映画『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(お薦め度★★★★★)
監督、ブレット=ラトナー。脚本、ザック=ペン、サイモン=キンバーグ。2006年米。SFアクション映画。出演、ヒュー=ジャックマン(ウルヴァリン)、ハル=ベリー(ストーム)、パトリック=スチュワート(プロフェッサーX)、ジェームズ=マースデン(サイクロップス)、ベン=フォスター(エンジェル)、ファムケ=ヤンセン(ジーン=グレイ)、イアン=マッケラン(マグニートー)、レベッカ=ローミン(ミスティーク)、アンナ=パキン(ローグ)、ショーン=アシュモア(アイスマン)。マーヴェル・コミック原作のSF近未来アクション「X-MEN」シリーズ第3作。
良いですね!!シリーズ最終章に相応しく完結しています。
前2作のブライアン=シンガーからブレット=ラトナーに監督が交代していますが、第1作のトーンを踏襲して、登場人物のキャラクターを最大限に活かした"これぞシリーズの最後"といえる物語の作り込みに脱帽です。超弩級のスリルとサスペンスがスリリングに展開します。想像を超えたミュータント・パワーが全開となり、壮絶で過酷な戦いが描かれました。特にジーン=グレイがプロフェッサーXやマグニートーを超えるレベル5の能力を秘めていたという隠し玉で、クライマックスはタダタダ興奮のるつぼでした。久々にハリウッドの贅沢なエンターテインメント作品を堪能しました。本当に劇場で観なかったのが心残りです。
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