TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007 準決勝 浦和レッズ対ACミラン
1-0、ACミランの勝利。
ミランは12/16の決勝で南米代表のボカ・ジュニアーズと世界一を争う。
会場、横浜国際総合競技場。
主審、ホルヘ=ラリオンダ(ウルグアイ)。
浦和レッズ(アジア代表/日本)、ホルガー=オジェック監督。
ACミラン(欧州代表/イタリア)、カルロ=アンチェロッティ監督。
前半、両チームはお互いのスタイルが噛み合わない。20分から15分間はミランの一方的な攻撃となり、浦和レッズ側でボールをキープされ続ける。しかし、浦和レッズの分厚い守りで決定的なシュートはさせない。
後半、ミランは積極的に攻めるが浦和レッズの守備を崩すことはできない。ミランは17分にジラルディーノを下げ、インザーギを投入。23分にFKをすばやくリスタートさせ、カカにパス。左サイドのスぺースにカカは抜け出し、ドリブルでゴールライン際まで切り込んで、ゴール前ペナルティエリアにクロスを入れ、せードルフが左足で直接あわせてシュートしてゴール。1点先取。28分に浦和の田中マルクス闘莉王が足を痛めてピッチの外へ出る。30分に山田暢久と交代。ミランは34分にヤンクロフスキーをマルディーニに交代。浦和は35分に相馬崇人を平川忠亮に交代。ミランはロスタイムに入った46分にセードルフをブロッキに交代。
公式戦で初めてJリーグとセリエAのチームが対戦した。浦和がどれくらいの試合が出来るか期待したが、スピードとテクニックでは段違いの差がある。無駄なパスミスが多く、攻撃態勢を作ることができない。得点では1点差だが、実力では大きな開きがあった。敗れた浦和は、決勝戦と同日の3位決定戦でエトワール・サヘル(アフリカ代表/チュニジア)と対戦する。
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