UEFA EURO 2008 サッカー欧州選手権 予選グループF アイスランド対スペイン(9/8)
1-1、引き分け。
スペイン勝点16(3位→2位タイ)、アイスランド勝点6(6位)。
会場、アイスランド、レイキャビック。ロイガルダル・スタジアム。
主審、ウォルフガング・シュタルク(ドイツ)。
アイスランド:エイヨウルフュル=ズヴェリッソン監督。
スペイン:ルイス=アラドネス監督。
前半、ホームのアイスランドが積極的に仕掛ける。それに対してスペインはパスを回して反撃の機会を伺う展開。アイスランドはグループFの6位とは思えない運動量がみられる。19分にスペインのシャビ=アロンソがファウルに報復して一発レッドカード、退場。前半からスペインは10人になってしまう。布陣を整えるために25分にペルニーアをアルベルダに交代。数的優位に立ったアイスランドは40分にバートゥルフレソンが右からのクロスをヘッドでゴールし先取点。
後半、アイスランドは前半と変わらず積極的に攻撃を繰り返す。スペインも負けじと応戦する。アイスランドの貪欲に追加点を取りに行く姿勢は素晴らしい。11分にスペインはフェルナンド=トーレスをイエニスタに交代。23分にアイスランドがヴェーザルソンをスクーラソンに交代。同時にスペインはホアキンをルイス=ガルシアに交代。33分にアイスランドはグヴズヨウンソンをアザルステインソンに交代。スペインの猛攻により、アイスランドのラインが下がってしまう。このころからアイスランド側での展開が続き、明らかにスペインに押されている。そしてとうとう41分にルイス=ガルシアのパスをイニエスタがペナルティエリアに持ち込んで倒れこみながら流し込んで同点。42分にアイスランドはソールヴァルソンをビエルトゥンソンに交代。
スペインがやっと2位に浮上した。久々に見応えのある試合だった。アイスランドの闘争心は見事で、それを上回って10人で同点に追いついたスペインもあっぱれだった。
UEFA EURO 2008サイト、アイスランド対スペイン(9/8)
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