映画『ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』(お薦め度★★★)
監督、志水淳児。脚本、上坂浩彦。原作、尾田栄一郎。2008年日本。アニメ映画。声の出演、 田中真弓(モンキー=D=ルフィ)、中井和哉(ロロノア=ゾロ)、岡村明美(ナミ)、山口勝平 (ウソップ)、平田広明(サンジ)、大谷育江(トニートニー=チョッパー)、山口由里子(ニコ=ロビン)、矢尾一樹(フランキー)、牛山茂(Dr.ヒルルク)、島田敏(ワポル)、野沢雅子(Dr.くれは)、みのもんた(ムッシュール)。大人気TVアニメ「ワンピース」の劇場版第9弾。志水淳児監督は劇場版シリーズ第3作以来。
TVアニメも漫画も今まで一度も観たことがありませんでした。人気があるのは知っていましたが、どうしても貧相に見える独特の作画デザインが全く肌に合わない無いので興味が持てずにいました。以前から身内が"凄く良い作品"と薦めてくれており、今回親子特別鑑賞券(写真)を譲ってくれたので初観賞しました。
感動しました。
絵は予想通り良くありません。キャラクターはぶっ飛んでいて気に入りません。物理法則をあまりにも無視しています。エピソードがハチャメチャでついていけません。しかし、何なんでしょうか、この畳み掛ける説得力は!!主人公たちの仲間を守ろうとする友情のテーマは間違いなく心の琴線に触れてきます。圧巻です。潔いというか清々しさを感じました。この世界観は予想以上に居心地が良くハマルと大好きになるに違いありません。人気があるのも納得できました。大人が観ても面白く、一緒に行った子供たちも大変喜んでいました。
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