田理花)、堀部圭亮(藤原ルイジ/兄)、宮崎吐夢(藤原マリオ/弟)、銀粉蝶(幸田先生)、中村獅童(修復士)、利重剛(喫茶店マスター)、春田純一(刑事)、清水ゆみ(TVレポーター)、池田鉄洋(デザイナー)、真島啓(美術評論家)、浜野謙太(学生/SAKEROCK)、田辺誠一(原田)。

作品としては凡庸です。
旬の若手俳優が共演している作品なのでそれなりのものを期待しました。櫻井翔、伊勢谷友介、蒼井優、加瀬亮、関めぐみはそれぞれが好演しており、特に関めぐみは存在感を示していました。キャステングはまずまず成功しています。映像は鮮明で出演者たちに非常にマッチしていました。雰囲気としては十分いいものを感じました。

しかし、物語が全く面白くありません。ほとんど何も伝わってきません。美大生という設定は、普通の学生ものとはずれがあり、さらに美大生5人同士が片想いというという浮世離れした話ではかなり距離感を生んでしまいました。もっと人物像を描き込んでくれればそれなりの味が出たのかもしれませんが、そもそも深く考えられた登場人物たちではなかったようです。盛り上がりにも欠け、ほとばしる感性が表現されておらず、キレイキレイな軽い内容に留まりました。

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2007.09.02

映画『ミュンヘン』(お薦め度★★)

監督、スティーヴン=スピルバーグ。原作、ジョージ=ジョナス 『標的(ターゲット)は11人 モサド暗殺チームの記録』。2005年米。サスペンス映画。出演、エリック=バナ(アヴナー)、ダニエル=クレイグ(スティーヴ)、キアラン=ハインズ(カール)、マチュー=カソヴィッツ(ロバート)、ハンス=ジシュラー(ハンス)、ジェフリー=ラッシュ(エフライム)、アイェレット=ゾラー(ダフナ)、ギラ=アルマゴール(アヴナーの母)、ミシェル=ロンズデール(パパ)、マチュー=アマルリック(ルイ)、モーリッツ=ブライブトロイ(アンドレアス)、ヴァレリア=ブルーニ=テデスキ(シルヴィー)、メーレト=ベッカー(イヴォンヌ)、イヴァン=アタル(トニー/アンドレアヌスの友人)、マリ=ジョゼ=クローズ(ジャネット)、アミ=ワインバーグ(ザミール将軍)、リン=コーエン(ゴルダ=メイア首相)。

大作だとは思いますが、リアリティがありません。
1972年のミュンヘンオリンピックで発生したパレスチナ・ゲリラによるイスラエル選手殺害事件とその後のイスラエル暗殺部隊によるパレスチナ・ゲリラへの報復を描いています。それなりのトーンでスピルバーグらしい映画になっていますが、要するに「ミイラとりがミイラ」になってしまうという因果応報の物語です。
後半のクライマックスで必ずミュンヘンでの出来事がフラッシュバックします。主人公との結び付きは弱いのにもかかわらず、当事者としての主人公の記憶になっています。この辺りが理解できませんでした。また、暗殺を繰り返すことによって、逆に何者かによってメンバーがターゲットにされる展開はさっぱりわかりませんでした。

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2007.09.01

千葉ロッテ対オリックス(第116試合/マリンスタジアム観戦5回目)

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7-4で千葉ロッテの勝利。2連敗を止めた。今季マリンスタジアム観戦で初勝利!!

先発は千葉ロッテが清水直行投手。オリックスがデイビー投手。

清水投手は気合いが入っているものの、2回表には後藤選手から7号先制ソロホームランを浴びる。6回表にはラロッカ選手のタイムリーツーベースで2点目を与えてしまう。相変わらずあっさりと点を取られてしまう内容。

一方のデイビー投手は速いテンポでグイグイ押してきて5回までは千葉ロッテは良いところが全く無かった。しかし、6回裏は9番の今江がヒット、続くTSUYOSHIがファーボール。早川がバントで3塁に転がし内野安打。ノーアウト満塁。ここでズレータが浅いセンターライナー。3塁ランナーの今江がタッチアップして、キャッチャー・日高を突き飛ばしてホームイン。日高はボールを後逸。その間にTSUYOSHIも生還で2-2の同点。ワンアウト3塁。ここでサブローがレフト前にタイムリーヒット。3-2の逆転。球場は最高潮の盛上り。オーティズも連続タイムリーでサブローが際どいタイミングになったが、ショートの送球が逸れて打ったオーティズも還って5-2。大松がヒット。ベニーはデットボール。ワンアウト2、1塁。橋本の打席でワイルドピッチで3、1塁。橋本は三振。打者一巡して再び今江が流し打ち、ライト前にタイムリーヒットで大松ホームイン。6-2。ツーアウト3、1塁。TSUYOSHIがファーストの横を抜いてライト前にタイムリーヒットでベニーが還って7-2。早川は三振でスリーアウト。
まさに猛攻で大量7点を取り一気に形勢逆転させた。

5回裏の夏休み花火300発を堪能して、7回裏の千葉ロッテの攻撃が始まる前の応援で風船を放って帰路に着いた。帰宅してから試合経過を確認した。清水投手は完投できずに、9回表に2点を取られたところで守護神・小林雅英投手の救援を仰いで勝利投手となった。5勝目(9敗)。

ワンチャンスを怒涛の攻撃で相手を粉砕した見事な試合だった。これだけ球場で盛り上がったのは久しぶりだ。


前回観戦してからの試合結果
26日(日) ○ 4 - 1 対ソフトバンク 13:00 ヤフードーム
28日(火) ○ 3 - 2 対西武 18:00 グッドウィル
29日(水) ○ 6 - 3 対西武 18:00 グッドウィル
30日(木) ● 2 - 3 対西武 18:00 グッドウィル
31日(金) ● 3 - 4 対オリックス 18:15 千葉マリン
1日(土) ○ 7 - 4 対オリックス 18:00 千葉マリン【59勝50敗7分】

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