映画『ゲゲゲの鬼太郎』(お薦め度★★)
監督、本木克英。脚本、羽原大介。原作、水木しげる。2007年日本。ホラー映画。出演、ウエンツ瑛士(ゲゲゲの鬼太郎)、井上真央(三浦実花)、内田流果(三浦健太)、田中麗奈(猫娘)、大泉洋(ねずみ男)、間寛平(子泣き爺)、利重剛(三浦晴彦)、橋本さとし(空狐)、YOU(ろくろ首)、小雪(天狐)、中村獅童(大天狗裁判長)、谷啓(モノワスレ)、室井滋(砂かけ婆)、西田敏行(輪入道)。声の出演、田の中勇(目玉おやじ)。人気妖怪漫画を実写映画化。
脚本がダメダメです。ストーリーが陳腐過ぎました。
よくこの内容で映画化したものです。人気キャラクター作品でなければ見向きもされないでしょう。ただし、妖怪の特殊メイクやVFXは良く出来ており、不自然さはありません。映像表現は及第点が付けられます。特に面白かったのは鬼太郎が特殊能力の「髪の毛針」を使った後に、鬼太郎の頭がつるっ禿げになったシーンです。意味の無いリアリティが笑えました。
本作はヒットしたため、続編の『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』が今年7/12にもうすぐ公開されますが、劇場版1作目を観た感想としては次回作に全く興味がもてません。ドラえもんシリーズのように中身の無い人気キャラクター映画は御免です。
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