映画『僕は妹に恋をする』(お薦め度★)
監督、安藤尋。脚本、祢寝彩木、安藤尋。原作、青木琴美。2006日本。PG-12。恋愛映画。出演、松本潤(結城頼)、榮倉奈々(結城郁)、平岡祐太(矢野立芳)、小松彩夏(楠友華)、浅野ゆう子(結城咲)。
ヒネリも何も無いタイトル通りの作品です。
少女漫画を実写化したようですが、まったくリアリティは無く、登場人物のセリフの意味不明さは理解しがたいだけでした。双子の兄妹の恋愛を描いています。いきなりエロ映画が始まったのかと目を疑いました。大体何で学校にきてまでイチャイチャしなければならないのでしょうか。リスクをおかす必然性はまったく無いはずで訳がわかりません。インセストを扱った割りには単純すぎるし中味がありません。双子を取り巻く人間関係も理解不能でした。双子の母親が浅野ゆう子というのも論外です。親子には全くみえませんでした。
どうにも救いようがないのですが、"嵐"の松本潤が主演したことで興行的には成功したようです。
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