F1第5戦トルコGP
イスタンブールパーク・サーキット、58周。
2005年初開催から4年目のトルコGP。
スーパーアグリ・ホンダが撤退して、22台から20台にマシンが減った。
5/11決勝(晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選1位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
2位[予選3位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
3位[予選4位]キミ=ライコネン(フェラーリ)
リタイア[予選16位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
スタート直後に中嶋はジャンカルロ=フィジケラ(フォース・インディア)に追突されマシンが大破するも、ピットに戻る。すぐにセーフティーカーが入る。中嶋はF1参戦6戦目で初のリタイアに終わる。
再スタートはマッサ、ハミルトン、クビサ、アロンソ、ライコネンの順。すぐにライコネンはアロンソを抜いて4番手にあがる。ハミルトンはマッサをファステスト連発で猛烈にプッシュ。明らかにハミルトンが速い。15周目でアロンソがピットイン、翌周にハミルトン、18周目にマッサとクビサ、20周目にライコネン。マッサ、ハミルトン、ライコネンの順になる。
24周目にはハミルトンがマッサを抜いてトップに躍り出る。本当に速い。32周目にハミルトンは2度目のピットイン。他チームがピットインを2回を3ストップ作戦が明らかになる。燃料を少なくしてマシンを軽くしてタイムを稼ぐ戦術。40周目でマッサが2回目のピットイン、43周目にライコネン。45周目にハミルトンが3回目、コースに戻ったときはマッサとライコネンの間。ライコネンはハミルトンを追って1秒差以内につけるが届かない。
マッサが3年連続のポール・トゥ・ウィンでトルコGP3連覇達成。終始圧倒的な速さを示して復調を印象付けたハミルトンが2位。3位はライコネン。
<ドライバーズポイント>
1位 キミ=ライコネン 35pt
2位 フェリッペ=マッサ 28pt
〃 ルイス=ハミルトン 28pt
4位 ロバート=クビサ 24pt
11位 中嶋一貴 5pt
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