映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(お薦め度★★★★)
監督・脚本・VFX、山崎貴。2007年日本。ファミリードラマ映画。出演:吉岡秀隆(茶川竜之介)、須賀健太(古行淳之介)、小雪(石崎ヒロミ)、小日向文世(淳之介の実父)、小木茂光(佐竹幸弘・秘書)、堤真一(鈴木則文)、小清水一揮(鈴木一平)、薬師丸ひろ子(鈴木トモエ)、堀北真希(星野六子)、小池彩夢(鈴木美加・一平のはとこ)、平田満(鈴木大作・美加の父)、もたいまさこ(大田キン)、三浦友和(宅間史郎)、手塚理美(梅子・踊り子)、貫地谷しほり(メリー・踊り子)、藤本静(チエミ・踊り子)、マギー(丸山・精肉店)、温水洋一(吉田・自転車屋)、飯田基祐(中島巡査)、ピエール瀧(アイスキャンデー売り)、吹石一恵(山村先生)、浅利陽介(中山武雄・六子の幼馴染み)、渡辺いっけい(大橋)、上川隆也(山本信夫・トモエの元恋人)、浅野和之(松下忠信・詐欺師)、福士誠治(牛島)、神田浩(郵便配達)、高橋征也(北島三郎・一平の友達)、持丸加賀(三浦雄一郎・一平の友達)。
映画の世界にどっぷりと包み込まれました。
待望の続編です。上映開始直後に温かく懐かしい映像に浸ってしまいました。非常に心地良い時間で高い満足感を味わいました。そして泣かされました。
前作の4ヵ月後の昭和34年春、すでに東京タワーが完成しています。前作のエピソードを全て受けて物語が進みます。本作はいろいろな出来事を小刻みに短いシーンでつなぎ合わせており、前作のようなテンポの良い展開はみられません。しかし、全ての登場人物を丁寧に描いて完結させるためには仕方が無かったと思います。もっともっと続きが観たいとのですが、本作の続編は無さそうです。若干もたつきがあるものの2時間半近い上映時間は少しも長いとは感じませんでした。魅力溢れる登場人物の中でも薬師丸ひろ子のお母さん役が板についており、本当に良い演技をしていました。続編ということで苦労が多かったと思いますが、こんなに素敵な作品を提供してくれた山崎貴監督に感謝します。
[品川プリンスシネマ]
| 固定リンク
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(お薦め度★★★★):
» 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」芥川賞を目指して1つになった三丁目の人たちの絆 [オールマイティにコメンテート]
「ALWAYS続・三丁目の夕日」は2年前に公開された「ALWAYS三丁目の夕日」の続編で前作から4ヵ月後の昭和34年を舞台に三丁目の人たちの生き様と芥川賞受賞候補になるか?というストーリーである。昭和の良き時代の光景を懐かしみながら、その時代に生きる人たちの人との絆...... [続きを読む]
受信: 2007.11.07 21:52
» 【2007-160】ALWAYS 続・三丁目の夕日 [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
人気ブログランキングの順位は?
あれから、4ヶ月──
昭和34年
三丁目に、
新しい住人が増えました。
昭和34年、日本の空は広かった。
あなたを待ってる人が、きっといる。
... [続きを読む]
受信: 2007.11.10 01:31
» ALWAYS 続・三丁目の夕日 前作のテンションを維持したジラシのテクニックと吉岡秀隆とその他沢山 [もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)]
タイトル:ALWAYS 続・三丁目の夕日
ジャンル:大ヒット作の続編・2007年東宝
場所:福知山シネマズ(146席)
日時:2007年11月3日(土) 10:25〜(約20人) 初日初回
満足度:70%
おすすめ度:75%:幅広い層に安心してオススメできます。
◆序
今日は、ある意味私の地元福知山シネマにとって運命の日。
8月のオープン以来足を運ぶこと5回、平均5人の観客。でも、上映作品は
新作ではなく、今回は、初の封切り。それも大ヒットの続編。もしもこれで
お客がはいらなかったら・・・。不安... [続きを読む]
受信: 2007.11.10 19:10
» ALWAS続・三丁目の夕日&ハタチの恋人&黒の契約者 [別館ヒガシ日記]
ハタチの恋人は長澤が病室に来てペンネーム勘違いし事なき得たが
内容に段々と興味が薄くなって来たが初回から見てて最後まで見るし
黒の契約者は拉致された博士はゲート消失で契約者は消滅と発言し
ノーベンバーは契約者の消失したいと願ってる上司を道連れに死亡し
アンバー... [続きを読む]
受信: 2007.11.12 20:04
» ALWAYS続・三丁目の夕日ストラップ [占い★おまじない]
いつも、コメント・トラバ・ランキング応援などありがとうございます! ◆ネット内のストラップ屋さんによく行きます。ストラップってその時々を簡単にパパッと表したものを作っていてこれが結構オモシロいんです。開運とかおま...... [続きを読む]
受信: 2007.11.12 22:56
» 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」□監督・脚本 山崎 貴 □原作 西岸良平 □キャスト 吉岡秀隆、堤真一、須賀健太、小清水一揮、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子
■鑑賞日 11月3日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5) <感想>
前作『ALWAYS 三丁目の夕日』からちょうど2年が過ぎた。 その前作は、僕がブログを始めてその中の映画記事の中でも最もTBやコメントの多い作品でもある。 もちろんこの... [続きを読む]
受信: 2007.11.13 12:10
» 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」意味無くどこまでも走りたい気分 [soramove]
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」★★★★オススメ
堤真一 、吉岡秀隆 、薬師丸ひろこ 、堀北真希 出演
山崎貴 監督、2007年、145分
あの三丁目の人達が帰ってきた!
昭和34年春。
東京オリンピックの開催が決定し、
日本は高度経済成長時代に突入し、
...... [続きを読む]
受信: 2007.11.14 21:29
» 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』舞台挨拶@日劇1 [|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο]
これは堀北真希が暴漢に襲われそうになる前に行われた午前の回の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の舞台挨拶レポート。登壇したのは、吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子、須賀健太、小清水一揮、山崎貴監督。10/22に一足早く東京国際映画....... [続きを読む]
受信: 2007.11.16 01:38
» ALWAYS 続・三丁目の夕日 [Akira's VOICE]
良い話やけど,印象は大味。
[続きを読む]
受信: 2007.11.16 10:37
» 今日も夕陽は綺麗・・・。 ~「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 [取手物語~取手より愛をこめて]
冒頭のゴジラはやってくれたなという感じ。 [続きを読む]
受信: 2007.11.18 17:25
» ALWAYS 続・三丁目の夕日 観てきました [よしなしごと]
みなさんの映画ブログの中で、2005年観て良かったランキング(自分調べ)でベスト5以内に入れている人がほとんどだった「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編ALWAYS 続・三丁目の夕日を観てきました。... [続きを読む]
受信: 2007.12.02 16:15
» 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 [ラムの大通り]
----この映画、前作『ALWAYS 三丁目の夕日』は大ヒットだったよね。
日本アカデミー賞も独占したし。
「うん。今回もヒット間違いなしだろうね。
ただ、個人的にはデジャヴというか、
既視感にとらわれてしまったね」
----どういうこと?
「登場人物がほとんど同じの上、
物語としても
茶川龍之介(吉岡秀隆)とヒロミ(小雪)、
そして吉行淳之介(須賀健太)が一緒に暮らせるかどうかという、
前作の流れを引き継いだ話が軸になっているからね」
----あれっ。鈴木オートが中心じゃニャいんだ?
「いやいやも... [続きを読む]
受信: 2008.05.05 09:30
» 映画 ALWAYS 続・三丁目の夕日 [VAIOちゃんのよもやまブログ]
前作が非常に好感触だった一方、劇場で見る機会が無かった「ALWAYS 続・三丁目の夕日」。地上波で放送されたいたのでREGZAで録画して期待して観賞しました。
まだ新しい映画なので、ネタバレにならないよう続きを読むからどうぞ。... [続きを読む]
受信: 2009.01.11 00:27
» ALWAYS 続・三丁目の夕日 [こんな映画見ました〜]
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
2007年(日本)
監督:
出演:吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪、堀北真希
昭和34年の春、日本は東京オリンピックの開催が決定し、高度経済成長時代を迎えようとしていた。
そんな中、東京下町の夕日町三丁目では、茶川(吉岡秀隆 )が黙って去って行ったヒロミ(小雪)を想い続けながら淳之介と暮らしていた。
そこへある日、淳之介の実父である川渕が再び息子を連れ戻しにやって来る。
そして、人並みの暮らしをさせることを条件に改めて淳之介を預かった茶川は、安定した生活... [続きを読む]
受信: 2009.01.20 23:11
コメント