F1第6戦モナコGP
モンテカルロ市街地コース、78周。
5/25決勝(雨/ウェットコンディション→晴れ/ドライコンディション)
優勝[予選3位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
2位[予選5位]ロバート=クビサ(BMWザウバー)
3位[予選1位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)
7位[予選14位]中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)←モナコ初入賞。日本人初。
スターティンググリッドでフロントローをフェラーリのマッサとライコネンが独占するが、スタートでライコネンが出遅れて予選3位のハミルトンに抜かれてしまう。雨脚が強くクラッシュが続出。ハミルトンもガードレールにクラッシュして右リアタイヤを壊してピットイン、4位で戻る。8周目でクラッシュのためセーフティカーが入る。レース再開後はフェラーリのワン・ツーだったがライコネンは折角のチャンスに、レギュレーション違反を取られダイブスルーペナルティーを取られ4位。16周目にマッサがオーバーランして、クビサがトップに立つ。27周目にライコネンがクラッシュ、ピットに戻って6位に。
雨が止み、コースが乾いてきたときに、アロンソがドライタイヤで勝負に出る。その後他チームもドライを選択。2時間経過した時点でレース成立となる2時間ルールが適用。ニコ=ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)がガードレールにクラッシュして大破、2回目のセーフティカーが入る。再開後、ライコネンがスーティルに追突して、スーティルはリタイア。
2時間ルールによって、76周でチェッカーが振られた。ライコネンは9位でノーポイント。ここ一番に弱いのは彼の特徴。中嶋一貴は3度目のポイント獲得。父・中嶋悟が成し得なかったことを息子・一貴がやってのけた。
<ドライバーズポイント>
1位 ルイス=ハミルトン 38pt
2位 キミ=ライコネン 35pt
3位 フェリッペ=マッサ 34pt
4位 ロバート=クビサ 32pt
11位 中嶋一貴 7pt
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