ドラマ「ザ・ユニット 米軍極秘部隊<第1シーズン>」 [全13話](お薦め度★★)
製作総指揮・企画、デヴィッド=マメット(映画「アンタッチャブル」の脚本家でもある劇作家)。2006年3月からネットワークCBSで放送。アクションドラマ。出演、デニス=ヘイスバート(ジョナス=ブレイン・“ユニット”の隊長)、スコット=フォーリー(ボブ=ブラウン・“ユニット”に新しく配属された新人)、マックス=マーティーニ(マック=ゲルハルト・“ユニット”チームのNO.2)、マイケル=アービー(チャールズ=グレイ・“ユニット”の爆発物解体のプロフェッショナル)、デモア=バーンズ(ヘクター=ウィリアムズ・“ユニット”隊員)、ロバート=パトリック(トム=ライアン大佐)、レジーナ=テイラー(モリー=ブレイン・ジョナスの妻)、オードリー=マリー=アンダーソン(キム=ブラウン・ボブの妻)、アビー=ブラメル(ティフィー=ゲルハルト・マックの妻)、レベッカ=ピジョン(シャーロット=ライアン・大佐の妻)。
エピソード EPISODE
#1 「ハイジャック」First Responders(7/2)
#2 「ストレス」Stress(7/9)
#3 「200時間目のミス」200th Hour(7/16)
#4 「金の亡者」True Believers(7/23)
#5 「脱出」Non-Permissive Environment(7/30)
#6 「疑惑」Security(8/6)
#7 「献身の果て」Dedication(8/13)
#8 「地獄の教練」SERE(8/20)
#9 「銃を持つ子供たち」Eating the Young(8/27)
#10 「予期せぬ衝撃」Unannounced(9/3)
#11 「真実」Exposure(9/10)
#12 「悪魔の爆弾」Morale,Welfare and Recreation(9/17)
#13 「裏切り」The Wall<第1シーズン最終回>(9/24)
<ユニットのモデルとなった実存する秘密組織とは?>(WOWOWのHPから引用)
極秘特殊部隊ユニットのモデルとなったデルタ・フォース(Delta Force)は、イギリス特殊部隊SAS出身のアメリカ陸軍チャールズ・A・ベックウィズ大佐が、1977年11月19日に創設したアメリカ軍第一特殊作戦部隊D(デルタ)分遣隊の通称。ノースカロライナ州に設立され、その存在は極秘扱いとされていたが、1980年の駐イラン米大使館篭城事件での人質救出作戦「イーグル・クロー作戦」が失敗し、組織が実在していることが明るみになった。しかし、米国対テロ抑止力としての存在価値は大きく、現在でもアメリカ政府はその存在を公式には認めていない。
非常に良く出来たドラマだと思います。日本のTVドラマとは全てにおいてお金のかけ方が違います。作品レベルとしても格段の違いがあります。しかし、米国の戦争精鋭チームというテーマは鼻持ちなら無い内容で世界の保安官として戦争を仕掛ける側の内容にはうんざりです。ドラマ「GSG-9 対テロ特殊部隊」と同時にWOWOWで放映され、最初は流石はアメリカ作品だと観ていましたが、途中で興味が失せて行きました。世界のあちらこちらにスマートに登場して暴力的に振舞う“ユニット”隊員の活躍は大国のエゴそのものです。さらに隊員の妻たちの私的にエゴイスティックな毎回の行動は食傷気味になりました。何故これほどまでに妻としての自己主張を繰り返さなくてはならないのでしょうか。癒し普遍的なものも感じることがほとんどなく、あくまでも米国内で通用するTVドラマです。
明日10/2から第2シーズンが始まりますが、観賞しません。
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