映画『プライドと偏見』(お薦め度★★★)
監督、ジョー=ライト。脚本、デボラ=モガー。原作、ジェーン=オースティン『高慢と偏見』。2005年イギリス。文芸映画。出演、キーラ=ナイトレイ(エリザベス=ベネット)、マシュー=マクファディン(Mr.ダーシー)、ドナルド=サザーランド(Mr.ベネット)、ブレンダ=ブレシン(ベネット夫人)、ロザムンド=パイク(ジェーン=ベネット・長女)、ジュディ=デンチ(キャサリン夫人)、サイモン=ウッズ(Mr.ビングリー)、ルパート=フレンド(Mr.ウィッカム)、トム=ホランダー(Mr.コリンズ)、クローディー=ブレイクリー(シャーロット=ルーカス)、ジェナ=マローン(リディア=ベネット)、キャリー=マリガン(キティ=ベネット)、タルラ=ライリー(メアリー=ベネット)。
とろけるようなラストに男の俺でも惚れ惚れしました。
格調高い美しいラブストーリーです。キーラ=ナイトレイとマシュー=マクファディンのキャスティングは絶妙です。キーラ=ナイトレイが有名なので予告が男性向けになったように感じますが、内容的にはより女性に支持される作品でしょう。イギリス映画ならではの気品が溢れています。文芸作品らしい仕上がりで、18世紀末イギリスの田舎町の風景を雄大に描いています。ジョー=ライト監督の映像センスは見事です。本作が長編デビューということで次回作が非常に楽しみです。再びキーラ=ナイトレイを起用した『つぐない』がGWで公開されますので、映画館で観賞しようと思います。
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